D3A1

Last-modified: 2020-03-22 (日) 19:33:07

日本 RankI 海軍爆撃機 D3A1 / 九九式艦上爆撃機 Edit

99.jpg

概要 Edit

日本海軍のランクI急降下爆撃機/艦上爆撃機。九七艦攻とは異なり雷装は無いが、ダイブブレーキを備え、目標直上からの急降下爆撃を敢行できる。さらに補助戦闘機としての性能も盛り込まれており、7.7mm旋回機銃に加えて前方固定の7.7mm機銃を2丁備え、ある程度の空対空戦闘もこなせる。

機体情報(v1.**) Edit

必要経費 Edit

必要研究値(RP)4000
機体購入費(SL)2100
乗員訓練費(SL)600
エキスパート化(SL)2100
エース化(GE)40
エース化無料(RP)110000
バックアップ(GE)10
護符(GE)300

BR・報酬・修理 Edit

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3 / 1.3
RP倍率***
SL倍率0.5 / 1.1 / 1.3
最大修理費(SL)310⇒384 / 780⇒967 / 680⇒843

機体性能 Edit

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)418⇒446 / 410⇒430
(高度3900m時)
最高高度(m)10500
旋回時間(秒)29.7⇒28.1 / 29.9⇒29.2
上昇速度(m/s)7.3⇒13.4 / 7.0⇒8.6
離陸滑走距離(m)232
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)0.33
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
銃手(人)***
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装 Edit

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃7.7mm
九七式
21800機首
機銃
(単装)
7.7mm
九二式
11000後部

弾薬 Edit

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳費用(SL)
7.7mm
九七式
既定T/AI/ball/AP/AP/I-
汎用T/AP/AI/AP20
曳光弾T/T/T/AP20
ステルスI/AP/AP/AP/AI20
7.7mm
九二式
既定T/AP/Ball/AP/I-
徹甲弾T/AP/AP/AP8
AP-TAP/T/AP/T8

追加武装 Edit


名称

影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B&B250kg,50kgx2
bomb
1,2-11.5/-14/-14-3.3/-0.3/-0.3+1.5/+0.1/+0.1110--

機体改良 Edit

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
7.7mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
新しい7.7mm機関銃
III主翼修理******
エンジン
7.7mm銃座用弾薬ベルト
IVインジェクター交換******
カバー交換
新しい7.7mm銃座用機関銃

カモフラージュ Edit

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「蒼龍」艦載機迷彩
[添付]
条件-
説明標準的な単色迷彩 「蒼龍」所属(1941年 真珠湾攻撃参加)

研究ツリー Edit

前機体F1M2
派生機体---
次機体Ki-32
 
 

解説 Edit

特徴 Edit

v1.71現在では日本の急降下爆撃(が可能な)機は他に流星銀河しかいない。かつては数少ない急降下爆撃機であったが、後継機であるの実装で増強された。名前通り急降下しつつ敵を正面に捉えて爆弾を投下する「急降下爆撃」が基本戦術になる。逆に水平飛行中は爆撃照準が表示されないので注意しよう*1。なお通常の爆撃機の場合は、機体が下に傾くほど正確な爆撃が出来なくなり、傾けすぎると投弾自体が不能になる。
ABなら何と言う事は無いが、RB以上の難易度ではコックピットにある急降下射爆照準器を使用する必要がある。出力をゼロにしてダイブブレーキを展開し、そこから50~60°程の降下角で機体を降ろしてゆく。ズームすると左右に角度計が表示されるので、投弾の瞬間まで50~60°の降下角をしっかり維持しよう。照準器の目盛は400m~600mの辺りを目標に合わせて、かつ高度が450m程になった瞬間に爆弾を投下すれば直撃が狙える。狙うのに夢中で引き起こしが遅れると地面に激突するので、しっかり地面までの距離を認識しよう。もし引き起こし操作が面倒なら、爆弾や魚雷を追跡するカメラボタンを押しっぱなしにすると、カメラが爆弾を追尾している間、機体がオートパイロット状態になって機体を勝手に水平に立て直してくれる。
AB以外のモードで速度を上げすぎると空中分解するので、降下の際はダイブブレーキ(初期キー配置”H”)を活用しよう。「ダイブ」ブレーキだが水平飛行時も勿論使えるので、着陸前に展開すれば楽に減速できる。また敵機に後ろを取られた際に急減速し、オーバーシュートを狙う事も不可能ではない。
爆装は60kgが2つ+250kgが1つであり、60kg→60kg→250kgの順番で投下する。ちなみに以前はドーントレスとは違って何故か開発しないと爆装出来ないというトンデモ爆撃機だった。
横方向の旋回性能は日本機の例に漏れず極めて優秀で、敵機に狙われても旋回しながら回避機動をとれば簡単には撃墜されない。しかしロールは遅く、速度も戦闘機相手には到底逃げ切れない。また、爆弾を積んでいない状態でもエネルギー消費が激しく、旋回するとあっというまに減速して不利になってしまう。やはり戦闘機の迎撃を受けると一人ではどうにもならないので、護衛の味方戦闘機に任せて自分は退避するのが賢明だろう。装甲は紙であり後部機銃も頼りないので、味方と離れないように注意する事が生還への道である。
後部機銃は7.7㎜が1丁あるのみ。搭乗員が育っていてかつ至近距離なら敵機のエンジンやパイロットを抜く事もあるが、少しでも距離が離れると撃墜は難しい。そうなると威嚇して敵機の射線を逸らす程度しか効果がないので、まずは回避行動を優先した方が賢い判断だろう。

立ち回り Edit

【アーケードバトル】
上にも書いてあるとおりに、本機は戦闘機高度でリスポンする為にかつては戦闘機と同じ高度でリスポンしたが、v1.47にて爆撃機高度リスポンに変更され、開幕からえっちらおっちら上る苦労が大幅に削減された。敵軽戦闘機との格闘戦に巻き込まれることもあるが、そこら辺の相手なら持ち前の旋回性と機首の7.7mm機銃で十分対抗可能だったりする。とはいえ武装は変わらず機首7.7mm 2丁(と後部7.7mm単装旋回機銃)なので爆撃機迎撃には途方も無い苦労が伴う。素直に急降下爆撃に徹するのが吉か。
なお日本機の例に漏れず、ペラペラである。

【海戦】
250kg+60kg×2という爆装は使い勝手がよく、250kgは直撃しなくともダメージが入る。
リロードスキル+エキスパート/エース化しておくと、リロード時間を気にせずドンドン落としていける。
ただし海面から1100mを超えたあたりから爆撃予測円が広がり、正確な爆撃ができなくなる。
そのため駆潜艇らの対空砲に十分警戒しながら、低い高度で急降下爆撃を繰り返す事となる。
味方と戦闘中、もしくは戦闘になりそうな駆潜艇らを選んで攻撃すると被弾リスクも大幅に減ってくる。

 

【リアリスティックバトル】
250kg爆弾が一つ、60kg爆弾が二つなので、RBで登場する空母や駆逐艦などのAI艦船は数機で連続して相当な数の爆弾を命中させない限り基本的に撃沈できない。
そうなると精々貨物船や上陸用舟艇くらいしか撃沈できる海上目標が居ないので、どちらかと言えば地上目標の掃討をした方が稼げるであろう(ただし、マップによっては貨物船も上陸用舟艇を発進させて飛行場を奪おうとしてくるので撃沈した方がいい場合もある)。前方機銃が搭載されているため、戦車やトーチカ、艦船といった硬い目標以外は射撃で破壊できる。

陸戦RBでは250kg爆弾がかなり強力なので積極的に空から地上のプレイヤーを攻撃できるだろう。対空砲に気を付けながら積極的に敵戦車を必中の急降下爆撃で爆殺してやろう。注意点としては敵戦車にはマーカーが表示されないので目視で探そう。

 

【シミュレーターバトル】
基本的にやることは変わらない。ただ目標マーカーが出ないのでマップで位置を確認しながら敵を目視で探して地上目標なり海上目標を急降下爆撃するべし。ただし間違っても味方を爆撃しないように。小基地爆撃はあまり効率的では無いが、小基地周辺の対空砲を潰すついでに小基地を爆撃してもいいだろう。

史実 Edit

九九式艦上爆撃機は日本海軍の艦上爆撃機。連合軍のコードネームはVal。開発・製造は愛知航空機。
枢軸国において、最も多くの連合国艦船を沈めたことで知られる。

長いので格納

昭和10年、海軍は当時最新鋭であった空母「蒼龍」に搭載する新型艦爆を検討していた。この時は愛知航空機の九四艦爆を改良したものを九六艦爆として採用したのだが、旧態依然とした複葉機のスタイルであったため、次期主力艦爆としての任に耐えないことは目に見えて明らかであった。また、この当時日本が仮想敵国としていたアメリカで「新型の単葉艦爆の開発が進んでいる」との情報があり、日本海軍にとって、より高性能の単葉の艦上爆撃機の開発は急務であった。
 
昭和11年、海軍は三菱・中島の2社に十一試艦上爆撃機の試作を指示する。ちなみに、この時点で海軍は「11年後半までに試作機を完成させて翌年には試験飛行を行う」という計画を立てていたため、九六艦爆の製造で忙しかった愛知には試作発注していない。しかし、この計画は途中で一年ほど延期されることとなり、そのあいだに九六艦爆の製造が一段落着いた愛知も競争試作に加わることとなった。また、開発を延期している間に三菱は十二試艦上戦闘機の開発で多忙になってしまい、十一試艦上爆撃機の競争試作からは抜けてしまっていた。
こうして愛知と中島の一騎打ちとなったわけだが、両社とも全金属製の単葉艦爆の開発経験はなかった。そのため愛知はドイツ・ハインケル社のHe70を、中島はアメリカ・ノースロップ社のガンマ攻撃機を参考にしている。
愛知機は昭和13年に初飛行。全金属製の低翼単葉で、主翼尾翼ともに楕円翼を採用。主脚は実用性を優先して固定脚とし、発動機は「光」を搭載した。対する中島機は、P-36と似たような90度回転しながら後ろに引き込むタイプの引き込み脚を採用し、両者とも当時の艦爆として十分な性能を持っていた。
最終的には、総合的な性能が愛知機の方が優れていたこと、中島が海軍の要求変更にうまく応えられず納期が遅れたこと、などの理由により愛知機が採用されることになった。その後、愛知機は発動機をこれまでの「光」から「金星四四型」に変更し、機体にいくらかの改修を加えて、昭和14年に九九式艦上爆撃機として制式採用される。
 
こうして制式採用された九九艦爆は、初陣として九九式艦爆は日中戦争に参加した。当時新鋭機だった九九式艦爆は十二空へ配備された。この時十二空の艦爆隊に所属していた有馬敬一氏*2の手記「急降下爆撃隊―日本海軍のヘルダイバー 」によると当時十二空の主力艦爆は九六式艦爆であり、艦攻隊の九七式艦攻には追い付けず、艦攻隊が艦爆隊の速度に合わせて飛ぶのが基本だったのが、九九式艦爆の登場によって立場が逆転、艦爆隊が艦攻隊に速度を合わせて飛ぶようになり、九六式艦爆より性能の向上を実感したという。その後真珠湾攻撃より始まった太平洋戦争序盤から中盤にかけて九七艦攻や零戦とともに日本海軍の快進撃を支えることとなる。主な戦果だけでも、真珠湾攻撃では当時海戦の主役と考えられていた戦艦群に大打撃を与え、セイロン島空襲では英空母「ハーミーズ」を撃沈し、珊瑚海海鮮では史上初めて空母機動部隊同士の戦いに参加した。ポートダーウィン空襲では多数の艦船を撃沈するなど、まさしく当時最強と謳われた日本海軍機動部隊にとっての、絶頂期であったと言えよう。
 
しかし、そんな栄光に満ちた日々もそう長くは続かなかった。*3
 
当時アメリカ海軍のSBD ドーントレスは、大馬力のエンジンのおかげで充実した防弾装備が施され、搭載量も1000lb(約454kg)爆弾×1、100lb(約45kg)爆弾×2と単発機にしては多かった。これに対し九九艦爆は、操縦や整備が簡単で運動性も軽快である一方、実用性重視の為防弾装備はほとんど無く、搭載量も250kg爆弾×1 60kg爆弾×2と聊か見劣りした。*4また、馬力、速度もSBDよりやや劣っていた。*5
日本海軍もそのことは理解しており、後継機として彗星一一型の開発・配備は行っていたのだが、液冷エンジンの複雑な構造などが仇となり実戦配備は遅れていた。また、彗星一一型が実戦配備されても前述の液冷エンジンにトラブルが多発し、整備員が液冷に対して不慣れなこともあって稼働率はとても低かった。*6加えて、彗星は南方の基地航空隊へ優先的に配備された為、機動部隊に配備された彗星は数が不足していた。そういった事情から、九九艦爆は性能が今ひとつであることを十分理解されながらも、使い続けざるを得なかったのである(この辺の事情はなかなか後継機が完成しなかった零戦ともどこか通ずるものがある)。
その後、昭和18年には九九艦爆は発動機を「金星五四型」に変え、プロペラにスピナーを取り付けるなどの改修が施された二二型が彗星一二型とともに航空打撃戦力の主力となった。しかし、その頃にはアメリカ海軍は大量のF6Fを配備し、艦船の対空砲の弾薬にはVT信管を備え*7、大規模な艦隊で輪形陣を組み効果的な対空迎撃をするなど、航空機迎撃の備えは万全であった。そんな戦場で九九艦爆はもはや完全に時代遅れであり、出撃しても深刻な損害を被ることも珍しくなかった。そうした九九艦爆の損害の多さを、搭乗員たちは「九九式棺桶」などと呼んで揶揄したという。
 
こうした実情から九九艦爆は主力を彗星に譲ることになるのだが、その後も九九艦爆は完全には退役せず、操縦性の良さを活かして夜間爆撃、哨戒、偵察、練習機等の任務に用いられる予備機材として使われ続けた。もしくはまともに動かせない彗星よりはと、九九艦爆を使い続けた部隊もあった。*8
 
戦争末期には他の日本機の例に漏れず各部隊から予備機と化した九九艦爆がかき集められ特攻機として使用された。その操縦安定性から、若年兵にも扱いやすかったためかなりの数が投入されたという。事実、各タイプ合計で総生産数1,486機を数えた九九艦爆であったが、終戦時は135機しか残されていなかった…。
 

小ネタ Edit

◆珊瑚海海戦の珍事

1942年5月8日夕方、現在ではとても考えられないような事件が起きた。九九艦爆隊は燃料満タン、250kg爆弾を積み索敵に出ていたのだが、何も発見できなかった。航続距離を伸ばす為250kg爆弾を海上に投棄し、帰投進路についていた艦爆隊。しばらくすると彼方前方から発光信号が点滅しているのが分かる。
「ちょっと帰着が早いかな?」などど思いつつ接近すると、空母は風上にむけ速度をあげて着艦準備を整えていた。空母の周りを旋回し、いざ着艦しようとフラップを下げて甲板に近づいたその時、いきなり明かりがパッと消えて代わりに機関銃が火を噴いた。なんと、味方だと思って着艦しかけた船は連合軍の空母だったのである。
あわててフラップを収めスロットル全開、命からがら分隊全員が無事生還することができた。この後新たな機動部隊を発見、今度は確かに味方だったようでほっと溜息がつけたようだ。後になって分かった事だが、艦爆隊が一回目に着艦しかけたのは米空母「レキシントン」だった。当時は日米両軍とも電波探知技術が進歩しておらず、広大な海の上で敵や味方の船舶を探すのも大変な苦労だったわけである。
歴史にifはないが、この時艦爆隊が250kg爆弾を抱いたままだったらレキシントンの運命も違ったものになっていた…かもしれない。


◆昭和17年4月9日

セイロン島空襲の際、セイロン島のトリンコマリー港から退避しようとした英空母「ハーミーズ」に対し、85機の九九艦爆が急降下爆撃を仕掛け、これを撃沈した。これは、世界で初めて航空機による攻撃のみで空母が沈められた例であった。また、この攻撃の際、艦爆隊は空母「ハーミーズ」に対して82%(投弾数45、命中37)という驚異的な命中率をたたき出している。海戦全体では77.6%(投弾数85、命中66)である(ただし日本側のみの主張であることに注意)。
当時、他国の命中率の平均が25%(熟練搭乗員の場合)ほどだったことを考えると、とんでもない数字である。


◆脅威の命中率の秘訣

日本海軍ではこの命中率を叩きだす為に常識では考えられないような戦法を用いている。
まず上空を旋回し、号令が出たら200m間隔でI字型に突撃体形を取る。次に先頭機が降下していき、それに続くようにして順次縦列になるよう降下していく(攻撃第一戦法)。この時、各機は攻撃目標を個人の判断で決めても特に問題は無い。つまり、先頭機がAの目標を狙っても、こちらはBの目標を選んで攻撃しても特に問題は無い。実際、真珠湾攻撃では各爆撃機が自由に目標を選んで爆撃していた。この戦法は回避行動を取る艦艇に対して照準を修正しやすく、しかも、例え先頭機が爆撃を外しても次の後続機は爆撃のタイミングを先頭機の着弾点を基に着弾修正ができる。反面、この戦法では対空攻撃に弱く、対空砲/機銃側は爆撃側が必ず同じルートを通るため、容易に狙えるという欠点がある。一方米軍側は、横一列に並び、編隊を組んで急降下する戦法を取っている。この方法の利点は、対空砲/機銃側からすると照準しにくく、爆撃側は被害を軽減できる。反面、回避行動を取る艦艇に対し、横を飛ぶ僚機と衝突する危険性があるため照準修正ができず、命中率が期待できない点である。戦艦「伊勢」や「日向」のように、舵を取るだけで米軍の急降下爆撃を全て回避した、という事例もある通り、非常に命中率では難を抱えていた。しかし、この戦法は大戦後半の日本海軍でも取り入れられている(攻撃第二/第三戦法)。
 
以下攻撃第一戦法の正しい使用法(高度6000~5000m)
①まず出力を0にし、ダイブブレーキを展開する。
②降下角度を60°にし、速度240kt(時速約444km/h)前後を維持する。
③高度650~450mで爆弾投下、直ちに上昇し、海面と水平になるよう機を操作する。もし上昇のタイミングが遅れたら機体は海面に衝突してしまう。
 
という非常に難しい戦法であり、訓練においても事故が起きている。反面、これらを実戦で成功できたのは、搭乗員が非常に熟練した技術を持つ精鋭だからこそである。


◆艦爆隊の死亡率

真珠湾攻撃では45%、セイロンでは82%を記録したという脅威の命中率とは裏腹に、艦爆隊員の死亡率は約50%前後と高い。日本海軍の艦爆に防弾装備が施されていなかったというのもあるが、防弾を重視していたアメリカにおいても艦爆隊の死亡率はかなり高く、非常に危険な航空科であった。急降下で投弾するには敵の防空圏を突破しなければならず、何より大戦初期の日本海軍は命中率を重視して単縦陣で先頭機から順次降下していく爆撃法を取っていたため、対空砲火による損害を受けやすかった。目標側から見ると、艦爆が一列になって突っ込んでくるので、全ての対空火力をその1点に集中すれば良いわけで、火力の集中が容易だった。

後半になると、日本海軍もアメリカ海軍と同様の、複数機が編隊を組み一斉に急降下する方法に変更している。これは前者ほど命中率は期待できないが、対空砲火による損害を受けにくいという利点があった。それでもなお、大戦後半の艦爆隊員の死亡率は90~100%に達したという。末期の日本海軍艦爆隊では、夜間爆撃に切り替えて被害を抑えている(芙蓉部隊など)。
真珠湾攻撃時、南雲機動部隊所属の6空母の艦爆隊員は258人だったが、その内終戦を迎えることが出来たのは僅か27人と、ほぼ90%が戦死している。それだけに、戦後に真珠湾攻撃時の状況など、空母での生活を戦記にして出版してくれたりした山川新作さん、阿部善次さん、小瀬本国雄さん、板津辰雄さん、古田清人さん、高橋定さんたちの記録や証言は大変貴重なのである…日本海軍が真珠湾攻撃、セイロン沖海戦、珊瑚海海戦、南太平洋海戦など諸作戦において相手に損害を負わせたのは艦爆隊の命がけの作戦によるものもあったと言える。


--加筆求む--

過去の修正 Edit

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D3A1/九九式艦上爆撃機一一型 Edit

史実 Edit

1939年制式化された艦上爆撃機で急降下爆撃を主任務とする99式艦上爆撃機は太平洋戦争前期から中期にかけて活躍した。
特筆すべきはその爆弾命中率で、セイロン沖海戦で命中率88%を叩き出したのは有名だ。
後継機である「彗星」の開発が遅れると、改良型である22型が1943年に登場した。エンジンの変更に伴い過給器が備わり、外見的な特徴としてはプロペラにスピナーキャップが取り付けられている。これらの改良によって最大速度が50km/hほど向上、彗星の登場まで日本海軍を支えた。また戦争後期、資源が欠乏しだすと素材を木材に変えた「明星」も登場するが殆ど生産されていない。

改良型である22型を含め生産数は1515機。22型は彗星の登場後も生産が続けられ、特攻などにも使用される。

外部リンク Edit

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント Edit

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 史実欄を小規模で細かく編集。99式艦爆装備部隊は1943年後半になると少数なのと、そもそも部隊が全機未帰還になるような戦闘にほとんど参加させてないため、とりあえず深刻な損害に変えといた」 -- 2016-10-11 (火) 14:40:16
    • 確かに艦爆擁する500番台の基地航空隊は基本的に彗星装備で、九九艦爆は練習機、もしくは予備機または他部隊へ譲ってますね。 -- 2016-10-11 (火) 14:50:32
      • すんません途中送信。1943年以降の艦爆配備状況としては500番台の基地航空隊は彗星の配備率が -- 2016-10-11 (火) 14:54:07
      • 二度目。(逆ギレ)彗星の配備率が年々高くなり、特に南方では1943年末期~1944前半になると南方戦線の基地航空隊は急速に九九式艦爆から彗星に機種転換してますね。九九式艦爆はほとんどが予備、連絡、練習だったり、対潜部隊に譲渡されて対潜活動をして対艦攻撃など前線からほとんど姿を消しています。 -- 2016-10-11 (火) 14:59:09
      • 訂正、対潜部隊に譲渡されて対潜活動をしていた以外は、対艦攻撃など前線任務から外され、前線からほとんど姿を消しています、です。 -- 2016-10-11 (火) 15:00:49
      • よくやった・・・・!もう休め・・・ 休んだら九九艦爆で空母に急降下する任務がキミをまっているぞ -- 2016-10-11 (火) 18:44:06
  • http://www.nicovideo.jp/watch/sm29355609←初心者はこれを見よう とても勉強になるぞ -- 2016-10-18 (火) 22:51:08
    • あのさぁ、ここは宣伝場所じゃねえんだわ。自分の動画を自演で宣伝したいのはわかるけどあまりにも惨めすぎるからやめといたほうがいいぞ? -- 2016-10-19 (水) 00:29:48
      • 宣伝じゃなくて晒し行為じゃないですかね・・・ -- 2016-10-19 (水) 00:33:47
    • コメントの上の方に同じ動画のURLが貼られてる。その上id見てみたらこいつと同じなんで宣伝確定かな。しかもこの動画投稿者がプロ画にしてる某ゲームのキャラって某所で相当キチな粘着が湧いてるらしいけどまさかな… -- 2016-10-19 (水) 01:45:41
      • 上のも晒しなんですがそれは -- 2016-10-19 (水) 10:58:09
      • (他者が吊し上げのために)宣伝 ってことですねわかります -- 2016-10-19 (水) 12:06:46
    • ここまで成長したぞ -- 2016-12-11 (日) 00:51:06
  • BR5.7で愛用してる -- 2016-10-20 (木) 20:37:08
  • 彗星の予習でこれ使ってる、若干旋回するときに癖があって慣れない -- 2016-11-29 (火) 22:39:36
    • 彗星来たらいいですね...(実装はよ) -- 2017-01-18 (水) 00:33:19
  • 小ネタ欄の『珊瑚海海戦の珍事』について。艦爆隊が誤って着艦しようとしたのはサラトガに誤認されたレキシントンとヨークタウンの二隻、この頃サラトガは本土で修理中。(この時点の日本軍は先に伊6潜水艦が撃破したサラトガをレキシントンだと誤認しており、珊瑚海に派遣されたのはサラトガだと思っていたようだ。) -- 2016-12-11 (日) 14:26:36
  • 彗星はいつになったら、配備されるんだ!!!!! -- 2017-01-12 (木) 23:49:04
  • 購入したはいいけど経験値が稼ぎにくい、爆撃機初心者ってのもあるけど。改造していったら活躍できるかな? -- 2017-01-15 (日) 18:02:57
    • 25番1発と -- 2017-01-15 (日) 19:10:58
      • 途中送信 25番1発と60番2発、それから7・7ミリの機銃がたったの二丁しかないから・・・ -- 2017-01-15 (日) 19:12:33
    • 改造すればかなり使えるぞい。地上部隊の制圧はもちろん、横槍を入れてきた他国の戦闘機、呑気に飛んでいる敵爆撃機を返り討ちにすることも出来る。7.7mmとはいえ、このランク帯なら十分撃墜も狙える。ぜひ使ってみてほしい! -- 2017-01-16 (月) 00:40:18
      • 追記…占領戦では着陸した敵機に爆弾をぶつけて撃墜するのも楽しい。 -- 2017-01-16 (月) 00:41:41
  • RBでこいつで飛ぶの楽しいんだけど、搭載量少なくて試合に貢献できてる気がしないんだよなぁ -- 2017-01-17 (火) 18:55:49
    • RBなら敵戦も頑張れば食えるよ() -- 2017-01-28 (土) 15:55:23
  • トップ画尾翼にデカール貼ってあるよね?無い方がいいんじゃないか -- 2017-01-18 (水) 04:32:52
    • ほとんど尾翼見えへんしいいんちゃう? -- 2017-01-18 (水) 06:30:01
  • RBで降爆したらたしかに命中してるはずなんだが貨物船ですら沈まなかったんだがわしのPS不足なんやろか -- 2017-03-02 (木) 17:23:00
    • 変なところにあたったんじゃない? 最近艦船の当たり判定シビアよ -- 2017-03-02 (木) 17:39:59
    • 船には魚雷が一番よ さぁ君もギョラーになろう!! -- 2017-03-18 (土) 22:43:54
    • う、う~ん天山がアレばギョラーになってるお...それはそうと船のあたり判定は煙突の根元が多い気がするな...スツーカあたりで車列に練習するのが一番かな...日本だと大陸MAPあんまりでないし...極めれば60kg×2で中戦車撃破できるから頑張って! -- 2017-03-19 (日) 22:34:26
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*1 史実では水平爆撃用の照準器があったのだが、本ゲームでは何故か無い
*2 後に第二次ソロモン沖海戦では空母エンタープライズ、及び南太平洋海戦では空母ホーネットを爆撃した歴戦の搭乗員
*3 九九艦爆が主力として活躍したのは昭和18年頃まで
*4 前任の九六式艦上爆撃機と比べても大して搭載量は増えていない
*5 それでも同時期のJu 87B/Rやブラックバーン スクアよりは、九九艦爆は高性能であった
*6 解決するには一二型を待たなくてはならない
*7 現在では戦果を根拠にVT信管はそこまで効果的であったわけでは無いと言われているが、本江博大尉のように現場搭乗員からすれば正確な位置で炸裂する対空弾は脅威以外何物でもなかったとのこと。
*8 しかし最終的には大半の部隊が彗星と機種転換