グループダンジョン/Crypt of Hearts II

Last-modified: 2023-10-02 (月) 21:12:30

概要

Crypt of Hearts II(ハーツ墓地2)

この場所の禁じられた黒の塔は、リベンスパイアーの流れる霧を通しても、何リーグも離れた場所から見える。地元の住人は決して口に出さないが、それが存在さえしていないかのようにふるまう。しかしハーツ墓地は幻や蜃気楼ではない。確固とした、あまりに実在的なものなのである。

非DLC系ダンジョンとしては難しめのため、ファインダー経由で低レベルキャラが参戦出来なくなっている。
制限がかかるのは、ノーマル難度はLv45未満のキャラ、ベテラン難度はCP160未満のキャラ。
なお制限対象のレベルのキャラでも歩いて入場は可能。

地図

ハーツ墓地2 マップ

攻略

第一ボス Ibelgast(イベルガスト)

このボスや人型の増援はSpiderkith(スパイダーキス。デイドラ王メファーラに仕える人型デイドラ)。ヒーラータイプのIbelgast’s Cauterizer(イベルガストのコテライザー)2体と共に配置されている。

ボスは特に強くなく、DPSは増援と戦っている時間の方が長いかもしれない。ダメージ床を置く動作はゲーム中でも屈指の速さなので、そこは少し注意が必要。

攻撃

  • リング状のダメージ床生成
    • (おそらくヘイトを取っているプレイヤーに向けて)剣を横に寝かせるような構えを取ると、狙われたプレイヤーを取り囲むリング状のダメージ床が約10秒間生成される。

      まだ第一ボスなので、ベテラン難易度でDPSやヒーラーが踏んで即死するような威力ではない。
  • 闇のドーム
    • (おそらくヘイトを取っているプレイヤーに向けて)剣を横に寝かせるような構えを取ると、狙われたプレイヤーを中心に、リング状のダメージ床よりも少しだけ大きなサイズの、闇のドーム的な空間を約8秒間置く。

      この空間に触れている間は、マジカの消費で発動するタイプのスキルが使用できなくなる。スタミナ系のスキルには影響がない。

      リング状のダメージ床を置いた後の追撃として使われる技で、この技単独で使われることはないと思われる。
  • 増援
    • ボスの体力の減りに応じて増援が登場する。下の順番で召喚して、召喚する増援の種類ごとにボスのセリフが用意されているが、細かく気にするほどの脅威ではない。

      Ibelgast’s Wefter(イベルガストのウェフター)はアーチャータイプ。

      Ibelgast’s Broodnurse(イベルガストのブルードナース)は召喚士タイプ。ボスエリアの端の方で魔方陣に手をかざして、倒すのが遅れるとIbelgast's Flesh Atronach(肉体化したイベルガストの精霊)を召喚する。わざわざ召喚を阻止するほどの脅威ではないので、ほとんどの場合ボスが倒されるまで無視されている。

      Ibelgast’s Cauterizer(イベルガストのコテライザー)はヒーラータイプ。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、大きなモーションで両手剣でアッパーカットを繰り出す。狙われたら防御しよう。

      食らうと打ち上げられて、4メートルほど飛ばされてダウンしてしまう。

第二ボス Ruzozuzalpamaz(ルゾズザルパマズ)

スパイダーディードラ系ボス。

注意すべき攻撃に、メンバー1人をクモ糸で拘束。拘束されたメンバーは行動と自力脱出不可で、
近くの他メンバーがシナジーキーで救出する必要がある。というものがある。

また移動する電撃系AoEが高ダメージ。

攻撃

  • 繭に閉じ込める
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて、ボスが上半身を起こしてから前に倒すと、狙われたプレイヤーが繭の中に閉じ込められてしまう。攻撃を受けるタイミングでロール回避しても無駄で、容赦なく捕らわれてしまう。

      捕らわれると一切の行動が不能になるが、継続ダメージを受けたり一定時間で解放できないと即死したりするような追撃効果はない。

      閉じ込められてしまったら自力での脱出はできず、ほかのプレイヤーに助けてもらう必要がある。一応、助けてもらえなくても、ボスが死んだ瞬間に解放される。

      ほかのプレイヤーが閉じ込められた場合、繭に近づいてシナジー起動の操作で繭から解放できる。

      このボスがヘイトを無視してランダムなプレイヤーの方向を向くのはこの攻撃だけ。ボスがいきなり向きを変えたら、ほかのプレイヤーの様子を見て繭から解放することを意識すると親切。
  • 追跡する大型ダメージ床
    • ボスが少し力をためる動作をした後に、上半身を地面すれすれまで低くしてから起こすと、ランダムなプレイヤーの足下に半径8メートルほどの雷のダメージ床が生成される。(ボスは攻撃する方向に向きを変えない)

      比較的大型なこのダメージ床は、プレイヤーの1人を約14秒間追跡する。ボスエリアの外周を移動して、ほかの味方にダメージ床を当てないようにしよう。この時に危険なのは繭に閉じ込められてしまうことで、動けなくなるのでダメージ床に追いつかれてしまう。そうなったら早めに助けてもらいたい。
  • 雷の3Way弾
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両腕を広げてから前へ振り下ろして雷の3Way弾を放つ。

      狙っているプレイヤーの方向を追尾しながら放つので、横に移動してもあまり意味がない。タンクが受ける分には問題のない攻撃なので、ボスをほかの味方の方向に向けないようにしたい。
  • クモの増援
    • Spider(蜘蛛)が増援として登場する。ボスを狙った範囲攻撃に巻き込まれて勝手に処理されていく程度の強さ。

      繭に閉じ込められているところを噛まれると嫌な気分になるくらいで、特に脅威にはならない。

第三ボス Chamber Guardian(チェンバー・ガーディアン)

このダンジョンで最も影の薄いボス。最終ボスと戦う頃には存在を忘れている。

攻撃

  • 亡霊型の飛び道具
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて左手を引いて力をためてから、半透明な赤い亡霊型の飛び道具を放つ。

      食らうとダメージを受けるだけでなく恐怖状態になって勝手に移動してしまう。打破で正常な状態に戻そう。
  • スケルトン召喚
    • Skeleton(スケルトン)の増援が登場する。ボスを狙った範囲攻撃に巻き込まれて勝手に処理されていく程度の強さ。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、大きなモーションで両手斧でアッパーカットを繰り出す。狙われたら防御しよう。

第四ボス Ilambris Amalgam(イランブリス・アマルガム)

上空から雷と炎が降ってきて、Crypt of Hearts I(ハーツ墓地1)の最終ボスだったIlambris-Athor(イランブリス・アソール)とIlambris-Zaven(イランブリス・ザーヴェン)が登場。デイドラが不死であることを思い出させてくれる。

どちらかを倒すと、2体が融合してBone Colossus(骨の巨像)タイプのボスに変身する。

攻撃

  • 踏みつけ(全周範囲攻撃)
    • 腰を落として構えると、ボスを中心に円形のマーカーが拡大する。約2秒後に右足で地面を踏みつけて、半径約8メートルの範囲攻撃が行われる。

      骨の巨像に変身した直後の最初の攻撃はおそらくこれなので、少し距離を離しておくと安全。
  • 雷の左手叩きつけ
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、円錐状のマーカーが瞬時に展開され、約1秒後に雷をまとった左手を地面に叩きつけて攻撃が行われる。

      タンクが受ける分には問題のない攻撃なので、ボスをほかの味方の方向に向けないようにしたい。
  • スケルトン召喚
    • 通常サイズのスケルトン(近距離攻撃型)か、大型のスケルトン(遠距離攻撃型)を召喚する。通常サイズのスケルトンは、すぐに倒さないと自爆する。特に脅威にはならない。
  • 強化攻撃
    • ボスの残り体力が80%(?)以下になると、両腕を広げて雄叫びを上げる。すると、次の二つの技のうちの一つが繰り出される。

      ・ランダムな地点に雷が落ち続ける。
      ・1秒ごとに順番に、プレイヤー全員の足下に半径約6メートルの炎のダメージ床が約10秒間生成され続ける。

      さらにボスの体力が減って残り20%(?)以下になると、再び両腕を広げて雄叫びを上げて、もう一つの技を使ってくる。

      雷の技の最中はボスは普通に動いて範囲攻撃も使ってくる。炎のダメージ床の連続生成中は、この攻撃に専念してほかの技は使ってこない(先に雷が発動している場合は、雷は降り続ける)。

第五ボス Mezeluth(メゼルス)

人型魔法使い系ボス。Crypt of Heearts Iのボスの居た所で対戦となる。

注意すべき攻撃は、各メンバーの足元に張り付くAoE。お互い攻撃範囲を重ねてしまうと即死。
また同時に床固定のAoEも発生し、それと重ねても即死。
ただし見れば解る系なので、初見の人が「今の何?」と言って全滅しても説明しやすい部類。

攻撃

  • 引き寄せてからの即死チャレンジ
    • 非DLCダンジョンの中では上位の初見殺し技。このボスの蘇生阻止能力が低いのと、生き残っているプレイヤーの数が少ないほど即死を回避しやすくなるため、全滅することはほとんどない。

      まず、プレイヤー全員が空中に浮かされてボスの近くへ引き寄せられ、各プレイヤーの足下に、プレイヤーを完全追尾する半径3メートルほどの円形マーカーが生成される。
      浮遊から解放されて動けるようになってから約2秒後にマーカー部分が爆発する。このとき、自分を追尾するマーカーだけを踏んでいるなら小さなダメージで済む。しかし、ほかのプレイヤーのマーカーを踏んでいると、2人とも即死する。CPが1000を超えるようなタンクでも問答無用で即死する。
      ほかのプレイヤーのマーカーを踏まないだけなら簡単だが、ボスの周囲にランダムに円形マーカーが生成されて、起爆時にそれを踏んでいても即死するのがこの攻撃を複雑にしている。

      即死を避けるのに最も重要なのは各プレイヤーの配置で、ボスから見て各プレイヤーが90度ずつずれて存在するのがベスト。そうすることで、隣のプレイヤーのマーカーを踏みにくくなる。
      ボス戦の基本陣形なので、特に言われなくても十字の陣形になっていることが多い。問題なのは、誰かが即死して蘇生した直後。陣形が崩れることが多いので、蘇生後になるべく早く元の陣形に戻したい。
      陣形の次に重要なのが視点の移動。ボスの近くに引き寄せられたら、すぐに視点をボスエリア外周に向けよう。拘束が解けて動けるようになる前に、ランダムに生成される円形マーカーがどこにあるのか確認して、ほかのプレイヤーに影響の少なそうな移動経路を決めておく。

      回避のコツは、浮遊から解放されたときにすぐにローリングを「しない」事。
      爆発まで少しだけ余裕があるため、1~2歩歩いてからローリングをすることで他人の円形マーカーと偶発的に被る以外の事故率を大幅に下げる事が可能。
      解放後直ぐにローリング回避をしてしまうと爆発までの猶予時間をローリングだけで終えてしまうため逆に回避しづらくなるので注意しよう。
  • ダメージ床を2~3カ所生成
    • 右手で杖を掲げると、そこから2~3個の火球が放物線状に飛び、プレイヤー 2~3人を狙って着弾する。着弾した地点で半径約4メートルの炎のダメージ床を生成する。

      普通に戦っているときは脅威にならない攻撃だが、だれかが即死して、蘇生しようとしているときに焼かれることがよくある。
  • 範囲攻撃&着弾地点から2Way弾
    • 右手で杖を掲げると、そこから1個の紫色の弾が放物線状に飛び、プレイヤー 1人を狙って着弾する。着弾した地点で半径約4メートルの範囲攻撃になるとともに、着弾地点から(ボスから見て)左右に紫色の竜巻のような攻撃(半径約1メートル)が移動する。

第六最終ボス Nerien’eth(ネリエンエス)

リッチ系ボス。

前半戦はボスの範囲攻撃がわりと高ダメージなので無闇に触れないように注意するくらい。
ボスのHealthが35%を割り、エリア中央に刺さっている刀をボスが手にすると後半戦。

後半はボスがメンバー1人を拘束して行動不能にし一定時間後に即死させる攻撃を行う。
脱出の条件は、拘束されたメンバーがシナジーキーを押し”Resist Necrosis”を発動することと、
この攻撃の最中にボスが張ったダメージシールドを他メンバーが破壊すること。2つを行う必要がある。
脱出条件がやや厳しいが、散発的で1人しか犠牲者は出ないため、超脅威か?と言われると微妙。

Pledgeのハードモードクリア条件は、前半で召喚される雑魚Wraithを四匹(?)残して後半戦に入ること。
強いグループだと4匹抱える前に35%を割ることがあるので注意。

攻撃

  • 4連続で鎖爆破
    • ボスが右手で杖を高く掲げて小さな円を描くように回し続けると、プレイヤー全員の足下に半径約4メートルの円形マーカーが展開され、プレイヤーのすぐ隣の地面から鎖が突き出る。

      鎖は約2秒後に爆発してマーカーの範囲を攻撃する。この攻撃が4回繰り返される。

      足下にマーカーが出現したら少し移動して攻撃範囲から出て停止。これを4回繰り返すだけで対処できる。自分の足下にマーカーが展開されるので、必要以上に動く意味がない。
  • がい骨弾の直射
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いてボスが右手を引いて力をためてから、右手で杖を突き出して、がい骨型の飛び道具を放つ。食らうとノックバックして転んでしまう。

      飛び道具はロール回避で避けられる。戦闘中にボスがいきなり自分の方向を向いたらロール回避の準備をしよう。
  • テレポートバースト
    • ランダムなプレイヤーの近くにボスが瞬間移動してきて、ボスを中心とした半径約10メートルの円形マーカーが展開され、約2秒後に攻撃が行われる。

      レイスの召喚行動以外でボスが瞬間移動したらこの攻撃がくる。自分のすぐそばでマーカーが展開されるかどうか確認して、狙われているのが自分なら、すぐに範囲外に移動しよう。
  • レイス召喚
    • ボスエリアには、ボスが最初に登場するときに使用した、鉄格子で覆われた円形の井戸のようなものが三つ配置されている。

      ボスが井戸のそばに瞬間移動すると、そこから2体の生徒が召喚され、レイスに変身して襲ってくる。

      ベテランハードモードの達成条件は、ボスの残り体力が35%(ベテラン難易度だと36%)になってボスが黒檀の刀剣を手にする時点で、レイスを4体存在させておくこと。ボスがレイスの召喚行動を開始したら、タンクだけがボスとレイスに接近して、レイスを挑発してボスから引き離そう。

      ベテランハードモードを達成するためには、レイスの召喚行動を最低2回はさせる必要がある。DPSやヒーラーの平均CPが約500以上のパーティーが全力で攻撃すると、2回目の召喚行動の前にボスが剣を手にしてしまい、ベテランハードモードに失敗することがある。

      パーティーの攻撃力が高そうな場合は、ボスが剣を手にするまでアルティメットスキルを温存しておくなど、与ダメージを調整しよう。
  • 黒檀の刀剣
    • ボスの残り体力が35%(ベテラン難易度だと36%)になるとボスエリア中央に配置されている黒檀の刀剣の所までボスが瞬間移動して剣を引き抜く。

      剣を引き抜いて高く掲げる動作が終わるまでは、ボスにダメージを与えられない。ベテランハードモードのためにレイスを残しておいたのなら、この間にレイスを攻撃しよう。

      剣を掲げた後にボスが左手でガッツポーズをすると、プレイヤー全員が約3秒間行動不能になる。まだ存在していれば、レイスも約7秒間行動不能になる。この間にボスがランダムなプレイヤーの目の前まで瞬間移動して処刑行動を開始する。

      処刑行動を止めるためには、狙われて行動不能なプレイヤーはシナジー起動の操作。狙われていない行動可能なプレイヤーは、ボスがダメージシールドを獲得しているので、シールドを削り切る必要がある。

      約14秒が経過するまでに救い出せないと、拘束されているプレイヤーは即死する。

      処刑行動は1回限りの技ではなく、剣を持った状態のボスとの戦闘が長引くと再び繰り出してくる。2回目以降は、拘束中に地面から鎖が突き出て爆発する仕掛けが加わる。
  • 突進斬り(黒檀の刀剣保持状態)
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて、赤く輝きながら剣を下段に構えた直後に突進斬り(回転斬り)を放つ。防御すればわずかなダメージで済む。

      見た目どおり範囲攻撃なので、自分のすぐ近くのプレイヤー目がけて突進斬りが来る場合、自分も巻き込まれるので注意が必要。
  • 強撃(黒檀の刀剣保持状態)
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、剣を振り下ろす。強撃としては動作が速い。狙われたら防御しよう。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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