No.0080
尻尾に噛みついた シェルダーも
ヤドランと一緒に 寝ていることが多い。
まれに シェルダーだけ
起きている姿が 発見されているよ。
データ ▼
考察用パラメータ
食材確率&スキル発動確率推定値※検証中の数値
出現フィールド一覧(星1のみ表示)
考察 ▲ ▼
この系統の特徴
みずタイプのスキルとくいポケモン。
この系統が拾ってくるオレンのみはシアンの砂浜にいるカビゴンの好物になっている。
2枠目でおいしいシッポを持ってくる可能性のある希少な系統*1。
しかし、おてつだいスピードが遅く、食材確率も低いと考えられているので、食材を期待しての育成には不向き。
おいしいシッポを集める目的であっても、メインスキル『食材ゲット』を持ったポケモンの方が適している可能性がある。詳細は後述。
メインスキルのげんきエールSは、同じげんき回復スキルのげんきオールSと比べて効果対象がランダムで安定性に欠ける点、合計回復量が少ない点で劣る。
しかし、単体への回復量は3倍近くもの数値となり、スキル発動確率もげんきオールSを持つポケモンより高いと考えられている。
スキル詳細や運用方法はげんきエールSのページを参照。
最終進化形はヤドランとヤドキングの2種類があり、いずれか一方にしか進化できない。
ヤドランとヤドキングの主な違いは次のとおりである。
- おてつだい時間:ヤドキングの方が短い
- 最大所持数:ヤドキングの方が多い
- 食材確率:ヤドランの方が高いとされている
- スキル確率:ヤドキングの方が高いとされている
- 進化時のレベル条件:ヤドランのみレベル条件がある
- 進化に必要なアイテム:ヤドランはアメ40個のみ、ヤドキングはアメ80個の他に「つながりのヒモ」「おうじゃのしるし」が必要
- 仲間にする難しさ:ヤドキングの方がより高いカビゴンランクで出現し、必要フレンドポイントもヤドランより高い
食材確率はヤドランの方が高いと考えられているが、基礎おてつだい時間や最大所持数に差があるので実際に食材を持ってくる数はそこまで変わらないと考えられる。
特殊な理由がない限り、進化先にはヤドキングを選ぶべきだろう。
このポケモンの特徴
ヤドンの進化形。
進化に必要なアメの数や必要フレンドポイントを見ると、中間進化扱いを受けている様に見える。
ヤドンから進化させるにはレベルを28まで上げる必要があり非常に手間がかかるため、睡眠リサーチで出現したところを仲間にしたほうが手っ取り早い。
シアンの砂浜でしか出現しないヤドキングと違い、こちらは多くのフィールドで出現するため出会いやすい。
2024年4月のVer.1.5.0アップデートにて、最大所持数が10個→16個、食材を拾ってくる確率が1.3倍にバランス調整された。
厳選 ▲ ▼
スキルとくいのポケモンの標準的な厳選基準については厳選:スキルとくいを参照。
前提として、メインスキルのたねの入手手段が限られる無課金プレイヤーには育成の難しいポケモンとなる。ただし、最大限のスペックを引き出しにくいだけであり、育てる価値がないわけではない。
ヤドランは基礎性能でヤドキングより抑えめに設定されているため、以降は主にヤドキングについての記述となる。
このポケモンの育成方針は大きくわけて次の2つがあり、育成方針によって厳選基準が異なる。
前者では育成のしやすさを重視するため、やや特殊な構成が理想となる。
後者では一般的なスキルとくいに対する厳選基準を適用して構わない。
ただし、この系統の大きな特徴として第2食材でおいしいシッポを持ってくる点が挙げられる。
第1食材のリラックスカカオ、第3食材のあんみんトマトはどちらも持ってくるポケモンが多いので、できればここで差別化を狙いたいところ。
きのみの数Sとは相性が悪い。理由は以下の通り。
総じて、「特色であるおいしいシッポを獲得しつつ」「メインスキルのげんきエールSを最大限に活かす」方向で厳選をすべきだろう。
ヤドンの出現頻度は比較的高いので、他に優先度が高いポケモンが出なかったときに気長にサブレをあげていこう。
おいしいシッポを解禁するだけの育成
とにかくレベルが上げやすいことを重視した構成。
Lv30でシッポを持ってくるようになった後もチームに編成してシッポを1回拾って来てもらわなければいけないので、食材確率もあるとなお良い。そのままリリースすると育て直すはめになる。
当然ながら進化は不要。
サブレとの相談になるが、ヤドランかヤドキングの状態で仲間すると初期レベルが高く、育成の手間が省ける。特にヤドランはFP12なので、チャンスがつけばボーナスサブレ+一発で仲間にできる。第2食材がおいしいシッポである2/3の確率に賭けて積極的に狙っていってもいいだろう*2。
ヤドキングをヒーラーとしてチームに編成する場合の理想個体
ヤドキングの大きな強みは以下の3つである。
ヤドキングの直接の比較対象は同じメインスキルのリーフィアとソーナンスであり、ヤドキングはげんきエールSを持つこの3体の中で期待値に最も優れる。
一方、ヒーラーという大きなくくりで考えた場合において高い壁となるのはげんきオールS持ちのニンフィア、プクリン、サーナイトである。
げんきオールSはげんきエールSよりも安定性と総回復量で優れる上、プクリンとニンフィアはシアンの砂浜特効というのも共通している。また、ニンフィアは第2食材でリラックスカカオを持ってくることがあり、その点でも役割が被ることがある。
もちろん、食材の種類等でも差別化は可能であるが、上記の比較対象に遅れを取らないためにも厳選基準はそれなりに高く設けたい。
補遺:食材特化構成と食材ゲットとの比較
おいしいシッポが最大の独自性であるのならそこに振り切った方が系統としての特性を活かせるのではないか、と考えるのは不自然ではない。
以下に試算を示す。
ヤドキングLv30のおいしいシッポの1日の期待値は「食材確率M・おてつだいスピードM・食材確率↑↑性格」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において8.8個となる。*3
また、同様の環境で、ABB個体ではABと比較してBのエナジーが1.6倍になるため、1日の期待値は14個程度となる。*4
ABB個体が獲得するこの食材の量は『ヤドンのペッパーテールサラダ』1.5食分程度、または『あぶりテールカレー』1.8食分程度である。
参考までに、食材ゲットLv7のシャワーズが「スキル確率M・おてつだいスピードM・スキル確率↑↑」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において、1日のスキル期待値は5.8回程度、食材獲得数は約139個である。ver1.10.0時点で食材の種類は16種類であるから、1種類あたりの1日の期待個数は8.6個程度と言える。
ヤドキングを食材特化構成で育成する際には、これらの数字を考慮に入れておきたい。
厳選基準
おいしいシッポを解禁して、その後は運用しない育成方針の場合、前項の内容以外に書くことはないので割愛する。
以下はヤドキングをヒーラーとしてチームに編成する場合の厳選基準について記述する。
前提として、きちんと厳選されたげんきオールSを持ったポケモンに総回復量で勝つのは不可能である。
げんきオールSはスキルレベル6で総回復量が90となり、げんきエールSの1.4倍もの数値となる。前述の通り、ヤドキングの方が1回のスキル期待値は高いものの、げんきオールS持ちポケモンと1.4倍もの差があるわけではない。
またヒーラーという大きなくくりでは同じ役割に見えるが、メインスキルの仕様が全く違うことから、この両者には別の役割を見出すべきと言える。
よってここでは他のスキルとくいげんきエールS持ちポケモンとのみ比較した際の厳選基準を示す。
これはスキル期待値一覧より引用した表である。
これを元にすると、ソーナンスの期待値を100%としたとき、ヤドキングは118%、リーフィアは107.5%の期待値であると考えられる。
ソーナンスが「スキル確率M・おてつだいスピードM・スキル確率↑↑」というスキル特化構成のとき、期待値は1.9倍となるためスキル期待値は190%となる。*5
またリーフィアが同様の構成のとき、スキル期待値はソーナンスの204.25%となる
すなわち、ヤドキングがスキル期待値に1.73倍の補正を持っていればリーフィアやソーナンスの理想個体を越えるスキル期待値を持つと言える。
旧簡易補正表より?、期待値補正1.73倍程度を達成するのは【スキル確率M+スキル確率↑↑性格】かつ【おてつだいスピード1つ】以上*6程度のラインであり、これがヤドキングとして理想的な厳選基準であると言うことができる。
なお、この厳選基準は飽くまで「他のげんきエールS持ちを確実に上回るスキル期待値」のみを算出したものである。
実際には食材での差別化や金スキルによるメンバーの補助なども考慮すべきであり、飽くまでひとつの目安であることに留意すべきだろう。
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調整履歴
ver.1.5.0 | 初期最大所持数 +6 (10 → 16) 食材確率 1.3倍 |
小ネタ
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