概要
「砕かれた~」シリーズ*1の一体で、Act1に登場したサラザールの強化版。
シャッタードレルムにのみ出現する。
オリジナルの持っていたスキルに加えて広域のデバフオーラを得て、継続的にじわじわとヘルスを削る能力が増した。
特性
攻撃属性
生命力/カオス 属性を多用する。
頻繁に召喚するペットも含めると物理も加わる。
耐性
火炎/カオス に80%前後の高い耐性を持つ。
その他の耐性も40%前後と目立った穴はない。
耐性減少スキル
ボスとしては珍しく耐性減少スキルを持つ。
詳細は下記の「範囲デバフ」へ。
主なスキル
広域デバフオーラ
オリジナルにはない追加スキル。
半径15mのデバフオーラを常時展開し、冷気ダメージと 最大ヘルス減少/ヘルス割合減少 を与える。
対抗策は大きく距離を取る以外にほぼないため、近~中距離で戦うキャラは常にこれの影響を受けたまま戦うことになる。
普段ならギリギリ耐えられた攻撃で即死という事が起こりうるため、ヘルス残量にはいつも以上に注意。
魔法陣
指定地点に紫色の魔法陣のような見た目のダメージエリアを生成し、 生命力/カオス ダメージを与える。
シジルオブコンサンプションに似たスキル。
一見地味だがボスはこれを高頻度で設置し、多重に踏めばその分だけ受けるダメージが上がる。
同一地点に設置されると見た目に分かりづらく、気付かないうちに致命的なダメージエリアが出来上がっていることも。
戦闘中は定期的に、または妙にヘルスの減りが早いと思ったらすぐに位置を移動しよう。
範囲デバフ
半径5mに、6秒間持続する 移動速度低下/物理耐性減少*2 デバフを付与する。
移動速度低下は値が大きく、上記の魔法陣状ダメージエリアから逃げづらくなるなど地味に厄介。
ボス本体は物理ダメージの攻撃をほとんど行わないが、定期的に召喚するペットをはじめ周囲に他の敵がいると
物理耐性の減少により一気に被ダメージが上がる可能性がある。
このスキル自体はほぼ回避不能であるため、右下のデバフ欄にうつむいたような姿勢の
赤い人型のアイコン*3が表示されたら一層の警戒をしたい。
一時バフ
一時的なバフを自身に掛け、 50%ダメージ吸収/+50%全ダメージ上昇/+33%詠唱速度 等の効果を15秒間得る。
使用するとボスの能力が攻防両面に渡って著しく上昇する。
特にADCtHをヘルス維持のメイン手段としているビルドにおいては、
効果時間中はヘルス回復量が著しく減少するため特に注意が必要。
発動時は大きな赤いドクロのようなエフェクトが1秒ほど頭上に出るので見逃さないようにしたい。
戦術
魔法陣への警戒
オリジナルのサラザールよりも高い頻度で魔法陣を展開するため、多重設置からの大ダメージが起きやすい。
逆にボスはこれ以外では一気にヘルスを奪う手段に乏しいので、何よりまずこのスキルを警戒したい。
