概要
| クバカブラ, 終わりなき脅迫 詳細情報(Grim Dawn Tools) |
山羊のような頭を持ったメイン系敵がさらに大型化したような見た目の、獣類派閥ネメシスボス。
ネメシスボスの出現条件を満たすことで出現する。
分裂能力や豊富なDoTなども脅威だが、何よりプレイヤーを苦しめるのは圧倒的な回復能力だろう。
特性
攻撃属性
物理/出血 をメインに、スキルによっては 刺突/生命力 が混じる。
見た目から想像できる通りかなりの物理ハードパンチャーであり、軽装甲の場合はワンパンで数千のダメージを受ける。
耐性
冷気/生命力 に対して高い耐性を持つ。*1
刺突物理もそれ以外と比べるとやや高めだが、上記2つに比べると微々たるもの。
死亡時分裂
死亡したクバカブラは、サイズも能力も一回りスケールダウンしたクバカブラ, 耐久に、
それらが死亡した場合は、さらにクバカブラ, 頑強に分裂し、
合計4体に増えた「クバカブラ, 頑強」を全て倒したところでようやく戦闘が終わる。*2
数が増えるごとに1体あたりの能力は低下する行動は変わらないため、増えるほど囲まれやすくなり、ダメージゾーンも増えて危険度が増す。
そのため中型1体+小型2体になった後は、中型を潰して小型4体にしてしまうよりも、先に小型2体を潰してしまう方が楽になる。
また地形によっては、狭い道等に誘い込めば1体づつ処理する事も可能。
なおシャッタードレルムに出現するのは最初の1体のみで死亡時も分裂はしない。
主なスキル
通常攻撃
通常攻撃*3にはサヴィジリィのような時限チャージ式のバフが付いており、効果中は クリティカルダメージ/攻撃能力/攻撃速度 を上昇させる。
またこの攻撃が当たるごとに、下記の赤い水溜りをその場に設置する。
赤い水溜り
特定の攻撃が当たるごとにその場に設置され、これに触れた敵に 出血/攻撃能力減少/与ダメージ減少 のデバフを与える。
さらにデバフによってダメージを与えるたびに、周囲近距離にいるボスはじめ友好ユニットのヘルスを毎秒回復するという、
シャーマンのウェンディゴ トーテムのような挙動を取る。*4
この赤い水溜りは最大4つまで設置され、複数の水溜りに触れていてもデバフ効果は重複しないが、回復部分はダメージを与えた水溜りの数だけ重複する。
同じ場所で足を止めて戦っていると、多重に設置された水溜りによりボスのヘルスが恐ろしい勢いで回復していくため、
その回復量を上回るだけの火力と、本体と水溜り両方の攻撃に負けない防御性能の両立が不可能な場合には、棒立ちは避けてこまめに動き回りながら戦うべきだろう。
クバカブラのタフネスを支える非常に強力なスキルであり、これへの対処の成否がそのまま戦闘の難易度に直結すると言っても過言ではない。
出血ブレス
前方に霧状の血を吐き、当たった対象に ヘルス減少/出血ダメージ/総合速度低下 を付与する。
特に総合速度低下は比較的大きな値*5なので、頭を大きく前に突き出す予備動作を目印にできるだけ回避したい。
戦術
赤い水溜りを避ける立ち回り
終始張り付き攻撃し続けて倒す事が可能なビルドも勿論多く有るが、
装備資産が少ないような段階では、主にダメージゾーンによる回復に苦戦する事が多い。
水溜りによる回復をさせないように戦う場合、近距離攻撃しかないビルドではヒット&アウェイすることになるが、
ヘルス再生量が低く、攻撃ダメージヘルス変換ADCtHに自己ヘルス回復を依存していて、更に出血耐性の上限を拡張していないような場合には、
ダメージゾーンを避けるために攻撃を止めて離れた時にヘルス回復が止まり、残っていたDoTで事故死するような事も有るため、注意が必要。
遠距離攻撃があるならば、小刻みに移動して敵の攻撃を誘いつつ避け、少しずつ削るといいだろう。
特に、遠間から耐性減少と持続系のダメージを入れて逃げ回れるようなビルドは、かなり有利に立ち回る事ができる。
なお、敵は長射程の遠距離攻撃を持たないため、直線的に逃げていれば基本的に攻撃は喰らわない。
逃走中に他の敵が絡むと圧殺されかねないが、危なくなったら追跡が切れるまで逃げるのも一つの手。
その他
ドロップ
死亡時に下記の専用MIをドロップする可能性がある。
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