Smuggler　密輸業者

概要

密輸業者は各地に複数人いる、スタッシュ(倉庫)へのアクセスを仲介してくれる人物です。
倉庫の出し入れを行う機能との認識で構いません。デビルズクロッシングでの居場所は画像を参照。
スタッシュに収納したアイテムは、ゲーム中のどの密輸業者からもアクセスできます。

密輸業者は ベースゲーム(Act1~Ac4) では3人、拡張DLC: Crucible には1人居ます。
(拡張DLC: AoM/FG を導入すると、追加されたエリアの各拠点にも配置されています)

スタッシュ

スタッシュはインベントリの拡張のように使用可能です。
インベントリに持ち切れないが置いておきたい物を保管しておくほか、キャラクター間でのアイテム受け渡しにも使用できます。

インベントリとスタッシュ間でのアイテム移動は、Shift＋左クリック か ドラッグアンドドロップ で行います。

コンポーネントのような個数を重ねてひとつに(スタック)できる物については、
Shift＋左クリック でスタッシュに収納時には、開いているスタッシュのタブ(ページ)にある同じアイテムへ自動でスタックされます。
また、インベントリ内と同様に、スタッシュ内で対象物を Ctrl ＋左クリック する事で、任意の個数に分割する事ができます。

スタッシュには [個人用スタッシュ(使用プレイヤー用)] と [共有スタッシュ(モード内全キャラクタ共有)] の2種類のスタッシュがあります。
(ゲーム内では、前者は [アイテム スタッシュ] 後者は [アイテム 転送] と表示されていることが有ります)

• 個人用スタッシュについては、各キャラクターごとに個別となっていて、
  あるキャラクターの個人用スタッシュには、ほかのキャラクターからはアクセスできません。

• 共有スタッシュについては、同一ゲームモード(ソフトコア/ハードコア)内の全キャラクターが同じスタッシュにアクセスできます。
  当ゲームにおいて、同一モード内のキャラクター間でアイテムを受け渡す場合には、
  あるキャラクターが共有スタッシュに入れたものを、ほかのキャラクターが共有スタッシュから取り出す形となります。
  (違うゲームモード間での仕様については後述)
  鉄片(当ゲームにおける通貨、お金)はスタッシュに入れる事ができないため、
  複数キャラクター間での鉄片での移動については、拡張FGで追加されるこちらの機能を利用する必要があります。

• スタッシュに格納されているアイテムは、すべての難易度を通じて同一のまま保持されます。
  (難易度ノーマルで格納しておいたアイテムは、そのまま以降の難易度で使える)

• クラフト時に使用されるアイテムや、祈祷の祠を修復する際に使用されるアイテムについては、
  インベントリ内に無い場合はスタッシュ内にあるものが自動で使用されます。
  持ち歩かなくてもよいという事と、共有スタッシュにこれらをまとめて入れておけば複数キャラクターから自動使用可能 という利点があります。

下記画像は、拡張FGまでを導入した場合のもので、左が個人用、右が共有のスタッシュです。

• インベントリ内のコンポーネントを、現在開いているスタッシュタブ(ページ)内へ一括ですべて移すボタンは、
  拡張AoMを導入するとスタッシュの右上に追加されます(逆の機能はありません)。

スタッシュの拡張

個人用スタッシュ/共有スタッシュ はそれぞれ最初はひとつづつのタブ(ページ)しか使用できません。

スタッシュの拡張については、タブをアンロックしていく形式となりますが、
ベースゲームのみの環境では、個人用スタッシュは拡張不可で、共有スタッシュのみ拡張可能 となっています。
拡張DLC: AoM を導入すると、個人用スタッシュも拡張可能となり、共有スタッシュの拡張枠が増加します。
拡張DLC: FG を導入すると、個人用/共有 両方の拡張枠がさらに増加します。

拡張の方法は、各タブをクリックして鉄片(当ゲームにおける通貨、お金)を支払うことで順番にアンロックしていきます。
各タブのアンロックは 個人/共有 それぞれで行う必要があり、必要な鉄片がそれぞれ順番に増加していきます。
一度に多くのタブをアンロックしようとすると、かなりまとまった鉄片を消費するため、
手持ちの資金にある程度余裕ができてから拡張する方がよいでしょう。

• スタッシュの拡張状況は、すべての難易度を通じて同一のまま保持されます。

• 個人用スタッシュの拡張状況は、キャラクター間で共有されないため、
  それぞれのキャラクターで個別に行う必要があります。

• 共有スタッシュの拡張状況は、そのモード(ソフトコア/ハードコア)内での 全キャラクター共通 となります。
  同じモード内であれば、あるキャラクターが一度共有スタッシュのタブをいくつか拡張していれば、
  後から作成したキャラクターでも、その拡張済み部分にすぐアクセスできるということです。

ゲームモード別の注意点

スタッシュ全体のデータは、[通常(ソフトコア)モード] と [HC(ハードコア)モード] とで完全に別々に管理されていて、
共有スタッシュの拡張状況も、ゲームモード別に管理されています。

通常モードのスタッシュにあるアイテムにHCモードからアクセスするようなことは不可能なため、
別ゲームモード間でのアイテムのやりとりは不可能となっています。
そのため、通常モードを進めたあとでHCをはじめるような場合には、HC用に資産を一から作り直す必要があります。

HCでは、あるキャラクターが死亡すると、そのキャラクターにのみ紐付くタイプのデータはすべて消去されるため、
そのキャラクターの個人用スタッシュに入れておいたアイテムはすべて消失しますが、
共有スタッシュの内容は拡張状況と共に保持されます(入れておいたアイテムと拡張済みタブを他のキャラクターで使用できる)。
詳しくはゲームシステム：ゲームモード・難易度のハードコアモードをご確認ください。

その他

[共有スタッシュに格納不可な物]
以下のものについては、自分のスタッシュに入れることはできるが「共有スタッシュには入れられない」仕様となっています。

• ソウルバウンドのアイテム
• クエスト専用アイテム(＊ごく一部についてのみ収納可能)

[スタッシュに関する小技]
クエスト専用アイテムなどでは、そのアイテムをすでに所持している場合二つ目以降は拾うことができない物がありますが、
それをスタッシュに格納しておくと新たに拾うことが可能になります。
例えば Act1：A Sister's Gift 妹の贈り物 などのクエストではこれを利用して、
難易度ノーマルでクエストアイテムを拾得→個人スタッシュに保管→リセッションして再拾得...する事でスタッシュに余分に保管しておくと、
難易度エリート以降でそのクエストを受注した時点で取り出して即座に完了する事ができます。

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