M3 GMC

Last-modified: 2025-10-01 (水) 13:53:33

アメリカ RankI 駆逐戦車 75mm M3 GMC

m3_gmc.jpg

概要

アメリカrank1の対戦車自走砲。
同ランク帯では貫徹にほぼ困らない75mm砲を搭載している。

車両情報(v.1.63)

必要経費

必要開発費(RP)5,900
車輌購入費(SL)6,300
乗員訓練費(SL)1,800
エキスパート化(SL)6,300
エース化(GE)75
エース化無料(RP)135,000
バックアップ(GE)10
護符購入費(GE)410

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.7 / 1.7 / 1.7
RP倍率1.06
SL倍率0.2 / 0.3 / 0.4
最大修理費(SL)298⇒369 / 332⇒441 / 400⇒495

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)5.3⇒10.4 / 3.6⇒6.0
俯角/仰角(°)-10/29
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
7.8⇒6
スタビライザー/維持速度(km/h)無し/ -
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
6 / 6 / 6
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
6 / 6 / 6
船体崩壊
重量(t)9.1
エンジン出力(hp)210⇒259 / 131⇒148
3,000rpm
最高速度(km/h)91 / 84
実測前進~後退速度(km/h)50 ~ -12 / 41 ~ -11
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)88
乗員数(人)5
 

武装

名称搭載弾薬数購入費用(SL)
主砲75 mm M1897A4 cannon6010/5

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

主砲

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
75 mm
M1897A4
M72 shotAP6.3-609898676655648
M48 shellHE6.366659410
M61 shotAPCBC6.7963.76091029988776758
M89Smoke3-259-
 

車両改良

車両改良
Tier名称必要RP(RP)購入費用(SL)
ITracks******
Parts******
Turret drive******
IISuspension******
Brake system******
FPE******
Adjustment of Fire******
IIIFilters******
Elevation Mechanism******
IVTransmission******
Engine******

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車体M8 HMC
派生車体
次車体M4A3 (105)

解説

アメリカのRankI駆逐戦車。
戦前にドイツ機甲部隊の先進的な活躍に対抗する為に急遽用意された駆逐戦車(戦車駆逐車)。
M3ハーフトラックの派生型の中で最初に実用化され、より「完全な」戦車駆逐車が登場するまでの繋ぎ役として活躍した。
見ての通り、M3装甲ハーフトラックの荷台部分に75mm砲を載せただけである。

特徴

物影に隠れて支援するのが得意な車両。(いろんな意味で)
車体旋回はタイヤで行うため、超信地旋回は不可能。
そして馬力が低い。(発進時は特に動いてくれない。)トラックは部隊に追従できればokという事を考えるとなんとも言えないが……
装甲は無いも同じなのでワンパンは日常。
しかし装甲が無さすぎる為敵弾が過貫通して耐えることもしばしばある。

 

【火力】
このBRとしては非常に優れた火力を持っており、特に貫通力不足で困ることはほぼないと言っていい。
ただし、初期弾のM72徹甲弾(AP)は貫通時の加害範囲が狭く、敵の弱点を正確に狙い撃つ必要がある。改造を進めると手に入るM61低抵抗被帽徹甲弾(APCBC)は優れた加害力を持つため、優先的にRPを投入したい。
本車で使用できるM72弾、M61弾、M48弾は人によってはBR5帯までお世話になるので(APCRなど弾のバリエーションは増えるが)、この弾にこれやM3 Leeで慣れておこう。

 

【防御】
所詮ハーフトラックなので7.7mm機関銃を防ぐ程度の防御力しかない。加えて、本車では操縦席前面の装甲が取り払われているので操縦士と車長の死傷率が半端ないことになっている。

 

【機動性】
装甲が薄い代わりに、戦車よりも身軽ではるかに小回りがきく。俯角が-10°もあるので不整地でも扱い易い。
もう一度言うが、超信地旋回は出来ないことをお忘れなく。

 

史実

M3GMCはアメリカが第二次世界大戦中に開発して最も量産した対戦車自走砲である。
1940年のドイツによるフランス侵攻でドイツ軍機甲部隊の活躍を目の当たりにしたアメリカ陸軍は、これらに対抗する自走砲の開発が急務となった。1941年にはM3ハーフトラックに、旧式化し予備兵器となったM1897 75mm野砲を搭載した自走砲が試作され、試験の結果高い評価を得て75mm GMC M3として制式採用された。
開発された車両は当時関係が悪化していた日本軍からフィリピンを守るために輸送され、日本軍によるフィリピン侵攻において投入され、バターン半島の戦いで活躍した。バターン半島では強固な防衛線によって日本軍は近づけないところにM3 GMCを含めた砲撃により、日本軍は甚大な損害を受け一時作戦中断を余儀なくされた。
1942には欧州でも派遣され、カセリーヌ峠の戦いなどで対戦車自走砲として効果を発揮した。
しかし、自走砲でありながら戦車のような積極的な攻勢任務でも使ったため、損害も多かった。
1943年にはシチリアにおいて再び対戦車自走砲として使われて活躍した。
1944年になるとM10GMCが登場したことによって旧式宣告を受けて急速に前線から姿を消したが、特殊部隊の支援に使われた車輌もあった。
一方、太平洋戦線においては1941年のフィリピンの戦いの他に、サイパンやペリリュー、硫黄島や沖縄戦などでもアメリカ海兵隊で使われた。主に海兵連隊隷下の兵器中隊によって使用され、歩兵支援や日本軍の戦車に対して十分な火力を持っていたので一種の自走砲として1945年にM7プリーストに変更するまで使用され続けた。

小ネタ

実装されているM3 ハーフトラックシリーズの一覧
車両ランクツリー入手方法概要国家
M13 MGMCI通常研究M2 ブローニング?を二門装備したタイプアメリカ
M15 CGMCI37mm機関砲を一門とM2 ブローニングを二門装備したタイプ
砲塔周りが装甲(6mm)で覆われており多少爆弾や機銃に対し強くなっている
M16 MGMCIIM13 MGCにM2 ブローニングを二門増やしたタイプ
SU-57IプレミアムGEアメリカから供与されたM3 GMC
主砲が75nm砲から57mm砲に変更されており貫徹力が向上している
ソビエト
M16 MGMC (JP)II通常研究アメリカから供与されたM13 MGMC
性能は変わらない
日本
TCM-20IV通常研究第一次中東戦争で入手したM3 ハーフトラック
20mm機関砲を二門装備している
イスラエル
Zachlam TagerIV第一次中東戦争で入手したM3 ハーフトラック
対戦車ミサイルを装備している

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

M3 75 mm GMC and Ki-21-1ko

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算