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世界観/非常事態宣言

Last-modified: 2019-06-16 (日) 23:43:15

あるモンスターが原因で一部地域が重大な危機に晒される可能性が高い場合、
ハンターズギルド古龍観測所から緊急通達される警報。
同時にギルドでは脅威となるモンスターを調査、迎撃するハンター及びギルドナイトの急募、派遣、
周辺地域の住民の避難指示、交通や狩り場への出入りの制限等を行い、最悪の事態を避ける努力をする。





概要 Edit

  • ストーリーを進めていくと、プレイヤーはある強大なモンスターの出現を知らされる。
    この時、ストーリー上では非常事態宣言が出されており、
    舞台裏では忙しなくギルドを中心に人々が動いているのである。
  • 強大な力を持つラスボス級モンスターが出現した際は、周辺の街や村は恐慌状態に陥る。
    ラスボス出現後は、ギルドの関係者が慌ただしく情報交換を行っている様子が見られ、
    住人たちからは不穏な空気を感じ取っている、あるいはパニックになっている台詞が聞けることが多い。
    • この関係上、ラスボスに関する詳細な作中設定が語られるのはこのタイミングが多い
      ここでしか聞けない異名や世界観的描写などもまま存在するため、
      そのモンスターについての理解を深めたいならNPC達の話に耳を傾けるのも悪くない。
  • この宣言が出されている場合、特例として「ハンターは4人まで」という暗黙の了解が破られる
    ドンドルマの古龍迎撃戦において数十人規模のハンターが動員されている設定が存在するほか、
    ムービーのモーラン戦では複数の砂上船に乗ったハンターが連携して撃退を試みる様が描かれている。
    また、モガの村にナバルデウスが出現した際にも、大人数による討伐隊が投入される予定だった旨が語られており、
    古龍種が絡んだ場合、こういった事例は往々にして発生するようである。
    • 無論これらは設定上の話であり、ゲーム中のクエストではハンター数十人で討伐に赴くといったことはできない。
      理由として最も大きいのは、オンライン関係のシステム上の制約によるものだろうが、
      非常事態宣言の際と通常モンスター討伐の際で掛かる手間が乖離しすぎるといった問題もあると思われる。
      一応、MH4Gの錆びたクシャルダオラ迎撃戦では、かなり限定的ながらこの設定が反映されており、
      筆頭ハンターら4人とプレイヤーの操作するハンター、合わせて5人で迎撃に当たることとなる。
    • 派生作品では、MHFの大討伐クエストがこれに類似した狩猟システムと言える。
      こちらについて世界観上で非常事態宣言が出されたか否かは定かではないが、
      少なくとも周辺を運航していた船が沈没させられるといった被害が報告されていることが確認できる。
    なお、ハンターズギルドにおいて第一級と認められる程の危険モンスターが確認された際は、
    敢えて最上級の腕を持つ英雄級のハンターにのみ(ほぼ極秘で)討伐を依頼する形が取られる。
    これはそのモンスターの前では、英雄並みの実力を誇る猛者以外の生半可なハンターなど
    何の戦力にもならないことが分かり切っているためとされている。
    通常のモンスター相手だったら十分に優秀なはずのハンターを何人も投入していたずらに犠牲者を増やすよりは、
    むしろ真に実力を認めた最高のハンターのみに討伐を依頼すべきだとするギルドの判断であろう。*1
  • ゲーム中ではこれらに関連するクエストがいつでも受けられたりするが、
    設定上はそんなにしょっちゅうあるような事ではない。
    モンスターの出現に左右されるため、まったく発令されない年もある。
    もちろん逆に一年に数回発令される場合もあるが、極めて稀である。
    • MH2では、古龍襲撃期間にオンラインに繋ぐと、
      非常事態宣言が出されるドンドルマの様子をムービーで見ることが出来た。
      またMH4Gでも、村クエストの最終局面に挿入されるムービーでこれに似たものが見れる。
      逃げ惑う人々・集合する兵士達など、緊迫した空気を感じ取れる。
  • ゲームではないが、アニメ版モンスターハンターストーリーズにて古龍クシャルダオラギルデカランに向けて
    進攻を行った際にギルドマスターから非常事態宣言が発令されている。
    この時は鐘を使った市民への通達に始まり、ギルド・書士隊・ハンター合同の古龍防衛対策会議及び
    多数のハンターが参加する大規模作戦の立案、城壁外の絶対防衛ライン設営や参加ハンター達の配備
    といった応戦までの準備がかなり詳細に描写された。
    その後実際に展開された防衛戦も含め、古龍との戦いが映像化された貴重なエピソードとなっている。

余談 Edit

  • MHP3では非常事態宣言は出されていないが、アマツマガツチユクモ村にかなり接近していたため、
    少し遅れれば非常事態宣言に伴う避難勧告が出され、
    村にはギルドマネージャーとハンターのみ残る状態になってしまうところだった。
  • シャガルマガラ禁足地に現れた際は、
    ハンターが討伐に失敗すれば、近隣にあるシナト村は村民が立ち退いた上で
    周辺を未来永劫立ち入り禁止地帯に指定する旨がギルドから通告されている。
    また、シャガルマガラとハンターとの決戦直前には、子供たちのみイサナ船で避難を行っている。
  • MHWorldにおいては、ゾラ・マグダラオスが地脈の中で力尽きる事で新大陸全土が吹き飛びかねないという事態に陥ったが、
    新大陸にはアステラ以外には人間の住む村や町がないからか非常事態宣言は出されていない。
    しかし、その後行われたマグダラオスの誘導作戦の規模や投入されたハンターの数を鑑みるに、
    現大陸であれば確実に非常事態宣言が出されていたであろう事は想像に難くない。
    • また、ハードのスペックの進歩もあり、クエスト中は他のNPCハンターも描写されており、
      防壁上で大砲の弾を装填したりなどしている。
  • 現実世界における「非常事態宣言」とは、武力攻撃、テロ、大規模な天災などの
    「国家の治安の維持上決して無視できない異常な危険」が存在する事を公的に広める事。
    これに際して特別法が施行され、警察・軍隊など公務員の動員、公共財の徴発、
    法律に優位する政令の発布、令状によらない逮捕・家宅捜索の許可、自由権の制限が行われる。
    もちろん滅多にある事ではないし、(防ぎようの無い自然災害を除いては)あってはならない事である。

関連項目 Edit

世界観/5
モンスター/古龍種
システム/特殊クエスト
システム/防衛クエスト
フィールド/戦闘街
ゲーム用語/ラスボス






*1 黒龍出現の折には、過去に英雄とされるハンターが幾度も単騎で討伐に向かっており、煌黒龍や煉黒龍の存在が確認された際も、多大な功績を打ち立てたハンターのみに討伐を依頼する旨の台詞が存在している。