概要 
Elsweyrは2019/06/04に導入されたChapterカテゴリとなる大型拡張。
Khajiit族の故郷Elsweyrと、そこでのDragonの復活が描かれる。
また2019年はThe Season of the Dragonとして、各四半期毎の拡張を通じてDragonに関するストーリーが1年間に渡って展開された。
Elsweyrは”Chapter”と呼ばれるDLCとは異なる有償の拡張パックとして提供されていたが、
2020/05/26のGreaymoor解禁と同時にDLC化された。
この変更に伴い、ESO Plus加入者は自動的にDLC:Elsweyrが有効になる。
※ただし、DLC:ElsweyrにClass:Necromancerは含まれない。
死霊術師をやりたければ別途課金してアンロックする必要がある。
公式サイト案内ページ
https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/55539
プロローグクエスト 
プロローグクエストとは大型拡張の前日譚が描かれる全プレイヤー向けのクエスト。
拡張本体には含まれないため、拡張を買ってないプレイヤーもプレイ可能。
拡張発売の少し前に提供される、場を温めるための前座。
Elsweyr prologue quest
https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/55951
初期選択陣営第一マップの最初の街のメイジギルドか領主の館にAbnur TharnというNPCが居り、
話しかけることでこの拡張のプロローグクエストが開始される。が、若干見つけ難いため、
同じく第一マップの最初の街の辺りに居る彼の使者Anais Davauxの方が見つけやすいかもしれない。
また探すのが面倒な人向けに、ショートカットがクラウンストアのQuest Starters項に無償で提供されている。
Elsweyrへの支払いでアクセス可能になる要素 
Elsweyr 
乾いた大地のカジートの故郷。
このChapterではかつてAnequina(アネクイナ)と呼ばれていたElsweyr北部の地域が実装される。
前Chapter2つほど広いマップではないが、通常マップ1つ分と同等くらいの広さ。
2つのパブリックダンジョン、6つのワールドボス、12人用のTrialが含まれる。
Dragon HuntsというDark AnchorやAbyssal Geysersのようなワールドイベントもある。
導入後はRimmen(リンメン)の旅の祠が自動的に使用可能になるほか、
Grahtwood(グラーウッド)の北東部、Cormount(コルマウント)の近くの門からElsweyr南西端へ、
Reaper's March(リーパーズ・マーチ)の北東部、Fort Sphinxmoth(スフィンクスモス砦)の近くの門からElsweyr北西端へと、
陸路で行くことも出来る。
Sunspire 
12人用Trial
Dragon Hunts 
Dark AnchorやAbyssal Geysersのようなワールドイベント。何処に降り立つか分からない空飛ぶドラゴンを追いかけて討伐するという形。
Dark AnchorやAbyssal Geysersとは違い、ソロでやるのは大変厳しいとのこと。
TES5経験者には馴染み深いドラゴン語や「Fus Ro Dah」が聞けるチャンスでもある。
https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/56307(Look to the Skies – Hunting Dragons in The Elder Scrolls Online)
http://eso.dmm.com/news/detail/5230(エルダー・スクロールズ・オンラインの空に舞うドラゴンを狩ろう)
Hall of the Lunar Champion 
Elsweyrのメインストーリーを進めていくと貰える家。
Manor扱いで置ける家具の上限は350(Plus加入者は700)。
Elsweyrや今後のメジャーアップデートで得られるタブレット(最大4つ)を集める毎に成長していく家とのこと。
Necromancer 
Morrowind以降、2つ目の新設Class。
スキルラインは以下。
BASE-GAME PATCH(追加料金と関係無い変更部分) ― Update 22 
パッチノート
https://forums.elderscrollsonline.com/en/discussion/474422/pc-mac-patch-notes-v5-0-5-elsweyr-update-22
パッチノート公式日本語訳
http://eso.dmm.com/news/detail/5218
http://eso.dmm.com/news/detail/5219
http://eso.dmm.com/news/detail/5220
http://eso.dmm.com/news/detail/5221
- ギルドファインダー機能の追加
- ギルド機能に新機能追加
- 未承認の招待を管理出来るように
- ブラックリスト機能
- PvP用(Cyrodiil)の武器アーティファクト追加
- 拾うと専用の武器アビリティを使用可能&ステータス超強化(強そうな視覚的エフェクトも付く)
- 1日に4~5度、Cyrodiilの何処かに現れ、Cyrodiilに居るキャラクターなら誰でも扱える
- APか体力を費やして維持する必要がある(体力が尽きて死ぬ可能性もある)
- この武器アーティファクトの為にシェオゴラスがチュートリアルクエをしてくれる
- PvPのキャンペーンの仕様変更
- Vivec、Shor、Sotha Sil、Kyneは廃止
- 代わりにBahlokdaan、Kaalgrontiid、Yolnahkriin、Mulaamnirになる
- Imperial CityはCyrodiilとは別の独立したキャンペーンになる(No CPとCP有効の2キャンペーン)
- Bahlokdaan:30日No CP & 同盟ロック
Kaalgrontiid::30日CP有効 & 同盟ロック
Yolnahkriin::7日CP有効
Mulaamnir:Lv10-49 - 同盟ロック機能追加。ロックされるキャンペーンでは、最初に入ったキャラと同じ同盟に所属しているキャラでしか入れなくなる
- ゲストキャンペーンの概念廃止(「ホームキャンペーン」は残存)
- 一度皇帝になるとキャンペーンの残りの期間中は違う同盟で皇帝になれなくなる
- いくつかのアイテムセットの効果調整
- ESO Log機能追加
- グループ向けに戦闘時のログを出力出来るようになった
- スカイシャードの取得状況をアカウント内の他キャラにも反映可能に(要課金)
- プレイヤーの使う恐怖効果を与えるアビリティの効果が、対象を逃走させるのではなく効果時間中は怯えて縮こまらせ動けなくさせるものになった
- プレイヤーアビリティやアイテムセットが与えるImmobilize効果は、一度受けた対象にその後3秒間Immobilizeに対する免疫を与えるようになった
- チャージしたりリープしたりテレポートしたりして離れた対象に急接近する系アビリティの調整
- snare効果を与えなくなった
- 効果範囲の下限を削除
- 接近速度↑↑、補助効果(ダメージやデバフなど)の効果範囲↑
- DragonknightのDragon Leapとその変異は、snare効果維持、接近速度は上がるが他の類似アビリティほどではない
- その他調整多数
etc.