ソウブレイズ

ソウブレイズ

タイプ	・

• 概要
• 育成例
  • ほのおアタッカー
  • なげつける軸物理支援型アタッカー
  • ゴーストアタッカー
  • 対サーナイト特化アタッカー
  • 最強のマフォクシー対策アタッカー
• Tips
• コメント欄

概要

カルボウ族分岐進化。グレンアルマとは対になる。皆大好きイケメン剣士。

専用技「むねんのつるぎ」は「ドレインパンチ」同様、攻撃と共に回復するというテラレイド向きの性能。さらにそこから「つるぎのまい」や「ビルドアップ」で打線を伸ばせ、優秀な汎用アタッカーとして多くのレイドで活躍できる。
かたやデバフ技がほとんどないため、サポーター適性は低い。この点は対であるグレンアルマと対照的である。
物理耐久がそこまで高くないため、高火力物理技、特に「かみくだく」や「シャドークロー」持ちに倒されないように注意が必要。

カルボウは両バージョンで共通して出現するが、ソウブレイズへの進化アイテム「ノロイノヨロイ」はバイオレットでしか入手できないので注意しよう。
（アイテムをポケモンに持たせて交換することは可能なので、スカーレット内でソウブレイズに進化させること自体はできる。）

隠れ特性の「くだけるよろい」は、対人戦ではすばやさを上げて全抜き体制を整えることのできる有用な特性なのだが、テラレイドにおいてはぼうぎょが下がるデメリットがあまりに大きすぎるうえ、すばやさを上げたところで相手は全員すばやさ無振りのため役立つ場面が少ない。
よって、テラレイドで「くだけるよろい」は避けるべき特性であり、この特性を持つソウブレイズをテラレイド用にしたければ、「とくせいパッチ」で「もらいび」に変える必要がある。

特にスカーレットではテラレイドを通じて手に入れようとする人も多いが、レイドで手に入るソウブレイズは特性が「くだけるよろい」になっていることが多い（★6は100%この特性である）ため育成する前に確認しよう。
一応、後述する対サーナイトにおいて需要があるなど、全く使い道がないわけではないが、それでも通常運用なら「もらいび」が確実で強いことに変わりはない。

育成例

ほのおアタッカー

Tag: ほのお物理アタッカー

育成データ

詳細

専用技「むねんのつるぎ」を活用した炎アタッカー。基本的に「つるぎのまい」から「むねんのつるぎ」連打でOK。

むねんのつるぎによる回復量が十分にあるため、汎用ほのおアタッカーとして運用したい場合は総合耐久最大のHP振りがおススメ。タイプと特性の組み合わせで対★6ウルガモス性能は随一。
「てっぺき」や「おにび」を駆使しつつ対物理性能をさらに向上させたい場合はぼうぎょ振りも一考となる。

なげつける軸物理支援型アタッカー

Tag: ほのお物理アタッカー

育成データ

詳細

物理型の相手に選出し、バリア前はおにび、バリア後弱体解除後はかえんだまをなげつけることでやけどを付与し、味方の耐久をサポートしつつ自身もガッツリ殴りに行くサブアタッカー。
サブアタッカーにありがちなデバフでの忙しさがなく一手でサポートできること、吸収技により自身の体力管理が極めて容易なことが利点。
元がほのおタイプのためかえんだまによるやけどがないのも強み。
選択技はどちらも有用だが技スペースがなく、どちらかというとピンポイント対策になる。
特にクリアスモッグはリーフィアなど短時間につるぎのまいを２回打つ可能性のある相手に有効だが、くさテラスの場合味方どくタイプのアシッドボムを打ち消してしまう時もあるため、味方の動向に気を配る必要がある。
詳しくはテラレイドの罠の項目にて解説しているため、クリアスモッグ採用の際はそちらにも目を通しておくこと。

ゴーストアタッカー

Tag: ゴースト物理アタッカー

育成データ

詳細

ほのおに比べ打点や回復量が落ちてしまうのがネックだが、特性でおにびを無効化しつつ「つるぎのまい」での速攻が決められるのは強み。
なお、進化前のカルボウがほのおテラスタイプで固定であるため、ゴーストテラピースによるテラスタイプ変更が必須。ゴーストテラスタイプのコノヨザルを育成していないなら一旦そちらを優先しよう。

ほのおアタッカーと異なり回復が「かいがらのすず」に依存するため、HP振りでは十分な回復量を見込めない。このため、HPには振らないのがベター。

対サーナイト特化アタッカー

Tag: 特定レイド特化アタッカー

育成データ

詳細

高難易度のレイドである対サーナイトに特化したもの。
ソウブレイズはサーナイトに有利に立ち回れるが、相手の特性「トレース」で「もらいび」をコピーされると勝てなくなってしまうので、特性をあえて「くだけるよろい」にすることで「トレース」を対策している。
コピーする特性自体はランダムだが、「くだけるよろい」をコピーしてくれさえすれば、不利どころか物凄く有利になる。
初手に必ず「ちょうはつ」を使い、「つるぎのまい」を適宜使ってから攻撃する。
「ちょうはつ」が切れたら再度使うが、「くだけるよろい」で相手のすばやさが上がっている場合は先手を取れないので、そのまま攻撃し続けても構わない。

最強のマフォクシー対策アタッカー

Tag: イベント特化アタッカー

育成データ

詳細

最強のマフォクシー対策のアタッカー。バイオレットでグレンアルマが手に入らない場合の代替アタッカーでもある。
「つるぎのまい」から「アイアンヘッド」で攻める。テラスタイプをはがねにすることで、テラスタルしたときに相手の技を特性「もらいび」込みで全て半減以下に抑えることができる。
「まもる」は強化解除を受けた次のターンに、「クリアスモッグ」は「わるだくみ」を使ってきた直後に使う。
回復が「かいがらのすず」依存であり、「マジックルーム」を使われると回復できなくなるため、中盤のHP管理に注意。
また、このレイドはソウブレイズ以外ほとんどが特殊アタッカーなので、特殊アタッカー向きのサポーターが多く集まる関係上、自身に向けたサポートを受けにくいという弱点がある。

Tips

テラレイドにおいてスカーレットが不遇とされる理由の1つに「ソウブレイズがバイオレット限定である」点が挙げられることがある。
実際、ほのお物理でソウブレイズの代替となるアタッカーは事実上存在しない。ただし対であるグレンアルマもアタッカー・サポーター共に優秀なレイド万能戦士なので、不遇という評価は一概に正しいとは言い切れない。

コメント欄