【ポムポムボム】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:25:01

概要

赤紫あるいはピンク色の風船のようなモンスター。
ポム(pomme)とはフランス語でリンゴを意味し、日本語訳すると「リンゴリンゴ爆弾」だが、DQ10あたりから火山とのつながりが強化されてきている。
下位種に【バブリン】【プヨンターゲット】が、上位種に【リュウイーソー】【ヘブンバルーン】、色違いのボス級モンスターに【呪いの影】【白霊鬼ボータ】などがおり、またスーパーライトではわたあめを模した亜種に【ワタバブリン】がいる。

DQ7

クリア後の【謎の異世界】に登場する。ファミ通などでは発売前から紹介されていた新モンスターだが、実際はクリア後限定というやや不遇な扱い。
使ってくる特技は【メダパニダンス】【メガザルダンス】【マジックバリア】。どれも厄介なものばかりで特に馬車もない7でのメダパニダンスはメチャクチャ危険である。
攻撃系の特技は効くが、補助はあまり効かない。
但し【おどりふうじ】【麻痺】は効くので、【やけつく息】などで行動を封じておくとラク。
落とすアイテムは【インテリめがね】

DQ10オフライン

【地底湖の洞くつ】に生息。【エレメント系】に分類される。
口から【ポムボム】という爆弾を出すことがある。
通常ドロップは【ようがんのカケラ】、レアドロップは【むげんの弓の物語】
 
クエスト【ビッグホルンの復活】で討伐対象となる。

DQ10オンライン

レアドロップは【赤い宝石】。Ver.3の海底火山エリアにも生息している。
詳しくはこちらを参照。

DQM1(PS版)・DQM2

この系統のなかでも特に独特な名前だからか、モンスターズでは系統を代表して登場した。ちなみに【ゾンビ系】に分類される。幽霊っぽい下半身でこう分類されたのかも知れない。
ザキ、くろいきり、メガザルダンスと習得特技はいかにもゾンビ系っぽい。しかし「ボム」のクセにコイツ自身は【メガンテ】を覚えない。
ただ配合法も【マネマネ】×【フーセンドラゴン】、もしくは【きつねび】×【獣系】という覚えやすいもの。前者ならメガンテも使える。

キャラバンハート

【悪魔系】のランクCとして登場。
キャラバンハートではゾンビ系は存在せず、悪魔系がゾンビ系を内包するため、基本的に扱いは変わっていない。
ランクは下から2番目に格下げされた。DQ7ではクリア後のモンスターなのに…。
習得する特技はくろいきりが削除されたので、代わりにぶきみなひかりを習得するようになった。
 
ランク転身可能なほか、【ナスビナーラ】に対し、【トーテムキラー】【ドラドン】【ももんじゃ】の心の内2種を使う(被りなし)というワケの分からない組み合わせで特殊転身できる。
ナスビナーラは【ビーナス】の初期種族であり、心もいずれも序盤から入手可能。
一見序盤の黄金転身パターンなように見えるが、そもそもランクが低い上に普通にランク転身が可能なこいつをわざわざこの特殊転身で狙う意味はない。

ジョーカー2プロ

やっぱりゾンビ系。
ランクDで下から数えて3番目。ルックスで損をしている気がするが、強化と再強化ができるのでそういう意味では優遇か?
特性はみかわしアップ、れんぞく、こんらん攻撃、メタルキラー。能力値は特に書くこともなく平均的。
全体的に地味だが、断崖でフーセンドラゴンの代わりに出現するので存在感はある。
所持スキルは【いしあたま】。柔らかそうなのに……。ちなみにこれはメガンテを覚えられるスキルである。

テリワン3D

引き続きゾンビ系でランクはさらに下がりEランクに。
しかし特性はみかわしアップ・れんぞく・最後のあがき・くじけぬ心と、なかなかのものがそろっている。
HPも1487に大幅アップし、前作に比べて使いやすくなった。
【サボテンボール】にゾンビ系を配合すれば作れるが、位階配合でも作れる上にサボテンボールは前作から持って来ないと手に入らないレア種なので、こいつの配合に使ってしまうのはもったいない。
また、野生ではおおぞらの扉、しあわせの扉に出現する。
こいつに【じんめんガエル】を配合すると【ガマキャノン】を作れる。

イルルカ

引き続き、ゾンビ系Eランク。今作では野生で出現しない。
前作同様サボテンボールにゾンビ系モンスターの配合で作れ、配合先も同じ。ただしサボテンボールは序盤からうじゃうじゃ出るのでだいぶ作りやすくなった。
【新生配合】でひん死で呪文会心を習得する。
また、メガ・ギガボディ化でAI1~2回行動、ギガボディ化でこんらん攻撃を得る。
スキルは変わらず「いしあたま」。

ジョーカー3

例によってゾンビ系Eランク。
本作では色違いのバブリン、プヨンターゲット、リュウイーソーが参戦したが、今回はこいつが系統最下位種である。
【崩落都市】のフィールドとセンタービルに出現。透明状態で潜んでおり、近くを通ると姿を現して襲い掛かってくる。
どういう訳か、フィールドの個体は潜んでいる状態の時は【リアクター】でサーチ出来ない仕様になっている(センタービルの個体はサーチ可能)。
後述のように只でさえ強いのにセンタービルではカードキーや宝箱を守るように配置されている上、一旦気付かれない限りライド攻撃での先制が不可能。
予めフィールドでポムポムボムをスカウトしておいて同種ライドを活用するのも手。
 
スキルがようやくそれっぽい【火山の力】になった。
初期から【はっか】を使えるのでかなり強い。逆に敵として出たときも使うので注意。
フィールドでは単体でしか出現しないが(こいつ1体+他のモンスターという編成はある)、雨天時は最初からテンション+25の状態で出現する。
センタービルでは最大4体まで同時に出現する。発火は【制限行動】になっており1ターンに2回までしか使わないものの、それでもかなり痛い。
ゾンビバーンでテンションが上がった状態から使われる危険性もある。本作では系統テンションバーン(ドラゴン除く)の発動確率が20%に引き上げられているので割と危険。雨天時のフィールドで他の敵と同時に出現した場合は特に注意。
しかもHPが非常に高く、速攻で畳み掛けるのも難しい。
送電施設で手に入る【しびれくらげ】をパーティに入れ、麻痺させてから攻撃すれば安全に倒せる。
序盤のモンスターの中では経験値がなかなか多い(同時期に戦える1枠モンスターの中では【ボーンバット】、センタービルの【メタルハンター】に次いで多い)ので、配合解禁後のレベル上げにおすすめ。
ただし配合解禁直後だと発火で焼き殺されかねないので注意。安全にレベル上げをしたい場合は上述したしびれくらげ等の状態異常要員をパーティに入れるか、こいつより経験値が多い上に物理攻撃しかしないボーンバットやセンタービルのメタルハンターを狩った方が良いだろう(但しボーンバット狩りにもリスクがある。詳細は当該項目参照)。
 
【ゴースト】系、【ホイップゴースト】系とはモーションが同じ。

ジョーカー3プロ

生息域を【歓楽の霊道】に移し、無印版の【ゴースト】と置き換わる形で登場。こちらは最初から姿が見えている。
無印版でこいつのいた場所は【シャドー】に置き換わっている。
それに伴い使用特技が発火から【おにび】にグレードアップしている。普通に使われるだけでもこの時点ではかなり痛いのだが、ゾンビバーンでテンションが上がった状態から使われると耐性が無い限り洒落にならない大ダメージを受ける。
しかも、プロ版ではパーティに同じ系統のモンスターが複数体いると系統テンションバーンの発動確率が上がる仕様になっているせいで、そこそこの確率で発生する。
おにびは制限行動になっており同一ターン内に1体までしか使わないように調整されてはいるが、それでも配合解禁直後の段階ではかなりの脅威なので、コイツに全滅させられるならレベル上げや配合をしたほうがいいだろう。
獲得経験値・ゴールドは無印版のゴーストの値が流用されている為、やたら強い癖に同じ場所に出現する【がいこつ】よりも経験値が少ない。
それどころか無印版のポムポムボムよりも経験値が少ないという酷い事態に陥っている。
【マスターズロード】にも出現。こちらは【火炎竜】【イオグランデ】を使用する。
突然変異の色は無印版と同じ。

DQM3

ゾンビ系のDランク。野生では出現せず、【モンスターのタマゴ・銀】で孵化する可能性があるのみ。
 
特性は【みかわしアップ大】【ピンチで魔力暴走】?(Lv20)、【こんらん攻撃】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【バースト確率アップ】【最後のあがき】(Lv60)も習得。
所持スキルは【ボマー】

トルネコ3

HP200、攻撃力55、防御力29、経験値120。【不思議の宝物庫】の15・16F、22・23F、36・37F、39~42Fに出現する。
何故か下位種族の【プヨンターゲット】より先に出てくる。
系統は【爆弾系】【浮遊系】【魔法系】。やっとそれらしい系統になった。
特殊能力は【アイテム飲み込み】
アイテムを最大4つ飲み込むことができ、【異種合成】もしてくれるモンスター。【合成屋】があまり使われない原因である。
飲み込むたびに攻撃力が上がっていくので、敵として出現するものを利用するのはあまりよろしくない。
下位種同様、そのフロアに出現するレベルのポムポムボムを吐き出すことがある。また、隣接しているモンスターが倒れると、メガザルで生き返らせることもある多芸なやつ。
この性質上、【イカリの杖】【分裂の杖】を用いて増殖させる狩りは不可能だが、実は下位種の2体と比べると出現率が高め。
HPも非常に高く、仲間にするとそれなりに役立つが、もちろん敵としても強い。 中途半端な強さで挑むとメガザルと仲間呼びの連発で戦闘が終わらなくなる。
こいつの集団に囲まれて立ち往生している仲間モンスターをたびたび見かける。
なお、こいつのレベルを上げすぎると合成したアイテムを取り出す際に面倒くさいので、 連れて行く気がないなら初期レベルのままがいい。
 
【もろはの杖】+【石】(GBA版では上限の4つまで飲み込ませると投げたアイテムが当たらなくなるため【いかずちのつえ】などが必要になる)があれば別にレベルを上げても取り出すことは難しくはないが、問題はメガザルを使うことである。
アイテムを飲み込んだままメガザルを使われると飲み込んだアイテムごと消えてしまうので、大事な虎の子の武器を不注意で紛失することないように心掛けたい。
但しポポロ自身で倒した場合は発動しないので、隣接させておいても問題ない。また、その場で復活した個体は飲み込んだアイテムを保持している。
 
仲間にした時の名前は「ポムポ」。成長タイプは【守備・特殊】
能力値が高いので単純に戦闘員としても優秀。武器、盾、巻物は基本いらないのでガンガン食べさせ攻撃力を上げよう。
【ちからのたね】で攻撃力をカンストさせてアイテムを4つ食わせればレベル1の【ガーゴイル】ですら一撃で倒せる
とはいえ、異種合成用モンスターという認識が高いため、ドーピングして連れ歩くことはほとんどない。
Lv99で防御力+204と非常に高くなるが、そこまで高くなっても1ダメージしか受けないのは変わりなく、どちらかといえば同種属では異種合成の役割としては物足りないプヨンターゲットの方が連れ歩きには向いている。
アイテムも3つ飲み込んだらそこそこ強い程度の敵ではひとたまりもないため、十分である。
但し【モシャスナイト】に滅法弱いことには注意。仲間を呼ばれた挙句、メガザルでどんどんその仲間を呼ばれて戦いが終わらなくなってしまう。
仮に終わらせたとしてもメガザルで倒れた敵からは経験値が入らないためその苦労に見合う報酬はない。
 
余談だが、本来【合成の壺】では合成できない【ひとくいばこ】を合成することができる。詳しくは【合成屋】を参照。

星ドラ

ブルリア星・マホラッド大陸 大火山神殿 地下1階のボスなどで登場。
【メラミ】や「ポムボム」などを使用してくる。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。占い師専用のレア。

3/2/4
自分が占いカードを使う度、速攻 1/1 のバブリンを1体出す

バブリンは除去にもリーダーへの打点にも使え、かつ占いカードで自ユニットへのバフ・相手ユニットへのデバフが可能であるため、1/1とは思えない活躍を見せる。
軽い占いカードと合わさるととてつもないアドバンテージを生み出すこともあるため、優先的に除去したいカード。
使う側ならば出したターンに十分な活躍ができるように、合わせて唱えるMPと占いカードも確保しておきたい。

ライバルズエース

【炎のほこら】の踏破時効果で手札に加わる「占い三人衆」の1体に抜擢された。