概要
巨木が歩いているような外観のエルドリッチ系ボス。
ローグライクダンジョン「古代の森」の最深部に出現する。
動作は緩慢だが、ペットやステージギミックも交えた全距離対応の重厚な火力を展開してくる。
特性
攻撃属性
主な攻撃属性は 物理/毒酸。
第二形態ではさらに 火炎/カオス が加わる。
耐性
火炎 に対して高めの耐性を持つ。
次いで 物理/冷気/雷/刺突/生命力 と幅広い属性に対してもある程度の耐性がある。
またADCtHに対するライフ吸収耐性も、ローグライク系ボスの中でも高めの値となっている。
形態変化
最初のヘルスを削りきると第二形態となる。戦闘力が飛躍的に上がり、実質ここからが本番。
エリア中央から火炎放射が放たれるギミックも追加される。
耐性減少スキル
ボスとしては珍しく耐性減少スキルを持つ。
詳細は下記の「火炎ダメージ床」へ。
主なスキル
ダメージウェーブ(破砕付与)
両手を交互に振り回してオレンジ色のウェーブ状範囲攻撃を放つ。
ウェーブは高い 物理/火炎/酸 ダメージと 破砕/ヘルス割合減少 を与える。
ダメージが大きい上に危険なデバフである破砕を付与してくるためできるだけ回避したいところだが、
予備動作がコンパクトでやや見分けづらく、破砕付与系スキル特有の敵頭上に出るオレンジ色のエフェクトも
大量に出る炎等にまぎれて視認しづらいことが少なくない。
ガルガボルが横に大きく腕を振りかぶったら要注意。
亀裂
第二形態でのみ使用。
星座スキルの亀裂に似た、裂け目を指定地点に設置する。
裂け目は 物理/火炎/燃焼 ダメージを与える複数の弾を全方位に同時発射し続ける。
基本的にはプレイヤーキャラの真下に設置されるが、そのまま同じ場所に留まっていると複数の弾全てがヒットして最悪即死する。
設置前には両手を地面に付いてお辞儀をするような長い動きが入るので、これを見たら移動の準備をしたい。
火炎ダメージ床
ガルガボルが遠隔攻撃扱いの攻撃を受けると、一定確率で自動反撃としてこちらの足元に小範囲の燃える床を作り出す。詳細情報(Grim Dawn Tools)
床は触れた対象に 火炎/酸/燃焼 ダメージを与え、カテゴリBの 物理/火炎/カオス 耐性減少を与える。*1
ダメージ自体も無視できないレベルの上に、耐性減少スキルは他のスキルと効果がスタックするため危険度は高い。
遠距離攻撃がメインのキャラにおいては、こまめに移動しながらの戦闘を徹底するか、
各種耐性アップ軟膏を使うなどして高い耐性を確保するのが望ましい
焦げた植物
遠くから弾を飛ばしてくるお馴染み植物系クリーチャーの色違い版「焦げた植物」が、エリア内に最大同時4体までスポーンする。
これの撃つ弾は高い 物理/火炎 ダメージと長い射程を持ち、放置して集中砲火を浴びると危険。
短期決戦を狙う場合以外は、出現次第優先的に排除したい。
パッシブスキル: 低ヘルス時
第二形態でヘルスが25%を切ると、全速度の大幅上昇やダメージ吸収を含む強力なバフを使用する。
ヘルスが 25% を下回ったときに発動 60 秒 スキルリチャージ 40 秒 持続時間 30% ダメージ吸収 +40% 全ダメージ +33% 攻撃速度 +33% 詠唱速度 +40% 移動速度 500% 睡眠耐性 500% 気絶時間短縮 500% ノックダウン時間短縮 500% 凍結時間短縮 500% 石化時間短縮 500% 捕縛時間短縮 500% 精神支配時間短縮 500% 恐怖時間短縮 500% 混乱耐性 500% 挑発からの保護 100% 減速耐性 +25% スキルクールダウン短縮
戦術
混戦を避ける
戦闘が長引いてくると大量のエフェクトで画面が埋まりがちになり、避けるべき危険な攻撃を見落としたり、
避けられるだけのスペースがなくなる場合も少なくない。
画面が混んできたり劣勢だと思ったら、戦闘場所を移して仕切り直すのが安全だろう。
幸いガルガボルは脚が遅く、こちらの動きを止める手段も持っていない。
その他
ドロップ
死亡時に以下の専用MIをドロップする可能性がある。*2
| レアリング | ガルガボルズ リング |
| エピック片手銃 | ガルガボルの核 |
| レジェンダリ片手銃 | ガルガボルの腐敗 |
また、拡張FG導入時のみ、討伐後にロック解除される報酬箱から低確率で 覇者セットの一部:覇者のマント が出現する(難易度アルティメット限定)。
