概要 
Shadows of the Histは2016年3つ目のDLC。
Black Marsh地方のArgonian達の関わるグループダンジョン2つが主な追加要素。
発売日はPC/Macが2016年/08/01を予定。家庭用ゲーム機版は同16日。
DMMが提供する日本語版ユーザー向け案内ページ
http://eso.dmm.com/news/detail/1135
- プレイのためには月料金を支払いMEMBERSHIPを有効にしておくか、
クラウンストアで1500クラウンを支払い単品購入する必要がある。 - 新規のグループダンジョンが2つ追加される
- 2つそれぞれに3種の新規セットアイテムと1種のモンスターヘルムセットの入手機会がある
- NormalとVeteran版が同時に導入される
ということで、追加要素はダンジョンと攻略にともなうセットアイテム等の報酬。
4人用グループダンジョンなので、Lv10から使用可能になるグループファインダー経由であれば、どのレベルのキャラでも遊ぶことが出来る。
該当パッチノート
https://forums.elderscrollsonline.com/en/discussion/281584/pc-mac-patch-notes-v2-5-5
DMM提供の該当パッチノート日本語訳
http://eso.dmm.com/news/detail/1178
http://eso.dmm.com/news/detail/1180/
DLC Shadows of the Histへの支払いでアクセス可能になる要素 
DLC Shadows of the Histは有料拡張パックだが、全プレイヤー向けの大規模アップデートの側面もあり、
上記方法で追加料金を支払うことでアクセス可能になるDLC GAME PACKと、
全プレイヤーに対するBASE-GAME PATCH部分に分けられる。ここでは前者DLC GAME PACKについて説明する
Cradle of Shadows(影のゆりかご) 
新規のグループダンジョン。詳しくはこちら。
Dark Brotherhood所属のArgonianが、Black Marsh全域を血の混乱に陥れようとする暗殺者崩れ達に対抗するため助けを求めてきた。
Cradle of Shadowでの戦いに赴き、Silken Ringの難解な秘密を解き明かしてください!
というイントロ。
前述の通り、三種の新規セット装備、一種のモンスターマスクが報酬に得られる可能性がある。
Ruins of Mazzatun(マザッタンの遺跡) 
もう一つの新規グループダンジョン。詳しくはこちら。
Mazzatunでの冒険に向かえ。Mazzatunは”Puzzle City”とされるArgonianのXit-Xaht族の都市である。
彼らは他のトカゲの同胞達を奴隷化し、彼らの主人を狂気に陥れる計画に従事させている。手遅れになる前に奴隷達を救えるか!?
というイントロ。
前述の通り、三種の新規セット装備、一種のモンスターマスクが報酬に得られる可能性がある。
BASE-GAME PATCH(追加料金と関係無い拡張部分) ― Update 11 
DLC Shadows of the Histは有料拡張パックだが、全プレイヤー向けの大規模アップデートの側面もあり、
上記方法で追加料金を支払うことでアクセス可能になるDLC GAME PACKと、
全プレイヤーに対するBASE-GAME PATCH部分に分けられる。ここでは後者BASE-GAME PATCHについて説明する。
- パッド操作のUIにもテキストチャットを追加
- ダンジョンやトライアル内で入手時固定化の装備品を拾得した時は、その時のグループメンバーと2時間以内に限り取引が可能になる
- トレード可能時間がどの程度残っているかは、そのアイテムのtooltipに表示される
- bind-on-pickup系の装備全てがトレード可能になる訳ではない。例えばMonster Setのパーツ類はトレード不可。
- Cyrodiilの都市の占領に関するシステムを追加。Cropsford(赤黄間)、Vlastarus(青黄間)およびBruma(赤青間)が対象。
- 各都市は占領するのに必要な3つのFlagがあり、それぞれ警備レベルが異なる。
- 一本は無防備、もう一本は周囲に数人のNPC商人が、最後の一つはImperial CityのDistrict設置のFlagと同レベルの警備となっている。
- 陣営が都市を支配下に置いた場合、PvPでの死亡時の復活場所として利用可能。また、商人から紫色装備をAPを消費して購入することも出来る。
- 各都市は占領するのに必要な3つのFlagがあり、それぞれ警備レベルが異なる。
- Champion Pointの上限値が、501から531へ引き上げ
- 種族のパッシブスキルの変更と調整
- Cyrodiilのパフォーマンス向上
- 一部グループコンテンツでの報酬の調整
- 新たな生産スタイル Akatosh、Dark Brotherhood、dro-m'Athra、Minotaur の追加
等が案内されている
the Style Parlor 
かねてより要望されていたキャラクターの容姿変更の導入。種族や性別の変更までも可能。
DLCとは関係無いが課金関係のサービス。クラウンストアで一定額を払って購入することになる。
- Appearance & Race Change
- Appearance Change Tokens
Tokenという消費アイテムの形で提供され、キャラ1人の容姿を変更する。
平たく言えばキャラクリで弄れる項目のうち、名前、クラス、種族以外というものだと思われる。
- Race Change Tokens
Tokenという消費アイテムの形で提供され、キャラ1人の容姿を変更する。
上記Appearance Change Tokenでの変更項目に加え種族の変更も可能とのこと。
ただし選べる種族は、Allianceでの縛りを解除しているかやImperialを使用可能にしているか等、アカウントの状態により縛りがある。
- Name Change
Tokenという消費アイテムの形で提供され、キャラ1人の名前を変更する。
- Premium Hairstyles, Adornments, & Markings
クラウンストアでキャラクタークリエイト時には選択できない、新規の髪型やアクセサリやペイントをバラ売りするとのこと。
Costume dyeing 
装備品の染色は今までも可能だったが、見た目を変える効果のあるコスチュームも染色可能となる。
こちらもDLCとは関係無いが課金関係のサービス。
- ESO Plus Costume Dyes
ESO Plusが有効である間、装備品染めの要領でコスチュームの染色要素が開放される。
選択可能な色は装備品染め同様にプレイ実績解除で使用可能にしたものに限られる。
ESO Plusが失効したとしても、染色状態は維持される。
- Dye Stamps
Stamp(スタンプ)という形で提供される消費アイテムで、あるプリセットでコスチュームを染色する。
クラウンストアでの提供。単価は安くESO Plusの状況とは無関係に使用可能。
ただしプリセット内にある色にはレアカラーは含まれないとのこと。