概要
巨大な光るウェンディゴのような外観のスーパーボス。
Act5のサブクエスト肉の解放の会話選択肢に応じて、クエスト終了後に肉、心、魂のラヴァジャーのいずれかと戦う事ができる。
サブクエストの延長のような流れでごく普通に戦えるが、その強さはゲーム中でも屈指であり、勝つためには高い完成度のビルドと戦術が求められる。
特性
攻撃属性
3種類とも 物理/生命力 ダメージは共通で、ヘルス割合減少も複数持つ。
さらに肉のラヴァジャーは出血、心のラヴァジャーは エレメンタル/毒酸 、魂のラヴァジャーは 冷気/イーサー をそれぞれ使用する。
最も多用する近接攻撃にはかなりの物理ダメージが含まれているので、物理耐性や装甲の恩恵は比較的大きめ。
耐性
生命力に極めて高い耐性を持ち*1、それ以外の耐性も軒並み高い。*2
耐性減少スキル
ボスとしては珍しく耐性減少スキルを持つ。
詳細は下記の「耐性下げノヴァ」と「耐性下げ死霊召喚」へ。
3種類それぞれの大まかな特徴
・肉のラヴァジャー
出血による継続的なダメージを与えつつ、デバフエリアでこちらのエナジーを枯渇させてくる。
出血対策だけでかなり受けるダメージを減らせることもあり、3種の中では最も対処が楽。
・心のラヴァジャー
強烈な防御能力低下デバフに加え、バフ解除効果のある弾を撃つ設置物を生成する。
バフ解除弾に対処するための立ち回りが最重要。
・魂のラヴァジャー
危険なデバフエリアと、破砕効果のある散弾を撃つ設置物を生成する。
3種の中で最も強力で多彩な攻撃手段を持つ。
主なスキル(3種類共通)
近接3連撃(破砕付与)
腕を大きく振り回す3連撃を放ち、 物理/凍傷 ダメージと 破砕/ヘルス割合減少 を与える。
物理ダメージと付与される破砕のいずれもかなり高い値*3なので、キャラによっては3発目を見る間もなく昇天する。
使用時は破砕付与スキル特有のオレンジ色のエフェクトが頭上に出るので回避スキル等でかわそう。
攻撃全体の動作時間は長めなので、上手く誘発できれば攻撃のチャンスにもなる。
追尾弾(破砕付与)
ゆっくりと対象を追尾するオレンジ色の弾を2発発射する。
追尾弾は高い生命力ダメージと 破砕/ヘルス割合減少/移動速度低下 のデバフを与える。
遠距離で「Your soul is mine!」の声とオレンジ色の光が見えたらこれが来る合図。
追尾弾は壁に当たると消えるので位置取りで対策できる他、距離を離さないと使ってこないのでそもそも離れないというのも選択肢になる。
耐性下げノヴァ
雄たけびを上げるような動きと共に、ボスを中心とした半径8mに ヘルス割合減少/ヘルス再生量減少 、
さらに物理耐性を-12%、それ以外の全ての属性耐性を-25%、6秒間下げるデバフを掛ける。
これはカテゴリBの耐性下げであり、他の耐性下げと効果がスタックする。
画面右下にピンク色の目の形をしたデバフアイコン*4が付いたらこれなので、特に物理耐性の減少による被ダメージの増加と
他の耐性下げデバフとの重ね掛けに注意。
肉のラヴァジャー専用スキル
出血ダメージエリア
近接攻撃がヒットするたび、その場に赤く渦巻く水溜りのようなダメージエリアを生成する。
ダメージエリアは接した対象に高い値の 出血ダメージ/エナジー吸収 を与え、最大16秒間存続する。
出血のダメージもさることながら、触れているとあっという間にエナジーが枯渇するエナジー吸収能力も脅威。
エナジー再生を多少強化したくらいで太刀打ちできる値ではないので、展開されたらすぐに範囲外まで移動し、
それでもエナジーが尽きそうになったら一旦ラヴァジャーの追跡範囲外まで逃げるのが現実的だろう。
心のラヴァジャー専用スキル
全方位弾&バフ消しトーテム
ボスを中心に、地面が隆起するような見た目の多数の砲弾を全方位に発射し、
物理/毒 ダメージと 防御能力低下 デバフを与え、ヒット地点に紫色のモヤをまとったトーテムを設置する。
トーテムは紫色の砲弾を放ち、 エレメンタル/燃焼 ダメージと、5秒間のバフ消し効果を与える。
ボスが撃つ全方位弾は凄まじい量の防御能力低下が発生し、ラヴァジャーの高補正のクリティカルダメージを受けてしまうためこれ単体でも危険。
さらにトーテムが撃つ弾によるバフ消し効果はほとんどのキャラで即死コンボの第一歩になりうる。
対策としては、ボスが大きくのけぞる予備動作を始めたら回避スキルやメダル増強剤のダッシュスキルを使い、
弾を遮ることができる樹木などの障害物の陰へ素早く位置を変えるか、回避スキルの無敵時間を使って弾をすり抜ける立ち回りが有効。
全方位弾とトーテム弾のいずれも壁に当たると消滅するので、特にトーテム弾は間に遮蔽物を挟むような位置取りをすると効果的。
魂のラヴァジャー専用スキル
耐性下げ死霊召喚(破砕付与)
定期的に不死属性のペットである死霊を呼び出す。 (詳細情報:いにしえの死霊)
死霊はその場から動かず、自身を中心とした周囲6mに 物理 耐性または ''生命力/イーサー 耐性を低下させるデバフを与える。
また低速で進むオレンジ色の弾3つを同時発射し、 冷気/生命力 ダメージと 破砕 を与える。
死霊は基本的に1度のスキル使用で複数体召喚され、60秒間と長めの時間その場に留まるため、破砕弾の弾幕状連射がかなり厄介。
隅の方で死霊を召喚させてから、遠くへ素早く移動して追いかけてきた本体を攻撃したり、
離れた場所にいる死霊からの攻撃を受けにくい建物や木の陰に隠れて戦うなど、弾を撃たれづらい位置取りを意識しよう。
また使用してくる耐性減少スキルは効果がスタックするカテゴリBであるため、できるだけ死霊に近寄らずに立ち回りたい。
ファンブルエリア生成
特定の近接攻撃がヒットすると、その地点に イーサーダメージ/破砕/70% 標的のダメージ減少/100% 標的が近接&遠隔攻撃を外す確率 を与える
ダメージエリアを生成する。
見ての通りこの上に留まるのは自殺行為でしかない。
攻撃のリチャージは6秒と短く頻繁に繰り出してくるため、根気よく細かな移動を繰り返そう。
戦術
ビルド相性
ボスが最も多用してくるのは物理ダメージを多く含む非AoEの近接攻撃であるため、
近接型ビルドの場合はブロック関連の能力を伸ばした盾持ちタイプが安定させやすい。
また回避率を重視したビルドも同様の理由で有力な候補の一つ。
ただし完全な棒立ちではかなり耐久力を重視したビルドでも生存のハードルは高いので、危険なスキルだけでもピンポイントで避ける方が望ましい。
離れて打ち込める 耐性減少デバフ/範囲攻撃/DoT/持続式スキル/召喚物の攻撃 などを複数当てながら逃げ回り続けると、
時間は非常に掛かるものの、殴り合いに応じるよりも難易度が緩和される傾向にある。
一時退避
ラヴァジャーは出現位置から数画面分離れると追跡が切れるため、危なくなったら遠くへ逃げて仕切り直す事もできる。
大量の設置物で戦闘エリアが埋まりそうになった時も、別の入り口からアプローチすることで解決できる。
その他
ドロップ
死亡時に下記の専用MIをドロップする可能性がある。
