相続

Last-modified: 2020-05-28 (木) 14:18:58
収録拡張コスト種別効果(※日本語訳は非公式)
冒険7イベントゲーム中に1度だけ:サプライからコスト4以下のCommandでないアクションカード1枚を脇に置く。あなたの屋敷トークンを、そのカードへ移動する(あなたのターン中、屋敷はアクションでもあり、「あなたの屋敷トークンが乗ったアクションカードを、そこに置いたままプレイする」効果を持つ)。
EventOnce per game: Set aside a non-Command Action card from the Supply costing up to $4. Move your Estate token to it. (During your turns, Estates are also Actions with "Play the card with your Estate token, leaving it there.")

概要

相続は2019年のルール変更とエラッタにより、カードテキストと効果が異なるので注意。
ドミニオンの各種オンライン対戦では基本的にこのエラッタ後のルールで処理されている。
オフラインで行う対戦の際も、エラッタ後のルールに則って処理するのが望ましいが、混乱を招かないように、相続を使用するサプライではどのルールを採用するか事前に決めておいた方がいいだろう。
なお、エラッタ前の情報は余談を参照。

邪魔な初期手札筆頭の屋敷をアクションカードとすることができるイベント。
最低限キャントリップを相続すればデッキを阻害しなくなるが、集めるほど強いカードを相続することで真価を発揮する。
4コストのアクションには隊商カササギといった優秀なキャントリップが多いので、サプライにあれば狙っていきたい。
また金物商は屋敷を公開すれば+1カードと+1アクションの両方が得られるようになるので特に相性がいい。
序盤に購入したいイベントだが、その割には7コストと高め。銅細工師死の荷車といったアクションを利用して一気に到達したいところ。男爵ならそれに加えて、本来ならデメリットであるはずの屋敷を獲得する効果も逆利用できる。

利用法

  • デメリットが大きい、もしくはデッキがターミナルアクションまみれになる場合でもない限り、相続して困ることは少ない。
    • ただし、後述の通り相続購入後の屋敷は「屋敷トークンの乗ったアクション(の使用時効果)を場に出さず使用する」「屋敷トークンの乗ったアクションの効果で自身を移動させる」という効果を持つだけなので、
      街道など、『場に出ているときの効果』を利用したいカード
      などの『リアクション効果』を利用したいカード
      複製などの『酒場マットからの呼び出し時の効果』を利用したいカード
      騎士見習いなどの『場から捨て札になる時の効果』を利用したいカード
      …などのカードは相続にあまり向いていないと言える。
      • 逆に言うと、厄介な獲得時効果があるカード(呪われた村大使館など)を相続すると、メリットだけを享受できる、ということである。
  • 相続によって脇に置き、屋敷トークンが乗ったアクションは自身を廃棄する効果に失敗するため、騎士を相続した場合は不死身の騎士となり強力。
  • 山守農家の市場のような、使用回数を稼ぎたいカードを相続すると、一気に使用回数が稼げるようになる。
    なお、農家の市場なら、自身を廃棄せずにサプライに貯まった勝利点トークンを得ることもできる。
  • 相続を見越して事前に屋敷を買う戦法もあるが、その結果デッキの回転が遅くなり、相続できずに出遅れてしまうようでは本末転倒である。
    また、相続がある場では、圧縮で屋敷を廃棄するべきか検討することになる。そもそも相続を使わない、という選択もあるので、サプライによって戦術が変わることになる。
  • 相続した屋敷はカードタイプにアクションが追加されるため、カードの種類を参照し追加効果を得るカード(鉄工所変成金物商生贄廷臣鷹匠)との組み合わせがより強力になる。

詳細なルール

  • 一度相続を購入したプレイヤーは、残りのゲーム中相続を購入できない。
  • 相続購入時、サプライにあるコスト4以下のCommandでないアクションカード1枚を脇に置くのは強制である。
    • 相続の効果で脇に置くカードの選択時、渡し船の-2コイントークンの効果などで、カードのコストが下がっている場合、下がった後のコストを参照する。
    • コストにポーションや負債が含まれているアクションカードは、相続の効果で脇に置くことができない。
    • ウォリアーなどのサプライに置かれないアクションは、相続の効果で脇に置くことができない。
      • (エラッタ前と違い)風車などのカードタイプに『勝利点』が含まれるアクションを脇に置くことができるので注意。
    • サプライに条件に合うアクションカードが無かった場合は、カードを脇に置くことに失敗する。
      この場合も「このプレイヤーは残りのゲーム中相続を購入できない」「このプレイヤーのターン中、屋敷はアクションとして扱われる(ただし脇に置いたカードが無いので、使用しても何の効果も発揮されない)」ということに注意。
  • 相続の効果で「アクションカード1枚を脇に置く」という動きは、『カードの獲得』ではないことに注意。
    • 脇に置いたカードの獲得時効果は発生しない。
    • 脇に置いたカードをこのターンのカードの獲得枚数に数えない。
    • カードを脇に置くことに対して望楼交易人でリアクションできない。
  • 相続購入時に脇に置いたカードは、ゲーム終了時に自分のデッキに加えられる。
    • 庭園などの点数計算であなたのカードとして数えられる。
  • 相続後の屋敷で『屋敷トークンが乗った持続アクションカード』を使用した場合、使用したカードの効果が終了するまで、屋敷はプレイエリアに残る。
  • 相続後、屋敷を使用した際は、「屋敷を使用→屋敷の効果で『屋敷トークンが乗ったアクション』を使用」という手順を踏む。以下のような例に注意。

【例1】「屋敷を使用」「屋敷の効果で『屋敷トークンが乗ったアクション』を使用」は、共に『アクションの使用』としてカウントされる。
(共謀者を相続した状態で)

  1. ターン開始後、を使用する。
  2. 屋敷を使用する。
    1. 屋敷の効果で『屋敷トークンが乗った共謀者』を使用する。
      ※この場合、共謀者は『3回目のアクションの使用』と見なされるので、「+1カード、+1カードを引く」の追加効果を得る。
  • 相続購入後も、サプライの『屋敷の山札』は常に『勝利点の山札』のままであることに注意。(山札のカードタイプはランダマイザの記載に則るため)
    • 具体的には、教師のリザーブ効果は「サプライにあるアクションの山札」が対象なので、相続購入後でも屋敷の山札にはトークンを置けない。
  • ゲーム終了時は誰のターンでもないため、何かを相続した屋敷はゲーム終了時はアクションとして扱われない。ブドウ園等の点数計算時には注意。
  • 「あなたの屋敷トークンが乗ったアクションカードを、そこに置いたままプレイする」とは、「使用したカードは場に出ない」「使用したカードの『自身を移動させる効果』は処理に失敗する」という意味である。
    この効果に対する注意点は、はみだし者の該当項目を参照

相続購入後の「屋敷」について

  • 相続購入後も、屋敷が元々持っている1勝利点の効果&カードタイプ(勝利点)は失われない。
  • 相続購入者のターン中は、自分の所持している屋敷以外でも、全ての屋敷がアクションとして扱われる。(エラッタ前と動きが変わる場合があるので注意)
    • 相続購入者のターン中は、サプライにある屋敷もアクションとして扱われる。
      • 大学の効果でサプライの屋敷を獲得することができる。また、待ち伏せの効果でサプライの屋敷を廃棄することができる。
      • はみだし者などのCommandカードで、サプライにある屋敷を使用することができる。(相続により屋敷がカードタイプCommandを得ることは無い)
    • 相続購入者のターン中は、廃棄置き場にある屋敷もアクションとして扱われる。
      • 待ち伏せの効果で廃棄置き場の屋敷を獲得することができる。
    • 相続購入者のターン中は、他プレイヤーの所持している屋敷もアクションとして扱われる。(他プレイヤーが相続購入後かどうかは関係ないことに注意)
      • 大衆を使用し、他プレイヤーの山札から屋敷が公開された場合、この屋敷は「アクション-勝利点」のカードと扱われるため、捨て札となる。
  • 相続購入者のターン中は、屋敷のカードタイプは常に「アクション-勝利点」として扱われる。(エラッタ前と動きが変わる場合があるので注意)
    • 相続購入後に鉄工所で屋敷を獲得した場合、+1カードと+1アクションを得られる。
      • この時を相続していた場合でも、屋敷のカードタイプは(「アクション-財宝-勝利点」)ではなく「アクション-勝利点」であることに注意。
  • 相続購入により屋敷が得るのは「あなたの屋敷トークンが乗ったアクションカードを、そこに置いたままプレイする」という使用時効果のみである。
    「屋敷が『相続したカードの使用時効果、購入時効果、獲得時効果、廃棄時効果、リアクション効果』などを得るわけではない」ということに注意。
    • 港町を相続した状態で屋敷を購入した場合でも、港町は獲得しない。
    • 死の荷車を相続した状態で屋敷を獲得した場合でも、廃墟2枚を獲得しない。
    • 石工などコストに+がついたカードを相続した状態で屋敷の購入した場合では、追加コストを過払いすることはできない。
    • 大市場を相続した場合に、場に銅貨が出ていても屋敷を購入することができる。
    • 廃棄時効果のあるカードを相続していた場合に、屋敷を廃棄しても何も起こらない。
    • 騎士見習いを相続した状態で屋敷をプレイしても、クリーンナップフェイズに屋敷をサプライの屋敷の山札に戻してトレジャーハンターと交換することができない。
      また、「屋敷の効果で使用した『屋敷トークンの乗った騎士見習い』」はクリーンナップフェイズに捨て札とならないので、トレジャーハンターと交換することができない。
    • リアクションカードを相続しても、屋敷はリアクション効果を持たない。
    • 相続したカードの指示文に「+コイン」があっても、資本主義の効果で屋敷が財宝として扱われることは無い。
  • 相続購入後も、屋敷のコストはそのまま(通常は2)である。
    • 行進で何かを相続中の屋敷をプレイした場合、行進の効果で獲得するのは屋敷よりコストがちょうど1多い(通常は3)アクションである。
  • 相続購入後も、屋敷のカード名は「屋敷」のままである。
    • ネズミを相続した場合、ネズミを使用した際に手札の屋敷を廃棄できる。なお、ネズミの効果で獲得するのは屋敷ではなくネズミである。
    • 狂信者を相続した場合、狂信者を使用した際に手札から屋敷をプレイすることはできない。
    • サウナを相続した場合、サウナを使用した際に手札からアヴァントをプレイすることはできるが、アヴァントを使用した際に手札から屋敷をプレイすることはできない。逆も同様。
    • 宝の地図を相続しているときに、宝の地図を使用しても手札の屋敷は廃棄できない。手札の宝の地図を廃棄することはできるが、「屋敷の効果で使用した『屋敷トークンの乗った宝の地図』の廃棄」に失敗するので、を廃棄していないので金貨4枚は獲得できない。
    • 岐路を相続した場合、屋敷により「屋敷トークンが乗った岐路」が使用されるため、+3アクションが得られる。
    • コンクラーベを相続した場合、屋敷により「屋敷トークンが乗ったコンクラーベ」が使用される(このコンクラーベは場に出ない)ため、手札から(事前に場に出ていなければ)コンクラーベを使用できる。
      また、手札からコンクラーベを使用した際も、手札から(事前に場に出ていなければ)屋敷を使用し、その結果「『屋敷トークンが乗ったコンクラーベ』を使用する」という動きもできる。
  • 相続購入後も、屋敷が由来するサプライの山札は屋敷のままである。

余談

2019年エラッタ前の情報を以下に残しておく。

開く

収録拡張コスト種別効果
冒険7イベントゲーム中に1度だけ:
サプライからコスト4以下の勝利点でないアクションカード1枚を脇に置く。
あなたの屋敷トークンを、そのカードへ移動する(あなたの屋敷は、その脇に置いたカードの能力と種類を得る)。

概要

邪魔な初期手札筆頭の屋敷がアクションカードに変貌する。
最低限キャントリップにすればデッキを阻害しなくなるが、集めるほど強いカードに化けさせることで真価を発揮する。
4コストのカードには隊商カササギといった優秀なキャントリップが多いので、サプライにあれば狙っていきたい。また金物商は屋敷を公開すれば+1カードと+1アクションの両方が得られるようになるので特に相性がいい。
序盤に購入したいイベントだが、その割には7コストと高め。銅細工師死の荷車といったアクションを利用して一気に到達したいところ。男爵ならそれに加えて、本来ならデメリットであるはずの屋敷を獲得する効果も逆利用できる。

利用法

  • デメリットが大きい、もしくはデッキがターミナルアクションまみれになる場合でもない限り、相続して困ることは少ない。
  • 事前に屋敷を買ったりした結果デッキの回転が遅くなり、そのためになかなか相続できずに出遅れてしまうようでは本末転倒である。また、相続がある場でデッキを圧縮する際には、相続を使うか事前に考えておこう。
  • 相続した屋敷はカードの種類が『勝利点+相続したアクションのカードの種類』となるため、カードの種類を参照し追加効果を得るカード(鉄工所変成金物商生贄廷臣)との組み合わせがより強力になる。
    • ただし、他プレイヤーがカードの種類を参照し追加効果を得るカード(貢物)がある場合は、他プレイヤーのメリットにもなってしまうので注意。

詳細なルール

  • すでに相続を購入したプレイヤーは、残りのゲーム中相続を購入できない。
  • などでカードのコストが下がっている場合、下がった後のコストを参照する。
  • コストにポーションや負債が含まれているカードは相続の効果で脇に置くことができない。
  • 屋敷が本来持つ1勝利点の効果&カード種類(勝利点)は失われない。
  • 相続の効果で「アクションカード1枚を脇に置く」という動きは、『カードの獲得』ではない。
    • 脇に置いたカードの獲得時効果は発生しない。
    • 脇に置いたカードをこのターンのカードの獲得枚数に数えない。
    • カードを脇に置くことに対して望楼交易人でリアクションできない。
  • 相続購入時に脇に移動させたカードはゲーム終了時に自分のデッキに加えられる。
    • 庭園等の点数計算であなたのカードとして数えられる。
  • 「あなたの屋敷」は以下のものを指す。
    • 最初のデッキに含まれている屋敷。
    • 購入・獲得した屋敷。
    • 仮面舞踏会で右隣のプレイヤーから渡された屋敷。
  • 「あなたの屋敷」に対して以下の行為をした場合、その屋敷はあなたの屋敷ではなくなる。
    • 廃棄した場合。(※城塞を相続していた場合を除く)
    • サプライに戻した場合。
    • 仮面舞踏会で左隣のプレイヤーに渡した場合。
    • 支配交易人の効果によって獲得がキャンセルされた場合。
  • 自分のターン以外でも、自分の屋敷は相続したカードと同じ効果を持つ。
  • 屋敷のカードの種類は、相続したカードに「勝利点」を加えたものになる。
    • 鉄工所で何かを相続中の屋敷を獲得した場合、+1カードと+1アクションを得られる。(相続したカードが財宝カードでもあるなら+1コインも得られる)
    • を相続した場合、廷臣で屋敷を公開すると屋敷のカードの種類は「アクション-リアクション-勝利点」なので3種類の効果を得られる。
    • 何かを相続した屋敷はゲーム終了時もアクションカードの性質を残しているため、ブドウ園等の点数に影響する。
    • ランドマークにがあるゲームでを相続したプレイヤーがいた場合、(冠を相続しなかったプレイヤーも含めた)全員の中で屋敷を一番多く持っており、かつ冠を相続しているプレイヤーがいれば5勝利点を得られる。
  • 購入時効果や獲得時効果、廃棄時効果も全て相続したカードのものを引き継ぐ。
    • 港町を相続した状態で屋敷を購入した場合、屋敷の購入時効果で港町を獲得する。
    • 死の荷車を相続した状態で屋敷を獲得した場合、屋敷の獲得時効果で廃墟二枚を獲得する。
    • 石工などコストに+がついたカードを相続した場合、屋敷の購入時に追加コストを過払いして効果を得ることはできる。
  • サプライにある購入・獲得前の屋敷は通常の屋敷のままである。
    • 大学等の効果で屋敷を獲得することはできない。また待ち伏せの効果で屋敷を廃棄することもできない。
    • 大市場を相続した場合、場に銅貨が出ていても屋敷を購入することができる。
    • 遊牧民の野営地を相続して購入以外の手段で屋敷を獲得した場合、屋敷は捨て札置き場に移動する。(屋敷を購入した場合はデッキトップに移動する)
    • たとえ廃棄時効果のあるカードを相続していたとしても、大地への塩まきの効果で屋敷を廃棄しても何も起こらない。
  • 屋敷のコストはそのまま(通常は2)である。
    • 行進で何かを相続中の屋敷をプレイした場合、行進の効果で獲得するのは屋敷よりコストがちょうど1多い(通常は3)アクションである。
    • はみだし者を相続した場合、屋敷をプレイしても屋敷よりコストが低いカード(救貧院とか廃墟とか)としてしかプレイできない。
  • 屋敷のカード名は「屋敷」のままである。
    • 宝の地図を相続した場合、宝の地図または屋敷をプレイして手札の屋敷を廃棄できない。また屋敷をプレイして手札の宝の地図を廃棄することはできるが、「宝の地図2枚」を廃棄していないので金貨4枚は獲得できない。
    • 岐路を相続した場合、屋敷をプレイしても+3アクションは得られない。
    • ネズミを相続した場合でも、ネズミや屋敷の効果で屋敷を廃棄できる。またどちらをプレイしても獲得するのは屋敷ではなくネズミである。
    • 狂信者を相続した場合、狂信者や屋敷をプレイして手札から屋敷をプレイすることはできない。
    • サウナを相続した場合、屋敷をプレイして手札からアヴァントをプレイすることはできるが、アヴァントをプレイして手札から屋敷をプレイすることはできない。
    • コンクラーベを相続した場合、屋敷をプレイして手札から(まだ場に出ていなければ)コンクラーベをプレイできる。コンクラーベをプレイした際も、手札から(まだ場に出ていなければ)屋敷をプレイできる。
    • 英語版第二版の前哨地を相続した場合、屋敷をプレイしても何も起こらない。
  • 屋敷が由来するサプライの山札は屋敷のままである。
    • 相続したアクションカードの山札に+1カードトークン等が乗っていても、屋敷にそのトークンの効果は発生しない。
    • 騎士見習いを相続した場合、プレイした屋敷をサプライの屋敷の山札に戻してトレジャーハンターと交換することができる。
    • 陣地を相続した屋敷をプレイして何も公開しなかった場合、脇に置かれた屋敷はサプライの屋敷の山札に戻される。
    • 実験を相続した屋敷をプレイした場合、屋敷はサプライの屋敷の山札に戻される。
    • 災いカードとして指定されたアクションを相続していても、手札から屋敷を公開して魔女娘のアタックを防ぐことはできない。
    • 農家の市場等の集合カードはカードに勝利点トークンを置く山札が明記されているため、これらのカードを相続した屋敷をプレイしてもトークンが置かれるのは屋敷ではなく相続したカード本来の山札である。
    • Captainの効果で使用するアクションカードとして、アクションカードを相続している屋敷を選択することはできない。
  • 廃棄した屋敷は通常の屋敷である。
    • 祝宴を相続中の屋敷を玉座の間でプレイした場合、1回目のプレイで屋敷は廃棄されて通常の屋敷に戻ってしまっているため、2回目のプレイは発生しない。
    • 鉄工所で何かを相続中の屋敷を獲得し、獲得時に望楼のリアクションで廃棄した場合、参照する屋敷は廃棄置き場にある通常の屋敷であるため+1カードしか得られない。
      • ただし相続していたのが城塞の場合、屋敷は手札に移動し「あなたの屋敷」のままであるため+1アクションも得られる。
    • 待ち伏せの効果で廃棄置き場から屋敷を獲得することはできない。
    • 石切場が場に出ている状態で(城塞以外の)何かを相続中の屋敷を弟子で廃棄した場合、廃棄された屋敷はアクションの効果を失っており石切場の影響を受けないためカードを2枚引ける。
    • 変成で何かを相続中の屋敷を廃棄した場合、鉄工所&望楼と同様の理由で(勝利点由来の)金貨しか獲得できない。
      • この場合も城塞を相続していた場合は金貨の他に(アクション由来の)公領も獲得できる。
    • ネクロマンサーの効果で廃棄置き場にある屋敷を使用することはできない。
  • 屋敷がプレイされる前に所有者が変化した場合、屋敷はプレイされる時点での屋敷の所有者に応じた効果でプレイされる。

    【例】冠を相続している場合

    • 屋敷(1)をプレイ
    • 屋敷(1)の効果で屋敷(2)を選択
    • 屋敷(2)の1回目のプレイで玉座の間を選択
    • 玉座の間の1回目のプレイで大学を選択
      • 大学の1回目のプレイで官吏を獲得し、官吏の獲得時効果で屋敷(1)、屋敷(2)をデッキの一番上に戻す
      • 大学の2回目のプレイで狂信者を獲得し、獲得した狂信者を望楼のリアクションで廃棄。狂信者の廃棄時効果で屋敷(1)、屋敷(2)を含む3枚のカードを引いて手札に加える
    • 玉座の間の2回目のプレイで大使を選択
      • 大使の1回目のプレイで屋敷(2)を公開、サプライに屋敷(2)を戻し、左隣のプレイヤーは屋敷(2)を獲得する
      • 大使の2回目のプレイで何らかのカードを公開する
    • 屋敷(2)の2回目のプレイ
  • 上の例のような場合、ここでの屋敷(2)の2回目のプレイは左隣のプレイヤーが相続したカードとしてプレイされる。
    • 左隣のプレイヤーが何も相続していない場合は何も起こらない。
    • 左隣のプレイヤーが隊商の護衛を相続していた場合、自分以外のプレイエリアにあるカードをプレイできる可能性がある。このとき誰も屋敷に対して御料車を呼び出すことはできない。
    • 大使で戻したのが屋敷(1)の場合、屋敷(2)の所有者は変化していないので屋敷(2)の2回目のプレイも冠として扱われる。ただし現状のルールでは大使のプレイ時に公開した屋敷が屋敷(1)か屋敷(2)か見分ける手段がないため、実際にこのようなケースに遭遇した場合にはどちらの屋敷を戻したのかはっきり宣言する必要があるだろう。

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