目次
- はじめに
- ポケモンの基本を知る
- ポケモンの能力の仕組み1:種族値
- ポケモンの能力の仕組み2:個体値
- ポケモンの能力の仕組み3:努力値
- ポケモンの能力の仕組み4:性格
- ポケモンの能力の仕組み5:計算式と実数値
- ポケモンを育てる1:育成方針の決定
- ポケモンを育てる2:アイテムの入手
- ポケモンを育てる3:育成の実践
3. ポケモンの能力の仕組み1:種族値
種族値とは、
ポケモンの種類ごとに設定されている基礎的な能力。ポケモンの能力的な特徴。
たとえば、サンダースはどのような個体でもすばやさが高く、ハピナスはどのような個体でもHPが高くなります。このような能力的な特徴は、全て種族値によって決められています。
また、能力の仕組みのうち進化やフォルムチェンジによって変化が起こる唯一の値で、それ以外の値は変化しません。「進化によってポケモンが強くなる」という現象は、種族値が強化されるからなのです。
種族値は、HP~すばやさまで6つの値で構成されています。
たとえば、皆大好きカイリューの種族値は次のようになっています。
種族値 | HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ |
---|---|---|---|---|---|---|
91 | 134 | 95 | 100 | 100 | 80 |
基本的に種族値が高ければ高いほど強いという認識で問題ありません。また、1つの能力の種族値が100を超えれば高いと言われています。
種族値は内部的に決められている隠しステータスで、ゲーム画面上で確認することはできません。
ですが、各種ポケモン攻略サイト等に載っているので、検索すればすぐに確認することができます。
当サイトでも育成論を提示しているポケモンやレイドボスとして登場するポケモンについては、種族値を掲載しています。