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モンスター/トビカガチ

Last-modified: 2018-05-07 (月) 23:54:06
種族
牙竜種
別名
飛雷竜(ひらいりゅう)
英語表記
Tobi-Kadachi
登場作品
MHWorld
狩猟地
古代樹の森

目次

生態・特徴 Edit

所々に黒が入り混じる青白い鱗や皮、背面の首から尻尾にかけてを包み込む純白の体毛、
そしてその身体の配色から一際目立って見える赤い眼が特徴的な牙竜種の大型モンスター。
背の高い樹木が豊富に立ち並ぶ森林地帯の奥地や高所などに生息し、基本的には樹上で生活を送る。
大型モンスターとしては体格は小柄で細身、一方で尻尾は胴体以上に太く見える。
四肢には湾曲した鋭い爪を持ち、これを駆使して木々にしがみつくように張り付き、素早くよじ登る。
前後の脚の間には皮膜が存在し、空中で広げるとある程度の滞空や滑空が可能。
全体的に高い運動能力を誇る牙竜種の中でも、
こと「空中」での機動力については現状トビカガチの右に出る種は確認されていない。
この皮膜によって木々の間を飛び移るように移動する事、そして後述する能力から《飛雷竜》とも呼ばれる。
トビカガチの縄張りに侵入すると、抜け落ちた体毛が雪のように降ってくる事があるが、
その光景を目にしたという事はトビカガチ本体の攻撃圏内まで接近してしまっている危険があるので要注意。
トビカガチの体毛は非常に静電気を溜め込みやすい性質を持つ。
普段から身体を地面や木に擦り付けるようにして移動する習性を持っており、
外敵に遭遇した際にはその身を震わせて体毛同士を擦り合わせる。
そのような行動によって溜められた静電気がピークに達すると、
体毛が電光を放ちながら一気に逆立ち、普段とは大きく異なる外見に変貌する。
この「帯電状態」となったトビカガチこそ自身の全力を発揮できる状態となっており、
俊敏な身のこなしと電撃を纏った肉弾戦法で外敵を激しく攻め立てる。
特に尻尾を用いた攻撃は威力・リーチ共に強烈で、滑空の勢いを利用して振り抜けば、
重装備のハンターでも容易に薙ぎ倒せるほどの威力を発揮する。
ただ動くだけでも自然と静電気は溜まっていってしまう上、
相手の攻撃が届きにくい樹上までよじ登り、その場で蓄電を行う事もあり、
交戦中にトビカガチの帯電状態への移行を完封するのは非常に難しい。
しかし、相手の反撃などによって痛手を被ると溜めていた電気が少しずつ抜けてしまうらしく、
一定値を下回ると帯電が解けて通常の状態に戻る。
樹上と地面を忙しなく行き来し、外敵の死角に入り込むように動こうとする習性を持つ。
地上では相手を睨みつけながら、間合いと隙を伺うようにその周囲を歩き回り、
頭上や背後から奇襲を仕掛ける戦法を好む。
一方で純粋なパワーのみで正面からぶつかるのは得意ではなく、自分より体格で勝る相手と戦うのは苦手。
古代樹の森では稀に本種と蛮顎竜アンジャナフが縄張りをめぐって衝突する姿が目撃されるが、
電撃などで精一杯優位に立とうとはするものの、多くの場合はアンジャナフの剛力に敵わず撃退されてしまう。

概要 Edit

  • 「牙竜種」とはいうものの、その外見は牙獣よりも「」を連想させる要素が多い。
    白基調の体色に黒い突起、赤い瞳という見た目はMH4の蛇王龍ダラ・アマデュラを連想させ、
    木をとぐろを巻くように登る場面*1なども哺乳類より爬虫類を思わせる。
    そもそも、名前の「カガチ」も日本の古語で"蛇"を表す言葉の一つであったりする。
    種族不明だった頃には「新骨格の蛇竜種ではないか?」といった意見も見られたほど。
    • トビカガチの実態は「身体に帯電することで能力を強化する牙竜種」というものであり、
      雷狼竜ジンオウガ後継者とでも呼ぶべき生態を持つモンスターであることが判明。
      ただ、PV公開時点でも皮膜を用いて滑空するケチャワチャのような生態が確認できていたため、
      種族が公開された時にも妥当なものと受け止める人が多かったようだ。
      シビレ罠はちゃんと効く模様。
  • ちなみに静電気を用いた発電のメカニズムはファルノックという前例が存在する。
    流石にヤツみたく妙な動きで電気を出したりするわけではないが。
  • なお、発電方法は上記の通り毛皮を擦り合わせた静電気を身に纏うというものだが、
    なぜか報酬には内臓器官であるはずの電気袋が入っていることがある。
    予備電源だろうか。
  • PV公開当時の評としては「ナルガクルガっぽい」といった物も見受けられた。
    木々の間を機敏に動き、瞬間的に広範囲攻撃を行う様子は確かに類似点が見られる。
    実際、トビカガチの防具では回避関連スキルが発動するため、当たらずも遠からずといったところか。
  • 「古代樹の森」生態系ではアンジャナフにやや劣るポジションに位置付けられている。
    アンジャナフとの遭遇時には「縄張り争い」に発展することもあるようだが、
    帯電体質で多少の抵抗は出来るものの、最終的には顎に捉えられて一方的に押し負けてしまう。

戦闘能力 Edit

  • 森に生える豊富な樹木によじ登り、滑空で攻撃してくる俊敏かつ技巧派の大型モンスター。
    戦闘中に身体を震わせて蓄電し、ある程度静電気が溜まると帯電状態に移行する
    帯電した状態は体毛が逆立つ、発光するなど外見でも変化が著しく、戦闘面での大きな特色となる。
    • 帯電状態は怒り状態とは別の状態変化であり、非怒り時でも帯電状態に移行する。
      帯電した肉弾技には当然雷属性が宿り、対策なしでは雷やられと猛攻で気絶しやすくなってしまう。
      怒り状態では俊敏性がさらに増すようで、帯電したトビカガチは難敵となる。
    • 雷の蓄積値は怯み、ダウン、乗り成功、状態異常、罠などで減少させることができる。
      また、ミズタマリゴケをスリンガーで撃ち込む「スリンガー水流弾」を当てると少々低下する。
      古代樹の森にあるフィールドギミック「浮き岩」を激突させるとかなり減少させられる。
  • 戦闘スタイルも特徴的であり、標的の背後に回ろうとするのか歩き回る行動を多用する
    ジンオウガの闊歩を連想させるが、トビカガチのそれは基本行動といっても過言ではない頻度。
    これによって位置取りを変えてくるため、武器種によってはいやらしく感じられるかもしれない。
    帯電状態になると頻度が減り、素早く続けて行動してくる傾向が強まる。
    • 「木々を飛び回る」という行動もこの一環で行ってくる傾向があるらしく、
      最初にしがみついた木から別の木へと次々跳躍し、死角から攻撃してくることもある。
      四方にトビカガチが飛び付ける樹木があるエリアでは奇襲を受ける危険性が高く、
      ゲーム誌などでは戦闘エリアを意図的に変えることも有効な戦略だとされている。
      • 一方、この木に掴まる行動はトビカガチにとってある種の弱点ともなりうる。
        木にしがみついた時に攻撃されて怯むと、そのまま地面に落ちて大ダウンする。
        落とし物を落とすことも多いため、慣れてきたら狙って見ても良いだろう。
  • 地上では噛み付きや跳びかかりを多用し、多彩かつ強力な尻尾攻撃を交えてくる。
    尻尾攻撃は始動こそ判りやすいものの範囲に優れたものが多い様だ。
    • 単純な噛み付きは解りやすいものの、トビカガチは身体を捻り二連続で行う噛み付きも用いる。
      やや変則的な軌道の攻撃だが、強敵であるオドガロンも似たような攻撃を備えているため、
      トビカガチである程度慣れておいた方が良いかも知れない。
    • 跳びかかりはスタッと着地する小ダメージの技と、皮膜を広げ飛び上がる技がある。
      後者は標的のハンターに尻尾を叩き付ける強烈な攻撃であり、警戒を要する。
    • 尻尾攻撃は後方を凪ぐ技だけでなく、周囲を一閃するように素早く振るうこともある。
  • 樹木にしがみ付いた場合は厄介で、様々な行動へと派生してくる。
    • 三角跳びの要領で木にしがみ付いた直後に素早く反転、着地する技。
    • 樹上から威嚇するような動作を取った後、皮膜で滑空して着地点を尻尾で薙ぎ払う技。
    • 近くの木々を次々と飛び移り、上記の行動を取ってくる技。
    • 比較的安全な樹上で体を震わせ、蓄電を進める行動。

武具 Edit

  • 防具は「カガチ」シリーズで、蒼白い鱗を中心としてアクセント的に白い体毛が使われている。
    すっきりした印象を受ける露出度の低い装備だが、頭部は帽子状で表情が良く見える。
    デモプレイなどでデザインは早期から出ており、発売前から「かわいい」と好評だった様子。
    武器紹介:ライトボウガンにて女性ハンターが着用している姿が確認できる。
    • スキル面では開発より「回避系スキルが発動する」良い防具だとの言及があり、
      回避距離スキルが発動する他、雷属性攻撃強化や雷耐性スキルが付与されている。
      雷耐性にも優れている反面、水属性への耐性は低いようだ。
  • オトモ装備「カガチネコ」のデザインも秀逸で、豊富な毛を用いたフカフカな見た目をしている。
    体装備はウルクネコシリーズを連想させ、寒冷地で活動しても問題なさそうな外見となっている。
    • オトモ武器は「カガチネコフォーク」で、先端が分かれた文字通りフォーク状の斬属性武器。

余談 Edit

フィールドで相対した場合、トビカガチがこちらを発見すると発覚状態(マップ縁が黒くなる)になるのだが、通路上で発覚すると攻撃しない限りその後戦闘状態に移行せずに並走する事が出来る。
後を追っていくと古代樹の森の樹木の生い茂るエリアをゆっくりと歩き回ったあと、飛竜種の巣で自発的に眠り込む。
その間も首を動かせる範囲にハンターがいる場合そちらに視線がむくなど、ハンターを認識していない訳では無いようである。
尚、この自発的睡眠中は睡眠時の初撃威力倍増効果が発生する。

素材 Edit

飛雷竜の鱗
飛雷竜の毛皮
飛雷竜の皮膜
飛雷竜の爪
飛雷竜の電極針

関連項目 Edit

武器/カガチ武器
モンスター/ジンオウガ - 牙竜種、雷属性を使う点が共通する。
シリーズ/モンスターハンター:ワールド






*1 登場ムービーで見られる場面を抜粋したものがPVで使用された。