「テンペスト・オブ・メイヘム」

Last-modified: 2025-05-06 (火) 09:51:58

Togetterまとめ

◆まとめ◆#1#2#3#4#5#6#7#8#9
◆実況付◆#1#2#3#4#5#6#7#8#9
◆note版(要ニンジャスレイヤープラス購読)◆全セクション#2#3#4#5#6#7#8#9

登場人物


あらすじ

「ドーモ。ニンジャスレイヤーです」
「……ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン。メイヘムです」

 

セトのしもべと化したサツバツナイトの強襲を切り抜けたニンジャスレイヤーは、自らが決闘の場に選んだカスミガセキ・ジグラットで、六人目の狩人と対峙した。
その者の名はメイヘム。秘密結社ドクノキバの総帥・アイアンコブラの寵愛篤き一番弟子にして、コブラ・カラテの真髄を極めた純粋戦士である。
ニンジャスレイヤーが己に課した使命は、この場でメイヘムを倒し、アブストラクト・オリガミを生み出し、以てカリュドーンの儀式が現世にもたらす異変を食い止めること。
刻一刻と破滅の時が迫るネオサイタマの頂で、彼はコブラ・ニンジャクランの恐るべき奥義に立ち向かう!

 

「そなたの乾き。感じるぞ……乾き、苦しんでおろう。生まれ出でたその時から……」
「俺は成すべき事を全て理解したぞ。マガタマを取り込んで」

 

獣と狩人が死力を尽くして戦う中、ネオサイタマの土を踏んだティアマトは、マルノウチ・スゴイタカイビルの屋上に座すアヴァリスのもとを訪れていた。
マガタマを己が内に取り込み、都市を停滞の緑に沈めた張本人に対して、ティアマトは彼をさらなる高みへ導けると嘯くが……。

 

ネオサイタマを(ほしいまま)にせんとする者。天変地異の嵐に抗う者。儀式の裏で陰謀を巡らす者。
いくつもの意志とカラテの交錯の果てに、物語は予め定められた未来へと収束していく……。

 

「……ながき時を経て、オヌシと相まみえる時が来たか」

 

儀式はいよいよ佳境に差し掛かり、ニンジャスレイヤー──マスラダ・カイは最大の試練に直面する。
彼はネオサイタマを、己の魂を繋ぎ止め、規定の悲劇を変えることができるのか!?


解説

第4部シーズン4の7話。前話のラストで相対した二人の戦士のイクサを皮切りに、カリュドーンの儀式の渦中に飛び込んだ者達の苦闘が描かれる。
今回の狩人は、アイアンコブラが絶対の自信と共に送り出したドクノキバ最強のニンジャ・メイヘム。リアルニンジャの師に導かれて鍛え上げた、強大にして奇怪なコブラ・カラテの前には、一瞬の油断や隙が命取りになるだろう。ニンジャスレイヤーは「メイヘムの拳」をいかにして攻略するのか?
そして、凄絶なるイクサはネオサイタマに「騒乱の嵐」を呼び込み、事態はさらに混迷を極めていく。怒涛の展開の先に待ち受ける、誰にも予測不能な結末をその目で確かめよ!



wikiに突き立つホロ・コメント欄がノイズに乱れ、やがて、厳かな『メイヘム』『ドクノキバ』の漢字を灯した。
  • 東南アジアから来たメイヘム=サンと、南アメリカから来たザナドゥ=サンが、地元のマスラダと一緒に合作でアートを作り、それがネオサイタマを救う話? 国際的かつ、感動的な話な。 -- 2022-10-16 (日) 21:37:33
  • 濃密だった。横槍なしのカラテ真向勝負、マスラダ以外の久しぶりの話し相手にエキサイトするナラク、終始面白すぎる総帥、神話的災害に立ち向かうアートの力、そして因縁の対決と衝撃的決着。満腹です -- 2022-10-16 (日) 21:57:37
  • タイトルのメイヘムの扱いが思ったよりも軽かった。いやまあ、最強説なんて親バカ総帥の妄言で狩人の中でそんなズバ抜けた存在である訳が無い事はメタ的に分かってはいたんだが、エピソードのメインとして扱われないのは意外だった -- 2022-10-17 (月) 12:12:11
  • ぶっちゃけ後ろの2夜くらいは「あ、そういやメイヘムと戦ったんだった」ってレベルというか、もういっそこの2夜だけでも別話扱いでいいのではという程の激熱展開が待っていた訳だが……おお、ゴウランガ! -- 2022-10-17 (月) 13:14:14
  • 扱い軽いかな?9セクション中5セクションかけて戦ったなら半分はメインと言っていいのでは? -- 2022-10-17 (月) 22:29:18
  • エピソード前半のメインはメイヘムだったけど、エピソード全体で見るとメイン扱いだったとは言えないと思う -- 2022-10-17 (月) 23:00:38
  • ↑2順番回って来る前にトラブルで退場した人たちよりはマシだが、ちゃんと順番回って来たこれまでの狩人と比べたらエピソード内の扱い軽いと言って良くね?マークスリーサロウは勿論の事ベルゼブブも直接の登場は遅め目だったがセクションの殆どに蠅討伐が絡んでたし -- 2022-10-17 (月) 23:59:19
  • メイヘム=サンが前半にしか絡んでいないのは間違いないから他の狩人と比べると実際不遇な。ザナドゥ=サンの絵の具にされたみたいなものだしな -- 2022-10-18 (火) 01:30:45
  • おお!ゴウランガ!ゴウランガ! -- 2022-10-18 (火) 17:34:11
  • カリュドーン編で今のところ個人的には一番面白いエピソード。メイヘム=サンとアイアンコブラ=サンの、ある意味暴力で解決するのが一番メソッドの思想も、策略を弄する他のリアルニンジャ達とは一線を画していて逆に新鮮だった。メイヘム=サン、師弟愛と抜け殻に包まれてあれ! -- 2022-10-18 (火) 19:19:28
  • 突然のキュンデスに腹筋が爆発四散。令嬢たちの中にドラゴン・カラテの配信を録画してるマニアがいなかったのが敗因な -- 2022-10-18 (火) 21:20:31
  • 「わからせてくれる!」のパワたるや -- 2022-10-20 (木) 14:59:49
  • ツヨイ・スリケンをヘルタツマキするナラクはヤバイ、そして迎撃と回避に加えてスパルタカス=サンめいたスリケン踏みジャンプをこなすフジキドも十分スゴイ。 -- 2022-10-20 (木) 19:03:12
  • なんで旧時代b級アクションVHSでコブラカラテの対策できちゃうんですかね…コブラカラテがモータルの表社会に漏れてるってことだが、アイアンコブラ=サンやコブラ・ニンジャクランの情報リテラシーがガバガバなのか? -- 2022-10-21 (金) 07:57:55
  • 実際多くのニンジャ輩出したクランってことはそれだけ漏れる余地あるって事でもあるんじゃない?あるいはミームとして強すぎた結果統制効かなくなってるとか -- 2023-01-23 (月) 03:43:22
  • マスラダの分析力と理解力が高すぎてモータル向けに脚色されたフィクションから実践的知識を予習できたのは例外的な状況過ぎて…コトブキがビデオ収集してるのも含めて -- 2023-04-18 (火) 22:34:03
  • 濃厚だった…!コトブキからのインストラクションはマスラダのカラテの特徴の一つだけど、今回フィクションの悪影響で情報戦を制したのもそれと同じ文脈で、要はモータルの創造性によってイモータルの不変性に打ち勝つって事なんでしょうなー -- 2023-05-01 (月) 22:28:48
  • ピザをくれるコトブキ=サン カワイイヤッター! -- 2024-07-08 (月) 18:03:31
  • 冷凍ピザは一撃だけなら盾になる スゴイ! -- 2024-07-08 (月) 18:05:51
  • アイアンコブラ=サンの親バカもコトブキ=サンのカワイイヤッターもニンジャスレイヤー=サンとサツバツナイト=サンのカッコイイに持っていかれてしまった…ダイマンゾク… -- 2024-07-08 (月) 18:40:35
  • アイアンコブラ=サンは、目覚めてから余り時間かけずに教団を組織しているので人をひき付ける方なんだろう。故に、過去にそのカラテをモチーフした映画が作成され、現代でメイヘム(=サン)攻略の基となってしまった。つまり愛弟子を破ったのはコブラ御自身ではなかろうか? -- 2024-08-24 (土) 23:09:20