
ふむ…。 また新たな冒険者がその身を投げ打つ覚悟でやってきたか。
グリムドーンが発生した今のケアンを渡り歩くには、まず "死なない" 事が何よりも肝要だ。
イセリアルとクトーンの軍勢がそこら中で小競り合いを続け、今我々が拠点としているいくつかの地点以外は荒廃している。
この時代を生き抜く為にも、誰かに守ってもらうより自ら守る策を講じる方が遥かに現実的で、頼りになるものだ。
私の持っている剣が欲しい? オーメンを見てみると、幸せになれるのではないかな。
注1:某所のパクリです。
注2:その性質上ネタバレが含まれます。
注3:死因となる原因はバージョンアップによって移ろうものです。変更があり辻褄が合わなくなった時は、気付いた人が加筆・編集してください。
評価
評価は3段階です。
| 危険度 | 内容 |
| ★ | 十分に対策していればまず問題ない |
| ★★ | 対策をしていても状況による |
| ★★★ | ヤバい |
ゲームプレイ全般
ダメージ床を踏み抜く
危険度: ★★
- ダメージ床
- その名の通り上を通り抜けたり、留まっているとダメージを受ける床(地面)のこと。
具体的には薄緑色に発光しているのがイーサー床、濃緑色ででろっとしているのが毒床と呼ばれている。
まずこれらは割合ダメージのため、キャラクターのレベルの上下に関係なくコンスタントにダメージを与えてくる。
そしてキャラクターの耐性による影響を受けないため、ダメージ吸収効果以外ではダメージを軽減できない。
無造作に配置されているほか、イーサークリスタルの群生地帯ではクリスタルを壊した跡もダメージ床になっていたりする。
- 対策
- ダメージ床が配置されている場所は固定なので、長く留まらずにスっと抜けること。
敵が近くにいる場合はそこで戦わずにスルーするか、やりやすい場所に引き付けてから戦うこと。
ブラックリージョンのイモレーションクエストなど通らざるを得ない場合は、イーサーの塊 (効果8秒/ダメージ吸収75%) が非常に効果的。
メンヒルの防壁などのダメージ吸収効果のあるスキルを使ってもダメージは軽減できるが、
いずれにしても早く抜け出すに越したことはない。
設置型スキルの上に留まり続ける
危険度: ★~★★
- 設置型ダメージスキル
- 一部の敵は、発動後しばらくその場にエフェクトが残り、効果範囲内にいると
ダメージを受け続けるスキルを設置してくる。
これらのスキルは総じて「設置されたら速やかに範囲内から出る」という前提で調整されているため、
その場に留まり続けると思いがけず高いダメージを受けてしまう。
- 対策
- 設置型スキルを置かれたら効果範囲内から出る。
慣れないうちはスキルの設置を見落としてしまう事も少なくないが、
このタイプのスキルは概ね分かりやすい見た目をしており、また1つのエリア毎に1~2種類程度の
バリエーションに抑えられているため、見分けるのはそう難しくない。
敵に逃げ道を妨げられないよう、メダル増強剤等で移動用スキルを使えると一層安心できる。
以下、代表的な設置型スキル
カルティストの魔方陣
クトーン教団系のキャスターが使う魔方陣、クトーニック・シジルで大ダメージを食らって死ぬ。
床に紫色の五芒星、オカルティストのシジル オブ コンサンプションに似た攻撃。
チャンピオン級が使う物は カオス属性+5%ヘルス減少ダメージ で、毎秒連続ヒットする凶悪スキル。
足下に直接設置されるので気付いたときには一発か二発は食らってしまい、しかもカオスボルトより一発あたりの威力も高い。
(ボス級のサラザールが使うものは同じ見た目でヘルス減少ダメージが無いが、生命力ダメージも含まれている)
対策
とにもかくにもカルティストと戦うときにはカオスの耐性を稼ぐこと。
5%ヘルス減少ダメージと平行して食らうのでそれでも十分過ぎるほど痛いとはいえ、生で食らうよりは遙かにマシ。
また、戦闘中に常に足下を意識しながら戦う。こまめに移動を繰り返すなど、被弾しないことを心がけたい。
亀裂
Act5ボス:エケット'ズール / 古代の森ボス:ガルガボル / 拡張FGエリアボス:ブラザー セガリウス,シスター クリムゾン
これら等がこちらの足元に直接置いて来る 星座スキル:亀裂 に酷似した設置型のAoEは
物理+属性ダメージ(火炎/カオス等) に 気絶効果 や ヘルス割合減少 を伴うような砲弾を毎秒複数吐き出し続ける。
その為、耐性/装甲/ダメージ吸収 等で一発毎のダメージを完全に殺し切れない場合に、その上に留まっていると
そのヒット数の多さで こちらのヘルスがものすごい勢いで溶けてなくなってしまう。
対策
相手のモーションと自分の足元を見て、設置されたAoEを回避する。
但し、あまり早くに回避し過ぎると、せっかく移動した先にジャストでAoEを置かれる為、移動するタイミングを覚える必要が有る。
ガルガボルあたりは、お辞儀した後に「亀裂が足元に出てから~弾を出すまで」の間に移動するのがベスト。
上級テクニックとして「お辞儀したらわざと遠くに逃げて、そこに亀裂を出させてから戻って殴る」という物も有るが
その直後に別の要因で逃げようとした時に「さっき遠くに出させておいた亀裂の方へ逃げて死ぬ」という忘れんぼさんパターンに注意。
注意点として、拡張FGエリア終盤の ”D” が使用してくる ネクロマンサースキル:ラヴェナス アース に酷似したAoEも
上記に似たような性質を持つ為に出来るだけ回避した方がよいのだが、
彼はサイズの大きな手下を複数召喚してくる為に視界が塞がれ 自分の足元や相手のモーションが見えなくなって
気が付いたら置かれていて複数発喰らってしまう事が多い。
どうも置かれているっぽく感じたら、一旦大きく離脱して視界を確保する方がよい。
敵死亡時に残されるダメージゾーン
いわゆる Cast on Death 型の持続式範囲攻撃スキルで、
リフトスカージなどの昆虫型が残す毒酸系、イセリアル系の敵が残すイーサー系、
Act5で出現する「呪われた蟹」型の敵が残す 冷気+生命力系、
Act7のローグライクダンジョンで出現する「飢えの申し子」型の敵が残す冷気系 などのものが代表的。
これらは一定時間毎秒ダメージが発生し続ける上に、ヘルス減少やデバフ効果を伴ったり、
別個体から出た複数ゾーンの各ダメージがこちらに累積したりするものもあるため、
雑魚を大量処分した後その場にとどまり続けたりすると、該当攻撃に対する耐性を固めていても大きなダメージを受ける事がある。
対策
基本としての「すぐにその場を離れる」以外の対策としては、インクィジターシールのような実数ダメージ吸収スキルを使う、
離れた所から遠隔攻撃で倒す、引きながら個別撃破してまとめて喰らわないようにする、など。
気絶/凍結 時間短縮(状態異常耐性)を軽視
危険度: ★★★
- エンドコンテンツに向かう際にCC時間短縮を確保せずに挑み、気絶/凍結はめを喰らって死亡
- メインキャンペーンではごく一部の敵だけが問題でうやむやのうちに進める事が可能だったが、
坩堝やシャッタードレルムといったエンドコンテンツでは、凍結されてるうちに他のボスネメシスにぼこぼこにされたり、
ダメージ床の上で気絶/凍結で足止めを喰らってそのまま死ぬ等、デバフと攻撃のコンビネーションが強力になり死因となる。
- 対策
- エンドコンテンツを目標にしている場合は、気絶/凍結 時間短縮(各最大80%)をなるべく多く確保できるよう考慮してビルドを組む。
マスタリースキル(SO,AR,NB,SH,OK等)、防具やアクセサリー等の装備品、星座等。
装備品はパンツやブーツなど下半身の防具に多い傾向にある。星座もアップデートを重ねるごとに気絶/凍結 時間短縮が追加された星座が多い。
凍結 時間短縮はホアフロスト軟膏を使ってその時だけしのぐ手もある。
処理落ちに対処しきれず死亡
危険度: ★~★★
- 仕様としての処理落ち
- PCスペックを必要以上に満たしていたとしても、プログラム上オブジェクトが非常に多い場所では処理落ちを起こすことがある。
オブジェクトとは地形や敵の他、敵やNPCの死体も含まれるため、同じ場所で継戦しているとどんどん重くなる事象に見舞われる。
処理落ちした分キーレスポンスが段々後ろにズレこむといった現象は起きないが、ギリギリの戦況ではスキルが1つ出遅れただけで手遅れになることもある。
- 対策
- 同じ場所でずっと戦い続けないこと。
争いの平原など敵数出現率が高く更に召喚敵が居る場合は特になりやすいので、無理に張り付かず適当に引き撃ちするのが有効。
Mod等で敵数を増加させている場合は…頑張って。
また、坩堝やシャッタードレルムなどの大量の敵やエフェクトの発生が予測されるコンテンツに挑む場合は、
あらかじめゲームオプションから画質や映像のクオリティを下げておいて処理負荷を軽減するという対応手段もある。
(ゲームプレイ中にビジュアル関連のオプションを変更するとゲームがクラッシュする事があるので、キャラクター選択画面で変更する方がよい)
難易度変更後の耐性減少を無視する
危険度: ★★
- 耐性減少
- エリートに入ると上段が -25% 、アルティメットに入ると更に全耐性が -25% される。
合計で上段が -50% / 下段が -25% されるため、最終的には 80+50=130% を何らかの手段で稼ぐ必要がある。
下の難易度で耐性上限を達成していた場合、実際に難易度を変更してみないと届いているかどうかが判らない。
特に危険なのが毒酸や出血耐性で、最序盤から出てくる上にダメージ量が跳ね上がるためヒーローなどを対処できずに詰むケースもある。
- 対策
- まずは上難易度を選択してキャラクター画面で耐性数値を確認し、不足している場合は下の難易度でファーミングを行うこと。
ノーマル~エリートの過渡期では、Lv40・Lv50の武器/アクセサリ増強剤によるブーストが特に有効。
エリート~アルティメットでは、Lv70の防具増強剤がそろそろ使えるようになる頃のため、足りない耐性に合わせて買い揃えると良い。
ヘルス変換で十分に回復できない
危険度: ★~★★
- ヘルス変換を阻む要素
- 与えたダメージの一定割合を自身のヘルスとして得るヘルス変換(Attack Damage Converted to Health = ADCtH)は、攻防一体の強力なメカニクスだが弱点もある。
そもそもの与ダメージやヘルス変換率が低すぎるといった初歩的なミスを除けば、ヘルス変換で十分に回復できない原因としては、
1. こちらの攻撃属性に対して敵が極端に高い耐性を持っている
2. 敵が高いADCtHへの耐性(ライフ吸収耐性)を持っている
3. ダメージ減少デバフや減速デバフを受けて火力が落ちる
4. 攻撃失敗(ファンブル)デバフを付与されて攻撃が当たらない
この辺りが筆頭として挙げられ、これらが合わさると普段の1割以下の量しか回復できないという事態も起こりうる。
ヘルス変換メカニクスを採用しているビルドで、普段は問題なく回復できているのに特定の敵を相手にすると
格別痛い攻撃を受けている訳でもないのにジリ貧になって負けてしまう、といった場合はこれらを疑ってみるべきだろう。
- 対策
- 最も一般的な対策は、こちらの攻撃属性に対応した耐性を下げる手段を用意すること。
特にエレメンタル3種、生命等はプレイヤー側に低下手段が豊富に用意されているためか、敵側の耐性も高めに設定されている場合が多い。
耐性減少スキル一覧等を参考にして、できる限り多くの耐性減少を与える手段を用意しよう。
それでもなおビルドによっては敵との相性差が大きい場合もあるが、耐性減少手段が十分であれば最低限のヘルス回復量は確保できるので、
長期戦を覚悟して根気よく戦えば勝機が見えてくる場合が多い。
減速デバフによって攻撃回数が減り火力(=変換量)が下がる場合は、減速耐性を積む事でも対抗可能。
ダメージ減少やファンブル付与のデバフについては耐性が存在しないため、やはり火力やADCtH率を上げる事が対策になる。
なお上記以外の対策として、敵のライフ吸収耐性を下げる、メインスキルに複数の属性を混ぜる、ヘルス再生を強化する、といった方法もある。
いずれもビルドによる制限が掛かるため汎用性のある解決策ではないが、頭の隅に留めておくと役に立つかもしれない。
エナジーバーの上になんかアイコンがいっぱいついてる
危険度: ★~★★★
- デバフとDoT
- エナジーバーの上に表示されたアイコンは、現在自分に掛かっているデバフ(弱体効果)やDoTを示している。
効果は様々だが、単純に「これが多ければ多いほど危険」という認識でとりあえずは間違いない。
- 対策
- アイコンの上にマウスカーソルをもっていけば、その具体的な効果と残り時間を見ることができる。
一時停止中でもカーソルをもっていけば内容が表示される*1ので、ヘルスバーが大きく変動してる時には
落ち着いて一時停止してデバフアイコン表示からどのような効果を喰らっているのかを調べてみよう。
特にDoTであれば、対応する属性の耐性を上げることで被害はかなり減らせる。
またあまりに大量のアイコンが同時に付くようであれば、敵の大群にいきなり突っ込まない
ようにするなど、戦闘時の立ち回りを見直すべきかもしれない。
破砕状態で攻撃を受ける
危険度: ★★
- 破砕とは
- 破砕(Sunder)はデバフの一つで、効果中は受ける全てのダメージが30~50%程度増加するという危険なもの*2。
効果時間中は画面全体に派手なオレンジ色のエフェクトが出るので非常に分かりやすい。
- 対策
- 破砕は時間経過で消えるので、すぐに安全な位置まで移動して効果が消えるのを待とう。
また破砕を与えてくる攻撃はいずれも攻撃動作中の敵の頭上に目立つオレンジ色のアイコンが出るので、
よく見て攻撃を回避する目安にしたい。
ヒーロー編
ヒーローパックに絡まれる
危険度: ★~★★
- 昔からお馴染みのアレ
- ☆付きエネミーことヒーローモンスターは、場合によっては複数の集団で湧くことがある。
当然ただのMobの群れより圧倒的に強く、毒だ炎だ雷だのを雨霰と降らせながらワープなどで近づいて殴りかかってくる。
軽装なら一瞬のミスで即死亡、重装でも耐久性を重視したビルドでなければ真っ向勝負を挑むのは厳しい。
- 対策
- まずヘルス総量や装甲、耐性といった基本的な防御要素に穴がないようにしたい。
生存性向上の為のアドバイス等を参考に防御を固めよう。
また、ちょっとでもいいので移動速度を稼いでおくといざというときに役立つ。
ほとんどの敵はプレイヤーより足が遅いので撒いてから引き撃ちすればなんとかなるが、
マップによってはマンティコアやリフトハウンドなどの俊足モンスターがヒーロー化するため、逃げるだけで精一杯になる場合もある。
引き撃ちをするにも足の速さがあったほうがいいのは間違いないので、靴やスキルなど何かしらで移動速度を高めておこう。
乱戦で危険なヒーローを放置する
危険度: ★~★★
- 危険な特集効果持ちのヒーロー
- 単体ではあまり脅威ではなくても、複数の強敵とまとめて戦うような場面では
危険性が増す特殊効果を持ったヒーローもいる。 - 「時間歪曲」:こちらの総合速度を大きく低下(減速)させたり、普段は殆ど受けない [石化] のCCで行動を止めてくる。特にエンドコンテンツでは危険度が増す。
「凍結」:凍結効果のあるスキルで行動を止めてくる。特にエンドコンテンツでは危険度が増す。
「敏速」:周囲の敵全ての総合速度を大きく引き上げるバフオーラを持つ。特にエンドコンテンツでは元からキツイ攻撃を更にバカスカ受けるため危険度が増す。
「防御」「ディフェンダー」:周囲の敵全てに、防御能力を引き上げてダメージ軽減効果を与えるバフオーラを持つ。敵の数が減りにくく、長期戦になる。
「制止不能」:周囲の敵全てにCCが無効になるバフオーラを持つ。普段CCで被弾を減らしているタイプのビルドでは危険度が増す。
「支援」「再生」:周囲にいる敵全てのヘルスを 回復/再生 させる。同様の能力を持ちながらこの名称が付いていない特殊例もある。
- 対策
- 集団内に厄介なヒーローが混じっていたら優先で倒すか、他の集団からは引き離しておいて後で処理する。
[凍結/減速] については先述の通りCC耐性を積むのも大事。
ヒーロー級が持つ 自己バフ/範囲バフ のオーラスキルや、自身が受けたデバフについては 星座スキル:浄化の水 / AR:ナリフィケイション で消す事も可能。
[石化] についてはベースゲームのみ環境では ほぼ受ける場面が無く、拡張 AoM/FG を導入する事で使用してくる敵が追加される。
投射物型のスキルで効果を与えてくるものが多く、遠隔ビルドでは覚えておいて見て避けれることもあるが、近距離の乱戦では回避しにくい。
マスタリースキルでは AR:コンバージョン / NB:ファンタズマル アーマー / IN:ヴィガー / OK:決意明瞭 で耐性が稼げるが、
星座やコンポーネントでは耐性(石化時間短縮)を積みにくい傾向で、装備では一ヶ所で大きく積める物もいくつかあるがビルドにより使用しにくい事も。
同じCCでも [凍結/減速/気絶] に比べると受ける頻度は少な目なので、
上記マスタリー以外では石化耐性については諦めて他の防御面でカバーする方がビルドバランスを崩さずに済むことが多い。
反射持ちヒーローを攻撃する
危険度: ★★
- **~Reflective~(反射)のヒーローを攻撃する
- 反射持ちのヒーローを攻撃すると、与えたダメージの一定割合を反射される。
気付かずに攻撃し続けると、反射ダメージだけで死んでしまう場合すらある。
体内損傷 や 燃焼/凍傷/感電 等のDoTを主体とした攻撃を反射されると被害が大きく、
特に体内損傷は装甲で止まらず物理耐性は他耐性より積める量が少ない為ダメージが大きくなりがちで即死率が高い。
他は耐性で削減出来るので複数属性じゃなければ即死に至る事は少ないが、
ヘルスの少ないビルドでは1秒ごとに8割減る等ヘルスのジェットコースターになりがち。
拡張エンドコンテンツの シャッタード レルム 内では、反射から受けるダメージが大幅に緩和されて直接の死因にはなりにくくなっているが、
死んだら終わりの ローグライクダンジョン では緩和されていないので特に要注意。
- 対策
- 仮に相手が「報復」であれば、近接攻撃以外で反撃を受ける事は無いが、
報復とは違い、「反射」は全ての攻撃を反射する。そのため、攻撃手段の変更で反射を防ぐ事は出来ない。
例外的に「殴られて報復で返すダメージ」は反射されないが、Rataで与えた報復由来ダメージは通常ダメージと同様に反射されるため、
耐性で軽減しにくい物理報復由来ダメージをRataで大量にブチ込むビルドなどは反射率の高いヒーロー相手に即死もある。
立ち回りでの有効な対処方法として、一番重要なのは 反射持ちヒーローを見逃さない 事。
敵の反射スキルエフェクト(トゲ状等)を見て、エフェクトの出ている時は攻撃しない、
ノックアウトや気絶が有効な敵は、反射スキルを使わせる前に行動不能にして一気に叩く、
また反射を見越して常に回復や逃げる準備をするなど大ヘルス減を見越して戦う等。
事前にわかっていれば そのビルドなりの対処は難しくない。
ほかには、数は少ないが敵のバフを解除したり自身が受けたデバフを解除する手段が使える場合は、
それにより 敵がまとっている反射オーラ や 自身が受けた反射DoT を消す事も可能。
(星座スキル:浄化の水 / AR:ナリフィケイション)
上記以外での対策としては、
[% 反射ダメージ削減] のプロパティが付いた [装備/コンポーネント/増強剤/星座/バフスキル] を使ったり、
物理以外の属性では、自分の使う攻撃属性について [+n% 最大xx耐性] のプロパティを積んで耐性上限を拡張するのも有効。
こちらの使うデバフや耐性減少(カテゴリB以外)も相手の反射率に応じて反射されるため、
自分の使う 攻撃属性=耐性減少属性 の超過は多目に積んでおいた方がよい。
また、持続時間を延長しているDoT特化型ビルドでは敵にDoTを反射されると、
受けた反射DoTが長時間消えなくなるが、DoT種類に対応した「持続時間短縮」を積んでいると被害を抑制する事ができる。
ヒーローと赤い稲妻でつながってるのを無視する
危険度: ★★
- **~Vampiric~(吸血)のヒーローと赤い稲妻で接続されてるのを放置する
- この名称が付いたヒーローがたまに接続してくる赤い稲妻。これはヘルス変換200%とか500%とかいうふざけた攻撃で、
いくら殴っても死なないどころか、結構な生命力ダメージを出力しており、
またカテゴリB耐性減少デバフを使うタイプのヒーローも居るため、
耐性がぎりぎりだとデバフでダメージが跳ね上がり吸い殺されてしまう事が多々ある。
特に画面上で敵が自分に覆いかぶさるような位置取りになっていると見逃しやすく、よくわからないまま死ぬ事になりやすい。
特にフェイスタンク気味のビルドでよく発生する。
- 対策
- 赤い稲妻を見かけたら最優先で一旦離れる。離れると接続は切れ、その後10秒ほどは再度仕掛けられないので、
その間に普通に攻撃が可能である。出血と生命力耐性を多めに積んでおけばフェイスタンクが可能かもしれないが、
耐性超過はエレメンタルとイーサーカオスあたりが最優先で出血・生命力は後手になる事が多いので、
少しのアクションで簡単に対処可能なので見逃さないようにして対処するのがオススメ。
バフ消しヒーローにバフ効果を消される
危険度: ★★~★★★
- バフ消しとは
- 一部の敵は、プレイヤーキャラに掛かっているバフ効果を全て消し去るスキルを使用してくる。
ここで言うバフとは、効果が出ている間はライフバーの左上にアイコンが表示されるもの全てを指し、
ヘルスポーションによる一時的ヘルス回復からフィールドコマンドのような常駐型バフスキルまで全てバフ消しの対象となる。
総じてプレイヤーキャラのレベルが上がるほどバフへの依存度が高くなるためそれらを消し去られると非常に危険であり、
特にヘルス総量・耐性・防御能力(DA)といった防御要素をバフに頼っているビルドはバフを消された瞬間に他の攻撃を受けての即死もありうる。'v1.2'' のアップデートにより、一時的なバフは全解除されて手動復帰の必要有りのままだが、
旧トグル式の常駐バフについては 効果が一定時間無効化された後に自動で復帰する という仕様に変更された。
(v1.2.0.3 時点では、5秒後に自動復帰する。)
- 使用してくる敵
- 基本的に、拡張AoM・FGで追加された、名前の末尾に「~ アルケイン(英語版では「~ Arcane」)」と付いているヒーロークラスの敵がこれを使用する。
これらの敵には頭上に青い「円形+斜線」*3のアイコンが表示され、
全身も同色のオーラのようなビジュアルエフェクトで覆われている。
バフ消し効果を持つのは時折撃ってくる低速の青い光弾だが見た目が地味で、
多くの敵が通常の攻撃と同じモーションで使用してくるという点も含め、個別に視認しての回避は難しい。
名前に「アルケイン」の付いたヒーロー以外では、下の項目で別個に紹介されている「ロクシミアナイトメイジ」のほか、
クトーニアンのネメシスである「グラヴァ'スル」がバフ消し効果のあるスキルを使用する。*4
(グラヴァ'スルについては挙動が他のヒーローとは違い、解説ページに詳細が記載されている)
- 対策
- 敵の数がそれほど多くない状況であれば、それらしいオーラをまとったヒーロークラスの敵が現れた際に
名前を確認する事である程度は対処可能。
本体の戦闘能力はそれほど高くない場合が多いため、バフ消しに注意しつつ速やかに排除したい。
いずれのタイプの敵もバフ消しスキルには長目のCDが設定されているため、
戦闘開始から数秒後に一旦距離を離し、一度発射させて回避してから次の使用までの間に倒し切ってしまうのもよい。
混戦になると一気に危険度が増し、そもそもバフ消し持ちの敵がいることに気付かないままバフを剥がされる事も少なくないため、
バフを消された後の立ち回りが重要になってくる。
ダメージの通りが妙に悪くなったり敵の攻撃が突然痛くなったと感じたらヘルスバーの上を確認し、
バフアイコンが消えているようなら即座に戦闘から離脱する。
常駐式のバフは5秒ほどで自動復帰するが、一時的なバフは手動で復帰させる必要があるため慌てずに再使用しよう。
また死亡時にはその原因に関わらず全てのバフが即時解除されるため、バフ消しが原因で死亡しても死因を特定しづらい。
キャラが突然の急死を遂げた際にはリスポンする前に画面内にいるヒーローの名前を確認し、
バフ消し持ちがいないかを確認して次に備えるのも、やや後ろ向きではあるが有効な善後策と言える。
人型やサイズが小さめ などのヒーローのタイプによっては [気絶/凍結/ノックダウン] といったCCによる行動阻害が有効な事があるが、
拡張FGで追加される神像系のヒーローにはこれらのCCが殆ど無効で、ヘルス量も多いため注意が必要。
また、「制止不能」が名称に付いているヒーローが居ると周辺の敵にはCCが全く効かなくなる点にも注意。
特定の敵・モブ編
拡散弾パックの直撃を食らって即死
危険度: ★★~★★★
- 拡散弾パックとは
- シャンブラー(石造りのゴーレム)や血の森のボス、ボルヴァが使用してくる攻撃パターンのひとつ。
特にシャンブラーは出現場所がAct2のアーコヴィア付近のみと非常に限られているため、対策を忘れているケースが多い。
前者は赤熱する岩石を投擲、後者はヴァイル イラプションのような等角放射弾を放つ。 どちらも、一度発射された後に接地してから拡散する仕組み。
恐ろしいのが 「拡散前の散弾がヒットすると、含まれている全弾分のダメージを受ける」 という仕様。
即時多段かつ同時にダメージを受けるため、タイミングが悪いと低ヘルス時発動スキルをぶち抜いて近接タンクですら即死することも。
- 対策
- どちらも密着状態にあればこの攻撃を仕掛けてこない。 従って、敵が単体の状態では張り付いて殴るのが最善策。
シャンブラーは一度に複数出現することもあるため、近接職ではブリッツなどのヒット&アウェイがしやすいスキルで数を削るかそれぞれを引き離すのがベター。
遠隔職では発射自体は避けられないため、モーションを良く見て確実に避けるのに尽きる。
シャンブラーは振り被り、ボルヴァはオーラを溜め始めたら攻撃のサイン。
マンティコアの集団にリンチされる
危険度: ★
- マンティコアの出現範囲
- マンティコアは大分して3種おり、メイン(Mane)種はギザギザ荒野、ストーカー(Stalker)種は血の森、フレッシュワープト(Fleshwarped)種はイモレーションに出現する。
雑魚敵の中ではトップクラスの毒ダメージを与えてくるうえ、ブリンクスキルをも使いこなす難敵。
範囲スキルがあるからまとめて叩こう、と甘い考えの冒険者を袋叩きにし、逃げようと思ってもかなりの速さで追い掛けてくるため厳しい状況に追い込まれる。
- 対策
- 毒酸耐性を十分稼いでおくこと。 ヘルス再生を多めに稼いでおくとなお安全。
物理火力も割と高いので、脆いキャスター系はエレオクテスの鏡で無敵になるなり、シャドウストライクで別の敵種に突進することで逃げるなども有効。
ハービンジャーの自爆に巻き込まれる
危険度: ★
- クトーン教団の自爆テロ
- 主にAct4、ネクロポリスにたくさん登場する浮いてるアンデッドことハービンジャー。
カオス属性の遠距離攻撃を仕掛けてくるのでそのままでも十分うざい敵だが、
死亡時に15%のヘルス割合ダメージを持つカオス属性の自爆攻撃をしかけてくる。
威力はカオス属性の中でもやや高め。それに加えて9mという広い攻撃範囲と割合ダメージ。
もし耐えられても割合ダメージでごっそりとヘルスを持って行かれるため、畳みかけられてピンチになることは十分ありえる。
- 対策
- カオス耐性を稼ぎ、なるべく遠距離から始末する。
殺した瞬間に発動というわけではなく、ある程度タイムラグがあるのですぐに離脱すれば避けられなくもない。
Meleeビルドでも最低限のAoEは所持しているはずなので、惜しみなく使って引き撃ちするのが一番利口。
シャドウストライクでぶん殴られる
危険度: 近接/★ 遠隔/★★~★★★
- 脳筋ゴースト対策
- ゴースト系チャンピオン*5や、苦悶の階段の死刑執行人・アルカモス大先生などが使ってくるシャドウストライクは、
姿を消し高速で接近して殴ってくるという、非常に厄介なスキル。
威力は非常に高く、体格重装キャラでもそれなりに痛い。軽装キャラだと命に関わる。
特にアルカモスの突撃は凍結までついでに付いてくることもあり、それなりの防御力や物理耐性を稼いでいなければ即死もありえる脅威の大技。
しかも武器がMIなのでレア修飾詞がつきやすく、想像以上のダメージを叩き出すこともある。
- 対策
- ・大回りに避ける
これらのシャドウストライクには共通点があり、「姿を現し、一瞬置いてから攻撃に移る」ということ。
更にプレイヤーの移動モーションをそのままトレースして追い掛けて来るため、一瞬だけ立ち止まるか振り返り、姿が見えたら引き返す ことで回避できる。
その際に攻撃減速効果などが掛かっていれば当然攻撃速度が下がるため、なお安全になる。・装備やステータスを整える
上記の通りにすれば避けることはできるが、プレイングのミスでキツい一発を貰ってしまうこともしばしば有り得る。
この一撃をどうにか耐えるため、日頃からしっかりと防御・体格を高めておかなければいけない。
ただし軽装キャラは稼げる実防御力にどうしても限界があるため、体格キャラのように防御力で耐えることが難しい。
ノーマルまでならまだしも、エリート以降は物理耐性を稼いで割合で低減するのが最も賢いだろう。
もちろん精神に一点振りなんてことはせず、きちんと体格を稼いでおくのも重要。
重装キャラなら食らってもそこそこ耐えられるので、そこまでビビることはない。
特定の敵・ボス編
サラザールに喧嘩を売る
危険度: ★
- クトーン教団の偉い人
- バーウィッチ郊外、鍵の掛かった扉の先にいるみんなのトラウマ。
3Wayのカオスボルト、15%ライフ減少つきのドゥームボルト、生命力+カオス属性のシジル(魔法陣)、二体の手下召喚、30%の物理耐性減少+40%スローの呪い。
さらにたまに使うポゼッションでダメージ吸収50%と総合ダメージ50%を得るという、かなりごっついカルティスト。
しかもボス属性なのでほとんどのdebuffやCCに耐性があり、ダメージのヘルス変換まで利きづらいという難敵。
入り口でおどろおどろしい警告を受けたのにもかかわらず、軽い気持ちで奥まで足を踏み入れてくたばったプレイヤーは数知れず。
- 対策
- 生命力・カオス耐性をガッツリ上げて挑めばかなり楽になる。
しかし低難易度でここに初めて挑むレベルの冒険者にそんな資産があるわけもないので、実際は耐性0%のまま突撃することにもなりえる。
一時凌ぎ的な対策ではあるが、SHとOCはペットを壁にすることである程度被弾を避けることができる。
また、近接キャラでも一時的に遠距離武器に持ち替えたり、遠距離攻撃可能なコンポーネントスキルを仕込んでおくことで
比較的低リスクな遠距離戦を挑むこともできる。
サラザールが居るエリアの敵レベルはAct1の他エリアより高く、拡張AoM導入時は難易度ノーマルでも40Lv前後まで上がるため、
少し先のActに進んでLvを上げて、カイモンズ バッジなどの必要耐性付き装備を入手してから改めて挑戦する手もある。
総合的な対策と攻略情報はサラザールのページへ。
好奇心からのガットワーム
危険度: ★
- ガットワーム, 人喰い
- バーウィッチ郊外~バーウィッチ村 までの広いエリアにランダムで入口が出現する洞窟、密輸人の窪地 で佇んでいるドレングール 用心棒系のボス。
はじめての難易度ノーマルで比較的楽勝にゲームを進めていたが、好奇心から洞窟INからの謎瞬殺されたというプレイヤーは多いだろう。
主な死因は 減速・気絶・捕縛 などを受けた状態での物理と出血によるダメージ。
(ランダム洞窟の出現候補地点は こちら)
- 対策
- そもそもクエスト系とは無関係なので洞窟INしなければ問題無いのだが、実績解除や独自MIのために討伐したいのです という場合、
下手に距離を離して戦おうとすると、捕縛スキルで出血+防御能力低下や突撃スキルで気絶からの追撃死パターンがあるため、
気絶耐性と出血耐性、装甲や物理耐性を上げておいて近距離で削り合いを挑む方が楽なケースが多い。
結構剛腕なので、最低限の回復手段は勿論必要。
どうしても削り合いが辛すぎる場合は移動速度と減速耐性・捕縛耐性を上げて、DoTを入れてグルグル逃げ回るのを繰り返すという手も。
四つ丘の円形ピットで覇者に叩きのめされる
危険度: ★★
- 拡張FG導入時に追加される人間型ボス
- Act2 四つ丘の ボリス, マスター オブ ザ ピット がいることがある場所に、
二人の新ボスのうちどちらかが毎セッション出現する。*6
特に高難易度になるにつれて、非常に高い攻撃力を持ち、危険な存在となっていく。
- ・レクト バイプロトス ~ ピットの覇者
物理/体内損傷/出血 を得意とする。防御能力(DA) 大幅低下のデバフも有り。
瀕死時に回復するパッシブスキルも持つ。ブリッツ+フォースウェイブ のコンボが痛い。
- ・アセディアン アルドリック ~ ピットの覇者:IN+DE タイプ / IN+SH タイプ
物理/雷/感電/気絶 を得意とする。防御能力(DA)/総合速度 大幅低下のデバフも有り。
スタンジャックス / デッドリー エイム を持つ IN+DE タイプと、
ウェンディゴトーテム / インクィジターシール*7 を持つ IN+SH タイプのどちらかが出現する。
- 対策
- ストーリー上では倒す必要が無いので普段は近寄らなければOK。
腕試し目的の場合、特に高難易度では正面から足を止めての殴り合いや撃ち合いをするためには、
装甲/物理耐性/雷or出血の耐性 などの耐久力と回復力の両方を高いレベルで要求される。
気絶耐性に関しても、あまり頑丈でないビルドの場合だと 80% を目指さないと、60% 程度では若干ハメ殺し気味にされる事がある。
敵Lv100付近ではDA低下デバフの効果量が -300 を超えるため、それ込みでクリティカルを貰わない程度のDA確保も大事(最終の敵OA約2500)。
特に IN+DE タイプのアセディアンからクリティカルを貰うと→パッシブ発動でOA増加→更にクリティカルを貰う確率がUPするため注意。
軽装ビルドで逃げ回りながらでも倒せるが、DoTがかなり強力なため、
自分のADCtHやヘルス再生が負けて回復が追い付かないとみたら大きく逃げて振り切るのが肝心。
(インクィジター シール のような、実数ダメージ吸収型スキルはDoTを軽減できるので有効)
また、物理耐性以外は満遍なく平均以上の耐性を持つため、耐性減少手段もそれなりに必要。
回復とバフ効果がある召喚設置スキルを使うタイプが相手の場合は、各設置物からは距離を取る方がよい。
周囲に バフ/デバフ 持ちの雑魚が居る事が多いため、これらを放置しない事も大事。
ボリスのMIが必要な時に邪魔なので倒したいという場合、
正々堂々と戦う以外の方法として、自分が四つ丘の入り口方面(拠点の方向)や逆の奥方向へ逃げると途中で初期位置に帰っていくので、
ある程度ヘルスを削ったり、DoTを一通り入れて逃げる の繰り返しで倒す事も可能。
ボリスと同時にピットの覇者と戦うのは難易度が高くなるため、この手段で先にどちらかを殺してしまうのがよい。
ログホリアンのゲロ直撃を受ける
危険度: ★~★★
- ゲロとは
- Act4 のラスボスであるログホリアンが使ってくる攻撃パターンの一つで、
自身から半径5m~程の範囲に 物理+カオス+酸+毒 の砲弾を撒き散らす。
連続被弾で一気に高いダメージを受けやすく、またクトーニアンが相手ということで
生命力やカオスの耐性だけを稼いで安心していると、酸+毒 でやられる事がある。
- 対策
- ・共通
毒酸耐性もしっかりと稼いでおく事。
物理ダメージも一定量入っているので、装甲の増強もダメージ軽減に効果的。
使用前は口元に緑色のエフェクトが出るので回避の目安にできる。・近接職
張り付いて殴る以上引っ被るのは仕方のない事なので、中毒時間短縮を上げておくことで軽減できる。
もしくは大きく避けてからブリッツやシャドウストライクで突進し、攻撃を再開するのも有効。
少々 小狡いやり方(ずのうプレー)としては、ログホリアンの地面に下ろしている体の端部分には、こちらの攻撃の当たり判定がある場所が存在するため、
良い位置を探してシフトキーを押しながらその場攻撃をすると、ゲロや駄々っ子パンチを受けずに比較的安全に近接攻撃し続ける事ができる。・遠隔職
事前モーションがあるため、よく見て距離を取りながら戦う。
と言っても実際には召喚下僕の相手などをしていて不用意に近付いた結果カスって大ダメージということもあるので、対策しておくに越したことはない。
総合的な対策と攻略情報はログホリアンのページへ。
通り魔 ロクシミア ナイトメイジ
危険度: ★★~★★★
- ヴァルバリー港に現れるヒーロー
- MIを掘っているプレイヤーに驚異的な移動速度で接近し、とんでも威力のシャドウストライクや投げナイフで瞬殺してくる。
更に耐久力もそこらのヒーローとは比べ物にならないほど硬く、短期決戦を挑むこともできない。
他の危険なボスと違いボスアイコンが出ないのでただの雑魚と間違えて挑んで消し炭にされる事故が後を絶たない。
さらには出現場所もランダムであり、場合によっては監視者系のボスと一緒に出現することすらある。
厳重にバフで防御を固めたとしても、ビルドによってはオリジナルのナリフィケイションで即座に全てのバフを消されて成す術もなくミンチにされる場合すらある。
再使用までの間隔は約30秒と長いが、同じバフ解除スキルでもアルケイン型ヒーローなどの使うそれとは違い瞬間的なスキルのため、ゆっくりと飛ぶバフ消し弾を見て回避するような事もできない。
- 対策
- バフ解除をされても死なずに済んだ場合は一度遠くに離れてバフを掛け直すとよい。
ビルドによっては本当にどうしようもないが、そもそもスポーンする場所が限定されているのでヴァルバリーに近寄らなければ問題ない。SRでは出禁を食らっており、坩堝ではバフ消しスキルが削除されている。
マッドクイーンのカウンター針
危険度: 遠隔/★★★ 近接/なし
- 遠隔型ビルドの天敵
- エクストラクエスト 隠された道 の隠しボスが使う対遠隔攻撃カウンタースキル。
メインキャンペーンMAPではMI狙い以外で特に相手にする必要は無いが、
拡張DLCのステージクリア型エンドコンテンツでは、倒さないとクリアできない場面がある。
- 対策
- カウンターを行うバフが掛かっている間は攻撃を行わない。
3連続で上げる高い鳴き声、破砕付与スキル共通のオレンジ色のエフェクト、効果時間中全身にまとう赤黒いもやが目印。
総合的な対策と攻略情報はラシャルガのページへ。
モグドロゲンをけしかける
危険度: ★★★
- モグドロゲンとの交戦
- 通称モグおじ。
放浪民の派閥クエストにてモグドロゲンと会うことができるが、その際会話の選択肢で挑発的なものを選び続けると戦闘になる。
ゲーム内屈指のステータスを持ち、その難易度のログホリアンを楽に倒せるようになった程度ではまるで太刀打ちできない。
- 対策
- まず何より、無闇にケンカを売らないこと。
いつもの乗っ取られメンタルでつい剣を向けたくなるかもしれないが、
ややニッチビルド向けの専用アイテムと実績以外にこれといったメリットはない。
戦う場合、エリートまではネメシス対策+α程度のOA/DA (おおよそ2000-2200以上) を稼ぐことで対処可能。
アルティメットになると、超特化対策型のビルド構築が必要になる。
主に必要になるのは2800-以上のOA、過剰分の雷耐性(カンスト+50% 以上)、
ヘルスが半分程度になると発狂モードに入り火力・防御力・再生力が上昇するため、半分削るまでがまず大変という場合には素直に逃げること。
総合的な対策と攻略情報はモグドロゲンのページへ。
ボス、ネメシスが置いた設置物を放置
危険度: ★★
- 敵が置いた設置物(バフデバフを周辺に放つ)を放置して不利なまま本体と戦闘継続して死亡
- 初めて見るのは多分血に誓いし者達が設置する赤いう〇こ…もとい赤い少し大きい岩のようなもので、
この時は放置して本体の始末が可能だが、ザ・センチネル、ムージウラク、カイザン等のボス・ネメシスが設置するブツは
雑魚が置いたものとは比較にならないほどバフデバフが強力になりかつ複数設置される事もしばしば。
これらを放置したまま戦闘継続すると、いくら殴っても相手のヘルスが減らないどころか、
ADCtHによって自ヘルスを回復できなくなったり、自分の攻撃がやけに遅くなったり等し、やがて死に至る。
- 対策
- 破壊できるものは最優先で破壊する。バフデバフなので範囲外に出れば効果はなくなるが、複数設置されて逃げようがなかったり、
そもそも30mとかいう画面外でも効果があったりするものがあるため、破壊できる場合は確実な対処となる。
破壊できる設定になっているものでも、中には一部の属性に対して非常に高い耐性を持っているものもある点には注意。
他の要因と違って設置=即死ではない為、落ち着いて対処すればさほど問題ではない事が多いが、
ネメシス複数をフェイスタンクしてる等破壊してる暇がない状況になりそうな戦闘では要注意。
水の古老に溶かされる
危険度: ★★
- 画面を覆い尽くす物量攻撃に何が何だか分からないまま死亡
- Act5のウグデンボーグにある、ダイナマイトで破壊できる障害物の先に居る移動しないボス クラ'ヴァール, 水の古老
ストーリー上は倒す必要の無い隠しボスなのでスルーして問題ないが、
実績をコンプリートしたい場合は難易度アルティメットで倒す必要がある。
- 対策
- 「特定の攻撃がヒットすると、その場所に追加の持続的な攻撃を行う」という
特性を持つスキルを多用するボス。
追加攻撃以外の攻撃密度も高く、トリガーとなる攻撃を避け切るのは困難なので、
こまめに位置を変えながら戦い持続攻撃を多重に受けないことが重要。
総合的な対策と攻略情報はクラ'ヴァールのページへ。
ヘルス変換キラー マンティコア デスストーカー
危険度: ★
- 唐突に襲ってくるライフ吸収耐性の塊
- Act5のローグライクダンジョン「古代の森」で出現する、
白いマンティコア型ヒーロー「マンティコア デスストーカー」。 :参考(Grim Dawn Tools)
非常に高いライフ吸収耐性を持ち、特に難易度アルティメットではその値は118%に達するため、
ADCtHが一切機能しなくなり、ヘルス維持をこれに頼るキャラが突然死する。
- 対策
- 「白いマンティコアは吸えない」
ADCtHキャラで古代の森に行く際にはこれを忘れない。
敵はヒーローでありながらちょっとしたボス並みのステータスがあり、
若干の耐性減少スキルなども持つため決して弱い相手ではないが、
警戒さえしていれば初見殺しの一発屋の域を出ない。
戦闘中にヘルス残量が減ってきたら、付近の敵を殴るなどで
回復することで粘り強く戦える。
ラムズルのハメ殺しとクリティカル
危険度: ★★ ~★★★
- 序盤なのにやたら強いアンデッド坊主
- 拡張FGのAct7でソレイル派閥選択時、メインクエストで討伐する必要があるボス オシールの高僧 ラムズル。
警告などが無い序盤クエストということで油断して進むと、いきなり予想外のキツい洗礼を浴びるケースが多い。
- 対策
- 主に使ってくるダメージ属性は [物理+冷気(凍傷)+雷(感電)] となっていて、
ある程度の物理耐性や装甲と、冷気/雷 耐性を積んでおくと楽になる。
(以前持っていた耐性減少スキルは v1.2 で削除された)
本体が持続時間の長い凍結効果のあるスキルを使い、ボス部屋内のタレットが気絶効果のある雷球を絶え間なく撒き散らすため、
低耐性で意識せず突っ込むと成す術なくハメ殺しコンボをうけることがあり、凍結/気絶 への耐性が非常に重要。
凍結耐性についてはホアフロスト軟膏で一時的に増やすのもよい。
タレットからの雷球を受けにくい位置取りを考えるのもひとつのテクニック。
上記以外に初見殺しが強い要素として、頭上に落下させてくる砲弾スキルが持つ防御能力低下効果が超強力で、
低レベル帯では -300 前後、高レベル帯では -500 ~ -600 以上も下げられてしまい、クリティカルダメージで突然即死する確率が急上昇する。
自身の防御能力を上げる、敵の攻撃能力を下げる以外では、ある程度見て避けることも重要。
拡張FG終盤のボス
危険度: ★ ~★★★
- ザ ストゥーワード
- 参考(Grim Dawn Monster Database):https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/1812/skills
最終ダンジョンの入り口に接近すると扉を破って出てくる、ハルバードを持った巨大な神像系のファイター。
メインに扱うのは [物理 + 冷気 + 雷 + 毒酸 + ヘルス割合減少攻撃]。
速度低下のデバフに加えて、大きな値でのダメージ割合低下デバフを持つ。
ライフ吸収耐性も高目になっているので、ヘルス回復をADCtHに依存しているビルドでは特に注意。
- 対策
- ワンパン力が高く、中でも定期的に使ってくる特殊な近接攻撃は
高いダメージに加えて 破砕/気絶 を与えてくるため、ここからの追撃で
ヘルスが消し飛ぶ事は多い。
ボスの動きをよく見て、頭上にオレンジ色のエフェクトが出たらこれを使う合図なので回避スキル等でかわす。
破砕を受けたりヘルスが減ったら無理せず一旦距離を取れば、相手はあまり足が速くない。
- Act7 ラスボス手前のボス
- 参考(Grim Dawn Monster Database):https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/1802/skills
※ネタバレに注意 ストーリー未見の人はクリック非推奨
両腕が武器になっているオデブちゃん型ボス。
メインに扱うのは [物理 + 火炎]。こちらのエレメンタル耐性をカテゴリBで約-20%低下させる事に加えて、OA/DA を大きく下げるデバフを持つ。
防御面ではエレメンタル系への耐性が平均以上に高く、ライフ吸収耐性がかなり高い。
周囲にダメージ地形が噴出するためこれを踏まないようにする事がまず重要。
チャージバフ式の殴り速度が早い事に加えて、
腹から連続噴射してくる投射物スキルは弾数が多く、珍しい装甲低下のデバフ効果が付いていて危険度が高い。
値の大き目な実数ダメージ吸収が無い場合は全弾喰らい続けると大きな被害を受けるため、モーションを見て回避する方がよいが、
距離を取り過ぎると DAを大きく低下させるデバフ効果の付いたジャンプ攻撃をしてくるので注意。
また、ヘルス低下時に発狂モードになるため、高火力で一気に倒し切るのが有効。
- Act7 ラスボス
- 参考(Grim Dawn Monster Database):
第一形態 - https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/2117/skills
第二形態 - https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/2118/skills
第三形態 - https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/2119/skills
第四形態 - https://www.grimtools.com/monsterdb/ja/2120/skills
ヘルスを一定まで削るたびに三回まで形態変化を行い、四段階目を倒すと討伐完了となる。
全ての耐性を平均的に持ち 攻撃力とライフ吸収耐性が高目のため、
耐性減少手段や火力が足りないとADCtHでの回復が追い付かずジリ貧になりやすい。
- 対策
- 基礎的なステータスを高めるのももちろん重要だが、
ボスの攻撃には適切な回避などでダメージを大きく減らせる大技タイプのものが多い。
特に最終形態の攻撃は手数も多く圧倒されがちだが、
攻撃を受けづらい立ち位置と危険な攻撃に的を絞っての回避で
戦況はかなり有利になる。
詳細はAct7 ラスボスのページへ。
ネメシス
ザンタリンのバラージにダイナミックダイブ
危険度: 近接/★★ 遠隔/なし
- バイタリティ バラージ
- 不滅のザンタリン (Zantarin, the Immortal) は修道会のネメシス。
そもそもネメシスまで持っていくのが大変なので、クルーシブルで初めて見たという人も多いのではなかろうか。
普段はその辺のアンデッド・オカルティストと大して変わらない行動だが、中距離に居るとバラージ (弾幕) を放ってくる。
2, 3度まばらな弾を放った後におもむろにオーラを溜め始め、20Way近い散弾を前方コーン状に一斉発射する。
勿論一つ一つが独立したダメージ判定を持ち、危険なSunder(破砕)デバフも与えてくるため、
その全てを食らった場合はタンクでも即死を免れない。
- 対策
- ・モーションをよく見る
一連のバラージモーションにはすべて順序があるため、まばらな弾を放ち始めたらその時点で警戒しておく。
溜め始めた時点でブリンクスキルで突っ込むのを止め、撃ち終わるまで待機。
発見時によく見ないでいきなり突っ込むと、最初のスキル使用にタイミングが合ってしまう事もあるので注意。・生命力と毒酸の耐性を積む
ザンタリンの攻撃は主に生命力+毒酸ダメージなので、勿論耐性を積んでおけばその分だけ被ダメージ量は下がる。
全弾直撃とは行かずまでも戦況により多く引っ被ってしまった場合は、耐性量が生存力に直結する。
・被弾したらすぐに引く
1発でも当たれば破砕が付与されるため、その後数秒間は被ダメージが大きく増加する。
遠めの距離でも被弾したらボスと距離を取り、破砕が切れるまで待つ。
総合的な対策と攻略情報はザンタリンのページへ。
ベンに捕まる
危険度: ★★★
- オブシディアン トラップでの捕縛
- クトーニアンネメシス:ベン'ジャール, ザ コロッサル が使う捕縛スキルで動きを止められると、
特に複数の強敵と同時に戦うタイプのエンドコンテンツでは、他の敵からのタコ殴りやバフ解除から即死する事がある。
- 対策
- 捕縛耐性を上げて拘束時間を減らす。
近めの距離を保って捕縛スキルを使わせない。
画面外か射線が通らない位置まで逃げる。
捕縛スキル自体は回避が非常に困難なので、捕縛されてもリスクの低い状況を作るか、
そもそも捕縛スキルを使わせないことで対策していくのがセオリー。
総合的な対策と攻略情報はベン'ジャールのページへ。
エンドレスな獣 クバカブラ
危険度: ★★ ~★★★
- 無限に続くヘルス回復
- 獣族は低難易度から数多くを討伐するため、意識していなくとも最高難易度では悪評Maxになっている事が多く、
Act5エリアでクラフト素材のウグデン花を摘んでいたり、古代の森ローグライクダンジョンを攻略している時に このネメシスに遭遇する率が高い。
高い攻撃力に加えてモリモリとヘルス回復するスキルを持つため、
特性を理解していないと全くヘルスを減らせないまま押し負ける。
- 対策
- 赤い水溜りを踏まない。
戦闘中に設置される赤い水溜りのようなエリアは、攻撃とヘルス回復を同時に行う
シャーマンのウェンディゴ トーテムのような特殊な設置物。
上にいる間は近くの敵のヘルスが回復していくので、
この水溜りをよけながら戦うのが基本となる。
総合的な対策と攻略情報はクバカブラのページへ。
アレクサンダーおはメテオで昇天
危険度: ★★ ~★★★
- 隕石が顔面を直撃する事故が発生
- Act6で出てくるネメシス:アークマージ アレクサンダーが出合い頭によく落としてくる大型隕石。
高いダメージと 破砕/凍結 を与え、ワンパンで窮地に立たされる。
- 対策
- 使用時には破砕系スキル特有のオレンジ色のエフェクトがボス頭上に出るので、
これを見たらすぐにその場から離れる。
頭上に当たり判定のあるオブジェクトがあれば隕石をそれに当てて消せるが、
使える場所は限定的。
総合的な対策と攻略情報はアレクサンダーのページへ。
拡張AoM シークレットクエストのボスに燃やされる
危険度: ★★★
- Act6 シークレットクエストの最後に待ち受けるセレスチャル属性のスーパーボス "L某"
同じセレスチャル系スーパーボスのモグドロ某ほどではないが、生半可なステータスでは太刀打ち出来ない。
次の新キャラ育成用に便利なセット装備 を落とすと聞いて1stキャラで勇んで討伐に向かい、辛酸ナメ子は数知れずだろう。
主な死因は、通常攻撃代わりにブンブンしてくる往復3WAY、姿を消して刺しに来るナントカストライクぽいやつ、
巻き起こる火炎雷旋風など。
つまり大体全部ヤバイ。一応 神なのでね。すまんな。
- 対策
- 戦わない。
ちょっと癖のある育成用セットしかくれないし、以前と比べてアホみたいに強くなったし……
それでも戦う、という人は攻略ページへ。

https://wikiwiki.jp/gdcrate/Factions/Chthonian#nemesis2 -- 2023-03-04 (土) 01:52:36