アメリカ RankV 重巡洋艦 USS Pensacola
実に古臭いデザイン
概要
ver1.93"Shark Attack"で実装されたアメリカ海軍の重巡洋艦。
共に実装されたイギリスのHMS Hawkins(D86)と並び、海軍初のRankV艦艇。
口径もこれまでの6inch(152mm)を超える8inch(203mm)となり、日独の重巡洋艦と同一のサイズとなった。
艦艇情報(v2.30)
必要経費
必要研究値(RP) | 270,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 690,000 |
乗員訓練費(SL) | 200,000 |
エキスパート化(SL) | 690,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.3 / 5.3 |
RP倍率 | 1.96 |
SL倍率 | 4.5 / 6.0 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 31.8(全周) |
船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 101.7 ~ 76.3 ~ 88.9 ~ 63.5 |
主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 63.5 / 19.1 / 19.1 |
排水量(t) | 12050 |
最高速度(km/h) | 52⇒*** / 52⇒*** |
乗員数(人) | 923 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 8 inch/55 Mark 14 cannon | 三連装 | 2 | 720 | *** |
連装 | 2 | 480 | |||
副砲 | 5 inch/25 Mk.13 cannon | 単装 | 8 | 1600 | *** |
対空砲 | 1.1 inch/75 Mk.1 automatic gun | 四連装 | 2 | 15600 | *** |
12.7 mm AN-M2 machine gun | 単装 | 4 | 8000 | *** |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
8 inch*2/55 Mark 14 | 8 inch Mk.14 Common | Common | 117.9 | 4840 | 853 | 7.5 | 116 | 105 | 91 | 81 | 73 | 64 |
8 inch Mk.19 APCBC | APCBC | 117.93 | 1620 | 853 | 8 | 385 | 347 | 300 | 267 | 243 | 211 | |
8 inch Mk.25 HC | HE | 117.9 | 9500 | 853 | - | 62 | 62 | 62 | 62 | 62 | 62 | |
8 inch Mk.17 SP Common | SP Common | 117.93 | 4610 | 853 | 8 | 138 | 124 | 107 | 96 | 87 | 75 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5 inch*3/25 Mk.13 AA | 5 inch Mk.36 AAC | HE-DF | 24.42 | 3.16 | 657 | 0.0001 | 35 | |||||
5 inch Mk.28 AAC-VT | HE-VT | 23.45 | 3.25 | 627 | 0.0001 | 36 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
1.1 inch*4/75 Mk.1 | 規定 | HEFI-T | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7mm AN-M2 | 既定 | API-T/AP/I/AP | 33 | 32 | 27 | 23 | 19 | 16 |
追加武装*5
追加武装: なし
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | USS Trenton |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | USS Portland (CA-33) |
次艦艇(下) | - |
解説
特徴
アドミラル・ヒッパーや古鷹より門数が多く、最上より砲身が長いアメリカの重巡洋艦。
HMS Hawkinsと同様に初のランクV巡洋艦ではあるのだがいくつかの問題を抱えている。
【火力】
20.3cm55口径砲を連装砲塔2基、3連装砲塔を2基で合計10門搭載する。
弾種は榴弾・徹甲弾・半徹甲弾2種の合計4種類となっている。
1.99の榴弾は弾底信管だったが設定ミスがあり実質タダの榴弾だった……が1.010でカテゴリが瞬発榴弾に変更。
元から船体外板で爆ぜていたので実質性能的には何も変わっていない。
主砲の大きな問題は二点、まず各国の18cm~20.3cm砲の中で装填速度が非常に遅く毎分3発しかないという欠点だ。
具体的には搭乗員の主砲再装填スキルがMaxで23秒、エースで20秒となる。
1.97で装填速度が多少向上しスキルMaxで19.7秒・エースで17.1秒となった。
日独英の20.3cm砲がスキルMaxで13.8秒、エースで12秒である事を考えるとこの差は致命的。
そして砲塔の旋回速度も極めて遅い、日本の3年式よりも遅く20.3cm砲塔の中では最も旋回速度に難がある。
対空装備は12.7cm砲・28mm4連装機関砲・12.7mm機銃を搭載する。
12.7cm砲は初期から時限信管を使用可能でVT信管も開発できる、
28mm機関砲は日ソの25mm機関砲と違いオーバーヒートや弾詰まりがあるため長く弾幕を張り続けられない。
このBR帯に出没する航空機の性能を考えると対空性能も良いとは言えないだろう。
【防御】
ランクVの重巡洋艦でありながら船体構成は標準的な巡洋艦の25mmより薄い19mmである。
乗員もBR5.7重巡の中では最小の653名、そのため同格艦の斉射をモロに食らうと区画や乗員が一気に削れていく。
1.101で同じアメリカ重巡ノーザンプトンが621名と本艦より少ない乗員数で実装された。
現在は923名に増員されており乗員数の少なさに悩まされる事もなくなった。
弾薬庫部分は前方101.7mm・後方は88.9mmとなっており機関部分は76.3mm、とても信頼できる装甲ではない。
エンジンモジュールは当たり判定が装甲部からはみ出している有様で榴弾にすらエンジンを破壊される危険性がある。
主砲装甲も正面は63.5mmと15.2cmクラスの榴弾なら耐えられる程度はある、しかし側面は19.1mmと非常に薄い。
20.3cm榴弾にもなると砲塔正面に直撃したところで大抵は砲塔にダメージが入ってしまう。
【機動性】
装甲が犠牲になっているからか重巡でありながら軽巡のブルックリンと同じ最高速度で航行できる。
…だからと言って20.3cm砲搭載の同格重巡達と比較して特に早いというわけでもない、
ヒッパーもこちらと同じ速度を出せるし最上に至ってはこちらを上回る速度を誇っている。
史実
オマハ級の次に建造されたペンサコーラ級巡洋艦の1番艦。ロンドン軍縮会議の結果、アメリカ海軍初の重巡洋艦となった。日本の妙高型巡洋艦に対抗するため8インチ砲10門を搭載したが2隻が建造されるに留まった。構造は艦首から艦尾に向けてなだらかに傾斜する平甲板型船体に機関部はオマハ級で用いられたシフト配置が採用されている。姉妹艦にソルトレイクシティがあり、第二次世界大戦では共に太平洋で活躍した。終戦後、標的艦となりビキニ環礁での原爆実験に使用された。
--加筆求む--
ペンサコーラ級重巡洋艦 | ||
---|---|---|
1 | Pensacola | - |
2 | Salt Lake City | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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