概要
デイドラ信仰のアイレイドが、アレッシアの奴隷反乱の後にシロディールから追放された際、多くのワイルドエルフクランがヴァレンウッドに逃れた。これらのクランの中で最も重要なものの一つに、エルデンルート自体に居住用の穴を掘る権利を与えられた。
Elden Hollow I(エルデン洞穴1)は、ダンジョン検索機能による自動パーティー編成で、レベル14から参加できる初心者向けダンジョン。
まだまだダンジョン入門的な内容だが、ベテラン難易度の最終ボスは攻撃の予兆に注意していないとDPSやヒーラーがばたばた死ぬ危険性がある。簡単に予習しておこう。
地図
攻略
第一ボス Akash gra-Mal(アカッシュ・グラマル)
両手斧を装備したオークの女戦士。特に強くなく、ボス戦での基本を学べる。
攻撃
- 強撃
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両手斧を右斜め後ろに引いて力をため、頭上から両手で振り下ろす。
動作開始時から黄色い集中線が表示されるので、注意していれば簡単に気付ける。狙われたら防御しよう。
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、両手斧を右斜め後ろに引いて力をため、頭上から両手で振り下ろす。
- 雄叫び
- ボスが向いている方向に円錐状の攻撃予兆マーカーが展開、1秒もしないで雄叫びの風圧が飛んでくる。マーカーと攻撃のタイミングが少しずれていて、マーカーが消える前に攻撃は完了している。食らうと1秒ほどよろける。
予兆が見えた直後には攻撃が行われるので、見てから避けるのは難しい。タンクはボスをほかのパーティーメンバーの方向に向けないようにするのと、DPSやヒーラーはタンクのすぐそばに行かないという、ボス戦の基本を学べる攻撃。
- ボスが向いている方向に円錐状の攻撃予兆マーカーが展開、1秒もしないで雄叫びの風圧が飛んでくる。マーカーと攻撃のタイミングが少しずれていて、マーカーが消える前に攻撃は完了している。食らうと1秒ほどよろける。
- ワールウィンド
- ボスが右手で武器をぐるぐる振り回すとボスの足下から円形マーカーが広がり、回転攻撃をしながらヘイトを取っているプレイヤーに向かって4秒ほど移動攻撃を続ける。
タンクが動かずに防御して耐えたい。DPSやヒーラーが狙われたら、移動していれば攻撃を振り切れる。
- ボスが右手で武器をぐるぐる振り回すとボスの足下から円形マーカーが広がり、回転攻撃をしながらヘイトを取っているプレイヤーに向かって4秒ほど移動攻撃を続ける。
- ジャンプ攻撃
- ボスから距離を取っているプレイヤーが居ると、ヘイトを無視して、赤い軌跡を残しつつ低空ジャンプして両手で斧を振り下ろす攻撃を仕掛ける。
雄叫びが、ヘイトを取っている相手ではなく、そのときボスが向いている方向への攻撃なので、タンクの挑発が効いている状態でも、ジャンプ攻撃からの雄叫びがコンボのように連続して、ベテラン難易度でDPSやヒーラーが死ぬ危険があるため多少の注意が必要。
- ボスから距離を取っているプレイヤーが居ると、ヘイトを無視して、赤い軌跡を残しつつ低空ジャンプして両手で斧を振り下ろす攻撃を仕掛ける。
第二ボス Ancient Spriggan(古代のスプリガン)
Spriggan(スプリガン)4体と共に配置されている。特に行く必要がない行き止まりに居るため、無視されることがある。
相手の攻撃力が低く、ボスも少し体力の多いスプリガンという性能。敵の群れ全体をカバーするように範囲攻撃を投げていれば短時間で一掃できる。
第一ボスの部屋のすぐ南に配置されているので、第一ボスを倒せそうになったら遠距離攻撃を撃って第二ボスを誘い出すと時間効率が良い。
攻撃
- 妨害可能な2種類の回復
- 周囲の雑魚敵やボス自身を回復しようとする。バッシュで妨害できる。
第三ボス Chokethorn(チョークソーン)
巨大なStrangler(ストラングラー)タイプのボス。シンプルな仕掛けのボス戦だが、パーティー全体の攻撃力が低く、回復の仕掛けに対応できないと時間がかかる。
攻撃
- 毒爆発
- ボスがつぼみの状態に戻ると、ボスを中心とした円形の攻撃予兆マーカーが広がり、約2秒後に毒属性の見た目の範囲攻撃が行われる。半径10メートル近い、範囲の広い攻撃。
ボスが形態変化するので予兆を判別しやすい代わりに、マーカーの拡張速度が速い。威力の高い攻撃なので、特にDPSとヒーラーは最優先で警戒したい。
タンクがヘイトを取っている限り、DPSとヒーラーにとっては単発の攻撃なので、即死しなければ死ぬことはない。
- ボスがつぼみの状態に戻ると、ボスを中心とした円形の攻撃予兆マーカーが広がり、約2秒後に毒属性の見た目の範囲攻撃が行われる。半径10メートル近い、範囲の広い攻撃。
- 回復照射
- ボス部屋の周囲にStrangler Saplings(苗木のストラングラー)が登場し、ボスに対して緑色の回復の照射を行う。バッシュで照射を妨害可能。妨害しても、倒さないと再び照射を始めてしまう。
- 引き寄せ
- ストラングラーといえば引き寄せ。ボスから距離を取っているプレイヤーが居ると、ヘイトに関係なくそのプレイヤーを引き寄せる。引き寄せられると2秒ほどスタンしてしまう。
第四ボス Nenesh gro-Mal(ネネシュ・グロー・マル)
棍棒を持ったオークの男戦士。約7体の雑魚敵と共に配置されている。
多数の雑魚敵と一緒に配置されている(ミニ)ボスは強くないの法則が当てはまる。タンクがボスのヘイトを取ってくれていれば、通常の雑魚戦と同じように片付けられる。
攻撃
- 強撃
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、力をためてアッパーカットを繰り出す。食らうと高く吹き飛ばされる。
動作開始時から黄色い集中線が表示されるので、注意していれば簡単に気付ける。狙われたら防御しよう。
- ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、力をためてアッパーカットを繰り出す。食らうと高く吹き飛ばされる。
- 妨害可能な範囲攻撃
- ボスが武器を体の前で固定して集中すると、ボスを中心とした円形の攻撃予兆マーカーが広がり、約2秒後に武器を突き上げると同時に雷の範囲攻撃が行われる。赤い集中線付きの詠唱なので、バッシュで妨害できる。
- 稲妻形態
- ソーサラーのLightning Form(稲妻形態)と同様に、近くに居るプレイヤーに雷属性ダメージを与え続ける。見た目が半透明になるので判別しやすい。
ボスの近くに2カ所、威力が低めな雷の範囲攻撃を連続的に生成し続ける。
- ソーサラーのLightning Form(稲妻形態)と同様に、近くに居るプレイヤーに雷属性ダメージを与え続ける。見た目が半透明になるので判別しやすい。
第五ボス Leafseether(リーフシーザー)
大型なAlit(アリット)タイプのボス。通常のアリット 1体と共に配置されている。
タンクがヘイトを取っている限り、ボスはDPSやヒーラーへ攻撃しない。ボスとアリットのヘイトをタンクが取り続ければ、通常の雑魚戦と何ら変わらず、非常にシンプルな戦いになる。
攻撃
- 強撃(ジャンプ攻撃)
- 一般的なアリットの強撃と同じ。ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、ボスが姿勢を低く構えた後にジャンプ攻撃を仕掛ける。
動作開始時から黄色い集中線が表示されるので、注意していれば簡単に気付ける。狙われたら防御しよう。
- 一般的なアリットの強撃と同じ。ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、ボスが姿勢を低く構えた後にジャンプ攻撃を仕掛ける。
- 噛みつき範囲攻撃
- ボスが姿勢を低く構えるとボスが向いている方向に円錐状の攻撃予兆マーカーが伸びていき、約2秒後に噛みつき攻撃が行われる。目標の追尾はしないので横に避けられる。
第六最終ボス Canonreeve Oraneth(キャノンリーブ・オラネラ)
この難易度のダンジョンの最終ボスとしては体力が多い上に、ベテラン難易度だとDPS、ヒーラーにとって即死級の攻撃を2種類使ってくる。
このボスはヘイトを取っている相手用の特殊攻撃が無い。大技で狙われる頻度はDPSやヒーラーもタンクと変わらないので警戒が必要になる。
各プレイヤーを狙う範囲攻撃があるため、プレイヤー同士の距離を離すように、ボスを中心として90度ずつずれてボスを取り囲むと戦いやすくなる。
ベテランハードモード:
ボス部屋の入り口付近に落ちているスクロールを読む。
ボスの体力: ノーマル 1.7m、ベテラン 5.7m、ベテランハード 6.6m
攻撃
- 魔法爆発
- ボスが顔を下に向けて左手でガッツポーズするような姿勢を取ると、ボスを中心とした円形の予兆マーカーが広がり、広がりきったところで攻撃が発生する。マーカーが見えてから攻撃が発生するまで約3秒。ガードしても吹き飛ばされる。
マーカーの拡張速度はプレイヤーの移動速度よりわずかに遅いくらいなので、自分が後退を始めた時点でマーカーに追いつかれていなければそのまま範囲外まで出られる。
ベテラン難易度では、DPSやヒーラーにとって即死級のダメージになるので、予兆に注意して確実に避けたい。
このボスは、DPSやヒーラーが普段よりも1~2メートル程度ボスから離れていても不利になる要素がない。少し距離を離しておくとこの攻撃を避けやすいかもしれない。
- ボスが顔を下に向けて左手でガッツポーズするような姿勢を取ると、ボスを中心とした円形の予兆マーカーが広がり、広がりきったところで攻撃が発生する。マーカーが見えてから攻撃が発生するまで約3秒。ガードしても吹き飛ばされる。
- 毒弾の直射
- ランダムなプレイヤー1人の方向を向いて、左手を引いて力をためた後に毒弾を放つ。横に移動しても追尾してくるので、単純な移動では避けられず、ロール回避が必要になる。
食らうと約2秒に1回ダメージが入る。ダメージは合計4回入る。ベテラン難易度では、回復やシールドを付与しないとDPSやヒーラーは2回目か3回目のダメージで死ぬことが多い。ヒーラーでプレイしているときは、狙われた味方が回避できたかどうか観察して、食らっていたら即時回復スキルを連打すれば死なせずに済む。
ロール回避の特性についてゲーム中での説明がほぼないので分かりづらい。格闘ゲームでいうところの「飛び道具無敵」のある移動技だと考えると理解しやすい。ただし、予兆マーカーが表示されるタイプの飛び道具は普通に食らってしまう。
フィールドに居る一般の雑魚敵が戦闘中に距離を離して防御不能な刃物を投げてくることがあるので、投げてくるタイミングでロール回避すると避けられるのが分かりやすい。
- ランダムなプレイヤー1人の方向を向いて、左手を引いて力をためた後に毒弾を放つ。横に移動しても追尾してくるので、単純な移動では避けられず、ロール回避が必要になる。
- 死者の手引き
- ボスが中腰になってから打破するような動作で、ランダムなプレイヤー1人の足下に攻撃予兆マーカーが広がる。そこからスケルトンたちの上半身が現れ、プレイヤーを地面に引き込むような動作を5秒ほど続ける。食らうと下半身が地面に引きずり込まれてスタンしてしまう。
継続攻撃が消えた直後に、その場所から4体のスケルトンが登場する。範囲攻撃で片付けたい。
この攻撃があるので、プレイヤー同士は距離を取った方が戦いやすくなる。
- ボスが中腰になってから打破するような動作で、ランダムなプレイヤー1人の足下に攻撃予兆マーカーが広がる。そこからスケルトンたちの上半身が現れ、プレイヤーを地面に引き込むような動作を5秒ほど続ける。食らうと下半身が地面に引きずり込まれてスタンしてしまう。
このダンジョンで入手できるセットアイテム
- [重装] Undaunted Bastion(アンドーンテッド砦)
- [中装] Barkskin(バークスキン)
- [軽装] Light Speaker(光の代弁者)
- Chokethorn(チョークソーン)
- ベテラン難易度の最終ボスから頭装備が確定ドロップ