防具/ブリゲイドシリーズ

Last-modified: 2024-11-23 (土) 09:02:36

MHWorld以降に登場する防具。

目次

概要

  • 名前こそ違うがシリーズ伝統のギルドナイト系防具にあたり、ギルド関係者のコスプレレプリカ装備。
    ブリゲイドは「旅団」*1を意味する。
    ギルド指揮下の新大陸調査団=遠征部隊と言ったイメージだろうか。
    男性用はギルドナイト系の伝統、三銃士のような羽根つき鍔広帽を被った軽装のナイト風で、
    その出で立ちは旧作のギルドバード装備を髣髴とさせる。
    一方の女性用は闘技大会受付嬢の衣装となっている。
    過去作のギルド装備に倣い、闘技大会の報酬コインを使って生産する。

MHW(:I)

  • 下位ではブリゲイドシリーズ、上位ではブリゲイドαシリーズ、ブリゲイドβシリーズが生産できる。
    下位と上位でデザインは同じだが、色がそれぞれ変わる。
    男性用の下位とβシリーズは布地部分が臙脂色で、
    女性用は集会所の向かって右、一般クエスト担当の受付嬢の服と同じ色。
    βは防具の縁に施された装飾部分に着彩できる。
    αシリーズのデフォルトカラーは黒。
    布部分が全体的に着彩可能なので、全身を好みの色に合わせやすい。
    色彩設定で全身を虹色にできるが、今作では発色が抑え気味なので、
    目立ちたがりハンターには残念かもしれないがそこまでサイケデリックにはならない。
  • スキル構成は以下のようになる。
    まずは下位のブリゲイドシリーズ。
    • 頭:回復速度+1
    • 胴:精霊の加護+1
    • 腕:砲撃手+1
    • 腰:地質学+1
    • 脚:研究者+1
    一式のスキルは御覧の通り。下位防具なのでスロットもなく、拡張性がない。
    どの部位のスキルをとっても方向性がバラバラであり、明らかに戦い向けではない。
    強いて言えば回復速度+1、精霊の加護+1が防御系スキルとして使えなくもない、といった程度か。
  • 続いて上位装備の構成。
    部位αβ
    スキルスロットスキルスロット
    回復速度+2無し回復速度+2Lv1×1
    笛吹き名人+1
    精霊の加護+2Lv2×1精霊の加護+1Lv2×2
    砲撃手+2無し砲撃手+2Lv1×1
    精霊の加護+1
    地質学+2無し地質学+2Lv2×1
    回復速度+1
    研究者+1Lv1×1研究者+1Lv3×1
    地質学+1
    一式回復速度Lv3Lv1×1
    Lv2×1
    回復速度Lv3Lv1×3
    Lv2×2
    Lv3×1
    精霊の加護Lv3精霊の加護Lv2
    砲撃手Lv2砲撃手Lv2
    地質学Lv3地質学Lv2
    研究者Lv1研究者Lv1
    笛吹き名人Lv1
    シリーズスキルは存在しない。
  • 下位よりはスロットもつき、ポイントも増えたが、相変わらずとっ散らかった性能。
    見た目にこだわらないのであれば、パーツ毎に利用するのがいいだろう。
  • 相変わらず戦闘用スキルは皆無と言っていいレベルだが、
    敢えてこの中で目立つものを挙げるならば、Lv2サイズのスロットを2個持つβの胴だろう。
    上位時点では唯一のLv2を2つ装着できる胴防具であり、
    またLv2のサイズで装着できる装飾品、というものが非常に多い。
    しかも、そのサイズはどれもこれもが高い効果を持っている。
    そのため、防具のほうもLv2以上のスロットを持っているだけで優秀扱いされることも少なくない。
    そのサイズが2つも付けられるこの部位は、様々な組み合わせでお呼びにかかる。
    発動スキルが精霊の加護という腐りにくいものなのもポイント。
    この部位だけは是非とも1つは作っておきたい。
    • 2018/10/15アップデート以降では、Lv2の装飾品を二つ装着できるという個性は
      エンプレスシリーズやカイザーγ、ドラケンなどの登場により特別珍しくもなくなったが、
      それでもダメージ軽減効果を持つ精霊の加護が付いているというのは他にはない個性なので、
      防御系に寄せたいときなどにはお呼びがかかるかもしれない。
    ただし、βの色変更箇所の関係上、とにかく見た目的に浮く。
    また、作成にはレウスコインを要求される。
    これは、マルチレベルに強化されたリオレウス亜種を闘技場装備で倒さねばならないので、
    難易度が高いだけでなく、時間もかなりかかる。
    作成にはマルチで行うか、30分以上かかるかもしれないと覚悟して臨まねばならない。
    • 頭のαには珍しい笛吹き名人が付いているが、
      さほど貴重ではない装飾品が手に入ればお役御免となる。
  • Ver.4.00からは、本シリーズの重ね着装備が登場した。
    ナナ・テスカトリの一連の特別任務を完了*2し、
    加工屋の親方からの納品依頼を完了することで生産可能になる。
    外見はαの方をそのまま引き継いでおり、彩色範囲も広い。パーツ単位でもある程度使えるだろう。
    特に腕部位は見た目が小さくて目立たず、胴装備の見た目をそのまま使いたい時に役に立つ。
    そしてようやく鎧武者システム脱却である。

MHRise

  • 引き続き闘技クエストの報酬コインで生産可能なご褒美防具として登場。
    例によってオシャレなハンター達はこぞって慣れない武器で闘技大会クエストに挑むことになるのだった。
  • が、しかし。Ver1.0の時点では下位版は全身あるのにもかかわらず上位版装備が頭と胴のみしか存在しなかった
    そのため、見た目をブリゲイドに揃えたい場合は下位装備とまぜて使わざるを得ないという状況に。
    当然防御力は相当低く、実用面では厳しいと言わざるを得ない。
    オシャレの道は辛く険しいのである。
    • その後、Ver2.0の配信と同時に「闘技大会クエスト06」が追加。このクエストで貰えるバゼルコインで
      上位版の残り部位が追加され、無事上位版で全身を揃える事ができるようになった。
      同時に、重ね着システムのアップデートで既存装備を重ね着として設定可能になった為、
      重ね着用として作成した人も多いかもしれない。ちなみに重ね着の場合要求されるのは
      1部位あたり装束チケット3枚に撃龍王のコイン1枚なので、
      実際に装備として作るよりも安上がりな素材になっている。
  • 上位版は色変更可能部位が面積の大きい布部分だけでなく、縁取り部分も変更可能なので
    オシャレ装備としての価値が更にアップしている。
  • 下位のブリゲイドシリーズの性能は以下の通り。
    部位スキルスロット
    植生学+2なし
    属性やられ耐性+1なし
    地質学+2なし
    属性やられ耐性+1なし
    広域化+1なし
  • 上位であるブリゲイドSシリーズの性能は以下の通り。
    部位スキルスロット
    植生学+2Lv3×1、Lv1×1
    捕獲名人+1Lv1×1
    地質学+1
    地質学+2Lv3×1、Lv1×1
    幸運+1Lv3×1、Lv1×1
    植生学+2Lv1×3
    剥ぎ取り鉄人+1
  • 植物採取から鉱石発掘、剥ぎ取りに捕獲、成功報酬と全てにおいて物欲100%の構成である。
    研究・調査が主任務の調査団装備と考えれば辻褄は合うが……。
    • ただし、パーツ単位で見ると胴と腰が非常に貴重かつ優秀。
      胴の捕獲名人は他にエーデルS腕にしか無く装飾品や護石にもつかない(※Ver.2.0時)
      腰は装飾品を含めれば事実上幸運+2にスロ1までつく。
      これらをうまく組み合わせれば戦闘と物欲を兼ね備えたカスタマイズをする事も不可能ではない。
      防御力及び属性耐性もかなり高く高難易度にも十分耐えうる。
    • 一式で運用する場合は完全に採取用になるが、
      防御力はレザーSのフル強化340(部位68)に対しフル強化で410(1部位82)にまで達するため、
      採取クエスト中にモンスターにちょっかいを出して
      落とし物も並行して集めていく装備として使うのも悪くないだろう。
      LV1スロットに関しては全身で7箇所もあるため、付いていない腹減り耐性Lv3を入れて
      完全上位互換状態にしてもなお4つ余る。

MHR:S

  • MR版も引き続き闘技クエストの報酬コインでの生産となる。
    見た目は上位までと変わらないため、オシャレ着としてはこれまでに作った重ね着装備を使いまわせば十分だが
    その分、今回は実用性が向上している。詳細は性能欄にて。
    • また、デザイン的にご先祖様といえるギルドバードシリーズと今回、初めて共演している。
      同系統のデザインだが、帽子のつばの広さや装飾の華やかさなど、細かい部分で結構な差異があるのがわかる。
      見比べてみたり混成装備を作ってみるのもオツなものだろう。
  • マスターランクのブリゲイドXシリーズの性能は以下の通り。
    部位スキルスロット
    植生学+2Lv3×1、Lv2×1
    精霊の加護+2
    捕獲名人+1Lv3×1、Lv2×1
    地質学+1
    ランナー+1
    地質学+2Lv3×2
    精霊の加護+1
    供応+1
    幸運+2Lv3×1、Lv1×1
    植生学+2Lv2×2、Lv1×1
    剥ぎ取り鉄人+1
    ランナー+2
  • 上位までの物欲系スキルに加えて精霊の加護、ランナー、供応といった実用的なスキルが追加されている。
    • 特に腕装備のブリゲイドXアームはレアスキルの供応に加えてLv3スロット×2という素晴らしい拡張性を持ち、
      精霊の加護も武器を選ばず有用。
      供応は当初装飾品が存在せず、スキルの付与された装備もブリゲイドの他はセイラー頭ゴルム腰のみだった。
      中でもLv3スロット2つを持つこの装備は候補に挙がりやすい。
      ここにきて突然、実用系装備として前線に躍り出た形になる。
      • その後ver11で装飾品として供応珠が実装。しかも必要スロットがLv1という破格の低コスト。
        これにより、供応スキルは装飾品でつけるのが主流となった。
        とはいえ、供応珠の生産には傀異研究レベルを51まで上げる必要があり、決して短い道のりではない。
        それまでの繋ぎとしてこちらを作成する価値も十分にあると言える。
    • 腰は幸運Lv2に加えてLv3スロットがあるため、装飾品を埋め込むことで一部位で幸運Lv3を発動できる。
      ガーグァフェイクでも同じことができるので、空いている部位に合わせて使い分けよう。

関連項目

防具/ギルドナイトシリーズ
防具/ヒーラーシリーズ
防具/ガーディアンシリーズ
防具/セイラーシリーズ
防具/メイドシリーズ
防具/シーカーシリーズ


*1 軍事的には「連隊」の上位で、数千人規模の比較的大規模な部隊
*2 クエストの「烈日」「パンドラの闘技場」「平伏するより他になし」を全てクリア