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オムラ・インダストリ

Last-modified: 2019-10-15 (火) 08:39:58

◆忍◆ 組織名鑑#5 【オムラ・インダストリ】 ◆殺◆
ネオサイタマの重化学を支えるメガコーポ。政財界におけるその権勢は労働者の奴隷的搾取により成り立つ。
家柄を重視するため重役はすべてオムラ一族の血筋で、遺伝子クローニングを行っているという噂もある。
独自に企業ニンジャも抱える。

 

「凄くて強い!だから凄い。だから売れる。だからオムラは大きく、凄くなる」――モーティマー・オムラ



企業概要 Edit

重工業分野を独占している、ヨロシサン製薬と並ぶ「暗黒メガコーポ」の一つ。
黒く巨大なビルディングである本社社屋は、それそのものを要塞化し、浮遊飛行する防衛システムや対空砲の数々に護られている。無人UNIX衛星「デジマXI」も合わさりセキュリティ万全!
社章は「雷神」を象っているとされる。コミカライズではいわゆる「三つ巴」で表現されている。

 

暗黒メガコーポの二大巨頭として双璧をなすヨロシサンと比べて、より欺瞞的かつ偽善的なアトモスフィアを醸している。
その企業体質の根幹をなしているのが、モーティマー・オムラ社長が推し進める「モーター理念」。ニンジャ、ロボット、質量、強さ、それらのクレイジーな複合体……簡単に言ってしまえば大艦巨砲主義である。第2部末期にもなると、もはやROBOTではなくROMANを作っていた。
圧倒的な経済力・技術力・権威を持ちながら、モーターシリーズに代表されるとぼけたポンコツメカを送り出し続ける企業指針は、悪徳企業ながらどこか憎めない。

 

ハイ・テック以外でも、企業体が押し進める地域再開発の主幹を握っていると推測される。オオヌギ・ジャンク・クラスターヤードやトットリ村など、作中オムラの横暴に遭う自治体は数知れない。
立ち退きの憂き目に遭った労働者は「プロジェクト」と呼ばれる区画に強制収容される。そこで待っているのは早朝5時のバス出勤を余儀なくされる過酷な労働の数々。ブラック!
このため民間からはおろか、独占的な経営を進めるために他企業からも恨みを多く買っている。
そのくせ現在の経営体制はモーティマーの暴走が目立つものになっており(詳しくは当人の項を参照されたい)、先行きははっきり言って怪しい。

 

役員にクローニングの噂があり、最下層であるオオヌギの住民ですらチャールストンの姿を見て即座に「オムラ」と認識する。もしかして役員は全員バーコードハゲなのだろうか。

 

モデルは映画『ロボコップ』シリーズに登場する悪徳大企業「オムニ社」で間違いないだろう。庶民の生活を一切配慮しない姿勢と欠陥だらけのモーターシリーズが瓜二つである。
「ニンジャロボ」という点では、『ロボコップ3』でオムニを脅かした日系企業の「カネミツ・コーポレーション」と「オートモ」も印象深い。

 
稚拙かつ狂おしい筆致のもと、ある歴史が描かれている。ある企業の創業の歴史が。

社歌 Edit

力の限り
どこまでもツヨシ
我ら等しく
この世を機械
歯車 歯車 尽くそう
歯車 歯車 働こう
幸せな一日を始めよう
ああ パーツ一体感
迷いが実際無い
カナリのオムラ
ワレラのオムラ
スゴサのオムラ
サスガのオムラ

なお、この歌詞は原作者監修のもとで翻訳チームが作ったらしい。

子会社・支社 Edit

  • オムラキョート
  • オムラ・メディテック
  • オムラ・エンタテイメント
    • オムラの子会社であるレジャー企業。レジャー施設の開発地の確保のためには武力行使も行う。
    • 後に後継企業としてタノシイ・エンタテイメント社が事業を引き継いだ。
  • オナタカミ
    • オムラの下請け企業。詳細は当該記事を参照。

構成員 Edit

非ニンジャ Edit

  • アルベルト・オムラ
    会長。現在は経営から一線を引いている。
  • モーティマー・オムラ
    現社長。モーター理念に熱狂的に取り憑かれた47歳。
  • オムラ・チャールストン
    専務。モーターナガサマ開発・試験チームを指揮していた。頭髪が奇妙だ。
  • ウイリアム・オムラ
    役員。モーター理念に異議を唱えたためセプクに追い込まれた。
  • タイサ・ルニヨシ
    傍流ながらオムラの血縁者で、社中でも上の方の立場にいる人物。第3部でのオムラ関連エピソードにおける重要人物。
  • マノキノ
    ロボニンジャ・モータードクロの開発主任。
  • イノエ・オカサマ
    戦闘車両開発主任。
  • ケンザ・キシオミ
    ニンジャ用ビークルのテストドライバー。
  • シムガキ・ジチロー
  • 知性マグロ
    モータードクロ開発チームの一員。後に子会社のメディテックでモーターカワイイ開発とスズキ・マトリックス論文作成に携わる。
  • キンジマ
    戦闘鬼瓦飛行船「ブブジマ」機長。ラオモト・カンにブブジマのマッポ制式採用協力を持ちかけようとして一喝される。
  • カムブチ
    キョート支社の最高責任者。
  • トコロ・スズキ
    オムラ・メディテック所属。「スズキ・マトリックス理論」の研究者。
  • ツキヨシ
    オムラ・メディテック所属。ネコネコカワイイ制御チームの主任を務める。

ニンジャ Edit

サンシタが多い印象を受ける企業ニンジャだが、オムラ所属ニンジャは比較的優秀な人材が揃っているようだ。
その多くがオムラへの強い愛社精神を持っているのも特徴であり、「インダストリ!」といったシャウトを使う者もいる。
クラウドバスターやエクスプロシブのような最先端ハイテック装備を扱うニンジャと、ネブカドネザルに代表されるサイバネ改造ニンジャに二分されるが、その一方でオムラ最強を謳われるオメガは「生身かつ装備に頼らない」という例外的な存在。その立ち位置も、企業ニンジャというよりは会長の私兵に近い。

 

取扱商品・社有兵器 Edit

ロボ・ニンジャ Edit

ご存知オムラを代表するロボット戦士。欠陥商品とか言ってはいけない。

個人用装備 Edit

  • サイバネティック技術
    実はオムラがサイバネ手術を行ったことが明記されている者は意外に少ない。センチピードの改造背骨やデビルフィッシュのメカアームくらい。
  • 小型急速冷凍装置
    みんな大好きフロストバイトのコオリ・スリケンを支えているのもオムラの技術。
  • 高分子バクチク「イチコロ」「カチコミ」「スットコ」
    純金よりも高いという最新式バクチク。エクスプロシブの武器。
  • サイバーサングラス・レーザー
    ラオモト・カンからヘルカイトに下賜された試作兵器。小型赤外線センサーからソウカイヤ紋の照準を放った後、本命のレーザー光線を照射する。
  • フラッシュアウト・ボム
    空気中の全酸素を奪うことによって火事の強制鎮火を行う特殊爆弾。当然、逃げ遅れた者はもれなく窒息死する。
  • 非人道兵器ZAPライフル
    恐るべき威力のレーザー光線を連続射出するZAP銃。単発の磁力弾丸射出銃よりも射撃戦での使い勝手は良さそうだが、エネルギーの消費も実際激しいようだ。
  • ニューロチップ
    人の記憶というあやふやで膨大なデータを完全に記録する、オムラ・メディテック製の商品。実際素晴らしい可能性を秘めていたが、現状義体移植が出来ない欠陥品でオムニ社のロボコップ2号機めいて自死・故障する実験体が多発した。
  • モーターチビ
    ロボ・ニンジャとネーミングは似ているが全く別物の試作品。モーター理念に反するとして、モーティマー社長により開発中止とされてしまった。
  • モーターツヨシ
    モーティマー社長がモーター理念の名の下にゴリ押しして作っちゃった恐るべき外部アーマーシステム。詳細はネブカドネザルの項を参照されたし。
  • アーマーサイクル
    ミュルミドンの「相棒」。物理書籍版での言及はないものの、ニンジャスレイヤー殺(キルズ)での登場時、車体に「小村(オムラ)」のマーキングが確認できる。
  • 試作爆射鞘ブル・ハッパ試3000
    ニンジャスレイヤー殺(キルズ)にて登場。
    ダークニンジャの持つ妖刀、ベッピン専用に開発されたと思しき試作鞘。鞘内部に火薬を充填して固定し、鞘先の火打ちスイッチで点火することで、使い手ごと射出するほどの超高速抜刀を可能とする。
    サイバネ感溢れるカッキェーデザインとは裏腹に、タネガシマ・ライフルめいた奥ゆかしくも信頼性重点の作動方式である。

施設設備 Edit

  • 自律走行カカシ
    コメ畑を荒らすバイオスズメやバイオイナゴをロケットランチャーと電磁カスミ網、熱蒸気散布装置で撃退する。
  • 新幹線用マシンガン
    オムラはヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社と提携しており、新幹線の装備を提供している模様。

「皆 さ ん を 守 る オ ム ラ 社 の マ シ ン ガ ン 」

  • 電磁対空砲
    キョート支社の社屋に格納された超大口径電磁砲。虹色の閃光爆発を引き起こす磁力弾を発射する。
    キョート共和国元老院ならびに共和国防衛軍との有事に備えて違法建造された秘密対空兵器であり、戦術マグロツェッペリン程度ならば付近を掠めただけで撃墜可能な大火力を誇る。

大型商品 Edit

  • 戦闘鬼瓦飛行船「ブブジマ」
    アンタイ・ニンジャ砲を装備する武装ツェッペリン。普段は広告用マグロツェッペリンに擬装している。

「この飛行船は広告目的であり怪しくは無い。デモンストレーションで頼もしさを重点し広告効果が倍増される」

  • 超弩級ハンマーシリンダー「ベヒーモス」
    キョート・アンダーガイオンの最下層を貫通するために建造された巨大掘削施設。その威容は製鉄所を思わせる。
  • グランド・オイラン級超大型原子力航空母艦「キョウリョク・カンケイ」
    「武装都市」「空前絶後の洋上要塞」などと喩えられる威容を誇る超巨大空母。
    オイラン級サイバー空母2隻を強引に接続した双胴船で、滑走路4本・巨大パラボラアンテナ2基を設置した巨体を2基の大出力ジェネレータで維持している。対空砲の他に主砲として四連装49cm砲を備えており、艦砲射撃による直接戦闘も可能。
    現在はネオサイタマ湾岸警備隊が保有。

共同開発 Edit

  • バイオスモトリ大量育成プラント
    ヨロシサン製薬との共同開発。コケシ第7商業区にあったが爆発事故を起こし、大量のバイオスモトリが脱走・野生化した。
    • キルゾーン・スモトリ
      そのコケシ第7商業区を巨大殺戮遊戯施設に変えたもの。バイオスモトリ駆除のボランティアを募り、政府から報奨金が支払われるという名目で運営されている。マザースモトリ事件を期に閉鎖され、オナタカミへと不良債権めいて下げ渡された。
  • オイランドロイド
    ピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーとの共同開発。販売はグループ企業と思われるオムラ・メディテック社による。あくまで医療行為なので、一部医療保険が適用される。ネコネコカワイイの母体でもあるが、モーター理念に反したため、モーティマー社長によってピグマリオン・コシモトとの提携が打ち切られてしまい、以降の開発は絶望的なようだ。
    • モーターカワイイ
      オムラ・メディテックが親会社の横暴、自業自得の経営危機に対して起死回生を図った、自社開発によるカスタムオイランドロイド。コードネームからは思いも付かぬ製品仕様を有する。
  • 違法薬物
    ヨロシサン製薬やソウカイヤと手を組んで、違法薬物の密売も行っているようだ。

プロトタイプ・その他 Edit

  • モータートラ(後のドラグーン
    モータードクロ開発チームが設計した新型ロボ・ニンジャの開発ネーム。後にオムラ傘下のオナタカミ社がドクロ開発チームを取り込み、ドラグーンとして完成・製品化した。
  • 暴徒殲滅8輪装甲車「モーターヘイワ」
    鎮圧用戦闘車両。開発中に大事故を起こして開発中止になったようである。
  • インテリジェント・エアロバイク「イルカクロイ」(開発名「モーターカナタ」)
    試作機の高性能エアロバイク。オムラ倒産に伴いオナタカミに開発計画ごと奪取されたが、そのオーパーツめいた機構をオナタカミは解析できなかった。社長(47)の重石が取れたゆえか、オムラ製品にあるまじきことに制御UNIXは非常に優秀である。
    ザ・ヴァーティゴ=サンによると開発ネームは「モーターカナタ」であるようだ
  • デジマⅪ
    オムラ社の所有する無人UNIX衛星。この衛星により、オムラ社は強力な磁場嵐影響下においても通信を確保できる。

第2部後半以降からのネタバレ注意

一言コメント

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