轟竜の素材を加工した大槌。
荒ぶる大槌の一撃は、
大地すらも叩き伏せる。
MHP2で初登場したハンマー。ティガレックスの素材で作成する。
ティガレックスの前脚を模した形をしている。
本項ではティガレックス亜種、ティガレックス希少種、
そして二つ名持ちモンスターである荒鉤爪ティガレックスの武器も扱う。
目次
轟槌【虎丸】
- ストライプストライクから強化して作成され、
他の武器種と同様にティガレックスを象徴する「轟」「虎」の名が付されている。
MHP2(G)
- ティガ武器ではおなじみの高攻撃力・低会心率に加え、匠なしで白ゲージと物理特化のハンマー。
しかし、ハンマーは必須スキルが少なく匠を付ける余裕もあり採用されることは少なかった。
- MHP2Gでは更に1ランク上の轟槌【大虎丸】が存在する。
斬れ味レベル+1無しで紫ゲージが現れるが、無属性ハンマーにはライバルが多く、
それらは作成難易度やスロットの面で優れている。
そのため、レア素材を使いスロットなしのこの武器が使用されることはやはり少なかった。
会心率が-30%なので見切り+3を使っても0%にしかならないのも使いづらさに拍車を掛けているか。
- この作品の抜刀術は会心率にかかわらず抜刀攻撃が全て会心になる仕様であった為
抜刀溜めからの回転攻撃では高い火力を出すことが出来た。
ただ、この使い方は縦3も行いたいハンマーとしてはあまり推奨される使い方ではない。
MHP3
- MHP2同様高攻撃力・低会心率であるが、白ゲージが短くなり実用性はさらに下がった。
さらには など、より優秀な武器が多いことも向かい風となった。
- ただし、スキルなしでの期待値はMHP3の全ハンマー中トップである。
白ゲージの短さを補える業物、低会心を補える弱点特効と今作で人気なシルバーソルシリーズとの相性も良い。
砥石使用高速化を付けて頻繁に研ぎ、白ゲージを維持するスタイルで戦っても良いかもしれない。
- なお、今作ではティガレックス亜種の素材を使った武器は登場しなかった。
MH4(G)
- 下位武器のストライプストライクの時点では青ゲージが得られなくなり、少々心もとない性能になった。
上位では轟槌【虎丸】に強化可能になるが、素材の入手が遅いうえに青ゲージも短い。
MHX
天上天下に響く咆哮。それは彼
の鎚が大地を砕く轟音だった。
ストライプストライク最終版。
(轟槌【虎丸】)
- MHXでは亜種・希少種がお休みのため、通常種ハンマーが完全復活。
匠不要の白ゲージという特徴を取り戻した。
- その性能は
- 高い攻撃力220
- 匠不要の白20に長い青ゲージ
- その代償の会心率-15%
- 貴重なスロット1
以前の不遇扱いはどこへやら、非常に高い性能となっている。
今作では匠が非常に重く、匠不要のアドバンテージがかなり大きいのが追い風。
特に、最高の快適性と高火力を実現する黒炎王シリーズとの相性が抜群に良く、人気である。
MHXX
- G級クエストが導入されたことにより更なる強化が可能に。究極強化・轟槌【大虎丸】の性能は
- やはり高い攻撃力340
- 匠不要の紫20と長い白ゲージ
- 若干改善された会心率-10%
- 1つ増えたスロット2
- 攻撃力の高さと素で優秀な斬れ味はそのままに、会心率とスロットも改善された。
特にスロット2の恩恵は大きく、火力とスキルの柔軟性を見事に両立できるようになった。
作成には獰猛化素材と轟竜の天鱗に加えて、相変わらずアカムトルムの素材も必要になるが
ティガ武器の中で唯一、アトラル武器にも白ゲージ高攻撃力武器にも負けず、
匠無しトップの物理期待値を持つ業物となっている。
- ただしライバルも多く、素紫20以上のハンマーに限って見ても、
- 防御+60、スロット3が美味しい上記のアトラル武器、真名バアラトゲバル
- 今作で人気の超会心との相性がいい、会心率に優れる無明槌【中諦】
- 期待値で一歩劣るもやはり会心率が高く、斬れ味修復機能も持つ叛断ノ覇鎚レギオン
いずれも一長一短あるので、プレイスタイルや盛り込みたいスキルと相談して選ぶといいだろう。
MHW:I
- ティガレックスが復活。轟槌【虎丸】が最終強化。
今作の性能は- 高い攻撃力1456
- お馴染み会心率-20%
- 白80、匠でも白が伸びるだけ
- 覚醒で爆破330
- 長い白ゲージを活かして豊富なスキルで戦える……はずだったのだが、スロットがない。
これが原因で匠を求められる代わりに火力面で上回ってくる
ハンマーに比べて盛れるスキルが大差なくなっている。
攻略面でもベネ・フローレスというライバルが大きい。
MHRise
- 発売時点ではストライプストライクIIまでしか強化できず、スペックもそれに合わせて微妙だったが、
アップデートに伴いオオナズチの爪でようやく轟槌【虎丸】が登場。
満を持して解禁されたその性能は- やはり高い攻撃力220
- 匠不要の白20、続く青も短め
- おなじみの代償会心率-20%
- スロットはなし
- 百竜強化は攻撃力強化III、会心率強化II、痛恨の一撃
下記の通り、少なくとも鉄蟲糸技に関してはほぼ最強の威力を出せるため、人気は高い。
- 百竜強化に関しては、攻撃力強化や会心率強化も悪くはないが
ウォーメイスから鉄蟲糸技強化を引き継げるというのが最大の強みである。
ハンマーの鉄蟲糸技はかなり強力であり、特にインパクトクレーターはこれを何度使えるか、
そしてどの位威力を出せるかで狩猟時間が変わるため、是非ともつけたいところ。
この百竜強化を付ければ鉄蟲糸技の火力は他のハンマーを遥かに凌駕するだろう。- 鉄蟲糸技は強力ではあるが、当然それだけで戦うわけではないため
鉄蟲糸技強化の強化幅がそのまま期待値に適用できるわけではない。
あるプレイヤーが測定したところインパクトクレーターの火力は全体の57%程度を占めるという結果が出ており、
これにより1.05~1.06倍程度、すなわち攻撃力231~233になると考えることになる。
1.1倍という数値は強力に見えるが、こうして比べると攻撃力強化とすごい大差が付くわけでもないため
鉄蟲糸技での攻撃ばかりにならない敵も考えると完全に蟲技強化一択というわけでもない。
攻撃力強化と鉄蟲糸技強化、両方作っておくのがやはり吉となるだろう。
Ver.10以降はインパクトクレーター以外の技に強化が入ったためなおさらである。
- 鉄蟲糸技は強力ではあるが、当然それだけで戦うわけではないため
- ライバルはアップデート前までの覇者こと夜行槌【常闇】と百竜鎚【万物流転】。
上位時点で可能である最大の火力スキルの組み合わせで比較するといずれも単発の期待値は低いが、
常闇は高い会心により達人芸での継戦能力の高さを実現、ある程度の長さの戦闘になるとこちらを上回る。
そして、百竜鎚は素で攻撃力230・会心率0%まで届き、青の時点でこちらの白と期待値上はほとんど並んでしまう上で
斬れ味青の長さがこちらの斬れ味白の2倍の長さとなっている厄介なライバルである。
叩きつけや歩きスタンプ等の威力は虎丸以外の方が強力になりやすく、
鉄蟲糸技を使いやすい相手を選ぶのも大事になるだろう。
加えて、クレーターに関してのみ言えば翔蟲2匹の消費と隙の多さが相まり打てる回数には限りがあるため、
下振れを引くことで(最終的には収束するにしても)タイムに大きなブレが生じる可能性がある。
そこに来ると他2つは下振れの心配が少なく、即ちタイムや怯み管理が安定しやすいという利点もある。- また、Ver.3.00で新たに追加された龍気活性装備と常闇の組み合わせも気になる所。
一応従来の見切りを主軸にした火力装備を使うこちらの方が単発威力自体は上だが、
上と言ってもインパクトクレーターに関して鉄蟲糸技強化を発動させたこちらを使う場合と
攻撃力強化を発動させたフル赫耀+常闇を使う場合の差を比べると期待値にして7%程度しかない。
クレーター以外の使用も考えれば充分に逆転が考えられる差であり、
ならばこちらもフル赫耀の採用を、と考えるとスキル制限が重く従来の火力装備を使う場合より弱くなってしまう。 - TAという観点で見ると、会心発生時の威力はこちらが大きく上回っており、
上振れで会心を引き続けることだけを考えれば当然ながらこちらが勝てる。
ならびに、龍気活性装備は一度被弾して龍気活性を発動する手間もあり被弾タイミングが悩ましい。
普段遣いでは斬れ味で利がありダメージがバラけずひるみ管理もしやすい他2つが優勢寄りではあるが、
こちらは雑に秘薬を飲めるため生存率も高く、結果的にタイムも縮む可能性はある。
他にもPTでは龍気活性の使用が難しいほか、他の人の操竜時間に研ぐことで斬れ味の弱点をある程度補えるため
PT戦では虎丸のほうが優勢になりがちかもしれない。
こうした状況から、最終的にどれが良いかは完全にユーザーに委ねられる。
- また、Ver.3.00で新たに追加された龍気活性装備と常闇の組み合わせも気になる所。
MHR:S
この鎚で大地を打てば、衝撃が
地殻の奥底まで轟き、辺り一帯
に異常震域を生みだすという。
- マスターランク素材を用いてさらに高い段階が解放される。
上位最終形の轟槌【虎丸】から、轟槌【虎丸】改→轟槌【大虎丸】→轟槌【大虎丸】改と名が変わる。
- 最終形態の「轟槌【大虎丸】改」はというと……
- やはり高い攻撃力350
- 匠不要で紫30を獲得、続く白も短めで匠で伸ばせない
- おなじみの代償会心率-20%
- スロットはなし
- 百竜装飾品スロットはLv2、種族特効が装着可能
汎用ハンマーを作りたい場合は、王国騎士大鎚パワー改やラスボスハンマーと共に候補に上がるだろう。
ただし、マスターランク以降は属性武器が猛威を振るっているうえ、百竜強化の鉄蟲糸技強化を失ってしまう為、
何かと置いてきぼりにされがち。- 真のライバルは同攻撃力のゴシャ!ギガゴベチャ!と蛮炎槌ロギンスフィリ改かもしれない。
これらは素の紫が10しかないものの匠で延長可能で、
どちらもスロットと属性付きなので拡張性と実火力ではこちらを上回ってくる。
- Ver.14に入り、傀異スロット解放ボーナスの違いで属性ハンマーに対して攻撃力+15の優位を得た。
ならパワー改以外にもはやライバルはいないのかと思いきや、意外なところにいた。オルドマキナ・Hである。
スロット周りや斬れ味がこちらと全く同じで、攻撃力が20低い代わりに会心0%・毒17を持つ毒ハンマーである。
状態異常属性なのでスロット解放ボーナスで差がつかず、その上であちらは蓄積時攻撃強化という切り札がある。
状態異常確定蓄積なしでもLv3なら期待値は約1.07倍なので、伸び代としては結構大きい。
轟槌【大虎丸】改もマイナス会心を覆すほどのスキル盛りで対抗できるとはいえ、
属性ハンマーと住み分けた今も油断はできないと言えるだろう。
- Ver.15ではさらにスロット解放ボーナスで斬れ味+10が増加し、紫50ともはや安定感のある長さになった。
しかし、再度新たなライバルとして凶鏡【妖雲】がエントリー。
属性ハンマーなので攻撃力+15の差はあるのだが、よりによってかつて轟槌【虎丸】の隆盛を支えた鉄蟲糸技強化を持つ。
しかも基礎攻撃力が対等のため、無印Rise時代のようなインパクトクレーター重視の戦法ではさすがに分が悪い。
もちろん轟槌【大虎丸】改も負けてはおらず十分に物理火力は高いのだが、
あちらとの差別化を意識するなら踏み込み叩きつけやムロフシ⇒叩きつけフィニッシュなど、
鉄蟲糸技でない大技を重視した立ち回りにシフトすると良いだろう。
MHF
- MHP2からティガレックスとともに登場。
同じくストライプストライク→轟槌【虎丸】と強化する。
生産はティガレックスを受注できるようになるHR51、轟槌【虎丸】への強化はHR71。
この段階にもかかわらず攻撃力は1198と非常に高いが、会心率はマイナス30%。
会心率マイナスはかなりの痛手で、正直他のハンマーに出番を取って代わられ続けている感が否めない。
- G級ではG級武器として「デスポートクラッシュ」が存在。
生産の時点では攻撃力1877、会心率は驚愕のマイナス50%と全く使い物にならない性能だが、
強化を重ねLv50になると絶大な長さを誇る白ゲージに紫ゲージを獲得、
会心率は最終的にマイナス20%まで緩和、攻撃力も最大で2626まで上昇する。
表示攻撃力だけなら、G5.2実装現時点でも未だ最高値をマークしている。
……のだが、攻撃力が6しか変わらないのに長大な紫ゲージと奏属性600と防御力+100を持ち、
おまけに会心率マイナスのないトラグ・メーネや、そればかりか空色ゲージを持ちながら
属性やプラス会心まで持った様々なハンマーが対抗馬として沢山存在するため、正直あまり立場がない。
というか性能的にはトラグ・メーネにほぼ完全に食われている。
強いて言えば、あちらは生産に歌姫ストーリーのクリアが必要で若干面倒なところか。- G6では武器倍率トップの座すら追われ、一気に3位まで転落。
トップのラダールアーヴは祭典武器なので生産に制限があるが、
2位の眩晶鎚エタンセルは、難易度で1つ上のクアルセプス武器なので、強化の手間もほとんど変わらない。
唯一のセールスポイントすら奪われたデスポートクラッシュの明日はどっちだ。
- G6では武器倍率トップの座すら追われ、一気に3位まで転落。
カーサストライク
黒轟竜の素材を加工した大槌。
黒き大槌の一撃は、
大地すらも叩き伏せる。
MH4
- 今作では通常種・亜種・希少種武器の強化ルートが統一されて一本道となっており、
亜種素材を使用することでカーサストライクへと強化できる。
マイナス会心が改善されるものの相変わらず青ゲージ止まりのうえ長さも短い。
覚醒により爆破属性を得るが、100と低く実用的とはいえない。
- ちなみに、公式HPのハンマーの紹介ページに掲載されているハンマーはこれである。
体験版でもハンマーを選択するとこの武器で出撃することになる。
MHW:I
- 亜種も復活したが本武器は登場せず。
他の全武器種では汎用デザインのものも含め亜種武器が登場しているのにもかかわらず、
何故かカーサストライクだけハブられてしまっている。
衝鎚【虎咳】
大轟竜の素材を加工した大槌。
秘められた力を解放した時
あらゆるモノを破滅に導く。
- MH4(G)で登場するハンマー。
カーサストライクから、ティガレックス希少種の素材を使って強化する。
- ティガレックス希少種の武器共通の「衝」の名が付されている。
MH4
- 他のティガ武器同様、匠をつけても斬れ味は青止まりであり、
覚醒で得られる爆破属性も150と低くスロットも付いていない。
さらに、ティガ希少種武器としては青ゲージは短い部類に入る。
一応、それでも素で50と十分な量を持つのだが。
- しかも今作の物理特化ハンマーには
- 匠でとても長い白ゲージを得る「業槌ダグザ」
- 高い攻撃力に加え十分な雷属性を持つ「怒髪豪ダイラージャン」
- 圧倒的攻撃力と斬れ味白を持ち合わせる「七難八苦を砕くラグナ」
- 匠を切って運用できる、と言いたいところであるが、
素で同程度の青ゲージを持つ怒髪豪ダイラージャンに
会心込み期待値で2.25上回っている程度なので、やはり運用は厳しいところ。
- ならば覚醒を付け爆破武器として運用しようにも、
が立ちふさがる。しかも両者とも覚醒不要。
そもそも前述の通り、このハンマーは属性値が低いために属性武器として運用すること自体難しく、
その上、覚醒を使うとなると先ほどのラグナに属性面でも負けてしまう。
やはり衝鎚【虎咳】の出番はほとんどない…。
- 作成難易度であるが、集めるのが面倒な各種ティガレックスの牙を使わないという利点がある。
しかし、衝鎚【虎咳】への強化に「脈動する爆心」だけでなく「砕竜の宝玉」まで要求されるため厄介である。
そこまで使うのならもう少し爆破属性が高くても良い気がするが…。
- 今作のティガレックス希少種の素材を使った武器は総合的に優秀なものは少ないものの、
一級品とまではいかなくとも攻撃力が高い・青ゲージが長い・旋律が優秀等
何らかの尖った長所を持っていることが多い。
だが、この武器には特に「これは!」と言える長所が見当たらない。
が、下には下がいるのであった。
MH4G
- 4Gでは、更なる強化先として衝槌【虎咳】改、そして最終強化となる絶衝槌【虎崩】が追加された。
肝心の性能は高水準の攻撃力1508で会心率20%がさらにブースト、覚醒で僅かな爆破属性230、
そして匠で決して長くはないものの紫ゲージを得ることが出来る。相変わらずスロットは一つも空いていないが。
- 会心込みの期待値は1583と高く、紫ゲージも出るので瞬発力では上位に位置するが、
如何せんその紫ゲージが10しかないのが痛手である。
物理攻撃に関しては、会心込みの期待値こそ若干劣るもののそこそこ長い紫ゲージを有する
鬼神鎚【金鬼】やミラアンセスルインなどには一歩及ばず、
ましてや攻撃力1612・紫30・マイナス会心無しという驚異的性能を誇る
ミラガルズイーラとは最早比べるまでもない。
しかも上記で挙げたやつらはすべて覚醒無しで属性を持っている。
- 匠と覚醒を発動させて爆破武器として運用する場合は砕光の滅鎚という強力なライバルが立ち塞がる。
あちらは攻撃力こそこちらより低い1456だが、こちらより120も高い爆破属性を素で宿し、
匠でこちらの4倍である紫40に、おまけのスロット1と至れり尽くせり。
物理火力は此方の白ゲージでも滅鎚の紫ゲージに並ぶ程だが、
彼方は覚醒が必要ない分スキルに余裕ができるため実際は大差ない。
そして、やはり属性や拡張性などでは遅れを取るため、総合的には勝ち目が薄いだろう。
- しかし、まったく差別化ができないかと言うとそうでもない。紫ゲージを諦めればいい。
元々白ゲージでも十分な攻撃能力と長い白ゲージを持つ為、そちらをメインにしてしまえばいい。
匠を切って攻撃スキルを組めば他の物理特化武器に匹敵する攻撃力と十分な維持能力が得られる。
溜め2主体ならはじかれる心配もない。- 尤も、驚異の大爆心と轟竜の天鱗の2つをつぎ込んでまで使うかと言うと微妙なところ。
他のティガ武器が全体的に優秀なので素材はそちらに回した方が良かったりする…。
- 尤も、驚異の大爆心と轟竜の天鱗の2つをつぎ込んでまで使うかと言うと微妙なところ。
- 結果として、MH4の頃よりも性能的には幾らか改善されたにもかかわらず、
この武器はまたもや今一パッとしないポジションに追いやられてしまったといえるだろう。
せめて攻撃力がもうひと回り高ければ…。
ルドラストライク
- MHX(X)で登場するハンマー。
荒鉤爪ティガレックスの素材を使って強化する。
MHX
- 最終強化で鉤爪槌【荒虎丸】の名を得る。
攻撃力200に落ちているが会心率は10%に上昇しており、
さらに素の白ゲージが轟槌よりも僅かに長く(30)、青ゲージもほぼ倍の長さになっている。
が、二つ名武器のため、スロット0。
作製難度の高い二つ名武器としては燼滅鎚ウルガとの競合が避けられないのが辛い所。
MHXX
- G級追加に合わせて荒鉤爪槌BEATが追加された。
モンハンでも珍しいアルファベットを使用した名前である。- 平均クラスの攻撃力310、会心率10%
- 延長不可の紫30、白70
- 二つ名武器共通のスロット0&狩技ゲージボーナス
残念ながら紫ゲージ弱体化の影響を露骨に受けており、長いゲージを持つ無属性二つ名ハンマーとしては
隻眼大胆錘【災】の下位互換である。
素で紫ゲージを持つ二つ名武器として見ても、僅かに期待値は落ちるが長い紫ゲージに高い会心率を持つ
曙光槌【廻風】に劣りがちである。
余談
- ご覧の通り、MHXで浮上するまでなぜかティガレックス素材で作れるハンマーは
シリーズ通して微妙な性能と言われがちだった。
…というかシリーズ全体で見ると一線級で活躍できるシリーズの方が少ないありさまである。
もしかしたらハンマーの素材としては加工難易度が高いのかもしれない。
彼の主要武器はその鋭い鉤爪や牙であり、どちらかと言えば斬撃に特化した素材だからだろうか。
笛の方はいつも優秀なのだが。
- そんな不遇気味だったストライプストライクだが、オトモアイルーの武器のデザインは
このハンマーをモチーフにしている。というかほぼそのまんま。
その名も「レックスネコ轟槌」。
力強い一撃を放てるハンマーがティガレックスのイメージと合ったのか、
当時のスタッフが推しているハンマーだったのかもしれない。- ガルク用武器の「レックスガル轟槌」もまた、ハンマーモチーフである。
関連項目
モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
モンスター/ティガレックス/派生作品
武器/ティガ武器