概要
| 大魔術師モルゴネス 詳細情報(Grim Dawn Tools) |
両手メイスを振り回す肉体派魔術師のボス。
ローグライクダンジョン「異端者の墓」の最深部に出現する。
多数いるローグライクダンジョン系ボスの中でも戦闘能力は高めで、より完成度の高いビルドを求められる。
特性
攻撃属性
物理/冷気/生命力 の混合だが、特に冷気の割合が高い。
ヘルスを割合で減少させる攻撃も多用してくる。
耐性
雷耐性がかなり高く、次いで 冷気/刺突/イーサー 耐性も高め。
またADCtHに対するライフ吸収耐性も、ローグライク系ボスの中でも高めの値となっている。
防御能力低下
複数のスキルでこちらの防御能力を低下させ、その値は全ボス中でも屈指の高さ。*1
普段よりもクリティカルをもらいやすいという点は意識しておきたい。
主なスキル
光弾
モルゴネス本体とエリア中央のクリスタルが、ふらふらと左右に揺れながら飛ぶ青白いドクロ型の光弾を放つ。
光弾は 物理/冷気/生命力/生命力減衰 ダメージと高い値の 与ダメージ減少 を与える。
数が多いため連続被弾するとダメージも痛いが、同時に付与される高い値の与ダメージ減少デバフ*2も大きな脅威。
さらにこの与ダメージ減少効果はスタックする場合があり、そうなるとADCtHによるヘルス回復はほとんど機能しなくなる。
回復をADCtHに頼っている場合、光弾を受けてしまったらデバフが消えるまで逃げに徹するのもあり。*3
回転光弾攻撃
少し長めの予備動作の後、回転しながら全方位に大量の光弾をばらまく。
光弾の性質自体が上記の通り厄介なことに加え、近距離で受けると大量の光弾を浴びて大ダメージを受ける。
無理に張り付いて攻撃したところで、光弾を一発でも受ければこちらの火力は大きく低下するので、
この攻撃が始まったら割り切って回避に専念するのも一つの手。
ジャンプ攻撃
中距離の相手に大ジャンプからの叩きつけを行う。
攻撃は 物理/冷気 ダメージと凍結を与え、また着地地点に周囲を攻撃する触手を設置する。
うかつに距離を取ろうとするとこれが飛んできて距離を詰められた上に、
凍結と触手で状況はかえって悪化するという事態になりかねない。
タイミングよく回避スキル等を使えば攻撃は抜けられるが、触手の処理も含めて対応にてこずるようであれば
いっそこのスキルを誘発しないよう近距離を保った方が楽という場合もある。
敵召喚
戦闘中、一定時間ごとに敵ヒーローを召喚する。
ヒーローはいずれも道中出現する7種類の魔術師に似た性能と外見を持つが、
耐性減少スキルを使わないなどやや弱体化している。
放置しておくと複数体が召喚されて危険なので、短期決戦を挑む場合以外は
モルゴネスへの攻撃に巻き込むなどして早めに排除してしまいたい。
パッシブスキル: 低ヘルス時
ヘルスが50%を下回ると、50%ダメージ吸収、+33%総合速度、+20%スキルクールダウン短縮、各種状態異常への完全な耐性獲得を得る。
ヘルス減少で能力が強化されるのは他の強力なボスと同じだが、モルゴネスの場合50%以下で発動とかなり早いタイミングで発動する上にその効果も強力。
特にヘルス回復をADCtHで担うキャラはこちらの回復量がほぼ半減するため、これ以降さらに慎重な立ち回りが求められる。
戦術
ビルド相性
ヘルス維持をADCtH主体で行うビルドは、かなり顕著に相性が悪い。
光弾による与ダメージ減少デバフを受けてろくにヘルスが吸えなくなり、
一旦距離を取ろうとしたところにジャンプ攻撃や新たな光弾による追撃を受け、
広範囲のダメージオーラ*4や召喚された敵の攻撃で活力による回復も妨害され、
一度減ったヘルスを立て直せないままズルズルと押し切られるのは典型的な負けパターン。
光弾を回避する操作技術や、与ダメージ減少デバフを受けても最低限のヘルスは吸収できる高い火力等があれば
倒せない相手ではないが、ヘルス再生をはじめADCtH以外の方法でヘルスを維持するビルドであれば攻略の難度は数段下がる。
効率的な立ち位置
エリア中央から放たれる光弾をかわしやすいエリア外縁部で戦う、召喚された魔術師や触手とまとめて攻撃*5できる位置に
モルゴネスを誘導する等、あまり広くはない戦闘エリア内でも立ち位置次第で戦況を有利にできる。
その他
ドロップ
死亡時に天の精髄 、 天界の蓮、下記の専用MIをドロップする可能性がある。
| エピック両手メイス | モルゴネスの憤怒 |
| レジェンダリー両手メイス | ナイトブリンガー |
| レジェンダリーヘルム | モルゴネスの容貌 |
| レジェンダリーリング | モルゴネスの始まりの指輪 |
