武器/ガイラクレスト

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:44:29

目次

概要

  • MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られる槍。
    既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
    マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
    素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
    また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の槍」となる。
    さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
    秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の槍」と称される。
    武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
  • レア度8武器の見た目は金色のクロムランツェの先端をガイラクレスト共通の刃状のパーツに交換したもの*1
    レア度7の武器は金色の槍を素体として各モンスター素材の装飾が施された槍となる。
  • アップデートVer.5.21の歴戦王マム・タロト実装に伴い、皇金の槍シリーズが解禁。
    形状はガイラクレストシリーズと変わらないが、
    金色部分に緑や赤の光が混じるようになり金色自体も白っぽくなった。

性能

ガイラクレスト・RARE8

  • これらはガイラシリーズの最高レア度の8の武器となる。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力
    ボーナス
    属性スロット
    ガイラクレスト・毒460-10%青70(青120)+20(毒630)Lv3×1
    ガイラクレスト・水4370%青50(白40)(水420)
    ガイラクレスト・睡眠41410%青40(白30)(睡眠450)
    ガイラクレスト・雷36820%青60(青110)(雷600)
  • 属性解放は必須だが基本的にベースになった武器と比較しても高水準な性能。
    マム・タロト装備の追加によって属性解放の共存が容易になったために割と扱いやすい。

ガイラクレスト・RARE7

  • こちらはマム・タロト以外のモンスター素材を追加したガイラクレスト。レア度は7となる。
    性能も既存武器のマイナーチェンジ版のようなものとなっている。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット
    ガイラクレスト・惨爪43730%青30(白50)+20(火90)無し
    ガイラクレスト・土砂-20%(青50)+25麻痺240
    ガイラクレスト・毒妖4140%(青50)+20毒540Lv1×1
    ガイラクレスト・岩賊39110%(白20)爆破210無し
    ガイラクレスト・掻(白40)睡眠210
    ガイラクレスト・屍套0%(白50)龍270
    龍封力 中
    ガイラクレスト・王36810%(白50)火300
    ガイラクレスト・黒甲(白50)(爆破270)
    ガイラクレスト・風漂0%(白50)氷300

皇金の槍

  • 歴戦王マム・タロト実装にて追加されたレア8武器群。
    武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)属性スロット武器スキル
    皇金の槍・水43710%(白40)水300無し会心撃【属性】
    皇金の槍・雷41415%()雷420
    皇金の槍・風漂39110%白20(白70)氷390Lv1×1
    皇金の槍・王白30(白80)火390
    皇金の槍・屍套龍330
    龍封力 中
    無し
    皇金の槍・岩賊41415%(白30)爆破270Lv1×1会心撃【特殊】
    皇金の槍・麻痺10%(白40)麻痺210無し
  • レア8のガイラシリーズと比較して若干属性値は劣るものの、
    属性解放が不要な上に会心撃を持つなど全体的に優秀。

個別性能

ガイラクレスト・水

  • 既存武器で水属性が乏しい関係上、レア8でも特に強みのあるランス。
    • 攻撃力437
    • 属性解放で水420
    • 斬れ味は青50匠Lv2から白ゲージが出現
    • スロットLv3×1
    • カスタム強化1回
    同じ水属性のウォータースパイクIIIに比べ属性値が大幅アップしており、
    Lv4以降の水属性強化のスキルでは更に差が大きくなる。
    そこから更に青ゲージのみだったあちらと違い匠で白ゲージが追加され、補正により数値で見る以上に大差が開く。
    例に漏れず属性解放が必要だが、スキルさえ整えば水属性最強のランスとなる。
  • 上述したようにマム・タロト装備との相性が良く、特に腰は他シリーズと組み合わせを作る上でも非常に便利。
    匠と属性解放を確保しつつ豊富なスロットで欲しいスキルを付けていこう。
  • 今作では水属性のモンスターが序盤に出てくるジュラトドスしかおらず、全体的に深刻な水属性不足に陥っている。
    基礎性能が高くなるレア8の水属性ガイラ武器はランスに限らず非常に貴重な存在。
    • MHWの水弱点のモンスターといえば、テオ・テスカトルの存在が大きい。
      エンドコンテンツでもある歴戦古龍クエストでテオの顔を洗顔攻撃してやろう。

ガイラクレスト・惨爪

  • レア8の4つを差し置いてランスで一番の当たりと言われているのがガイラクレスト・惨爪。
    その性能は
    • 攻撃力437
    • 属性解放で火90
    • 斬れ味は青30匠Lv1から白ゲージが出現
    • 防御+20
    • スロット無し
    • カスタム強化2回
    • 圧巻の会心率30%
    一見ただ攻撃力が増加して匠が必要になっただけのガロンダーラIIだが、
    匠と無属性強化前提で運用するとなんと全ランス中で最強の物理火力を叩き出す。
    ガロンダーラと同じように達人芸での運用も可能だが、
    アトロシスタワーのように匠に好きなだけ火力スキルを盛った装備もアリ。
    • 属性解放が付くと無属性強化の効果が出ず火力がダウンするので注意しよう。
      特にマム・タロト装備は匠と属性解放がセットになっているため使い辛い。
    • 一方、Ver.5.00アップデートにて追加されたドラケンシリーズとの相性は正に鬼に金棒
      作成難易度相応の強さを誇る装備である為この槍を運用する際には是非とも揃えておきたい。
  • ランスの火力最強と言われていたアトロシスタワーとは紙一重な関係。
    物理火力のみでは惨爪に軍配があがるが、
    龍属性が弱点の相手には部位によりアトロシスタワーの方がダメージが出ることも。
    また、あちらは会心率による火力の伸びが大きい為、
    マルチプレイでは達人の煙筒を使う人数が多いほどこちらとの火力に差が付いてくる。
    とは言え、龍属性が弱点なモンスター以外は大体惨爪を使っていれば間違いない。
    • 主にこの槍の弱点は無撃珠分のスロットの窮屈さであり、
      上述のドラケンシリーズの登場により火力とガードスキルの両立が可能になってからは
      ますます惨爪の時代が到来してしまった。
  • ランスととても相性が良く、しかも今作でやたら付けやすくなった弱点特効を付けたくなるが、
    その場合もともとの会心率が高いこのランスでは達人の煙筒の効果が腐りやすい。
    勿論いくらランスでも常に弱点を狙えるわけもなく補助的には優秀な装具となるが、
    他の会心率が低いランスほどは達人の煙筒が有効なわけでない。
    弱点部位を突きやすい相手には他の装具を持っていくことを検討しても良いかも。
    • 最終的にはドラケン・カイザーγにより会心率90%~100%がほとんどの近接武器で当たり前になり、
      ガンナー武器でも強打・不動・転身などの有効性からマルチでの達人の煙筒使用率が著しく低下している為
      煙筒に頼らなくても良い武器と言う点では強力なアドバンテージを有しているともいえる。
    • 弱点特効を最大まで発動せずとも、Lv2で止め、
      武器の会心カスタム、見切り7(又は見切り6攻撃4)と合わせれば、
      素会心70%、弱点特効込み100%の構成を実現することが可能。
      挑戦者渾身*2に頼らずこういった選択を採れるのは、惨爪の特権と言えよう。
      ただし、ランスはガード系スキルとの両立も考えなければならないので、
      兼ね合いでカスタム強化をどれにするかはよく考えよう。
      えっ?2本目3本目の惨爪と汚れた龍脈石があれば解決するって?

ガイラクレスト・雷

  • 概ね雷槍タケミカヅチを強化した武器で
    • 攻撃力は据え置きの368
    • 会心率が10%→20%と高くなったことで属性会心発動の確率上昇が見込める
    • 属性解放が必須となったが雷600(タケミカヅチは540)
    • 斬れ味は青60、斬れ味ゲージを延長しても白ゲージは出現しない
    • スキルを発動しやすくなるスロットLv3×1
    • レア度も据え置きでカスタム強化1回
    となっている。
    元のタケミカヅチ同様、属性攻撃強化スキルを最大まで発動しても
    1.3倍の制限*3に引っ掛からない数少ない武器の一つであり、
    属性解放Lv3と雷属性攻撃強化Lv5を発動した際の属性値はなんと760にも達する。
    入手が非常に困難ではあるが、解放珠を所持しているとスキルを構築しやすいだろう。
    本作は全体的に肉質が柔らかいが、雷属性を弱点とするモンスターは数多く、
    中でもイビルジョーやクシャルダオラ、入手元であるマム・タロト(外殻パージ前)などに向いていると言える。

皇金の槍・風漂

  • レア8に新たに追加されたランス。名の通りギエナハルバIIがベースだが比較すると
    • 攻撃力368→391にアップ
    • 会心率0%→10%にアップ
    • 属性値氷360氷390にアップ
    • 斬れ味白10白20にアップ
    • スロット0→Lv1×1にアップ
    • 更には武器単体で会心撃【属性】が発動する
    このようにギエナハルバII、ガイラクレスト・風漂と比べても防御ボーナス以外は完全なる上位互換となっている。
  • 同じ氷属性ランスのテリオス=ダオラと比較すると攻撃力は若干負けているが、属性値や斬れ味では圧倒しており、
    会心撃のおかげでスキルの自由度も高いこちらに大きなアドバンテージがある。
  • ドラケン装備追加以降「もうアレ一本でいいんじゃないか」とばかりに強かったガイラクレスト・惨爪との比較だが
    氷属性弱点のモンスター限定ならば惨爪をも超える火力が出る。
    • 氷弱点のモンスターと言えばナナ・テスカトリやディアブロスなど。
      特に、ナナはクリア後も歴戦クエなどで狩る事になる為活躍の機会は多い。
      やり込みのためには周回が前提となるマム・タロトの角にも最高レベルの火力が出せるだろう。
      えっ?この武器の入手のためにマムを周回しなきゃいけないって?
  • 運用としては折角会心率や会心撃【属性】が付いているので、見切りや弱点特効を用いた会心盛り運用にしたい。
    ドラケン装備がスキル、スロット共にずば抜けているが、火耐性が低くなるのが玉に瑕。
    ナナ相手などで自信が無い場合はカイザー装備での達人芸の採用も有用だろうと思われる。

皇金の槍・王

  • こちらは空の王者リオレウス素材の槍べースで、概ね火属性版の皇金の槍・風漂と言った所感。
    ブループロミネンスと比較して
    • 攻撃力437→391にダウン
    • 会心率20%→10%にダウン
    • 属性値火300火390にアップ
    • 斬れ味青40白30にアップ
    • スロットはLv1×1で据え置き
    • 武器単体で会心撃【属性】が発動するように
  • 傾向として物理面が若干弱くなり、代わりに属性・斬れ味を強化した形になっている。
    • 注目すべきはやはり会心撃【属性】の存在。
      属性値に強化上限がある仕様上、属性会心は重要な属性火力ソースな為、
      それを単体で発動できるのは大きな強み。
    • ブルプロが匠5まで使っても白30止まりなのに対し、こちらは匠無しで白30があり、
      達人芸を採用すればそれだけで実用に十分となる。
    比較して武器単体では若干火力で劣るものの、斬れ味関連のスキルで枠を圧迫されにくい分、
    実際にスキルを組んでモンスターを狩るには非常に使いやすくなっている。
  • ガイラクレスト・惨爪との比較も概ね上記の風漂と同じで、
    火が弱点属性のモンスター相手には惨爪を凌駕する火力を比較的簡単に出せる。
    • こちらの仮想敵はヴァルハザクなど。
      風漂でのナナと同様、クリア後も歴戦クエ周回で狩る機会は豊富。
  • 運用もやはり皇金の槍・風漂と同じ。
    ただしこちらは火属性が弱点のモンスターが火属性攻撃を使って来る事は無いので、
    火耐性が低いドラケン装備を気楽に採用していく事が出来る。

関連項目

モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器


*1 ダチュラパイクなどと同形状
*2 パワーガードを混じえながら戦う今作のランスは、渾身との相性はあまり良くない。
*3 Ver.10.10以前