概要
| 不滅のザンタリン 詳細情報(Grim Dawn Tools) |
アンデッドタイプの死の目醒め修道会派閥のネメシスボス。
ネメシスボスの出現条件を満たすことで出現する。
多数のアンデッドを従えて強力なバリアを展開し分厚い弾幕を張ってくるなど、動作は緩慢ながら変則的な戦法を得意とする。
特性
攻撃属性
攻撃はほとんどが 毒酸/生命 の2種類。
召喚されるアンデッドも含めると 物理/刺突 等も入ってくるが、上記2属性への対策を最優先にして構わない。
耐性
毒酸/生命力 の耐性がかなり高い。
また大きな特徴として、ライフ吸収耐性が500%と極端に高い。
どう足掻いてもADCtHで一切ヘルスが吸えないため、これを使用するビルドでは後述するように対策を講じる必要がある。
耐性減少スキル
ボスとしては珍しく耐性減少スキルを持つ。
詳細は下記の「耐性減少デバフ」へ。
主なスキル
散弾一斉発射(破砕付与)
前方扇状に多量の赤黒い弾を一斉発射する。
弾は 酸/生命力 ダメージと 破砕 を与える。
破砕デバフを受けるため遠距離でも警戒すべき攻撃だが、これを近距離で受けてしまうと20発近い砲弾と破砕の相乗効果でほぼ即死が確定する。
発射前にはその場で立ち止まって赤黒いオーラを溜め始め、破砕付与系スキル特有のオレンジ色のエフェクトも頭上に出るので、
これらを見たらすぐに距離を離すなど回避行動に移ろう。
基本的にこのスキルは数キャラ分以上の距離が離れていないと使用してこないので、
ザンタリンの他の攻撃を受け続けても戦えるビルドの場合は一度間合いを詰めてしまえば安全になる。
ただし遠くから近付こうとして走り込んだり移動スキルで接近したところにちょうど散弾がヒット
という事故もしばしば起こるので、接近時は敵に上記の動きが見られないか注意したい。
まとめて喰らわないための立ち回りについては、ルミナリ死因研究所にも解説がある。
耐性減少デバフ
範囲内の対象の 詠唱速度/移動速度 と 物理/毒酸/生命力 耐性を大きく下げるデバフ。
耐性減少については、全てのデバフと効果量が加算可能なカテゴリBとなっている。*1
6秒 持続時間 10m 半径 -41% 詠唱速度 -41% 移動速度 -12% 物理耐性 -30% 毒酸耐性 -30% 生命力耐性
バリア
定期的に薄黄色のバリアを展開する。
このバリアは 物理/刺突/火炎/冷気/雷/生命力 のいずれかの属性によるダメージを一定量与えることで破壊できるが、
その間の該当属性によるダメージは全てバリアに吸収される。*2
またバリアの展開中に遠隔攻撃扱いの攻撃をヒットさせるたび*3、 酸/生命力/ヘルス割合減少 のカウンター弾を撃ち返してくる。
上記属性をメインにしている場合はすぐにバリアを破壊できるためあまり気にする必要はないが、そうでない場合はバリアの破壊に時間が掛かり、
カウンター弾のリスクに晒される時間も伸びる点には注意が必要。
星座スキルやアイテム付与スキルも全て含めて上記属性に全く該当しないという状況はあまりないため、
攻撃を続けていればいつかは破壊できる場合がほとんど。
アンデッド召喚
遠距離攻撃を行う「スケルタル アーチャー」と「デス レヴナント」を定期的に召喚する。
これらは個々の戦闘力は低いものの召喚ペースが早く、流石に2桁も出るとその火力も侮れなくなるので、増えすぎる前に適宜数を減らしていきたい。
ただし後述の通り、ADCtHを採用したビルドであればこの召喚された敵は
絶好のヘルス補給源にもなりえる。
戦術
高いライフ吸収耐性への対策
上記の通りザンタリンはライフ吸収耐性が非常に高く、本体へのADCtHは実質機能しない。
遠隔型ビルドやペットビルドなどはザンタリンの発射する弾を遠間で回避しながら攻撃する事で比較的安全に倒せるが、
近接型ビルドではどうしても至近距離でダメージを受けるため、ADCtH以外のヘルス回復手段を持たない場合は立ち回りに工夫が必要となる。
回復ポーションや防御系の星座スキルで耐えつつヒット&アウェイで地道に削るという手もあるが、
大量に召喚されるお供にはADCtHが機能することを活かし、お供を攻撃してヘルスを吸いつつ
ボス本体も攻撃する立ち回りができるようになれば、戦闘は数段楽になる。
回復用のヘルスタンクとして数体のアンデッドを常時残しておくのもいいだろう。
その他
ドロップ
死亡時に下記の専用MIをドロップする可能性がある。*4
| レアショルダー | ザンタリンズ マント |
| レアショルダー | ザンタリンズ ショルダーガード |
余談
以前はかなり動きが緩慢で妙にフラフラする事も多く、要介護癒し系お爺ちゃん呼ばわり等されていたが、アップデートで行動が若干機敏&正確になった。
