ドップラー

レーダー探知機はハードウェアの効果的なパーツであるということが証明された。また、新しいバージョンの開発中にライリー自身が開発顧問としての役割を担っていたという噂がある。

敵の探知範囲は半径450m。
遮蔽された敵を400m先から探知。
探知情報を共有する範囲は半径450m。
地雷の検知範囲は最大半径20m。

形状

ちょっと分かりづらいが、板状の部品の左右部分は見た目より小さい（3枚目の画像）。実際には幅2マス、高さ4マス、奥行き3マス。

概要

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	探知半径
275	1	431	384kg	450m

機能

効果
1.敵を探知する範囲を半径450ｍに拡張する。遮蔽された対象は探知できない。 2.半径400m以内の遮蔽された対象を探知する。 3.半径450m以内の味方とマップ情報を共有する。 4.地雷を探知する範囲を半径20ｍに拡張する。

製造

解説

現状最高レベルの性能を持つ精密レーダー。
これを装備しているとほとんどの状況で敵全員の位置を把握できるため、不意打ちの防止に限らず、有利な位置への進攻が思い切ってできるなど、戦場での選択肢が大幅に広がる。だからみんなしっかりマップを確認しようね！
探知情報共有範囲が無線機と同じなので、そちらを装備しなくとも良くなるというのも地味な利点。

耐久値も431ポイントとかなり高いため、多少の被弾では壊れない。
耐久力が不足気味の車両なら、キャビンの前につけて装甲としても使える。精密機器とは一体。

ただし欠点も無いこともない。
まず384kgというサイズに見合わぬ重量と、レーダーの形状が少々いびつなため車体に内蔵して隠そうと思うと意外とスペースをとること。

500m近い広域レーダーなので、通常の撃ち合いであれば大概は射程範囲に収まる。マシンガンはもちろんオートキャノンなどの長距離武器もレーダー内に捉えられるだろう。ただし、600m超の超長距離射撃には対応できないので、そこが弱点となることがある。
ドップラーが察知できないレベルの長距離では、敵のサイズが目視で数ドットくらいになるので、レーダーなしで敵を見分けることは非常に難しい。
高PS帯ではスコーピオンやヘザー?など、先制を許すと洒落にならない一撃が飛んでくることがあるため、ドップラーの性能を過信して頼り切ると、時折痛い目を見ることがある。

また、対抗馬としてヴァリファイアの存在がある。
敵の配置や動きを見分ける面ではドップラーの圧勝だが、高火力の武器を携えてステルス状態で迫ってくる敵の突撃を無防備に受けると致命傷になりかねないので、（グリフォンという例外はあるものの）敵のステルス突撃を防ぐことを優先するならヴァリファイアの方が良いだろう。
自分の立ち回りやマシンのビルドによって変えると無駄がない。

最後に、精密レーダーを運用する上での注意点。
味方が精密レーダーを積んでいる場合、自分が精密レーダーを積む意味は薄くなる。特にドップラーの場合は、誰か一人が持っていれば大体味方全員が恩恵に与れる（単独行動などがなければ）。
だからと言って、味方にレーダーを頼り切るのも良いとは言い切れない。この辺りは戦況の推移によるとしか言えないが。
保険の意味合いで自分もレーダーを積むか、味方が積んでくる＆レーダー役が潰されないことに賭けて戦闘力に全振りするか。
一長一短なので、あまり気にしすぎてもしょうがないことだが、快適な索敵を求めるなら自分で積んでおいた方が良いだろう。

関連項目

• レーダー

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