No.0080

尻尾に噛みついた シェルダーも
ヤドランと一緒に 寝ていることが多い。
まれに シェルダーだけ
起きている姿が 発見されているよ。
データ ▼
考察用パラメータ
食材確率&スキル発動確率推定値※検証中の数値
出現フィールド一覧(星1のみ表示)
考察 ▲ ▼
この系統の特徴
みずタイプのスキルとくいのポケモン。
この系統が拾ってくるオレンのみはシアンの砂浜のカビゴンの好物になっている。
基準おてつだい時間はヤドランで3800秒、ヤドキングで3400秒であり、進化前のヤドンも含めて全体的に長め。
大きな特徴のひとつとして、第2食材でおいしいシッポを拾えることがあげられる。
おいしいシッポは基礎エナジーが飛び抜けて高く、収集手段も限られた非常に希少な食材*1。
スキルとくいかつ食材確率も低めだと推測されているので、大量の食材収集を目的とした育成には不向きだが、この系統の非常にユニークな強みといえる。
なお、大量においしいシッポを集める目的ならメインスキルの食材ゲットSを持つポケモンが適している可能性がある。こちらの詳細は後述。
メインスキルはげんきエールS。
チームのポケモンから1体をランダムに選び大きく回復する。回復対象にはげんきの少ないポケモンが選ばれやすい。
同じく他者のげんき回復効果を持つげんきオールSと比べると、総合回復量や安定性では扱いやすさではげんきオールSに譲るが、ポケモンのげんきを高く維持することでおてつだい効率を大きく上昇させることができる、優秀なメインスキルといえる。
1体あたりの回復量が大きく、スキル発動頻度はげんきオールSよりも高いと考えられている*2。
最終進化形にはヤドランとヤドキングの2種類があり、いずれか一方にしか進化できない。
ヤドランとヤドキングの主な違いは次のとおりである。
- 基準おてつだい時間:ヤドキングの方が短い
- 最大所持数:ヤドキングの方が多い
- 食材確率:ヤドランの方が高いとされる
- スキル確率:ヤドキングの方が高いとされる
- 進化条件:ヤドランはレベル条件とアメ40個のみ、ヤドキングはレベル条件がないが、多めのアメ80個に加えて「つながりのヒモ」「おうじゃのしるし」が必要
- 仲間にする難しさ:ヤドキングの方がより高いカビゴンランクで出現し、必要フレンドポイントもヤドランより高い
食材確率についてはヤドランの方が高いと推測されているものの、基準おてつだい時間や最大所持数にも差があるので、実際の食材収集量はそこまで変わらないと思われる。
性能面を重視したい場合の進化先としては、総合力が高くなるヤドキングが基本的にはおすすめ。
このポケモンの特徴
ヤドンの進化形。
進化に必要なアメの数や必要フレンドポイントを見ると、中間進化扱いを受けている様に見える。
ヤドンから進化させるにはレベルを28まで上げる必要があり非常に手間がかかるため、睡眠リサーチで出現したところを仲間にしたほうが手っ取り早い。
シアンの砂浜でしか出現しないヤドキングと違い、こちらは多くのフィールドで出現するため出会いやすい。
2024年4月のVer.1.5.0アップデートにて、最大所持数が10個→16個、食材を拾ってくる確率が1.3倍にバランス調整された。
厳選 ▲ ▼
スキルとくいのポケモンの標準的な厳選基準については厳選:スキルとくいを参照。
※Ver.2.4.0以前の記述です
ヤドランはヤドキングよりも性能がひかえめに設定されているため、以降は基本的にはヤドキングを念頭に置いた記述となる。
常時編成させるヒーラーとして育てる場合、メインスキルのたねの入手手段が限られる無課金リサーチャーには育成難度がやや高め。
ただし、最大限のスペックを引き出しにくいだけで、育てる価値がないわけではない。
このポケモンの育成方針は大きくわけて次の2つがあり、それぞれのケースによって厳選基準が異なる。
前者では、第2食材がおいしいシッポであり、Lv30までの育成しやすさを重視して、可能ならEXPが上昇しているせいかくであるのが理想的。
後者では、一般的なスキルとくいに対する厳選基準を適用して問題ない。
上述のとおり、この系統の大きな特徴として第2食材でおいしいシッポを持ってくる点が挙げられる。
第1食材のリラックスカカオ、第3食材のあんみんトマトはほかに拾ってくるポケモンも多いので、可能なら差別化を狙いたいところ。
このようにヒーラーとして育成する場合、「特色であるおいしいシッポを獲得しつつ」「メインスキルのげんきエールSを最大限に活かす」方向で厳選できることが理想といえる。
ヤドンは見かけやすく多くのフィールドで出現するので、厳選したい場合は気長にサブレをあげていこう。
おいしいシッポを解禁するだけの場合の厳選基準
とにかくレベルが上げやすいことを重視した構成。
大前提として第2食材がおいしいシッポであるのが必須。
食材以外は特別高い基準を設けて厳選する必要はないが、Lv30までのレベリングを容易にするため、EXPが上昇するせいかくならベストであり、逆に下降するせいかくは極力避けたい。
Lv30でおいしいシッポを解放したあと、編成しておいしいシッポを一度拾ってきてもらう必要があるので、収集を急ぐ場合には食材確率もあるとなお嬉しい。
ヤドンを育成対象にする場合には進化は不要。
サブレに余裕があれば、ヤドランかヤドキングの状態で直接仲間すると初期レベルが高く、育成の手間が省ける。とくにヤドランは必要FP12なので、チャンス時などを狙えば比較的容易に仲間にできる。第2食材がおいしいシッポである確率は2/3なので、それに期待して積極的に狙ってみるのもいいだろう*3。
ヤドキングをヒーラーとして編成する場合の厳選基準
ヤドキングの大きな特徴は次の4つである。
ヤドキングの直接的な競合先は同じげんきエールSを持つスキルとくいのリーフィアとソーナンスであり、補正が同等である場合には、この3体の中でヤドキングが最も発動頻度に優れている。
一方、ヒーラーという大きな括りで考えた場合にはげんきオールS持ちのプクリン、ニンフィア、サーナイト、パーモットも比較対象となる。
げんきオールSはげんきエールSよりも安定性と総回復量で優位に立つうえ、プクリンとニンフィアはシアンの砂浜に適性を持つ点でも共通している。またニンフィアとパーモットは本系統と同じくリラックスカカオを拾うこともできる。
もちろんタイプや食材などで差別化は可能だが、ポテンシャルを最大限に引き出すためにも厳選基準はそれなりに高く設けたい。
スイクンを編成する場合、みずタイプであるヤドキングはおてつだいブースト(みず)の効果量を上げられるため、他のヒーラーとは明確な差別化が可能となる。
厳選基準
おいしいシッポを解禁するだけの目的の場合は、前項の内容を参照。
〇食材収集に特化した構成と食材ゲットとの比較
おいしいシッポがこの系統の大きな特徴のひとつであるなら、食材の収集に振り切ることでも活躍できるのではないか、と考えるのは不自然ではないだろう。
以下ではおいしいシッポの収集に関して試算してみる。
ヤドキングLv30のおいしいシッポの1日の期待値は「食材確率M・おてつだいスピードM・食材確率↑↑性格」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において8.8個となる。*4
また、同様の環境で、ABB個体ではABと比較してBのエナジーが1.6倍になるため、1日の期待値は14個程度となる。*5
ABB個体が獲得するこの食材の量は『ヤドンのペッパーテールサラダ』1.5食分程度、または『あぶりテールカレー』1.8食分程度である。
参考までに、食材ゲットLv7のシャワーズが「スキル確率M・おてつだいスピードM・スキル確率↑↑」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において、1日のスキル期待値は5.8回程度、食材獲得数は約139個である。ver1.10.0時点で食材の種類は16種類であるから、1種類あたりの1日の期待個数は8.6個程度と言える。
ヤドキングを食材特化構成で育成する際には、これらの数字を考慮に入れておきたい。
以下ではヤドキングをヒーラーとして常時編成する場合の厳選基準について記述する。
前提として、安定性と総合回復量では厳選したげんきオールSを持つポケモンが優位に立つ。
げんきオールSはスキルレベル6で総合回復量が90/回となり、スキルレベル6のげんきエールSの回復50/回の1.8倍の数値となる。げんきエールSのポケモンの方がげんきオールSのポケモンよりスキル発動頻度が高くなるものの、1.8倍もの差はない。
ただしそれぞれのスキルの仕様は大きく異なっているため、ヒーラーと一括りにして比較するよりも、使い分けを考慮するほうが攻略における力になるだろう。
げんきエールの考察の項における試算によれば、スキルレベル6のげんきエールSのヒーラーのスキル発動回数が1日あたり4.16回以上となる場合には、ヒーラーが一切エナジーを稼がないと仮定しても「好物きのみ+きのみの数Sのきのみとくい」よりも優先してチームに常時編成しておく価値があるといえるとされている。
ヤドキングについて、無補正・無回復時の1日あたりのスキル発動回数は2.89回であり*6、1.44倍の補正を得ることができれば1日あたり4.16回のスキル発動を達成できる。
1.44倍の補正は「スキル確率アップM + おてつだいスピードS以上の補正1つ」程度で達成できる。
また「スキル確率アップM + おてつだいボーナス」の場合は1.44倍の補正にわずかに及ばないが、ごく微小な差かつおてつだいボーナスによりチーム全体のおてつだい効率を底上げすることができるので、目標のひとつとなりうる。
また、常時編成ではなくスポット編成によるヒーラーとして運用する場合には、常時編成を目的にするときよりも厳選基準に余裕ができる。
その場合には、おてつだいボーナスや睡眠EXPボーナスのような有用なスキルやメインスキルのたねを節約できるスキルレベルアップMを持つ個体を採用するのもよいだろう。
よくある相談・使用感 ▲ ▼
当Wikiの育成相談板や雑談板などでの参考になりそうなコメントを掲載しています。
※この項目の記述は発信者の主観が含まれています。
ここに内容を書く
ここに内容を書く
ここに内容を書く
その他 ▲
寝顔一覧 ※ネタバレ注意
調整履歴
| ver.1.5.0 | 初期最大所持数 +6 (10 → 16) 食材確率 1.3倍 |
| Ver.2.9.0 | 初期最大所持数 +5 (16 → 21) |
| Ver.3.0.0 | スキル発生確率 UP (約6.80% → 約8.00%) |
小ネタ
関連項目
コメント欄
コメントの練習について
サンドボックスにzawazawaのコメントを練習できる場所が設置されています。
コメントテストや機能のお試しにお使いください。
返信するには?

返信したいコメントの左下に「+」ボタンがあります。
このボタンをクリック/タップするとコメントフォームがその下まで移動するので、返信できるようになります。
画像を貼るには?

コメントフォームをクリック/タップすると、文字装飾ボタンが複数出てきます。
「」ボタンを選ぶと画像アップロードポップアップが出現します。
スマホからでは「…」ボタンをタップすると「」ボタンが出てきます。

「」ボタンを押すと画像を選択できます。
画像を選択した状態で「 アップロード 」を押すと画像を添付することができます。
アップロードを押さないと画像が貼られないので注意。「プレビュー」ボタンでちゃんと貼れているか確認できます。
「サムネイルリンク」「テキストリンク」「本文上で最大サイズ表示」の3つを選択できますが、「テキストリンク」が幅を取らないため雑談板などではこちらをお勧めします。
「サムネイルリンク」は適切なサイズで表示されつつ負荷も少ないため育成相談板などでお勧めしています。
コメントを後から編集・削除するには?

自分のコメントの日付をクリック/タップすると、zawazawaのページに移動します。

右下に「 修正」「 削除」ボタンがあるのでそれぞれクリック/タップすると編集・削除できます。
ただし、IPアドレス/ブラウザ/Cookieが変わっていると編集や削除ができなくなることもあります。
問題のある書き込みを見つけたら

あまり見たくない人のコメントはミュートできます。
コメント本文をマウスオーバー/タップすると右上に「ミュート」ボタンが現れます。
選択すると同じIDの人のコメントを隠すことができます。

荒らしを見つけたら通報をお願いします。
荒らしのコメントを日付をクリック/タップすると、zawazawaのページに移動します。

右下に「通報 …」ボタンがあるのでクリック/タップすると、通報フォームが開きます。
理由を添えて「 送信 」で通報できます。
- コメント欄は進化系統で共有されています
- 手持ちポケモンの育成相談はこちら
Tag: ポケモン ポケモンのフォーマットv3.0



