デッドマン

シンジケートの巨大なエネルギー武器が膨大な電力を必要とすることは誰もが知っている。通常、装甲車両にこれらの武器が1つしか搭載されないのはこのためだ。キョンシーのキャビンに携わっていた技術者たちは、この欠点をうまく利用することに成功した。最適化された電力供給計画は車両に搭載された武器のリロード速度を加速する。しかし、搭載されている武器の数によって効率は低下する。

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	追加電力	耐久値	重量	キャビンパワー	最高速度	レーダー	無線範囲
1800	12	270	750kg		95

積載力

重量制限	実効重量制限	積載量	不足積載量
8700kg	7950kg	4200kg	4500kg

オプション

テキスト
搭載された武器の数に応じて、武器のリロード時間を短縮する。ボーナス値は搭載された武器が、１個で20％、2個で15％、3個で10%。
効果
ボーナスの最低値は10％。武器を4個以上装備しても10％を下回ることはない。 ストレージの武器カテゴリーの装填系のものだけ搭載された武器数にカウントされる。 冷却系であれば搭載された武器数にカウントされない。

ゲーム内ステータスグラフ

最高速度	95km/h	パワー	5.2

　

製造外の入手法

解説

アップデート0.12.90と同時に販売された課金パック、「トライアド：パトロン」パックに収録されているエピッククラスのスクラップ軽量キャビン。
損傷の酷い車両を無理やり再利用したのだろうか、真っ二つになった車体をちぐはぐにくっつけたような左右非対称のかなり特殊な形状をしている。

特殊効果は｢装備した武器の数に応じてリロード時間を短縮する｣というもの。つまり、装備している武器の数が増えるほどリロード時間短縮の倍率が低下していく。日本語の説明文だと「装備している武器の数が3個で10%」となっているが、「3個以上で10%」が正しい効果。
最大効率で使いたいなら武器は1つしか装備できず、武器を２つ装備すればオムニボックスと倍率が並んでしまい、武器を3つ以上装備すると投射装置以下の倍率になってしまう。
そんな悩ましい仕様となっている。

「武器の数に応じて」という記述の「武器」は「武器カテゴリーにある装備」かつ「装填系武器」を意味している。
要するに、その武器がダメージを与える能力を持っているかどうかは一切考慮されない。
カプカン、スキンナー、バリアー IXといったダメージを与えない武器でも武器としてカウントされてしまう。
そのため、20%補正を狙うのであればビルドを熟慮する必要がある。
ハードウェアは特殊効果に干渉しないため、必然的にハードウェアが多めのビルドになると思われる。

冷却系武器と装填系武器の混成ビルドを組む利点があるかどうかは置いておいて、
ベクターのような冷却系武器であればデッドマンの「武器の数に応じて」の干渉を受けない。
装填系武器１つ＋冷却系武器満載のビルドを仕上げることができればデッドマンの特殊効果を最大で効かせながら冷却系武器で戦うことができる。

上記のようにオムニボックスと同系の特殊効果を持っているが、積載と速度にあまりにも大きな差があるため、そこで差別化される。
　

• デッドマンとオムニボックスの違い

  	デッドマン	オムニボックス
  キャビンカテゴリ	軽量キャビン	中量キャビン
  リロード時間短縮	20%/15%/10%	15%
  最高速度	95km/h	68km/h
  積載量	4200kg	6500kg
  重量制限	8700kg	12500kg

　
デッドマンは軽量キャビン故に最高速に優れるが、重量制限が8700kgしかない。
オムニボックスは重量制限が12500kgと中量キャビンでも上位に位置するが、最高速度は最低レベルの68km/hしかない。

装備相性

オプション効果を最大限引き出すなら、高性能なリロード系の武器を1つだけ装備することが望ましい。
最低値でもそれなりの効果はあるので、リロード系武器を満載することも選択肢に入る。
　

ヨン・ワン

消費EN9のシンジケート製グレネードランチャー。
消費ENのあるハードウェアを積むたびに15%のダメージ補正が得られる特殊効果を持つため、ヨン・ワン＋ハードウェア多数という構成になりやすい。
デッドマンの特殊効果の仕様と非常に噛み合っているため、その特殊効果を最大限活かすことができる。
デッドマンによってリロード時間は約2.8秒まで短縮。フライウィール併用で約2.3秒まで短縮され、ついでにヨン・ワンの効果で火力も増える。

怪獣

消費EN12のシンジケート製インパルスキャノン。
凄まじい消費ENを持つこれも、一応リロード系武器であるためデッドマンの特殊効果対象になる。
リロード時間よりも遥かに長いチャージ時間が短縮できないため、実際にはリロード短縮系効果の恩恵はあまり無い。

マンドレイク、RA-1 ヘザー

消費EN7の榴弾砲。
２門積んでの運用が主流だが、アップデート0.12.70によるエンジンの特殊効果変更の影響は大きく、10.8秒という非常に長いリロード時間への対処が課題となった。
2門積んで高速移動できるオムニボックスのように運用するか、1門のみで連射性能を可能な限り上げていくか、という選択肢がある。
マンドレイク1門の場合、デッドマンによってリロード時間は約8.64秒まで短縮。フライウィール併用で約7.2秒まで短縮される。

 

アップデート

関連項目

• キャビン

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