概要
ストーリーの比較的早い段階から戦えるスーパーボスの一体。
クエスト「ローワリの遺産」を達成した後、会話で挑発することで戦闘となる。
相手構わず『(攻撃)』を選ぶ乗っ取られに、雷属性に特化した攻撃スキルと多数のペットを駆使してスーパーボスの何たるかを叩き込む。
特性
攻撃属性
ボス本体は雷属性一本で勝負するストロングスタイル。
この種の強敵には珍しく攻撃に物理ダメージが含まれない。
また多数召喚されるペットについては、 物理/冷気/刺突 が使用属性となる。
耐性
雷耐性が極めて高く*1、それ以外も軒並み非常に高水準の耐性を持つ*2。
攻撃能力/防御能力
化身はスーパーボスの括りで比較しても 攻撃能力/防御能力 が高い*3。
そのため、相当な防御能力を持っていないとクリティカルヒットを出されてあっさり殺されてしまう。
また、クリティカルヒットで発動するスキルを重視しているビルドでは特に高い攻撃能力を確保する必要がある。
耐性減少スキル
ボスとしては珍しく耐性減少スキルを持つ。
詳細は下記の「耐性下げノヴァ」へ。
主なスキル
雷散弾
5個の拡散する砲弾を放ち、雷ダメージと気絶を与える。またこの攻撃にはADCtH効果がある。
毎秒1回以上のペースで連射してくる通常攻撃*4であるため、気絶耐性が低いとこれだけで何もできないまま終わる。
気絶耐性を高めていても攻撃や移動といったあらゆる動作が微妙ながら阻害されつつの戦闘となるので、普段との感覚の違いに焦らず操作したい。
耐性下げノヴァ
ボスを中心とした半径7mのノヴァを放ち、雷/感電 ダメージと気絶、そして80%のエレメンタル耐性低下デバフを付与する。*5
目を疑うレベルの減少量でありながら効果時間5秒に対してリチャージが6秒と短く、近距離で戦うのであればほぼ常にこのデバフを受け続けることになるため、
超過耐性を大量に積んでの対策は必須となる。
一方このスキルは近距離でしか使用しないので、ひたすら遠距離戦に徹するのであれば対策の優先度は下がる。
ダメージエリア設置(破砕付与)
帯電するエフェクトの掛かった半径8mのダメージエリアを設置し、エリア内の対象に 雷/感電 ダメージと破砕を付与する。
ダメージも高めだが、破砕の効果が 65%/1秒 と短時間ながらかなりの値。
予備動作が短めで分かりづらいが、ダメージエリアが展開されたらすぐにその場を離れよう。
近接ビルドであっても、その場で殴り続けずにダメージエリアの外までボスをおびき出してから攻撃を再開した方が安全。
ペット召喚
定期的に3種類のペットを召喚する。
一度の召喚で出現する数が多い上に結構頻繁に召喚されるため、単体火力に特化したビルドだと対処に苦労させられる。
しかし強力なADCtH付きの範囲攻撃があればペットの群れから大量のヘルスを奪い取れるので、ビルドによってはむしろ召喚してくれた方が助かるということもある。
遠隔戦闘型のビルドであれば崖際に立って戦うことでペットの接近をある程度防ぐことができる。
パッシブスキル: 低ヘルス時
ボスのヘルスが50%を下回ると、 ダメージ修正総計/ダメージ吸収/割合雷ダメージボーナス/総合速度 が大きく上昇する。
攻防両面が露骨に強化されるので、もし最初に戦い始めた時点で既に厳しいと感じるようであれば、このバフが掛かった後ではまず歯が立たない。
一旦撤退してビルドと対策を練り直そう。
戦術
ステータス面の下準備
エレメンタル耐性の低下がとてつもない値で、特に近接キャラはこれに耐えて耐性80%付近を維持できないと持ちこたえるのは困難。
まずは防具増強剤を変更するなどして雷と冷気に80%の耐性超過を持ち、刺突耐性と気絶時間短縮をカンストさせ*6、
相手のOAを上回るDAを確保するところがスタートラインになる。
相手のOA・DAを下げるデバフも有効だが、後半戦になると「40% ダメージ吸収」を含む常時バフによって攻撃に含まれるデバフの効力も大きく下げてくることに注意。*7
ビルド相性
かなり顕著に近接ビルドは厳しく、遠隔ビルドの方が戦いやすい。
ボスのメイン攻撃の一つが狭い角度に広がる散弾発射であること、位置固定の持続ダメージエリアを展開するスキルを持っていること、
さらに近距離では非常に強力な耐性減少デバフをほぼ常時受けながら戦わざるをえないことから、近接ビルドで勝利するには非常に高い耐久力が求められる。
一方でボスはあまり足が速くなく、また中距離程度で立ち止まりやすいことから、危険な近距離から一歩引いた遠隔ビルドの間合いで戦いやすい。
初期位置の祠から3画面分ほど離れると戦闘をやめて元の位置に戻っていく特性も、これを後押しする。
その他
ドロップ
死亡時に下記の専用MIをドロップする可能性がある。
| エピックショルダー | モグドロゲンのスポールダー |
| レジェンダリーショルダー | モグドロゲンのマント |
