フィルギア

Last-modified: 2023-01-14 (土) 00:11:24

◆連載中エピソードに登場中な◆実況行為は◆wiki電脳IRC空間(雑談・実況・議論)◆にて◆完結するまでは無闇に更新するのはよくない◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#316 【フィルギア】 ◆殺◆
コヨーテ、蛇、フクロウの三種類の動物に変身する超自然能力を持つニンジャ。退廃的で歪んだユーモア・センスの持ち主で、近しい仲間でもその真意は測り難い。

登場エピソード

 

「俺はお前のトーテムだ。汝に啓示を与えん。……ア?まさか信じてないよな?頼むぜ」
「だからさァ!こんな連中は、俺がメチャクチャやっちまうからさァ!」


人物

その正体

  • 彼の正体、それは平安ニンジャ時代を実際体験した古代リアルニンジャであった。
    • 本人曰く、かつては有象無象の「ゴミみたいなニンジャ」だったという。少なくともマガツ・ニンジャはその姿を見ても素性を言い当てることが出来なかった。
  • ナラク・ニンジャの出現、ヤマト・ニンジャらによる征討もリアルタイムの出来事として知っており、フィルギア自身もこの事件で当時の恋人と妹を失ったらしい。
  • それから紆余曲折あった末に時代を超えた眠りにつき、目覚めたのだという。「マッポーカリプスをダラダラ待って」気ままに暮らすことが現在の目的だと語るが、その真意には謎が多い。
    • 平安時代以降、現代まで繰り返し出現していたナラクの存在も関心事の一つとしているようだ。
 

◆忍◆ ニンジャ名鑑#498【ジョシュア、あるいはジェイソン、あるいはジェレミー、あるいはJ.D】 ◆殺◆
1990年代に活躍したロックンロール・バンド「プロメテウス・アレイ」のマネージャーはニンジャである。

 

外見

元ネタ・考察

  • 名前の由来は北欧地域の神話に登場する「フィルギャ(Fylgja)」であろう。フィルギャは特定の人物や一族につく守護霊のようなもので、その大半が獣の姿を取るとされている。
     
  • IRCでのハンドルネームは"mssngr"(=messenger:使者)。初登場のエピソードにもなぞらえているが、色々な厄介者ニンジャの前に使者として現れサークルに勧誘するスタイルから付けられた名前か。本文中でも自身を「メッセンジャー」と名乗る場面が見られる。

ワザ・ジツ

  • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は9:1程度。
  • 人間の姿でカラテ戦闘を行うことはあまりないが、ヘラヘラと笑いながらワン・インチ距離でスターゲイザーのカラテ攻撃を全弾回避してのけるワザマエを見せる。
    • 一方で自ら攻めに回る場面は少なく、攻撃に転じる際にはもっぱら下記のジツにて変身した状態で行う。その実力の全容は容易に見定め難い。
    • また、相手を見るだけである程度相手の情報を察せるかのような描写が存在するが、ジツに拠るものかは不明。

変身能力(仮)

  • 名鑑にもある通りコヨーテ、蛇、フクロウの三種類の動物に変身する超自然能力を持つ。
  • コヨーテ形態では戦闘・追跡能力、蛇形態では隠密行動能力、フクロウ形態では情報収集能力に長ける。
    • コヨーテの牙と爪は攻撃軌道上にいる複数のクローンヤクザの頸動脈をまとめて噛み切り、フクロウの嘴はニンジャの眼球を抉り出す。また、コヨーテ形態での全力スプリント速度はニンジャスレイヤーよりも実際速い。
       
  • さらに、人型でありながらフクロウ頭に青銅色の小手めいた鉤爪、翼を備えた神秘的且つ奇怪な姿にも変身する。
    • この状態に変身したフィルギアは、ソードモンガーガルーダの攻撃を同時にいなす、フロストデビルを一瞬の隙を突き叩き伏せ爆発四散させるなど高い実力を持っており、本人同様にジツの底も測りがたい。
  • ただし、この形態はフィルギア曰く「力が要る」らしく、あまり多用しない。
    • アルゴスは、この形態を長時間続けることで「生命力の減衰」「不可逆な知性の低下」「活動限界を迎えた際の長時間の戦闘不能」などのデメリットを引き出してしまうと考察している。

ストーリー中での活躍

「こんな時でも無けりゃ、ネタバレする機会も無いしね……恩を着せてるわけじゃないぜ」

「そりゃあもう、大昔の話になるワケ……俺が寝て起きる前の話さ。まあその大昔の事だよ」


第4部以降

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0200 【フィルギア】 ◆殺◆
謎めいたリアルニンジャ。コヨーテ、蛇、フクロウに姿を変える力を持つ。過去の人類史の様々なポイントに彼の足跡が残る。

◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0200【フィルギア】◆プラス記事)

登場エピソード

 

「旅人よ。俺はアンタらに用があって訪れたのだ」


人物

  • 第4部でも神出鬼没に登場し、要所要所で活躍している。飄々とした態度も変わらず。

外見

  • 「エリミネイト・アナイアレイター」では黒髪をアップスタイルにし、以前と同じくサングラスを着用している。
  • 第4部シーズン3では髪を後ろに撫でつけ、痣のような薄紫の隈が出来ており、ヒガンバナの刺繍が施されたサテンのスタジアムジャンパーを着ている。

ワザ・ジツ

  • コヨーテ、蛇、フクロウの三種類の動物に変身する超自然能力は健在。ただし、ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、フクロウ頭の人型形態は第3部の最終決戦時に失われてしまったようだ。
  • シーズン3の序盤から中盤にかけては、ヘヴンリイの雷撃を受け生死の境を彷徨った後遺症か、三種類の動物への変身能力まで一時的に失ってしまった。
    • ジツを使えなくなった上に、元々外見や性格にもニンジャらしさが希薄なことから、「ニンジャは銃ではなくスリケンを投げ、チョップで戦う」ことを知っているトム・ダイスからは、自身がニンジャであることを長らく信じられていなかった。
  • その後は時間の経過に伴い復調したようで、「タイラント・オブ・マッポーカリプス」の時点では動物のみならず、失ったと思われていた鳥人形態にも再び変身出来るようになっている。
    • ただし、頭部は人間のままであり、以前と比べると不完全な有様となっている。疲労も大きいようで、未だ完全回復には至っていない模様。
    • 本人にとってこの中途半端な形態は醜く、羞恥を覚えるような姿らしい。

ストーリー中での活躍

「ネタバレ?なぜわかった?」フィルギアはからかうように舌を出した。


一言コメント

「コメントは出来たかい……コメントは大事だぜ」

  • マガツ=サンのバトウでケチなヘンゲ・ヨーカイジツ扱いされたが、解説によるとヘンゲ・ヨーカイよりもかなり高度なジツらしいし、そこらのレッサーやグレーター程度が覚えられるジツではなかろう。 -- 2021-02-26 (金) 19:44:12
  • 人名、生物分類学としての用語、ソロモン72柱に列挙される魔神の名前とひっくるめてアモン・ニンジャ(亜門忍者)とかはありそう。破戒僧亜門とかそれっぽい -- 2021-02-27 (土) 07:22:29
  • 初登場時は胡散臭すぎてケイトーばりに怪しんだわ -- 2021-03-12 (金) 17:26:11
  • 平安時代=全てがハトリ者のニンジャではなかったからもしかしてワンソー派・・・? -- 2021-03-12 (金) 19:24:24
  • ↑フィルギア=サンはキョートの名門ニンジャ貴族の出身なので、ワンソー派というのは考えづらいのではないかと。実際相当に有力な家系で、家督相続の折には貴族社会がフィルギア=サンを警戒するほどだったそうな。なので家柄的には生粋のハトリ者である可能性が高く、彼と旧知であるシナリイ=サンも同様でしょう。現在シナリイ=サンがDKEに通じているのは何らかの事情によると考えるのが妥当ではないかと -- 2021-03-13 (土) 23:24:12
  • そういえば、フィルギア=サンは平安時代生まれで確定のようだけれど、だとすれば暗黒時代に封印されたアクマ・ニンジャの死体を見た時の怖れ様はどんな理由だったのだろう。頭を抱えて震え出し一時的に役に立たなくなるなどという状態になったのはこの時だけで、単に知識として知っているというだけでなく何かトラウマめいたものがあるようにも見えた -- 2021-03-21 (日) 01:34:03
  • ヴォーパルセンセイのカイデン・ネームが明らかになったし、そろそろ彼のニンジャネームも出るのかな? -- 2021-04-21 (水) 13:51:21
  • そういえば、リアルかつアーチ・ニンジャだとすれば、本人がやるかどうかはともかく、ドージョーで弟子を取ったり、実力を認めた弟子をカイデンしたり出来るのだろうか。ニンジャクランの立ち上げはアーチ級である以外に更に条件が必要なのか -- 2021-08-10 (火) 08:09:43
  • イギリス版モスマンめいたフクロウ男オウルマンなるUMAがいるそうだが、関係はなさそうか -- 2022-04-24 (日) 20:39:42
  • ↑4一時期坊さんになってたらしいからその関係かな -- 2022-12-14 (水) 16:38:34