[V1.1.9.6] 資産0から始める盾持ちウォーロード

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概要

以前投稿した報復ウォーロードは流石に古くなったので新しく作ってみました。
まあ、両手武器、二刀、二丁拳銃、盾持ちとどんなスタイルでも強いのがウォーロードで、
ソルジャーなら「フォースウェイブ」。オースキーパーなら「正義の熱情」＋WPS、もしくは「ヴィールズマイト」で育成する方法もありますが、
個人的には今回の「ブリッツ」での育成がオススメで、やはり盾持ちはディフェンスの安定力が違うのでトレハン向きです。

2022/08/12：最終装備の紹介を2つ追加しました。

マスタリー

スキル・星座・装備

丸印は必須となるMI装備ですが、武器は「古代の森」の商人が販売しているので購入できます。
GrimDawnTools

長所:

• 1発の高火力＆盾持ちのディフェンス力
• 敵が吹き飛ぶので結構爽快感がある
• 三つの移動スキルで快適
• 極端な話マウスだけでもプレイ可能
• MI装備が充実している

短所:　

• 範囲攻撃力はあまりなし
• ウォーロード強過ぎ
   

参考動画：
アルティメットSR65

＊統計情報の参考にGrimInternalsを使用していますが、それ以外にバフを剥がされたときのアラート機能などにも助けられている感じもあります。

本編をクリアしたそのままの構成で、レベルの低い装備も使ってるし、コンポーネントや増強剤も全然揃っていませんが、
それでも普通にクリア出来てしまうのが流石ウォーロードって感じです。ただ、こんなことが可能なビルドはそれほど無いと思います。
実は耐性などもシャッタードレルムを想定して調整していたわけでも無かったので、全く変更無しで問題なかったのはちょっと驚きでした。

最初はノーマルでSR75（もしくはSR80）までクリアしてウェイストーンを入手しておいてからエリート、アルティメットと進むと思うので、
ここまで来るにはそれなりに時間が掛かると思いますが、この辺りをクリア出来れば「シャッタードガーディアン」セットが購入できるので、
下に書いてある「正義の熱情」＋WPS型の最終形が簡単に作れるはずです。

コンセプト

今回の狙いは以下の2点です。

• トレハン向きを想定してディフェンスがしっかりしたビルドにする。 → ということでの盾持ちです。
• せっかくならウォーロードにしか出来ないビルドにしたい。→　ということで「ブリッツ」です。

「ブリッツ」で育成するガイド自体は結構前からフォーラムにありますが、→ こちら
この方法の最大のメリットは、MI装備の多さ＆序盤から入手出来るというところで、
MI装備5カ所にリチャージ短縮も合計で-1.8秒というのは破格の優遇措置という感じもします。
ただ、このガイドは意外に序盤から「セーフガード」に振ってなかったりと結構謎な部分も多いので、今回は独自の考えを盛り込んで組んでみました。

＊「ブリッツ」について
移動用に1ポイントだけしか取ったことしかない人だと誤解しがちですが、この「ブリッツ」や「シャドウストライク」はポイントを振ると非常に強力で、
なおかつ、リチャージ短縮で稼働率が上がると凄まじい火力出すので侮れません。

今回のレベリングにおいて優れているのは、上でも書いているようにスキル強化の付いたMI品の多さですが、
最序盤から装備が入手出来るので、かなり速い段階から強くなり、アミュレットが入手出来るLV32程度でほぼ無双状態になります。
あと、このスキルに関しては武器参照ダメージが高いこともあり、ボスやヒーロー相手に非常に強い所が特徴で、同時に移動力もあるのでレベリングの進行が速いです。
一方で範囲攻撃力はそれほどなく快適度では他のビルドに劣りますが、敵が豪快に吹き飛ぶのは結構爽快感があるので楽しい思います。
（ただし音がちょっとうるさいかも。）

今回は「ブリッツ」を左クリックに割り当てて使用しますが、この場合リチャージ中には通常攻撃が間に発動します。
ということは、WPSも発動するわけですが、「カデンツ」が3発に1回発動して、その間の通常攻撃でWPSが確率発動するのと似たようなイメージです。
こうしておくと、操作が簡単で通常使用するのはは「ブリッツ」と「ヴィールズマイト」だけでもOKなので、マウスだけでプレイ可能だしコントローラーでのプレイにも向いています。
それから、WPSに関しては、火力＆耐性低下を目的として「シャタリング スマッシュ」に最も発動してほしいのですが、
いろいろ試した感じでは「マーコヴィアンのアドバンテッジ」や「ゾルハンのテクニック」などは取らない方が良い感じでしたので外しました。

＊エナジー確保について
「ブリッツ」にポイントを振るとエナジー消費が高くなります。
特に、ウォーロードは精神力が伸びなくエナジー量が少ないので、そこを上手くカバーできるかどうかで結構快適度が変わってきます。

基本的にはエナジーポーションを使うことになりますがそれでも足りない場合、
1.星座で「ウルカマの天秤」を取る
これを取るだけでエナジーに苦労することは無くなりますが、星座スキルのA耐性低下は今回「シャタリング スマッシュ」があるので不要になるため
エナジー確保だけのために取るのは少し効率が悪い感じもします。ただ、手っ取り早く確保したい場合は取るのもアリです。

2.エナジー再生付きのコンポーネントを使う
アクセサリーとヘルムに「エクトプラズム」が付けられるので、序盤はこれでしのぐことが出来ます。
ただ、中盤以降は耐性確保などで付けている余裕がなくなるでしょう。
中盤以降ではアミュレットとメダルに「アルケイン スパーク」を使うことが出来ますが、2カ所使う余裕はあまりないと思うのでせいぜい一カ所だけでしょう。
他には、「集中プリズム」「アルケインレンズ」「全滅の印章」などのスキルエナジーコスト削減も有効です。

3.エナジー再生付きの装備を使う
キャスター用のヘルムやチェストにはエナジー再生が付いているのでこれを使う手がありますが、
今回ヘルムはMI装備で固定なので使用不可、チェストは中盤以降は精神力が不足して装備できなくなるのでこれも難しいです。
ということで、ここでオススメしたいのがAffix「オブ インサイト」で、このアイテムスキルのエナジー再生は非常に強力なので、
拾った装備をよく見ておいて、使えそうだったら装備しておくとかなり緩和してくれます。
（このAffixはベルト以外の装備に付きますので、よく見ていれば結構拾えます。）

装備について

武器：バルゴールズ ルート

「古代の森」の商人が売っていますが、そもそも敵からドロップしにくい装備なので店で買うことを前提に考えておいた方が良いでしょう。
この武器は物理系なので店売りの場合でも物理強化のAffixが付きやすいので高価な物を買う必要は無く、
「スピリア」＋「ルーイン」のようなマジック品で全く問題ないです。入手場所はここ

なお、武器や盾に関しては、特にスキルの武器参照ダメージに直接影響を与えるので、定期的に上位レベルの物に交換していく事が大事です。
（この武器のレベルは、LV40,55,70,82.94の5段階）

ヘルム：ミルトンズ カスク

LV12から使用でき、盾持ちの場合はかなり有利に進められるので「ブリッツ」と「シールド トレーニング」は序盤から直ぐに使えるように準備しておきましょう。
ただ、ノーマルでは敵のレベル制限の関係で上位のレベルの装備はエリート以上でしか出ないので実質LV20、35品は入手不可に近く、
LV55品まではノーマルで入手したLV12品を使い続けることになると思います。

なお、この手のMI品は、LV帯によっては非常に出にくく10回以上戦わないと出ない場合もあるのと、
自分のレベルがアイテムのレベル以上だと一段階上のレベル品が出て装備できないこともあるので、
例えばエリートでLV55品を入手したい場合、自分のレベルは1~2レベル下のLV53～54くらいで取りに行った方が良いと思います。
入手対象の敵はここ 付近ですが、出現場所は3カ所ありますのでそのうちのどこかに出ます。

盾：ウォードンズ フォートレス

ACT1のボス「ウォードン クリーグ」のドロップ品なので入手場所は固定です。 ここ
盾の場合は物理耐性が付くAffixがほしいところですが、本編をクリアする分には特に必須では無いのでLV94品まではAffixは特に気にしなくて良いです。
それよりは、武器と同じくフラットダメージやブロック性能の上昇が大事なので、定期的に上位レベルの品と交換しておきましょう。
LV94品は運良く一発で物理耐性強化の「デュラブル」が出ましたが、本当にたまたまでラッキーでした。

アミュレット：ブラッドブライアズ ソーン

ACT3のクエストがらみのボスのドロップ品で、入手場所はここ
「ブリッツ」に対するリチャージ短縮は効果が高いですが、これを入手した段階で-1.8秒になっているはずなので、
このあとは、装備のレベルを小まめに上位品に変えておくだけで最後まで火力が不足することはありません。

メダル：ウェンディゴ グレアー

これについてはAct5のウェンディゴの幽霊が落としますが、バロウホルムと敵対しない場合は数が少ないので非常に入手しにくいです。
ただ、アクセサリー類は装甲値が無いし、ステータス的には上位レベルの品との差が少ないため、とりあえず、一つあればそれをLV100まで使い続けても大丈夫です。

残りの装備については、特に必須な物はありませんが、今回使用した装備の選択理由を参考までに書いておきます。

ベルト：ガーゴイル ガードル

本編では非常に出にくいので、ACT5のザリガニ系の敵が落とすソルジャー+1付きのウグデンボーグ ガードルの方が入手しやすく、そちらでもOKです。
ただ、「ブリッツ」のポイントが足りている場合は、オースキーパー+1の方が火力的には有利なので、どちらかということではこちらの方が良いと思います。
今回はモンスタートーテムから入手出来たので使うことにしましたが、Affixも攻撃能力強化として文句なしの性能でした。

チェスト、ショルダー、グローブ、ブーツに関してはスキル強化目的での選択ですが、ブーツ以外は物理のフラットダメージ付きという所も重要です。
スキル強化では「ブリッツ」「セーフガード」あたりが重要ですが、「叱責」もフラットダメージが伸びるので有用です。
それ以外ではWPSの「強打」や「シャタリング スマッシュ」付きの物なども使えます。
あと、ショルダーはACT6マルマスレジスタンスの派閥装備ですが、スキル強化も今回のビルドに合っているので使える装備です。

リングに関しては、ガルガボルズ リングは「古代の森」の最奥のボスのドロップ品で、
武器を入手する過程で出たので使いましたが、Affixもかなりの高性能でラッキーでした。
もう片方はクエスト報酬ですが、物理フラットダメージ付きということで使ってみました。

パンツに関しては、完全に耐性の調整目的ですが、ここでは、メダルが雷耐性付きだったので、
Affix「レジスタンス」で火炎・冷気耐性付きの物を当てはめてエレメンタル耐性を確保するという計算で使っています。
ここでは、さらに物理強化も付いて申し分ない装備が手に入りました。
この辺りの耐性の調整は、ある程度経験が必要な部分なので、不足する場合はブーツやリングの片方も耐性の調整用として使いましょう。

最後にレリックは、こちらもスキル強化としてはオースキーパー＋1の方が有利だと思いますが、ここでは物理フラットダメージと攻撃能力強化もありこれで良いでしょう。
ということで、ベルトの選択はレリックがソルジャー＋1になるということもあり、出来ればオースキーパー＋1の物にしたいという理由もありました。

星座について

星座はどうするか結構悩みました。
火力重視であれば「オレロン」を取る選択があるし、ディフェンス重視であれば「盾の乙女」や「エンピリオンの光」も選択肢としてありますが、
最終的に報復型や「正義の熱情」＋WPS型などへの変更しやすさも考えてこのような配置にしました。
＊取得順番は下にある動画をご覧下さい。

• 「アサシンの刃」「ダイアベア」：物理属性で武器攻撃型の場合、この二つはほぼ必須という感じなので、今回のレベリングでも最速で取るような手順にしています。

• 「石の守護女神 ヴィール」：これを取る理由はいくつかあり、まず、今回物理のA耐性低下は「シャタリング スマッシュ」を使うので、「ブレイク モラル」 は不要になります。
  そうであれば「ウォークライ」も外したいので、そうなると星座でダメージ減少を確保する必要があり、これか「エンピリオンの光」のどちらかを取ることになります。
  「エンピリオンの光」はカオス・イーサー耐性を稼げるので耐性が不足している場合は選択肢になりますが、火力面や報復への移行も考えるとこちらの方が良いだろうという考えです。

• 「永遠の砂 アズラカー」：これは最終的に「正義の熱情」＋WPSを型になったときのことを考えての選択ですが、
  レベリング中は出来るだけ経験値を無駄にしないように、せっかくなら星座スキルのレベルを上げておいた方が良いという理由で星座スキルまで取ってます。
  ただ、星座スキルは取らずに残り1ポイントは「石の守護女神 ヴィール」の方に振っても良いと思います。

• 「メンヒルのオベリスク」：これも最終的に報復型へ移行することも考えての選択ですが、
  ある程度ディフェンスをしっかり確保するとして、排他スキルを「メンヒルの防壁」すると攻撃能力が不足してきます。
  また、「オーバーガード」や「シールドトレーニング」などを強化するよりは、スキルポイントは火力強化に使った方が良いだろうという考えでこれを取ることにしました。

スキルについて

盾持ちのウォーロードの良さの一つは、ディフェンスが必要であれば排他スキルを「メンヒルの防壁」にしたり「オーバーガード」にポイントを振ったりすることで、
簡単に調整可能なところなので、今回の例にこだわらずに自由に振ってみてください。

＊オースキーパー

• 「セーフガード」：盾さえ持っていればLV1からフラットダメージと補正ダメージを強化できるので、是非活用したいところです。
  ちなみに、武器の多くはベースのダメージ属性が物理なので、序盤から物理のフラットダメージを稼ぐことが出来るというの他の属性に比べてもかなり有利だといえると思います。
• 「シャタリング スマッシュ」 ：以前に比べると火力は下げられましたが、それでも高ダメージな上に物理耐性低下も付いているという優秀なスキルです。
• 「安息所」：ビルドによって重要性に差が出るスキルですが、盾持ちの場合はブロック強化があるので上げておいて損はないです。
• 「叱責」：これも人によって重視するかが違う感じですが、物理フラットダメージが強化される上に、反射削減とヘルス減少耐性はあるに越したことは無いでしょう。

＊ソルジャー

• 「ブリッツ」「ブラインドサイド」：とりあえずメインなのでフルに上げますが、序盤は火力が余り気味なので一気に上げなくても良いです。
• 「スクワッド タクティクス」：通常のビルドだとここもフルに上げますが、「ブリッツ」型だと攻撃速度の重要性は低いので1振りです。
• 「デコレイテッド ソルジャー」：上と同じで攻撃速度が必要なければ、減速耐性の重要性も低いのですが、エレメンタル耐性が不足している場合は耐性確保も兼ねて上げるという考えもアリです。
   

スキルと星座の取得順番

スキルについては大体こんな感じだと思いますが、多少違っても問題ないと思うで自由に試してみてください。
星座は、レベリングでは「ローワンの王冠」を一時的に取ったりしていますが、
真っ直ぐに進めるならこのような順番になると思います。
ただ、他に盾持ちだと「金床」辺りはよく使うし、「ウルカマの天秤」辺りも道中のエナジー再生確保にありがたいので、
途中の段階で一時的にとって少し星座スキルのレベルを上げておくのもアリです。
まあ、資産0の場合、途中であまり入れ替えると「イーサークリスタル」が足りなくなる可能性がありますが、
クエスト報酬で星座リセットポーションが2，3個は入手出来るので、これを使うと良いです。

レベリング

セーブデータを空にした、完全資産0でレベリングしました。
さらに、設計図が必要なAoM以降のコンポーネントは使用不可、レジェンダリー品も使用不可としました。

序盤で火力を出す方法は耐性低下かフラットダメージを増やすというのが簡単です。
ということで「セーフガード」をフルに上げますが、Lv12で「ブリッツ」と「シールド トレーニング」を取るために11ポイントまでにしておきます。
この「セーフガード」についてはLV1からフラットダメージが強化されるというのが大きく、
実はこれを強化しておけば、単に通常攻撃で殴るだけでも結構な火力になります。
ということで、「正義の熱情」や「カデンツ」などは取る必要は無いし、
こちらの方が「ヴィールズ マイト」や「ブリッツ」など武器参照付きのスキル全てに効果があるので効率が良いです。

進行的には、ノーマルのACT4をクリアした後LV55近くになったらエリートACT1に行って、MI品のヘルムと盾を取りに行きます。
それ以外では、ACT7は経験値が少なく派閥の評判のと、今回のビルドではACT7の装備はほとんど不要なのでエリートのACT7は丸ごとカットしました。
あとは、このビルドに限ったことではないですが、派閥の評判を上げることは大事なので受けることが出来るバウンティは受けておくことと、
マルマスレジスタンスとブラックリージョンはアルティメットに行く前に崇拝まで上げておくと増強剤が使えるので耐性確保が楽になります。

LV12:https://www.grimtools.com/calc/lNkrjxlZ

序盤は下の動画を見て貰えればOKだと思います。
「正義の熱情」や「カデンツ」を取らず最速で「セーフガード」を強化しての通常攻撃というのは結構斬新かもしれませんが、
レベリングにおいては一つのスキルだけが強化されることよりは、複数のスキルが同時に強化される方が効率が良いだろうという考えです。

LV20:https://www.grimtools.com/calc/qNYm6J4N

エナジー確保のために「エクトプラズム」をたくさん付けていますが、コンポーネントは発明家を救出したら
取り外せるようになるので使えるコンポーネントはドンドン付けていきましょう。
装備品はモンスタートーテムを戦えばレアやエピック品がたくさん出るので、マジック品もこの辺りでアイテムフィルターから除外して良いと思います。
ACT1をクリアするとACT7に進めるようになりますが、メダルの増強剤が購入できるので派閥選択するところまで進めておきましょう。
派閥の選択はどれでも良いですが、盾持ちの場合は盾参照のあるチャージ型が有利なので最初は「ドリーグ教団」をオススメしておきます。

LV33:https://www.grimtools.com/calc/nZokPndZ

装備変更のタイミングに合わせたのでいくつかはキリの良いレベル数になっていませんが、
ここではアミュレットを装備した後にしたかったのでLV33になっています。
このため、LVが32に近い段階でACT3「暴君の砦」方面に進んでアミュレットを取りに行きましょう。
レリックは「カラミティ」を作成しましたが、特に今回のビルドは物理のフラットダメージが重要なのでこれを使うことにしました。

それから、「ブリッツ」は完全に火力が余っている感じだったので12ポイントで止めて他を先に上げることにしました。
また、一撃で敵を倒している状況だとWPSは発動する機会がないのでこの時点ではあまりポイントを振る必要はない感じです。
なので、ここでは「セレスチャル プレゼンス」の物理耐性低下を取りに行っているところです。
ACT3の派閥選択はどちらを選んでも良いと思いますが、今回はカイモンの選民を選びました。

LV40:https://www.grimtools.com/calc/O2GA6QLZ

ACT4終盤ではではカオス耐性が不足しがちなので、良い装備が無い場合は「血の森の商人」（場所はここ）でメダルのカイモンズバッチを買って一時的に凌ぐ事が出来ます。
また、コンポーネントの「インビュードシルバー」も作っておきましょう。
ここでは、「叱責」を強化することにしましたが、他の部分に自由に振ってもOKです。
排他スキルは最終的には「オレロンの激怒」ですが、取るまでには時間が掛かるので一時的に「神の信任」を1ポイントだけ取っています。
星座は「アサシンの刃」「ダイアベア」「コルヴァークの伝令 ウルザード」の順番で進んでいます。

LV50:https://www.grimtools.com/calc/d2jaGqxN

ノーマルのACT5でちょうど「古代の森」の商人から武器を買って装備したところです。
商品の品揃えは別のエリアに移動してから10秒程度経過すると変わるので、Affixはエリア間を行き来することである程度選べます。
ただ最上位のLV94までは直ぐに上位版に交換することになるので、買うときは値段が安いもので良く、ここでお金を使いすぎると後で足りなくなるので無駄遣いしないようにしましょう。

スキルは、あとはソルジャー側を上げていくだけですが、まだ盾が上位版にアップグレードできない状態なので「ブリッツ」に少しポイントを振って火力の調整をしました。
星座は「ローワンの王笏」を取っていますが、これは一時的で、次は「永遠の砂 アズラカー」が取りやすそうなので親和性目的も兼ねての選択です。
グローブとブーツのエピック装備はスキル強化がこのビルドに合っているので非常に使えますが、比較的出やすい装備なので入手出来ると思います。
このあと、LV53くらいになったら一時的にエリートのACT1に進んでヘルムと盾の上位版を取りに行きましょう。

LV62:https://www.grimtools.com/calc/RZR3by4N

ここも下に動画があるので様子が分かると思いますが、MI装備をしっかり上位版に更新してさえいれば最後まで火力に困ることは無いと思います。
装備では、ここでチェストに「オブ インサイト」付きの物を採用していますが、実際にはもっといろいろのなレベル帯で頻繁に使っていたりして、
グローブやパンツなどでもこのAffixが付いた物はいつでも使えるようにインベントリに保管していたりします。
これ以外にも、耐性付きの装備は常に何種類かインベントリに置いて、組み替えて耐性値を調整しやすいようにしておくと良いです。

LV70:https://www.grimtools.com/calc/YNnE15wZ

属性値はクエストで入手出来るポーションでリセット可能なのである程度適当に振っていっても大丈夫ですが、
序盤は体格重視、もしくは体格と狡猾性の半々程度で良いでしょう。
ただ、この辺りのレベルからはある程度精神力にも振らないとアクセサリー類が装備できなくなってくるので5～10ポイント程度余らせておくと良いでしょう。
また、今回はあえてレジェンダリー装備は使っていませんが、この辺りから落ち始めると思うので良い物が出たらドンドン使いましょう。

LV84:https://www.grimtools.com/calc/gZw8zQzN

アルティメットも耐性だけしっかり確保しておけば簡単に死ぬようなことは無いと思います。
ACT2の闘技場にいる初心者キラーの「レクト バイプロトス ~ ピットの覇者」も余裕で倒せたのでACT7までは特に苦戦するような場面はないでしょう。

LV94:https://www.grimtools.com/calc/eZP36ljV

ここでレリックを作りましたが、作れるならもっと早く作っても良いです。
今回のステータス的な部分としてライフスティールの数値がグローブのコンポーネントでの3％しかなく、これは一般的な武器攻撃としてはかなり少ない数値ですが、
戦ってみた感じでは、これと、星座「ダイアベア」、チェストのコンポーネント「キルリアンの粉砕した魂」だけで問題なさそうだったので、これで良しとしました。
最後のACT7は物理攻撃は全く平気ですが、キャスター系からデバフを大量にかけられると流石にダメージを受けるので油断は禁物です。
ACT7に進む前に装備を再確認して耐性や装備を万全の状態にしておきましょう。

サンプル動画集
'LV1～LV12 ノーマル序盤''

スタートからLV12でヘルムの「ミルトンズ カスク」を装備できるところまで進めてみました。

LV60 エリートACT2

レベリング中盤のサンプルとしてエリートのACT2「アーコヴィアの地下都市」でキルリアンを倒すところまでを撮ってみました。
星座の完成まであと少しという所ですが、自分の場合は常にこのような進行ルートで進めています。
火力的には相変わらず超余裕なので特に注意するところも無く淡々と進めるだけって感じです。

LV100 アルティメット「エルドリッチの太陽の墓」

一応いつものように「カイモン神父」まで撮ってみましたが、余裕で倒せました。
レベリングの道中というのは範囲攻撃力が高い方が快適で、そのような意味では以前出した出血トリックスターなどの方が楽なのですが、
難易度の高いところで戦うと、盾持ちのディフェンス力の強さというのを感じることが出来ると思います。
ちなみに、ラスボスの「コルヴァーク」も十分倒せますが、初見で勝てるほど甘くはないので第4形態は死んでも仕方ないでしょう。

最終装備の例

最終的に今回のビルドは、そのままの「ブリッツ」型、「正義の熱情」＋WPS型、体内損傷DoT型、報復型の4パターンの最終形があると思います。
すでにwiki内にたくさんビルド例が出ているのでそちらを参考にしてもらえば良いとは思いますが、いくつか紹介しておきます。
どれも十分な強さがあるビルドなので、装備の集まり具合で選択すれば良いかと思います。

★ブリッツ型
＊grey-maybe氏のビルド例
https://forums.crateentertainment.com/t/1-1-9-2-earthmover-physical-blitz-warlord-4-30-crucible-sr100-all-celestials/111773

ここでは「デッドリーモメンタム」のバフを使う目的で「カデンツ」を併用する形になっていますが、
これはスキルの使い方がよく分かっていないと逆に火力が落ちる結果になりがちです。
そのようなわけで、今回のレベリングでは「カデンツ」は使わずにシンプルな形にしましたが、興味がある人は一度試してみると良いと思います。

それから、ここでは星座が「エンピリオンの光」を取る形になっていますが、
コメントの最後の方にV1.1.9.5の例が出ていて、どちらかというと、こちらの「オレロン」を取る形の方が一般的かもしれません。

これ以外では「マーコヴィアンの要塞」セットは「ブリッツ」メインなので置き換えることが出来そうで、武器とメダルはそのまま使えます。
また、「マーコヴィアンの要塞」セットは次の「正義の熱情」＋WPS型で使っても十分に強いので損はないです。

＊banana peel氏のビルド例
ビルド：https://www.grimtools.com/calc/q2mD3wmN
動画（SR75-76）：https://www.youtube.com/watch?v=UddDx2yi9GU&ab_channel=bananapeel

動画はV1.1.9.7公開テストのもので、MI装備の入手難易度が高いし火力特化でディフェンスが低めなので初心者向けではないですが、
「正義の熱情」＋WPSとミックスさせるという感じの面白い構成で、
攻撃能力を稼げていれば、排他スキルを「神の信任」にして「ブリッツ」に有効なクリティカルダメージを強化すると共に、
ソルジャー側のポイントを節約して「正義の熱情」に使うことで火力を最大限に引き出そうという考えですね。
ただ、ここでもWPSは「強打」と「シャタリング スマッシュ」しか取って無く基本的な考え方としては違いは無いでしょう。

★「正義の熱情」＋WPS型
＊Shopping氏の「シャッタード ガーディアン」セットを使ったビルド
https://www.grimtools.com/calc/aZqzGGMN

残念ながらビルド例が古いので、星座に関しては別のビルドを参考にした方が良いと思いますが、装備やスキルについては特に問題ないと思います。
上でも書いていますがアルティメットのSR65がクリア出来れば「シャッタード ガーディアン」セットを買えるのでこちらに簡単に移行できます。

★体内損傷DoT型
＊姓柳名雨字云烟氏の「ターゴの技巧」セットを使ったビルド
https://www.grimtools.com/calc/bVABbAQZ

DoT型は基本一発殴った後は離れるというヒット・アンド・アウェイ的な戦い方になるので結構特殊なのですが、
盾持ちのウォーロードだと張り付いたままでも十分戦えるので、DoT型に慣れていない場合でも扱いやすく初心者にも向いていると思います。

★報復型
＊京红424号氏の報復型
https://www.grimtools.com/calc/qNYAWnlN
動画（SR75-76）：https://www.bilibili.com/video/BV1JY4y1L7tY?p=8
＊こちらの動画内には装備の入手難易度が低い低予算バージョンも出ています。

先日実際に試したことがありますが、ディフェンス力が強力でアルティメットSR75-76のボス戦で4体同時を相手にしても余裕で勝てます。
ということで、トレハン用としてはこれ以上無いレベルの強さな上に操作も楽なのでオススメできます。

他には「ストーンガード」セットを使ったパターンも同じレベルの強さがあると思います。
＊同じ作者のストーンガード型
https://www.grimtools.com/calc/4Vxy6BpZ

なお、報復型に関しては次期V1.1.9.7でバランスが大きく変わる見込みですが、強くなるのか弱くなるのかは謎です。

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