MH4Gで登場したオトモ装備の1つ。
カプコンから発売されているアクションゲーム「ロックマン」シリーズとコラボしたもの。
なおこの項では各装備が生産できるイベントクエスト「ロックマン・平和を取り戻せ」及び
「ロックマン・黄色い悪魔」、「ラッシュ大騒動!!?」、「青いヒーローの頼れる相棒」についても解説する。
目次
MH4G 
- ロックマンコラボ第1弾。名称は「ロックマンシリーズ」。
くら寿司にて先行配信されたコラボクエスト「ロックマン・平和を取り戻せ」の報酬「E缶」を用いて作製できる。
- 武器はロックマンをサポートする犬型ロボット「ラッシュ」を象った打撃武器「ラッシュハンマー」。
もちろん狩猟中に変形したり合体したりはしない。
属性や会心率は無いものの、防御力+10のボーナスが付加されている。
原作での彼のサポートっぷりをステータスUPという形で再現したのかもしれない。
属性が付いていないのがややネックだが、攻撃力はレア8の武器の中ではかなり高め。
作製可能時期を考えればそこそこ強力なオトモ武器といえる。- 防具のSEが
うるさい目立つため気付きにくいが、こちらにもしっかりSEが用意されており、
攻撃をする度に「ピピッ」という電子音が鳴っている。
- 原作ではロックマンを様々な機能でサポートしてくれる相棒的ポジションのキャラクター。
初登場はロックマン第三作からで、乗り物に変形したり、ロックマンと合体したりとその活躍する場は非常に多い。
なお変形のバリエーションの殆どは乗り物型であり、
原作では今回のオトモ装備のようにハンマーに変形する事は無い。
- 防具のSEが
- 防具は「ロックマンメット」「ロックマンスーツ」の2点からなり、一式装備させた姿はまさにロックマン。
一方、パーツ単位で見るとアニメチックなアイルーの被り物とピッチリ目のタイトなスーツであり、中々シュール。
他のオトモ防具と組み合わせた日にはネタ装備まっしぐらである。- 耐性こそオール0だが、防御力は黒子ネコノシリーズ・覇に並ぶ程優秀。
それでいてコラボクエスト報酬の「E缶」のみで作成でき、G級に入ってすぐ作成できるのがセールスポイント。
G級上がりたてで鬼蛙と荒鬼蛙を倒すにはそれなりの腕が必要だが、
作製できればG級攻略の大きな助けとなってくれるだろう。
- 耐性こそオール0だが、防御力は黒子ネコノシリーズ・覇に並ぶ程優秀。
- 頭防具と胴防具をセットで装備させることで原作のSEが鳴るギミックがある。
しかしこのSEがやたら大きく、大老殿のテーブルやカウンターに引っ掛かったりすると
それはもう大変やかましいことになる。
実際、MH4Gのオンラインではそれが原因でキックアウトされてしまう事もあったとか…
カプコンもこの件を省みたのか、次回作のMHXではSEの大きさがやや小さめに調整されている。
- カプコンフィギュアビルダーのオトモアイルーセレクションシリーズにて、
マリオネコシリーズやMHBネコシリーズといったイベント装備と共に立体化されている。
クエスト/ロックマン・平和を取り戻せ 
- ロボット工学の父
- 巨大な岩を持ち上げ、岩盤を爆破する
その姿は、土地の開拓で活躍した
彼らを思い出させるのじゃ。
ハンターよ、鬼蛙と荒鬼蛙を
止めてやってくれ。
無事戻ったら、こんなこともあろうかと
設計した特製オトモ用装備を授けよう。
- クエストの内容は闘技場でテツカブラとテツカブラ亜種を狩猟するというもの。
例によって分断柵は使用できないのでけむり玉を持ち込むことをオススメする。
分断すれば単体ではそこまで驚異ではないが、
逆に同時に相手にするとなると四方八方から突進や火薬岩が飛んできてストレスマッハ必至なので、
よほどの物好きでもない限りは分断を行った方が得策である。
- 周知の通りテツカブラは、同時期に戦える他の大型モンスターに比べ攻撃力がやや高めに設定されており、
特にG級上がりたて=上位装備の防御力では威力もバカにならない。
たかがテツカブラと侮らずに気を引き締めて挑みたい所。
- このクエストをクリアすることでロックマンシリーズの生産に必要なE缶を入手できる。
ちなみにE缶のアイコンはビンと同じ。
資源ゴミつながりだろうか- E缶とは「ロックマン」シリーズに登場するアイテムで、正式名称は「エネルギー缶」。
説明文にもある通り原作「ロックマン」シリーズにおいては使用すると体力を全回復できるアイテム。
モンハンでいうところの秘薬に近いポジション。
特にボス戦ではこのE缶でしか回復できないため、原作においては重要なアイテムとなっている。
- 依頼主のロボット工学の父とは「ライト博士」ことトーマス・ライト氏のことだろう。
- 依頼文に「巨大な岩を持ち上げ、岩盤を爆破するその姿は、土地の開拓で活躍した彼らを思い出させる」とあるが、
これはロックマン第一作に登場した、ガッツマンとボンバーマンの事を指していると思われる。
ガッツマンは、他のロボットを上回る腕力と巨体が特徴であり、
持ち上げた巨大な岩を武器とし、
ボンバーマンは、体内の装置で精製される爆弾を武器として扱う。
そして、両者ともその能力を使って未開の土地開拓で活躍していた。
確かに、巨大な岩を軽々と巨大な牙で持ち上げ、それを投げつけて攻撃する、
テツカブラの姿は、ガッツマンを思わせる。
さらに、爆発性の岩石も武器にするテツカブラ亜種は、ボンバーマンを彷彿とさせる。
この事から、テツカブラの通常種と亜種がコラボクエストの相手に決まったのだろう。
- なおロックマン4では、蛙をモチーフにした
シリーズ最弱のボスであるトードマンが登場する。
依頼内容とは全く関係無いのだが、テツカブラも蛙がモチーフのモンスターなので、
これも、今回のコラボクエストの相手に選ばれた要因かも知れない。
- ちなみにこのクエストの配信画面は、ブレイブ装備を纏ったハンターが
テツカブラの通常種・亜種と対峙する…というものになっているのだが、
ご丁寧にもハンター、テツカブラの双方共にロックマン風に描かれているなど、
無駄に凝った演出が施されている。
- E缶とは「ロックマン」シリーズに登場するアイテムで、正式名称は「エネルギー缶」。
MHX(X) 
- 今作で登場するのはロックマンシリーズではなくロックニャンネコシリーズ。
名前が変わっただけ…と思いきや、MH4Gのロックマンシリーズからはデザインやギミックに大きく手が加えられており、
実質的には別物。
唯一、ラッシュハンマーだけがデザインを変更されずに続投している。
- かなり凝ったギミックが施されているのが特徴。
公式サイトで視聴できる紹介ムービーでも、
SEが原作ロックマンのものになったりE缶をかじったりといった特殊ギミックを披露していたが、
その中でも特に目を引くのがカラー変化ギミック。
ブーメランを投げたら色が変わり、サポート行動を行うとまた色が変わり…といった具合に、
行動に応じて目まぐるしくカラーが変化する。
原作ロックマンでは特殊武器を切り替えるとロックマンのボディカラーが変化する仕様があるため、
それを再現したギミックだろう。
なお、SEとカラー変化は胴防具に依存。頭防具は単体ではカラー変化せず、胴防具と一緒に装備したときのみ変化。
- 以下に主なギミックを纏めたので参考にしてもらいたい。
- 抜刀or一部アクション時:左手がロックバスター化
- アクション「かけごえ」「ゆびさし」時:右手がロックバスター化
- 力尽きた時:ロックマンが死亡した際の「ティウンティウン」というSE(MHXXではさらに死亡時の爆発演出が追加)
- モウイチドングリ:ドングリがエネルギー缶に変化
- キンダンドングリの技:ドングリがミステリー缶に変化(MHXXから)
- カラー変化の一覧
(太字はMHXXからの追加サポート行動)
アクション・サポート行動 | 対応するカラー | モデルと思われる 敵キャラと特殊武器 | |
---|---|---|---|
頭 | 胴 | ||
通常時 | ■ | ■ | デフォルトカラー |
ネコ大車輪 | ■ | ■ | パンク スクリュークラッシャー |
ブーメラン溜め中 | ■ | ■ | チャージショット (ロックマン4) |
ブーメラン連撃 | ■ | ■ | タップマン タップスピン |
卵運搬時 大砲の弾運搬時 | ■ | ■ | ガッツマン スーパーアーム |
水晶の原石運搬時 | ■ | ■ | クリスタルマン クリスタルアイ |
隕石の大塊運搬時 | ■ | ■ | アストロマン アストロクラッシュ |
久遠の化石運搬時 | ■ | ■ | スカルマン スカルバリア |
火薬岩運搬時 | ■ | ■ | ファラオマン ファラオショット |
オトモ鼓舞の技 | 変化なし | - | |
憤怒の技 | 変化なし | - | |
挑発の技 | ■ | ■ | エンカー ミラーバスター |
毒々落とし穴の技 | ■ | ■ | ギャラクシーマン ブラックホールボム |
真・回復笛の技 | 変化なし | - | |
大タル爆弾Gの技 | ■ | ■ | フレイムマン フレイムブラスト |
遠隔ぶんどりの技 | ■ | ■ | マジックマン マジックカード |
ビースト変化の技 | ■ | ■ | スラッシュマン スラッシュクロー |
ビースト解除の技 | 変化なし | - | |
巨大貫通ブーメラン (切断) | ■ | ■ | シャドーマン シャドーブレード |
巨大貫通ブーメラン (打撃) | ■ | ■ | トマホークマン シルバートマホーク |
貫通ブーメランの技 (切断) | ■ | ■ | クイックマン クイックブーメラン |
貫通ブーメランの技 (打撃) | ■ | ■ | リングマン リングブーメラン |
巨大ブーメランの技 (切断) | ■ | ■ | カットマン ローリングカッター |
巨大ブーメランの技 (打撃) | ■ | ■ | ジャイロマン ジャイロアタック |
鬼人笛の技 | 変化なし | - | |
緊急撤退の技 | 変化なし | - | |
硬化笛の技 | 変化なし | - | |
応援笛の技 | 変化なし | - | |
隠密防御の技 | ■ | ■ | ウッドマン リーフシールド |
強化咆哮の技 | 変化なし | - | |
プチタル爆弾の技 | ■ | ■ | ロックボール |
薬草笛の技 | 変化なし | - | |
回復笛の技 | 変化なし | - | |
特大タル爆弾の技 | ■ | ■ | ヒートマン アトミックファイヤー |
設置型爆弾Gの技 | ■ | ■ | パイレーツマン リモートマイン |
落とし穴の技 | ■ | ■ | サターン ブラックホール |
シビレ罠の技 | ■ | ■ | スパークマン スパークショック |
ぶんどりの技 | 変化なし | - | |
ネコ式火竜車の技 | ■ | ■ | ターボマン バーニングホイール |
解毒・消臭笛の技 | 変化なし | - | |
大タル爆弾の技 | ■ | ■ | ボンバーマン ハイパーボム |
閃光爆弾の技 | ■ | ■ | グレネードマン フラッシュボム |
設置型爆弾の技 | ■ | ■ | バーストマン デンジャーラップ |
トランポリンの技 | ■ | ■ | ラッシュ ラッシュコイル |
ネコ式活力壺の技 | 変化なし | - | |
ネコ爪乱舞の技 | ■ | ■ | スラッシュマン スラッシュクロー |
武器強化の技 | ■ | ■ | ソードマン フレイムソード |
応援ダンスの技 | 変化なし | - | |
メガブーメランの技 | ■ | ■ | テングマン トルネードホールド |
モドリ玉の技 | 変化なし | - | |
SP笛の技 | 変化なし | - | |
キンダンドングリの技 | 変化なし | (ミステリー缶) | |
超音波笛の技 | ■ | ■ | シェードマン クラッシュノイズ |
小タル爆弾の技 | ■ | ■ | ナパームマン ナパームボム |
打ち上げタル爆弾の技 | ■ | ■ | マース フォトンミサイル |
回復贈り物の技 | 変化なし | - | |
こやし玉の技 | ■ | ■ | ダストマン ダストクラッシャー |
治・ローリングの技 | ■ | ■ | ニトロマン ホイールカッター |
爆・ローリングの技 | ■ | ■ | バラード バラードクラッカー |
ネコまっしぐらの技 | ■ | ■ | プルート ブレイクダッシュ |
しこ踏みドンの技 | ■ | ■ | グラビティマン グラビティホールド |
イガグリ大砲の技 | ■ | ■ | ナイトマン ナイトクラッシャー |
電転虫発射の技 | ■ | ■ | クラウドマン サンダーストライク |
ここ掘れニャンの技 | ■ | ■ | ウラノス ディープディガー |
ネコ式回復壺の技 | 変化なし | - | |
地中まっしぐらの技 | ■ | ■ | グランドマン スプレッドドリル |
設置型砲台の技 | ■ | ■ | コマンドマン コマンドボム |
鉄・転がしニャンの技 | ■ | ■ | ナイトマン ナイトクラッシャー |
爆・転がしニャンの技 | ■ | ■ | ボンバーマン ハイパーボム |
ネコ式広域笛の技 | 変化なし | - |
- なお、サポート行動「◯◯ブーメランの技」系のものに限っては
オトモが装備している武器が打撃系統か切断系統かどうかによって変化するカラーも異なる模様。
紹介ムービーにて4匹のニャンターがそれぞれ別々のカラーに変化していたのはそういうカラクリである。
ちなみにブーメランを投げる効果音も元ネタの特殊武器のものに変わる。シャドーブレードがやかましい - カラーが変化しないのは基本的に回復や笛などのバフ系のサポート行動だが「ぶんどりの技」は例外で、
これは敵の武器を手に入れられるロックマンの能力を表しているのかもしれない。 - MHX時点で存在していた行動に関しては、重複させることなく特殊武器が当てはめられているようだ。
- 性能的にも、防具はクエスト対象モンスターから作れる猛ルドロスネコシリーズより一段上の防御力があり、
早いうちからクリアできればそこそこ実用的。武器はまあ、うん…
- MHXXでは残念ながらG級版は登場登場しなかったが、
防具合成には対応しているので、防具のガワとして活躍させることは可能。
また同じくMHXXでは防具の着彩設定にも対応し、青色部分のカラーが変更可能となった*2。
クエスト/ロックマン・黄色い悪魔 
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 獲得PT | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MHX | 集会所★7 | 狩猟クエスト | 水上闘技場 | メイン:8700z サブ:4200z | 900z | メイン:500HRP サブ:50HRP | 受注・参加 HR4以上 | 2016年2月25日 |
※サブターゲット:ルドロス18頭の討伐
- ロボット工学の父
- 黄色い巨体で暴走するその姿は、
悪の天才科学者が開発した
あの悪魔を思い出させるのじゃ。
ハンターよ、水獣を止めてくれ。
無事戻ったら、こんなこともあろうかと
設計した特製オトモ用装備を授けよう。
- クエストの内容は水上闘技場にて獰猛化したロアルドロスを相手にするというもの。
クエストレベルは★7となっているが、集会所★6の獰猛化ロアルドロスと比べても別段強化されている様子は無い。
むしろ人によっては取り巻きのルドロスの方が厄介に感じるかもしれない。
- クエストをクリアすることでロックニャンシリーズの生産に必要となるセラミカルチタンが入手できる。
アイコンはマカライト鉱石と同じ。
MH4Gのクエストに比べると難易度は抑えられており、
生産に必要なセラミカルチタンも計4個だけ(防具セットだけなら計2個)なので装備の作成にはあまり苦労しないだろう。- セラミカルチタンこと「ライト・セラミカルチタン合金」とは、
「ロックマン」シリーズにおいてライト博士が開発した架空の合金。
名前の通りセラミック(陶器)とチタン(金属)を合わせたような性質をもっており、
ロックマンの装甲を始めとしたロボットの様々な部分に使われている。
説明文にも「ロボット工学の父が開発したという軽くて頑丈な合金。正義のロボットの素材となる。」
と記されており、説明文通り様々な用途に使用されている事が確認できる。
ロックマンの世界観を影で支えるささやかながらも重要なアイテムであるが、
原作がアクションゲームであるが故にこの合金の存在がゲーム中で取り上げられる事は少ない。
その知名度の低さが災いしてか本コラボクエストが配信されて以降、
「セラミカルチタン」で検索するとモンハン関係のページばかりがヒットするようになってしまった。
開発者であるライト博士の心境や如何に。
- セラミカルチタンこと「ライト・セラミカルチタン合金」とは、
MHWorld 
- 防具名は再び「ロックマンシリーズ」になった。
今回のコラボはレトロ要素を前面に押し出したものとなっており、オトモ装備はFC版ロックマンのドットを
3Dモデルに起こした、所謂「ドットフィギュア」と呼ばれるものに近いデザインとなっているのが特徴である。
MHWのPV第5弾においては発売に先駆けて極小オドガロン共々紹介されており、
PV内ではロックバスターをシャムオスに撃ち込む姿やE缶を飲み干す姿が映されていた。
- 今回のコラボ武器はロックマンの武器・ロックバスターを再現した打撃武器で、名前もそのまま「ロックバスターα」。
ダイミョウネコバサミのように腕に装着するタイプの武器となっており、
攻撃の度にロックバスターを発射する専用の演出が用意されている。
遠隔攻撃時には普通にブーメランを投げるが見なかったことにしておこう
背負っていると違和感が出るためか、納刀状態で表示される試着時から既に腕に装着されている*6。
常に抜刀されている扱いなのか、納刀時のポジションも抜刀時と同じ腕になっているという扱いなのかは不明。
- 性能面の特徴はラッシュハンマーの無属性・無会心という特徴を受け継いでいるため、良くも悪くも地味。
オトモ武器としてはかなり高めの遠隔攻撃力を持つが、これはおそらくロックバスターを意識してだと思われる。
- 防具はワンセット防具となっている。
この防具を装備させた状態だと回復用の水筒がE缶に変化し、会話時のSEも専用のものになる。
防御力はレア6にしては低めだが、属性耐性は頭と胴セットで合計6とかなり優秀。- カラー変更部位は前作とほぼ同じで、顔を除いたほぼ全身の色が変わる。
ただロックバスターαの色は変化しない為、同時に装備させていると浮いてしまうのが残念な所。
- 本作では防具に頼らずともオトモの生存率はかなり高く、見た目重視でこの防具にするハンターも多い。
武器の方は残念性能だが、本作のオトモはオトモ道具だけでもかなり仕事をするので、
オトモの火力や状態異常に期待せずに完全再現したいのであれば一考の余地はある。
- カラー変更部位は前作とほぼ同じで、顔を除いたほぼ全身の色が変わる。
クエスト/ラッシュ大騒動!!? 
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | 配信期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
MHWorld | ★7 | 狩猟クエスト | 闘技場 | 21600z | 受注・参加 HR13以上 | 2018年4月13日~2018年4月27日 |
- 緑のリボンの女の子
- 大変!ラッシュによく似たモンスターが
暴れているってみんなが困ってるの!
お願いハンターさん、みんなを助けて!
お礼にオトモの特別な装備をプレゼントするわ!
- クエストの内容は闘技場にて2頭のオドガロンを狩猟するというもの。
その内片方はラッシュをイメージしてか極小個体となっている。可愛らしさも無いのだが…。
最初は1頭のみしかいないが、クエスト開始から5分経過すると2頭目のオドガロンが追加される。
ちなみに極小オドガロンのサイズは541.61cm。
もの凄い勢いで壁に張り付き、もの凄い勢いで飛びかかってくる極小の三角跳び攻撃は必見。
- このクエストの最大の目玉は装備している武器によって闘技場のBGMが変化するギミック。
クエスト開始時、及び戦闘中のBGMが原作(ファミコン作品)のものに変化する。
カプコン的にもかなり力を入れていたらしく、PVや公式生放送等では大々的に取り上げられていた。
ちなみにBGMが原作のものに変化するものとしては他にSFVやDMCとのコラボクエストがある。
- 対応するBGMは以下の通り。
武器種 BGM 出典 大剣 ワイリーステージ1 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 太刀 スネークマン ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? 片手剣 クイックマン ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 双剣 カットマン ロックマン ハンマー ガッツマン ロックマン 狩猟笛 エアーマン ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ランス メタルマン ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ガンランス ファイヤーマン ロックマン スラッシュアックス ダイブマン ロックマン4 新たなる野望!! チャージアックス スカルマン ロックマン4 新たなる野望!! 操虫棍 ワイリーステージ ロックマン5 ブルースの罠!? ライトボウガン フラッシュマン ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 ヘビィボウガン ナパームマン ロックマン5ブルースの罠!? 弓 ダークマンステージ ロックマン5 ブルースの罠!? クエスト開始BGM ステージスタート ロックマンシリーズ
- BGMは初代~5のステージBGMから選出されており、クエスト開始BGMもそれぞれの登場作品のものに対応している。
ここまで凝った仕様になっているだけに、力尽きた時のティウンティウンのSEが再現されていないのが惜しい所。
なおBGM選出に関しての余談だが、ランスにメタルマンBGMが当てられたのは藤岡Dの意向だとか。- なお、依頼主の緑のリボンの女の子と言えば言わずと知れたロールちゃん
である。
セリフ付きで登場するのがSFCの『ロックマン7』からで
ファミコン版とは無縁のキャラクターでは無いのか?……と思われる方も居るかも知れないが、
初代の『ロックマン』からエンディングに登場しているほか、
説明書や攻略本などゲーム本編外での出番はかなり多い。
ちなみに彼女もロボットであり、製造番号としてはロックマンの妹にあたる。
- なお、依頼主の緑のリボンの女の子と言えば言わずと知れたロールちゃん
- このクエストをクリアするとロックマンシリーズの生産に必要な「ロックマンチケット」を入手することができる。
本作ではこれに限らずコラボ系の生産アイテムが軒並み固有素材ではなくチケットになっている。
原作のアイテムを多言語対応するのが大変なのだろうか…
ロックマンシリーズ一式の生産に必要なチケットの枚数は武器に2枚、セット防具に3枚の計5枚。
クエスト自体はそこまで難しくないため周回は簡単だろう。
- 余談だが、ロックマンは英語圏では「Mega Man(メガマン)」というタイトルであり、
英語圏向けのPVではコラボ名もちゃんと「Mega Man」となっている。
NES(海外版ファミコン)版のパッケージ絵の酷さが度々語り草になっている。
MHRise 
クエスト/青いヒーローの頼れる相棒 
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 生態情報 |
---|---|---|---|---|---|
MHRise | 集会所★6 | 狩猟クエスト | 闘技場 | 10800z | メインターゲットのみ |
- 郵便屋のセンリ
- 『ロックマン』シリーズから、
スペシャルなクエストだぞニャ!
小さいけど骨のある雷狼竜を狩猟
できれば、ガルクの重ね着装備を
作れる必要な素材がもらえるぞニャ!
ロックマンの頼れる相棒になれる
重ね着装備、作ってみるぞニャ!
- MHRiseで登場する、ロックマンとのコラボクエスト。
久しぶりに登場した、HR4~7のプレイヤーでも参加できるイベントクエストでもある。- 前回のストリートファイターのコラボクエストでは依頼文は郵便屋さんではなかったが、
今回のコラボクエストは再び郵便屋さんのゲーム名を紹介する、非常にメタい依頼文に戻っている。 - 青いヒーローとはご存知ロックマンのことだが、カムラの里の狩猟装束も深い青の映える服装だったり、
オトモガルクを指すイラストやCGも群青色の個体だったりと、何かと共通点がある。
- 前回のストリートファイターのコラボクエストでは依頼文は郵便屋さんではなかったが、
- 内容は闘技場で極小個体となったジンオウガ1頭を狩猟するもの。
ただ最小金冠確定サイズである事は確かだが、それでも1000.00cm前後はあるので極小個体と言えるかは少々疑問だが。
MHRiseで極大・極小個体が出るのは初めてとなる*7。
なお、闘技場のため他モンスターはいないがジンオウガ自体の操竜もしっかりと行うことができる。
…しかし、操竜するとハンターも極小化する。- 上位上がりたてでジンオウガに挑めるという救済クエストにも使え、
程よく戦いやすい小ささに虹ヒトダマドリが使えることもあり
素材周回にもちょうどいい。余ったネジは錬金壺にも使える。
- 上位上がりたてでジンオウガに挑めるという救済クエストにも使え、
- クリアすると追加報酬として「愛犬のネジパーツ」なるものが手に入る。
これと雷狼竜の上端材を集めてオトモ武具屋へ行くことでガルク用の重ね着装備「なりきりラッシュ」を製作できる。- なりきりアマテラスには及ばないものの、こちらも原作再現の凝ったギミック付き。
ダッシュ中に飛び降りるアクションをするとラッシュコイルが作動して背中からバネが飛び出るほか、
ドリフトからの高速ダッシュ中はラッシュジェットが作動して足がジェット推進に変形する。
更に、地面を掘って駆け付けるモーションが劇中のラッシュ呼び出しのワープエフェクトに差し変わる。
- なりきりアマテラスには及ばないものの、こちらも原作再現の凝ったギミック付き。
- BGMは『ロックマン11 運命の歯車!!』より、ヒューズマンステージのBGM「FUSE MAN STAGE」となっている。
クエストクリア時にはボス撃破時のステージクリアBGMが流れたのち、特殊武器入手のBGMへ移行する。
即ジンオウガと会うのだからボス戦のBGMでも良さそうだが、
あくまでヒューズマンが代表ということでステージのBGMが選ばれたのだろう。- ヒューズマンは高圧電流を制御する管理用ロボットで、ジンオウガとは電気属性という共通点がある。
性格も電光石火が信条のクールガイで、セリフも「充電完了、行くぞ」「雷鳴に慄くがいい」「遅い!痺れろ!」と、
こちらで聞く機会はないがどことなくジンオウガらしい。尚、断末魔はヒューズだけに「ショーートッ!!」 - 更に彼の最大の必殺技として、一時的にスピードを飛躍的に上昇させる「スピードギア」を発動させることで
全身に青白い電流をまといながら超高速の体当たりを連続で繰り出す…というものがあるが、
その派手な演出は超帯電状態となったジンオウガにも通じるところがある。- ちなみに彼に大ダメージを与えられる弱点武器はというと、
ジンオウガと同じ氷……ではなく電気を通さない物である。
勿論、電気系のボスが氷に弱いこともあるが、どうやら今回は違うパターンだった模様。
- ちなみに彼に大ダメージを与えられる弱点武器はというと、
- ヒューズマンは高圧電流を制御する管理用ロボットで、ジンオウガとは電気属性という共通点がある。
派生作品におけるロックマンシリーズとのコラボ装備 
- 以下は派生作品に登場するロックマンシリーズとのコラボ装備である。
現時点で登場しているのはいずれもハンター用のものばかりだが、この先オトモ用の装備が登場するかもしれない。
MHF 
- 2018年11月21日~12月5日で、ロックマン11とのコラボが行われたが、
こちらはハンターがロックマンになりきることが可能。
詳細は防具/ロックマンシリーズの記事を参照してもらいたい。
MHXR 
- 2019年1月14日~1月20日で、ロックマンXとのコラボイベントが開催された。
コラボ装備として、ハンターがエックスとゼロになりきれる防具であるエックスシリーズとゼロシリーズ、
Xバスター、メットールハンマー、ゼットセイバー、アーマーバスターが登場した。
この内ゼットセイバーとアーマーバスターは武技中は原作をイメージした武技エフェクトが発生し、
さらに前者は通常時の攻撃エフェクトも専用のものが用意されているという特別仕様である。
余談 
- 同じカプコンであり、ロックマンシリーズの100年後の世界を舞台とした
「ロックマンX」シリーズの外伝の100年後の世界を舞台とする
「ロックマンゼロ」シリーズの主人公ゼロを彷彿とさせるデザインの、
ガンキンXシリーズを装備してギルドカードを飾ってみるのもいいだろう。
ガンナー用(特に頭部)はよりそれに近いデザインである。
MHXXで亜種が登場しておらず、残念な事にゼロに近いカラーリングをしたガンキンZシリーズは登場しない。- それに対し女性ハンターなら、ザボアシリーズのガンナー用頭部、
下位及び上位の剣士用、もしくはザボアXシリーズを装備させ、
ネオ・アルカディア四天王の一人、レヴィアたんレヴィアタンになりきるのも悪くないだろう。
レヴィアタン自身も氷属性を使用するのでこの装備とセットで、ザボア武器、氷属性武器を持たせるといいだろう。
また、氷属性ランスか氷属性操虫棍を持たせれば、よりレヴィアタンらしくなる。
しかし、彼女の本領発揮ともいえる水中戦はMH4以来ずっと復活していないので、少し残念である。
- それに対し女性ハンターなら、ザボアシリーズのガンナー用頭部、
- 「ロックマンX DiVE」ではMHRiseおよびMHR:Sとコラボレーションし、
逆にモンハン側のモンスターや装備をベースにした装備を纏ったレプリロイド達が登場している。
コラボ企画にレヴィアタンはいない*8がゼロは登場しており、
Riseの時にはなんと赫耀シリーズを元にした赫耀ノゼロとなっていた。
なおラッシュ達サポートメカは単独参戦していないので、モンハン側と逆にオトモ用装備は輸入されていない。
ちなみにコラボシナリオの内容は、例のアレが出ないとか、
配信されたクエストが難しすぎるとか、ある沼コンテンツを始めたとか、かなりメタい視点でモンハンネタが豊富であった。
- キャラクターグッズが他社から発売される際、
版権許諾証のシールがパッケージ、ぬいぐるみなどの場合はタグに必ず貼られるが、
カプコングッズの場合はシールにロックマンの顔が描かれており、勿論モンハンのグッズの場合もこのシールがある。
関連項目 
モンスター/テツカブラ - MH4Gのコラボクエストの相手
モンスター/テツカブラ亜種 - 同上
モンスター/ロアルドロス - MHXのコラボクエストの相手
モンスター/オドガロン - MHWorldのコラボクエストの相手
モンスター/ジンオウガ - MHRiseのコラボクエストの相手
ゲーム用語/コラボレーション
防具/ロックマンシリーズ