タックラーは非常に高い精度での射撃が可能で、クールダウン中に破壊されることのない十分な耐久性を持つ。マシンガンの必要エネルギー消費量が減少したおかげで、その名の通り装甲車両にはこれ一つで十分だ。
形状
見ての通り左右で攻撃範囲が大分違う。
並べて配置する場合、大抵は4パターンの置き方のどれかを選ぶ事になるだろう。
どれを選ぶかはプレイヤーの好み次第。
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 825 3 228 180kg クールダウン ∞ 2020/06/19
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 870 3 228 180kg クールダウン ∞
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 8.9 1/25回 222.5 0.15秒 2.2秒
- 射撃特性
射程距離 弾速 落下値 衝撃力 反動 砲弾サイズ ロケット
旋回半径適正 最大 75 300 ∞ 320 800
- 動作特性
砲旋回速度 左右角 上下角 砲旋回
照準拡散値照準拡散範囲 静止時 移動時 150 25/25 40/65 0.15 2.0/10.0
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 オーバーヒート耐久時間 3.2 6.8 3 3.7 5.5
- オプション
テキスト エネルギーダメージを除く、すべてのダメージ耐久値が増加。攻撃時には効果は無効になる。 効果 非攻撃時、タックラーが受けるすべてのダメージを1/2にする。この処理はダメージ処理の一番最初に行われる。射撃中止から効果の再発動には1秒ほど必要。
※日本語解説だとエネルギーダメージを除くとなっているが、エネルギーダメージも1/2にする。テキスト エネルギーダメージを除く、すべてのダメージ耐久値が増加。攻撃時には効果は無効になる。 効果 非攻撃時、エネルギー以外のダメージ耐性を+50%。射撃中止から効果の再発動には1秒ほど必要。
製造外の入手法
「アサルトフォース:タンゴ-1」パック
「エクスプローシブサンタ」パック
解説
エピッククラスのフロントマシンガン。
ある程度の耐久値に不足の無い平均的な火力、素直な弾道。地味ながら、硬い・痛い・高命中と「単純に強い」を地でいくバランスの良い武器。
オプション効果は、非射撃時に限りエネルギー以外のダメージ耐性を50%向上するというもの。
発動中は耐久性が実質2倍になるので、初撃や不意打ちの高威力な一撃で武器をもぎ取られる事態を回避出来る。
攻撃時以外は常に発動し続ける訳ではなく再発動に一呼吸置く必要があるため、戦闘中などは全く効果は出ていないと考えてよい。
先手を取られた際のダメージに対してはほぼ確実に半減できるが、戦闘中は冷却モジュールやタップ撃ちで射撃時間の割合が増えるほど実質的な耐久力が落ちるという難しい性質を持っている。
というか、ハッキリ言ってしまえば冷却モジュールを一切積まない状態が耐久性を最大限引き出せるので、PSや電力を抑えたビルドを組みやすい。
また、耐久値228というのはマシンガンにしては高いものの凄まじい高耐久という程でもないので、敵と正対して戦うには若干不安の残る数値。
殴り勝っても戦闘の度にある程度ダメージを受けることは避けられず、下手すると1人目で1個くらい落とされても不思議はないし、上手く試合が進んでも2~3人無力化した辺りで概ね武器耐久の限界に達し始めるだろう。
耐久値が高いからといってあまりそれに頼るのではなく、マシンガンらしく集中攻撃で敵の武器を素早く落とし、なるべく反撃はもらわない基本の動きが肝心となる。
製造不可で、課金パックにしか付属しない装備のため本来高価になるはずなのだが、課金パックに高頻度で付属してたせいで供給量過多気味。
度重なる調整も手伝って、今ではエピック武器の中で最安価というお手頃価格を通り越して課金パック限定装備らしからぬ価格になっている。
装備相性
- 回避者
- 全ダメージ耐性を付与するハードウェア。
タックラーと組み合わせることで、被ダメージを最大61.5%カット(耐久値593相当)。
タックラーで射撃時、タックラーの耐性と一緒に回避者の耐性まで消えてしまうのは仕様なのだろうか?*1
アップデート
アップデート0.11.65で下記の上方修正が入った。
- 弾の拡散を25%減少
他のマシンガン(特にプロテクター)との差別化のため、中距離~長距離用に調整された。
同タイミングでプロテクターには近距離用の調整がされている。
アップデート0.12.80で下記の下方修正が入った。
- 最小拡散範囲を25%増加
- 射撃の度の拡散の増加が33%増加
ようするに、弾の集弾性を悪くしたという調整内容になる。
当初は『最小拡散範囲を50%増加・射撃の度の拡散の増加が33%増加』の調整予定だったので多少マシな調整。
アプデ0.11.65で中~長距離用に調整しておきながら集弾性悪くしたら本末転倒な気がするのだけど。
「中程度のPS帯およびクラン戦で他の武器よりぶっ壊れ性能してたので、他の武器と同じぐらいの性能になるように調整しました(意訳)」が開発者コメント。
アップデート0.13.70「ブロウルフェスティバル」イベント期間中、特定のアップグレードがついたパーツを意図的に量産できる。
タックラーのアップグレード済パーツの効果は耐久+10%・ダメージ+5%・攻撃時の拡散17%減少の3枠。
1枠目は耐久+10%。タックラー自身が特殊効果で耐性を備える上に、ナビゲータとの相乗効果も狙える耐久+10%は当たり枠と思っていいだろう。
2枠目はダメージ+5%。タックラーの特殊効果は攻撃中には無効化されるため、短い時間でダメージを少しでも増やしたいため、ダメージ+5%は当たり枠と思っていいだろう。
OH耐久や冷却速度も決して悪くはないのだが。
3枠目は攻撃時の拡散17%減少。集弾性に露骨に利くので当たり枠と思っていいだろう。射程距離が少し惜しい気もするが。
ほぼ理想的な3枠と思っていいだろう。
アップデート0.12.30のときに行われたアプグレイベントのときのタックラーと同じ内容のアプグレ3枠。
当時はこのアプグレのせいでタックラーのマーケット相場が荒れたが、その後調整が入った現在のタックラーは決して弱くはないのだが是非作りましょうとは言いづらい。
課金武器だがパックに高頻度で付属してたせいで供給量過多気味なため、マーケットでは意外とお手頃価格で手に入る。
アップデート2.4.0.239482で下記の修正が入った。
- ダメージ耐性をダメージ保護に変更
- (エネルギーダメージに対してもダメージ保護は有効)
英語で書くと、DamageResistance+50%だったのがDamageProtection+100%に変わった。
日本語翻訳が文章据え置きで全く違いが分からないうえに、挙動的な違いを書こうとするとかなり難しい。
ダメージ処理として真っ先に1/2カットが働き、その後にグリズリーなどの耐性が働くようになったという程度の理解でいいかもしれない。
特殊効果さえ機能していれば確実に大きくダメージ軽減してくれる反面、回避者やグリズリーなどによる耐性の上乗せに仕事をさせづらくなった。
「技術的な問題と最適化の結果、このようにしました(意訳)」が開発者コメント。
タックラーを壊すのに必要な耐久をAとBの式で求めるとこの状態。
爆風を使って実測確認するとタックラーはAパターン。
A:228=(1-0.50)X X=456
B:228=(1/1+0.5)X X=342 -- 2021-09-12 (日) 03:49:05