ヤミラミ
タイプ | ・ |
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種族値 | HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
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50 | 75 | 75 | 65 | 65 | 50 |
特性 | するどいめ/あとだし/いたずらごころ(隠れ) |
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入手方法 | 野生/テラレイドバトル |
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概要
特性「あとだし」を持つ唯一のポケモン。
あく・ゴーストタイプで、種族値は頼りないがノーマル・かくとう・エスパーの3タイプが無効。
今世代で新規習得した「スキルスワップ」であとだしを押し付ける独自のサポートが可能。
特性「あとだし」は、優先度が同じ技の場合必ず後攻になる特性。トリックルーム下でも後攻にできる。
相手に押し付けてしまえばデバフ解除でも消えないので、常に先手を取ることができる。
「いたずらごころ」も優秀な特性だが、「あとだし」を押し付けてしまえば変化技だけでなく攻撃技も先制で使えるようになり、それが味方全員ともなると「いたずらごころ」を採用する理由はどうしても薄くなってしまう。
「いたずらごころ」持ちには同じあくタイプでヤミラミより耐久が高く変化技のレパートリーも広いオーロンゲがいるため、「あとだし」を活かした独自路線の方がよりヤミラミの個性を活かしていけるだろう。
物理耐久の方が若干高く、「おにび」や「リフレクター」も使えるがシールド後にやれることが”かえんだま”を「なげつける」ぐらいで火傷ダメージや耐久の低さがネックになる。
「ひかりのかべ」の他、テラスタルシールド展開後でも特攻を下げられる「バークアウト」もあるため対特殊サポーターとして運用していくのが扱いやすくオススメだ。
育成例
対★6特殊サポーター
Tag: 特殊耐久アップサポーター
育成データ
テラスタイプ | 不問 |
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性格 | おだやか(とくぼう↑こうげき↓) |
特性 | あとだし |
努力値配分 | HP252・とくぼう252・ぼうぎょ4 |
実数値 | 304-x-187-166-251-136 |
確定技 | スキルスワップ/バークアウト |
選択技 | ちょうはつ/じこさいせい(卵)/ひかりのかべ/にほんばれ/なげつけるetc… |
持ち物 | おんみつマント/こうかくレンズ/かえんだま(なげつける採用時)etc… |
※(卵)と表記されている技はタマゴ技。
詳細
「スキルスワップ」で特性「あとだし」を押し付け、相手の特殊火力を「バークアウト」で削いでいくサポーター。
特性を入れ替えるため、厄介な特性を持つエーフィ・タイカイデン・ドラパルトに特に相性が良く、「トリックルーム」を使ってくるヤドキングや「ロックカット」「おいかぜ」で加速してくるキラフロル・ウルガモスにもあとだしが刺さる。タイプ相性によりリキキリンやポリゴン2にも有効。
選択技については以下。
- ちょうはつ
スキルスワップ後相手の特殊行動の変化技を封じるのがメインで
エーフィの「サイコフィールド」やドラパルトの「リフレクター」
ミロカロスの「とぐろをまく」「さいみんじゅつ」あたりを阻止できるとおいしいが
ある程度味方に依存するので、飽くまでもお守り程度に
- にほんばれ
タイカイデンの「ぼうふう」や「かみなり」の命中低下
ミロカロスの水技の威力減少に有効
炎技を使う味方の火力補強や、味方の「こだいかっせい」の発動もできる
- なげつける
ノーマル・かくとう・エスパーテラスのエーフィやリキキリン相手には
あちら側の攻撃が全て無効なため、「かえんだま」を持たせる余裕がある
シールド後弱体解除が来たら使うように
味方による特性発動や味方のひんしによってシールドが発動される事故を回避するため、初手の行動は「スキルスワップ」固定になる。
そのため敵の「おにび」や「ちょうはつ」などから味方を守ったり、初手から特攻を下げたり、「がっちりぼうぎょ」で守りを固めるとった動きが取れないという欠点がある。
特性の変更が効果的な相手に繰り出していきたい。
注意点として、同じ型のヤミラミが同席すると片方があとだしを押し付けることができなくなり、ポットデスのような特性を入れ替えるポケモンも片方が機能不全になってしまうため、ポケモンを選択する際も味方の選択を待ってから文字通り「後出し」しよう。