収録拡張 | 種別 | 効果 |
帝国 | ランドマーク | あなたがアクションカード1枚を購入するとき、それと同じカードをあなたが場に出している場合、 この上から2勝利点トークンを受け取る。 -------------------- 準備:この上にプレイヤー1人につき6勝利点トークンを置く。 |
概要 
場に出しているアクションカードと同じ名前のカードを購入すれば2勝利点トークンがもらえるランドマーク。
キャントリップであれば無理なく点数を得やすいので狙い目。ターミナルアクションだと村系のカードの補助が欲しくなる。
コンボ系デッキのほうが点数を獲得する機会が増えるので有利といえる。
利用法 
- 持続カードであれば2ターン場に出続けるので、点数が得やすい。
- 隊商のような複数枚積んでも困らないカードであれば積極的に購入していくのも良い。
- 自分で点数を得られなくとも、相手に点数を獲得させないために山札を枯らしに動くのが有効な時もあるかもしれない。
詳細なルール 
- 列柱の上から勝利点トークンがなくなってしまうと勝利点トークンを得られない。
- 帝国付属の2勝利点トークンを用いると残り回数がわかりやすい。
- アクションカード1枚を購入するとき、それと同じカードを場に複数枚出している場合でも、得られるのは2勝利点トークンだけである。
- 逆に、場に1枚のアクションカードが出ており、それと同じカードを複数枚購入すれば、購入した枚数分×2勝利点トークンが得られる。
- 列柱の効果は、アクションカード1枚を購入するとき誘発する購入時効果である。
- アクションカード以外のカードを購入しても誘発しない。アクションカードの獲得には誘発しない。
- 闇市場の効果でカードを購入した際も効果が誘発する(が、そもそも闇市場デッキのカードはゲーム中1枚しか存在しないので、場に同じカードが出ていることはない)
- 他の「カードの購入に誘発する効果」とも同時に誘発する、どの効果を先に処理するかは、カードの購入者が自由に選択できる。
- カードの購入時は、①購入時効果の発生・解決⇒②購入したカードを獲得⇒③獲得時効果の発生・解決、という順に処理が進むことに注意。
特に、技術革新などで「獲得したカードを場に出す」という処理が行われる際は、その獲得したカードは購入時効果による獲得なのか、獲得時効果による獲得なのか、に注意。
- カードの購入時は、①購入時効果の発生・解決⇒②購入したカードを獲得⇒③獲得時効果の発生・解決、という順に処理が進むことに注意。
【購入時効果による獲得の例】技術革新を購入後に港町を購入する場合
- 港町を購入する。
- 港町の購入時効果で、港町を獲得する。
- 技術革新の効果で、港町を使用できる。(使用すればこのタイミングで港町が場に出る)
- 港町の購入に誘発し、列柱の効果が判定され、港町が場に出ているので勝利点を獲得する。
※厳密には(iii)の判定を(i)の前に行って、勝利点を得ない選択をしても良いが、ただ損なだけので普通は上記の流れで処理する。- 購入した港町を獲得する。
【獲得時効果による獲得の例】技術革新を購入後に実験を購入する場合
- 実験を購入する。
- 実験の購入に誘発し、列柱の効果を判定するが、実験が場に出ていないので勝利点を獲得できない。
- 購入した実験を獲得する。
- 実験の獲得時効果で、実験を獲得する。
- 技術革新の効果で、実験を使用できる。(使用すればこのタイミングで実験が場に出る)
- 列柱の効果で勝利点を獲得できるのは、「場に出ているアクションカード」と「同じカード」を購入する場合である。
- 2019年のルール変更とエラッタに関連し、以下のカードの処理時に注意。
はみだし者/大君主は、使用されると場を離れるまでカード名を含めて「はみだし者/大君主で選んだカード」として扱われなくなったので注意が必要。エラッタ前とは完全に別の処理となる。- 場に「サプライの村を使用したはみだし者」が出ている場合、村を購入した際は列柱から勝利点を得られないが、はみだし者を購入した際は列柱から勝利点を得られる。
- 「相続した屋敷」は、相続後も「カード名は『屋敷』のまま、屋敷トークンが乗ったカードを使用するアクションとなっている」ので、エラッタ前と同様の注意が必要となる。
- 場に「村を相続した屋敷」が出ている場合、村を購入した際は列柱から勝利点を得られないが、屋敷を購入した際は列柱から勝利点を得られる。