◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【オムラ・エンパイア】 ◆殺◆
「オムラ・エンパイア! 人類のイノベーションは重金属によってもたらされます。我々は人類進化のリーディング・カンパニーです」
企業概要
第4部にて国際的に活動している暗黒メガコーポ。旧オムラ・インダストリが世界各地に残していたオムラ関連企業が結集し、倒産したネオサイタマのオムラ本社の後継者として名乗りを上げたものである。
「真のオムラらしさ」の追求を社是としており、オムラ社が最も偉大だった時代として、江戸時代を模範とした独特な社内制度を構築している。
火力と破壊力を重視する社風など、旧オムラ社との共通項を持ちつつも、当時ですら異端視されるであろう奇妙な価値観に貫かれており、以前とはまた別種の狂気を孕んだ企業といえる。
オムラ特有のバンザイ・チャント「オームラ!オムラ!オームラ!」は健在。また、「オムラ!ダカラ!オムラ!イチバン!」「ウケテミロヨロシク!」などのチャントもしばしば用いられている。
APACネオサイタマエリアで発言権を持つ常任理事企業の一つ。
主要なプロダクトは重工業とセキュリティサービス、とりわけ軍事関係であるが、扱う分野の性質上、その市場規模や販路がやがて頭打ちになることは当初から予測されていた。
この問題の解決策として、現在のオムラ社は「企業帝国主義」を掲げ、世界各地の非オムラ中小企業を買収ないしは制圧して傘下に置き、それらの系列企業に対して「特注品のパワード鎧一式と兵器一式」をパッケージとして半強制的に販売することで、まさに帝国主義めいてオムラ製品を市場に浸透させている。
企業通貨として「オムロ」を流通させており、社員の給料もオムロで支払われている。
年収5万オムロはアシガル(平社員)としてはなかなかの稼ぎであるらしい。一部管理職になると年収額は10万オムロを超えるが、手練れの所属ニンジャはカラテ一つでこのレベルの年収を得ている。
確認できる限りでは、ハタモト(部長)の年収額は数十万オムロ、タイロー(専務)は1,000万オムロ以上であり、昇進を重ねれば指数関数的に年収が増えていく給与体系であることが推測される。
社内ではオムロによる年収額を重視する価値観が支配的であり、自身や部下の社員、あるいはカイシャ自体を「年収壮大」「年収勇壮」と独自の言葉で称え、逆に社外の者に対しては「年収矮小」と見下す傾向が強い。敵対企業であるカタナ・オブ・リバプール社のエリザベート・バサラCEOからは「年収信仰」と揶揄されている。
所属ニンジャの年収額は戦闘力と比例している傾向にある。単に高い実力を持つニンジャほど高額の年収を得られるというだけではなく、イクサの最中にインセンティブ付与され年収が上がることで戦闘力も強化されるという、因果関係が逆転したような現象も見られる。恐らく士気の向上によりカジバチカラを発揮しているものと思われるが、真相は定かでない。
「オムラ因子」の存在を提唱しており、オムラ社のプロダクトに対する情熱や愛情、オムラ社への自己犠牲精神、オムラ社の情勢に一喜一憂する情動などは、選ばれし人間の魂に生まれつきコーディングされたオムラ因子によるものとしている。
オムラ因子を有していないと判断された者はオムラ社には就職できない。これは社員の子供も例外ではなく、従って現在のオムラ社に縁故採用は存在しない。
社章はオムラ雷神紋を継承しているが、旧オムラ社のものとは少しデザインが違うらしい。
カタナ・オブ・リバプール社及びアダナス・コーポレーションと敵対関係にあり、クラバサ・インコーポレイテッド及びヤナマンチ社と協力している。
オナタカミ社のことは「かつてオムラ・インダストリを裏切って崩壊させた悪逆企業」と見なしており、オムラ・エンパイアの正式な発足前から殲滅戦を続けた結果、2041年にはオナタカミ社員の絶滅を確認したと標榜している。オムラ社の中枢は、オナタカミ社が開発を進めていたメガトリイ社由来のテクノロジーについても偏見的に憎悪している。
また、ネオサイタマには「オムラ・コーア」なるリバース・エンジニアリングを生業とする企業が存在するが、オムラ・エンパイアはこれをオムラの名を騙る偽物企業として蛇蝎の如く憎んでいる。
さらに詳細な情報については、ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(8):オムラ・エンパイア、(27):オムラ・エンパイア(2) 社内ヒエラルキーとオムラ因子、ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0325【ショーグネイター】を参照のこと。
社内ヒエラルキー
グループ総帥:オムラエンペラー
代表取締役(3名):オムラショーグン
専務(9名):タイロー
部長(27名):ハタモト
課長(81名):ダイカン
主任(多数):ハイアシガル
平社員:アシガル
ハイアシガルは単に「主任」と称されることが多い。
社内でアシガルが上位の社員と出会った場合、相手の地位に合わせた角度のオジギないしドゲザを行わなければならない。かつての大名行列を再現した社内プロトコルであろう。
また、同じ役職内でも年収額の多寡に基づき、より精密な地位が規定されている。
デジマ機関
オムラ・エンパイアのいち部門。レリック・テクノロジー、オーバーテック、オーパーツの発掘・復元・再利用を担う。
オムラ因子を含まないとされるテクノロジーであっても、最終的にはオムラ・イズムの隆盛にも貢献するとの考えから、レリックの発掘作業を推し進めている。
これは彼らなりの愛社精神に基づく思想であるが、社内での肩身は狭く、常に生き残りをかけて発掘・研究に邁進している。
ロクハラ・コーポレイション
オムラ・エンパイアがネオサイタマに展開している新進気鋭の機動警察法人。漢字表記は「六波羅機動警察」。
元は「ロクハラ・アンゼン社」という名の企業であったが、オムラ・エンパイアに買収され傘下の子会社となった。
子会社であるため給与体系や年収ベースは本社と全く異なり、隊員のロクハラ・アシガルはオムラ・エンパイア製のパワード武者鎧を着込んではいるものの、その胸には年収表示板が存在しない。
通常の業務の範囲を超える本格的な戦闘が必要な場合はエリート部隊が出動するが、そのコア人材は本社から出向してきた経験豊富なハイアシガルである。
第4部シーズン4で起こった「植物禍」のゴタゴタに乗じて進出し、KATANA治安部隊ではカバーしきれない街の治安を担うと標榜、一気に勢力を拡大した。当然ながらKATANAとは犬猿の仲である。
ネオサイタマの企業紛争におけるオムラ本社の尖兵という側面も持ち、警護サブスクリプション契約者の保護を建前にカタナ社の支配領域を攻撃するなどの狼藉を働いている。
黄色をコーポレートカラーとしているようで、ロクハラが運用するパワード武者鎧や兵器は黄色く塗られている。
ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。
構成員
非ニンジャ
- ハタモト
- ゼンジ
「スレイト・オブ・ニンジャ」にて言及。オムラ=ノ=タメトモ防衛作戦の指揮官。几帳面な性格。 - フレデリクセン
メガスゴサ級オムラ空中要塞の要塞長。年収47万オムロ。
- ゼンジ
- ダイカン
- ハイアシガル(主任)
- アシガル
- キム、ジェシカ、パブロ、ミスマ
「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。ネザーキョウの崩壊後に入社した新入社員達。 - キンノ、タケバ(推定)
- サトシ、マチュダ、マツ
ワラキア戦線に参加した企業戦士達。マツはアダナス社のエージェントと相討ちになり、サトシとマチュダはレッドドラゴンに捕らえられ処刑された。 - デイヴ(推定)
「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。カタナ社のアムステルダム支社オフィスに潜入するも戦死。
- キム、ジェシカ、パブロ、ミスマ
- 役職不明
- サジムラ
デジマ機関のチーフ研究員。年収はマクシミリアンより上。 - ベンジャミン・オムラ
オムラ傍系。サダカル・ヤシモ社と共同で行ったウインドウォーカー討伐作戦におけるオムラ・エンパイア側の指揮官。 - ヤジマ・シュナイダー
ネオサイタマに駐在する高官。裏の顔はハンザイ・コンスピラシーのネオサイタマ第一支部長であるが、ペイルシーガルに追い落とされた末に処刑された。 - ヤスダ
「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。フェイスの尋問に黙秘を貫こうとするが、生きたまま顔面の生皮を剥がされてしまった。
- サジムラ
- 元構成員
- コンノ・ケジ
元アシガル。「プラグ・ザ・デモンズ・ハート」にて退社し、モーターサイクル馬賊「スレイプニル」に身を寄せる。
- コンノ・ケジ
- オムー
オムラ・エンパイアのマスコットキャラクター。オムラ雷神タイコを擬人化した、カワイイな鼻と口、黒目がちな目が特徴の二頭身キャラ。
オムラ社のプレスリリース映像やパンフレット、製品説明書などに頻繁に顔を出す他、着ぐるみが社の支配領域各所に配備されている。
ニンジャスレイヤープラスによる解説・関連事件の紹介はこちら。 - マッポム
大きな警察帽を被ったオムーのような着ぐるみマスコットキャラクター。本編未登場。
名前は「マッポ」+「オムー」の造語。
ニンジャ
役職者
所属ニンジャ
- アイアンストーム
- アダマント
年収12万5,600オムロ。 - ヴォーテックス
年収380万3,330オムロ。 - シージバスター
- シンフォニー
年収9万3,060オムロ。 - タイタンズフィスト
年収13万2,640オムロ。 - デストラクター
年収11万7,333オムロ。 - デプロイメント
年収17万3,330オムロ。 - ハヴォック
年収24万5,062オムロ。 - ファイアーワークス
年収19万6,200オムロ。 - ヘヴィブラスト
- レゾナンス
ロクハラ・コーポレイション
非ニンジャ
- 専務
ニンジャ
※オムラ本社からの出向社員の可能性あり
主要施設
- オムラ空中要塞
オムラ・エンパイアが現在三機保有する空中要塞にして本社。作中では「メガスゴサ級」が登場している。
要塞の底に張り付けられた巨大なエメツ・プレートにより、反重力めいて宙に浮いている。
社員寮、ショッピングモール、大浴場、スポーツジム、社葬墓地などが完備された、一個の街ともいえる存在であり、社員の多くは一生の大半を要塞の中で過ごす。
太平洋上や南米大陸の西側、オーストラリア大陸などを巡航している。 - メガクルマ
オムラ・エンパイアの操車基地。オーストラリア大陸を南北に貫くスチュアート・ハイウェイを行き交う弾丸カンオケ・トレーラーのニューク燃料補給とメンテナンスを行うハイ・テック拠点。
広大な荒野の中にナンバー01からナンバー06までが存在し、昼夜を問わず稼働している。
複数の高射砲、対地レーザーヤグラ、Wi-Fiタワーなどを擁しており、アシガル社員達が住み込みで働く自給自足のアルコロジーでもある。
取扱商品・社有兵器
ロボニンジャ
- モーターガシラ
モーターヤブの遺伝子を引き継ぐポスト磁気嵐時代の重ワーキング・マシン。- モーターゲタ
モーターガシラ専用の二輪バイクアタッチメント。
- モーターゲタ
- モーターカブト
モータードクロの遺伝子を引き継ぐポスト磁気嵐時代の重制圧マシン。 - モーターワコク
全長4メートルのマッシヴな人型メック。モーターガシラとは比べ物にならぬ制圧力を誇る。
ブエノスアイレス市街で行われた新製品デモパレード「オムラ・ショウ2047FW」にてお披露目された。 - モータータケシ
有ニンジャロボニンジャ。サイバネニンジャが体幹部に接続し、拡張四肢めいて用いる。
モーターツヨシの設計を部分的に参照し、より柔軟な運用可能性と再現性を重視した機体である。 - モータータラチネ
指揮官用多脚有人ロボニンジャ。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。 - モーターマツオ
自己再生産機能を備え、自ら「繁殖」するロボニンジャ。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。
両腕にミニガンを装備しており、歪んだ電子音声を発する。
管理に失敗したオムラ社によってアタミのマツシマに放置された結果、野生化して近付く者を無差別に攻撃する存在と成り果てた。
なお、オムラ社は放置の際に電子音声から社名を削除するという隠蔽工作を働いたが、作中の人物からもオムラ製であることを見抜かれてしまっている。
乗り物
- モーターシュッシャ
オムラ空中要塞と地上を行き来する通勤用輸送機。四つの巨大ローターに支えられた菱形の分厚いパンケーキじみた機体であり、垂直離陸して飛行する。
機内に座席はなく、安全設備は等間隔でぶら下がっている吊革のみである。 - オムラツェッペリン「クロシオ・イサマシイ号」
ミナミ級のマグロツェッペリン。 - モータージンベエ
超弩級鬼瓦ツェッペリン。顎部から空対空ミサイルを射出する。 - モーターゲンキ
マグロ解体刀めいた船体の強襲艇。巨大なジェットエンジンが備わっている。
流星めいた速度・角度で敵の陣地に突き刺さり、運搬した戦闘社員やロボニンジャを放出する。
初出時の名称は「モーターバリキ」であったが、後述のサイバー馬のモーターバリキと名前被りが生じていたため、後に修正された。 - モーターエビ
エメツ反転炉が二基搭載された巨大トレーラー。車内で小型ニュークの爆発実験すら可能なほどの堅牢さを誇る。
車内にあるもの全てがシャナイ級機密とされ、相当な年収額を持つ者のみが立ち入りを許される。- 参勤交代WT
モーターエビをベースとして、ロクハラ専用にリデザインされた主力装甲トレーラー「参勤交代シリーズ」の一種。武者兜めいたフロントグリルが特徴。
アシガルの運搬、交通整理、パトロール、簡易封鎖など、様々な用途に用いられる。
- 参勤交代WT
- モーターサカベ
装甲車。 - モーターテッキ
オムラ本社のモーター鉄騎部隊やロクハラで運用されている、最新鋭の二脚型有人戦闘兵器。
両腕にマシンガンを装備している他、脚部にはローラーが備わっており、高速機動戦術を取ることが可能。
隊長機はホロ雷神紋を展開する、四本のマシンアームが超振動アンタイニンジャブレードを展開する、背部ポッドから無数の白煙ミサイルを射出するなどの描写があるが、他の機体にも装備されているかは不明。
操縦のためには強いオムラ因子の適合性が必要とされており、ロクハラでは基本的に本社からのエリート出向者が操縦する。 - モーターニシキ
黒漆塗りの最新型主力四脚歩行戦車。新型の機銃と電磁砲で武装している。
大型武装トレーラーでの運搬を可能とし、ハイウェイや幹線道路を瞬時に封鎖して火砲陣地へと変える。
社員用装備
- パワード武者鎧
全社員が着用する電子制御式の武者鎧。頭部はパワード兜とガスマスクめいたフェイスカバーで覆い、背には役職や所属部署を示すノボリ旗を掲げる。鎧と兜にはそれぞれ雷神紋が刻印されている。
胸元には年収と連続勤務時間を表示するLED数字板が備わっている。勤務時間の数値を長く積み上げる者はそれだけリスペクトを得られる仕組みである。
軽量化と強度を両立させた高度な装備であり、オムラ・エンパイア社員の戦闘力は総じて高い。
なお、社員のほぼ全員が年収の大部分をパワード鎧のアップデートとカスタマイズに注いでいるらしい。
ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。 - オムラ・サイバネ馬
ダイカン以上の社員に支給されるサイバー馬。- モーターバリキ
ヴィクトリアスが騎乗する巨大な完全メカニカル馬。
- モーターバリキ
- オムラブラスター
アシガル社員に支給される大口径のテック銃。
引き金は社員認証システムでロックされているが、作中に登場したものはハックされ壊されていた。 - オムラレールガン
高威力のレールガン。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。
作中では、高出力パワード武者鎧を装備したアシガル社員によって運用されている。
武器・兵器
- モーターカンシ
ドローン兵器。本編未登場。 - モーターサテイ
戦闘社員に随伴するドローン。イクサでの活躍に応じて年収をプラス査定し、戦闘力を強化する。 - エイトバイエイト64連装アンタイニンジャ砲「オムラ・デストラクター」
かつてモーターオムラが装備していた面制圧兵装。オムラ・エンパイアにとっては由緒正しき兵器である。
自走砲に搭載して運用されている他、ニンジャが単独で扱えるよう小型化されたものも存在する。 - オムラ=ノ=タメトモ
「メガロマニアめいた異常巨砲」と称されるほどの超長距離砲。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて登場。 - モーターマンモス
全高50メートルの超大型四脚歩行決戦兵器。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて初めて言及され、その後本編に登場した。
マンモスらしく勇壮な二本の角を持ち、背中には最新のホログラフ投影機能が備わっている。
情報の初出時の開発度は50%であったが、シーズン5の時点で完成しており、ロクハラを始めとする世界各地のオムラ社系列のセキュリティ・サービス関連会社によって運用されている。
タイヤ付きのモーターマンモスの玩具も発売されている。 - モーターアリガトウ
ロクハラによってネオサイタマのみでテスト導入されている、幅広い年齢層に対して親しみやすさのあるオイランドロイド型のAI戦闘兵器。本編未登場。
食品・日用品
- オムラ・ガム
アチダが噛んでいたガム。詳細は不明。
薬品・医療品
- オムラドレナリンV2
モーターテッキに備わっている愛社精神高揚剤。
操縦者の頸部に接続されたチューブからニューロンに流れ込み、全身をオムラで満たす。
施設装備
- ジンカンセン・カタパルト
ニンジャを格納した弾丸状APC(装甲兵員輸送車)を高速射出する電磁カタパルト。
オムラ社のメジャー・シャナイ級機密によって実現している設備であるが、カタナ社に機密を盗まれてしまっており、同社でも同様の設備が建造されている。
「ジンカンセン」の名は、シンカンセンをも凌駕するその速度に由来する。- オムラ・リボルバー
ジンカンセン・カタパルトを六連装型にしたもの。弾丸状APCを6連続で射出し、6人のニンジャを瞬時に目的地へと送り届けることが可能。
ニンジャであっても生身では耐えられないほどのGがかかるようで、オムラ・リボルバーで運搬できるのは重サイバネニンジャのみに限られる。
なお、帰還の手段については一切考慮されておらず、完全なる片道切符である。前述の仕様と合わせて、オムラ社の狂気を体現する設備といえよう。
- オムラ・リボルバー
その他
- オムラニウム
オムラ・エンパイアが武装や兵器に素材としてよく利用しているが、詳細は不明。 - モーターメガデンチ
デジマ機関が開発したテクノロジー。クエスター・ナルの肉体を核として用いることで、現在地球上に存在するいかなるエメツ反転炉よりも高速度・高効率でエネルギーを供給する巨大なシステム。
スターゲイザーのナノカラテエンジンの仕組みを文字通り逆転させたものであり、機関内では「リバースナノカラテエンジン」と称されていたが、オムラ・エンパイアにおいてオナタカミ社を想起させる命名はご法度であるため、オムラ的な名前として上記の名が付けられた。 - モーターシンジ
デジマ機関が密かに開発を続けているという対メガコーポ用決戦兵器。「スレイト・オブ・ニンジャ」にて言及されたが、詳細は不明。
ヤルキ重工に開発部から情報が流出した疑いがある。 - オムラトロン
現在建造中のシャナイ級機密。「プラグ・ザ・デモンズ・ハート」にて言及されたが、詳細は不明。
関連不明
- モーターマサシ
99マイルズ・ベイを徘徊し、不毛な狩りを続ける謎のロボニンジャ。オムラ・エンパイアが主体となって懸賞金が設定されている。
モータードクロの流れを汲むとされる機体であるが、その機体データはオムラのアーカイブには存在しない。
オムラ・エンパイアはモーターマサシが旧オムラ社のプロダクトである可能性を完全否定し、なおかつ彼らが憎むオムラ・コーアとの関係も否定している。
ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。 - オムラアラシ
謎めいた鋼鉄の巨人。オムラ・エンパイアは「オムラを騙る正体不明の憎き敵」として打倒を目論んでいる。
実際の関連性は不明。
一言コメント
- 個人的にオムーの脳内イメジは、盛岡さんさ踊り公式マスコット「さっこちゃん」だったりする -- 2017-09-18 (月) 19:37:19
- 1オムロ=100円ぐらい? -- 2017-09-19 (火) 20:23:48
- 「各社員の年収額が明示され、同役職内でも年収による地位が存在する」というのは石高のイメージだろうか? -- 2017-09-19 (火) 20:57:59
- 役員がタイロー扱いと言う事は、代表取締役社長(47)がショーグンオーヴァーロードな?実物の末裔がモータルとしても実際恐るべき傑物で、ポスト磁気嵐時代の今なおパワーバランスの一角を担うキョジツテンカンホーの担い手だと考えると実際恐れ多い -- 2017-09-25 (月) 01:30:05
- 言ってしまえば、「ぼくたちのかんがえた理想のオムラ」なんだが…ウーム… -- 2017-09-25 (月) 07:52:46
- ハゲ、ミナサイヨ! -- 2017-09-25 (月) 13:21:18
- 頭髪が無毛だ! -- 2017-09-25 (月) 16:54:21
- 社内プロトコルがトンチキすぎて面白すぎる。カツカレーとかはスゴい笑ったけど(plusの記事の)オムラ因子とかは極まりすぎててヒくわ -- 2017-09-25 (月) 17:54:37
- さっそくスゴイ・シツレイを働いても偉そうにしたおかげでインガオホーになってるが、怒らせる相手が悪すぎたな・・・ナムアミダブツ! -- 2017-09-25 (月) 19:50:33
- でも神話級リアルニンジャの捕虜になっても(最初だけでも)心居れずに口割らないってのはスゴいよ。あの後の苛烈なインタビューでゲロった可能性は高いけどアレはニンジャも耐えられんだろうし -- 2017-09-26 (火) 12:44:56
- 侮蔑混じりとは言え、「ひとかどの戦士」と褒められたのはスゴイことだったのかも。 -- 2017-09-26 (火) 15:36:36
- 一方でマスラダに胸ぐら掴まれただけでゲロったオムラマンもいる(一般モータルなら当然の反応だが)。あと命乞いまでトンチキすぎて笑える。 -- 2017-09-26 (火) 17:58:29
- 結局いかに最新ハイテック装備に身を固めて、薬物でNRSを抑えても、強すぎるニンジャの前には無力。 -- 2017-09-26 (火) 18:05:19
- では強すぎるニンジャがハイテックや薬物を使えば…? -- 2017-09-26 (火) 18:37:17
- ↑ニンジャは昔から当時最新の技術を惜しみ無く使ってたらしいし、オヒガン由来のオーバーテクノロジーまでつかってたぬらね。 -- 2017-09-27 (水) 14:13:11
- ↑1、2 つまり、レッドドラゴン=サンとオムラ・エンパイアが協力して、オムラ・ヴァンパイア誕生の可能性!? -- 2017-10-02 (月) 20:47:36
- ↑ヴァンパイアはヨロシサンのバイオテック由来の方がありえそう -- 2017-10-02 (月) 22:09:13
- 意外な(?)ことに社内外のイメージ戦略に力を入れている。まあ、ヨロシサンなんかもそうかも知れないが。 -- 2017-10-03 (火) 00:17:59
- なんだかニューロマンサーに出てくる"財閥"まんまな企業ね -- 2017-10-22 (日) 13:06:46
- なんかアイアンヴァイス=サンと出くわしたサラリマン二人組みめいてたが、出くわした相手が馬面=サンと比べ物にならないほどのオバケ・・・ -- 2017-10-25 (水) 06:33:24
- なんかインダストリ時代よりもニンジャ戦力が乏しくなってる印象 -- 2018-02-20 (火) 21:41:35
- ↑周りが強くなっている可能性も? 世界中の支社が集まったものだから、本社より弱いニンジャしかいないだけかもしれないけど -- 2018-02-20 (火) 21:44:00
- インダストリ時代はネブカドネザル=サンとオメガ=サンに複数ニンのそこそこの実力者っていう状況だったし劣って見えるのはね…… -- 2018-02-22 (木) 23:14:44
- 今のところTwitter連載版では所属ニンジャが出てきてないんでなんともいえない。出てないだけなのか数が少ないのか -- 2018-02-22 (木) 23:23:15
- 重要拠点のはずの空中要塞が攻め落とされるまでに防衛ニンジャが一人しか出てこないっていうのは、現時点ではニンジャ戦力の量が足りてない印象をどうしても持ってしまうな。 -- 2018-02-23 (金) 00:55:15
- 下っ端でも前線でイクサを行うみたいだが、非戦闘員のメカニックや事務とかも当然いるのかな? -- 2018-02-23 (金) 10:57:45
- オムラリボルバーとかあるし少しでも適性のある所属ニンジャを片っ端からネブカドネザル=サン化を試みてニンジャ戦力勝手に摩耗させてるとか? -- 2018-02-23 (金) 15:35:50
- 前オムラからしてニンジャを戦力というより兵器の運用装置として考えてたようなところがありましたし、より理念の極端なエンパイアではテックの進歩もあってニンジャを重視しなくなっているのかもしれませんね。ゼンメツ・アクションなんかもどちらかというとアンタイ・ニンジャ思想的ですし -- 2018-02-23 (金) 16:20:16
- ロボニンジャをもっと出して欲しいな -- 2018-02-23 (金) 20:37:28
- ニンジャ射出用の6連リボルバー持ってるから少なくとも6人以上は居るはず -- 2018-03-08 (木) 19:34:05
- モータル社員もニンジャ社員も、旧オムラ同様に愛社精神に満ちている。ミーミーの感染力が異常に強い。 -- 2018-05-25 (金) 21:58:22
- ウキハシに対して物理的な速度を重視してるのオムラっぽくてやっぱオムラなんだな…っていうのが節々からにじみ出てるのが笑いを誘う -- 2018-05-27 (日) 00:04:13
- オムラ空中要塞はジェットエンジンで加速していたのか。じゃあエメツは「浮くためだけ」に使用していたのか!? -- 2018-05-27 (日) 02:20:11
- オムラよ!これが真のニンジャのイクサだ!! -- 2018-07-13 (金) 06:36:20
- モーターシュッシャというネーミングセンスは実際素晴らしい -- 2018-09-04 (火) 00:47:11
- オムラ因子は実際狂ってるけど、狂った集団成立させるのに納得あるアプローチで笑うわ -- 2018-09-21 (金) 10:03:11
- やはりというか銃器も過剰火力が売りだが、超人めいたニンジャが跋扈するAOMにおいては全く正しい姿勢なのかも知れない -- 2019-02-02 (土) 11:42:20
- 下町の町工場から再起を図ってるはずのインダストリ時代のバカ社長は、自分の黒歴史の復活ともいうべきこの会社をどう見てるのだろう -- 2019-02-02 (土) 12:06:37
- ↑冷めた目で見てるか、完全に興味なしかのどっちかじゃないですかネー。ブルースで少なくとも自分の中の過去のオムラとは決着付けたと -- 2019-02-02 (土) 22:50:02
- アイエ!途中送信ケジメします。続き、決着付けたと思うんで、今のエンパイアとは連続して見てないんじゃないかなって。実際モーター理念から大分遠ざかって旧来のオムラに近づいてますし -- 2019-02-02 (土) 22:54:24
- オムラ・エンパイア陣営にはどこかしらの戦いで大勝利して欲しい。エンパイアのアシガル、まじで1~3部のクローンヤクザ並みに殺されまくってる。とても可哀そう。 -- 2019-08-15 (木) 00:01:30
- だがアシガルとて世界に暴力と破壊を目的とした兵器を蔓延させるべく活動する暗黒メガコーポの社員な 連帯責任…インガオホー… -- 2019-08-15 (木) 13:06:55
- オムラ空中要塞で「社員はこの要塞艦上で一生の大半を過ごす。」らしいが、オムラエンパイア自体10年ほどの歴史しか無いのにドウシテ!?アーッ!気になる! -- 2019-08-17 (土) 00:53:27
- そういう人生設計の予定でこれからそうなっていくとういうことではないですかね。引退後の寮や再雇用施設も完備でゆりかごから墓場までを -- 2019-08-17 (土) 22:32:38
- あるいは10年生き延びれるアシガルが稀とか(たぶんない) -- 2019-08-17 (土) 22:33:56
- ↑↑社葬墓地が有ることから考えてそういうことでしょうね。 -- 2019-08-18 (日) 01:52:15
- つーか堂々とエンパイアって名乗ってんのヤバいでしょ -- 2019-09-18 (水) 14:50:13
- オームラ!オムラ!オ・ム・ラ!オームラ!オムラで高年収! -- 2019-10-18 (金) 22:21:08
- オヒガンのアルベルト・オムラにエンパイアをどう思っているか聞きたいところ。馬鹿息子が倒産させた暗黒メガコーポの本来あるべき姿と思うのか、オムラの狂気だけを受け継いだ亡霊めいた存在だと否定するのか… -- 2020-09-13 (日) 10:37:52
- 思った以上にニンジャ戦力のレベルが高くて驚いた…ショーグネイター級があと8人、さらに次元が違うレベルのニンジャが3人いるのか? それとも、ショーグンとかタイローには非ニンジャも含むのか? -- 2020-09-13 (日) 16:50:04
- 恐らくアデレード奪還の功労者であるヴィクトリアス=サンとナクソスでアカゾナエ艦隊指揮してたと思われるクリムゾンバッファロー=サンもショーグネイター=サン級とすると時価総額首位争いもうなずけることですね。 -- 2020-09-13 (日) 17:57:26
- オムーくん登場してからろくな活躍してないなw中の人たちよ、コトダマに包まれてあれ -- 2020-09-14 (月) 15:14:17
- オムーは何故アンドロイドでは無く着ぐるみなのだろうか。ネコネコカワイイの劣化版になる事を嫌がったのか、単純にコストの問題か…まさか中の人も暗黒メガコーポとはいえオムーの着ぐるみ内で殉職するとは思ってなかっただろう。ナムサン -- 2020-09-14 (月) 17:56:59
- なんだかんだで章ごとにインフレしてるのトップの3人はアガメムノンとかロード級は普通にあるだろうな -- 2020-09-15 (火) 18:54:17
- 邪悪な殺戮兵器を製造する暗黒メガコーポに間違いは無いのだが、曲がりなりにも製造業として、マッポーの世に求められる暴力需要に真摯に答えている気がする。ロマンだけを追って需要を追わなかった末期インダストリと比べ、企業として正しい姿勢なのは間違いない -- 2020-09-17 (木) 22:00:48
- 超危険な強襲部隊の年収が一般社員のせいぜい2倍程度というのは、ニンジャということを考えるとなんか安く感じてしまう。もしや意外と堅実経営な企業なのでは。 -- 2020-09-17 (木) 23:47:06
- ↑タイロー以上の年収が異常に高いところを見るに、ワイングラスに例えられるような極めて不平等な賃金体系なんでしょう。 -- 2020-09-18 (金) 07:47:09
- シーズン3までオムラ因子の関係で社員は男性だけかと思ってたが、女性社員も結構いるのね。実際インターネット文明の普及でロマン兵器好きが男だけというのは単なる自分のジェンダーバイアスだと知りしめやかにケジメしました -- 2020-10-21 (水) 06:54:50
- オムラ性は強烈に受け継ぎつつも決定的にミームが変質して似て非なる別物という感じの雰囲気がすごい。スターウォーズの帝国とファーストオーダー的な -- 2020-12-18 (金) 14:58:30
- 本社が浮くとかアーマードコアシリーズめいている -- 2020-12-21 (月) 13:13:17
- 途中送信ケジメ なんかを叩き込んで落とさなきゃ… -- 2020-12-21 (月) 13:14:09
- ↑6逆に考えてはどうでしょう? 「一般社員も、強襲部隊と大して変わらないくらい危険」である可能性も。 -- 2020-12-22 (火) 21:08:10
- 期待のモーターシンジの開発の遅れと技術流出でシンジクンとかいうパチモンが出たのはフェイスとかいうスパイニンジャのせいだろな。何年か前のスレイトでオムラ社員を襲って顔を奪って化けてたし。 -- 2021-02-04 (木) 17:48:32
- 今オムラ・エンパイアの株は買いなのか否か…ニンジャ組織としても暗黒メガコーポとしても見えてこない点が多すぎる。 -- 2021-06-17 (木) 17:51:10
- ケンシン・オムラ=サン(28)はヒテン・ミツルギクランのニンジャに違いない。 -- 2021-07-09 (金) 12:53:14
- DKEと同じ「帝国」の名を冠していても、こっちは近世近代の統一的帝政国家だよね。DKEみたいな古代中世の封建的帝政とは本質的に違う。 -- 2021-07-09 (金) 17:30:01
- シーズン1で出てきた時は拠点のはずの空中要塞でも大した戦力がないように見えたけど、どこかに陸上拠点があるんかね -- 2021-07-10 (土) 01:03:11
- 取締役から課長までの人数見るに、規模の割に少数精鋭のイメージ -- 2021-07-14 (水) 23:24:44
- 本家オムラインダストリより社員のモーター満足度は高そうなのがいいのか悪いのか…あと年収信仰のおかげかモーター理念と商品価値とを分けて考えられるのが油断ならないね。モーティマーはそれで失敗しちゃったからね。 -- 2023-01-07 (土) 18:05:31
- 空中要塞勤務でも始業前の勉強会とかあるし、オムライズムが某経営コンサルタント由来に矮小化されないことを望む。 -- 2023-08-20 (日) 17:55:01
- オムラ・エンペラー=サンは、エド・トクガワがイマガワ、キラ等を保護した故事の如く、アルベルト=サンを高家として取り立ててもいいのでは? -- 2023-08-25 (金) 01:16:49
- はじめてみたときはオムラ関連は綺麗に終わったのにまだオムラ出すのかよと思ってたけどんな事言ってる場合じゃない想像以上のヤバい集団だった -- 2024-01-05 (金) 15:32:20
- ウケテミロとはいったい?私にはオムラ因子が無い -- 2024-01-28 (日) 16:54:32
- モーターマンモスの素晴らしさにようやく世界が気付いてくれた。これで株価もV字回復だ。 -- 2024-08-04 (日) 21:44:19
- 活動が世界規模になり対外関係もかなり複雑化しているので、果たして主人公陣営の主敵になる展開があるのやら。 -- 2024-10-28 (月) 18:15:52
- 年収増幅システムで戦闘力も上がってサイヤ人みたいになるのがバカすぎてすき。よくも悪くも脳筋で直情的でクレバーさがないんだよな。だから狡賢いカタナにいいようにやられっぱなしなのでは?もっと情報戦にも注力した方がいいかと。 -- 2024-10-28 (月) 20:05:28
- モーターマンモス、ハハハオムラらしいな~程度にしか思っていなかったのですが、なんとなくサイズ感どんなもんだろと調べたらかのAT-ATの2倍、我々の世界のシブヤ・ディストリクト109くらいの高さあると知り歩兵は絶望するだろとなった。 -- 2025-01-31 (金) 15:50:15