『Devil May Cry(デビルメイクライ)』とは、カプコン社が発売した3Dアクションゲームであり、
ジャンルは「スタイリッシュアクション」とされる。
ユーザーからは「DMC」「デビクラ」等とも呼ばれる。
目次
概要
- カプコンが手掛けるゲームタイトルの一つ。
現代の市街地を舞台に、悪魔の血を惹く主人公たちが魔剣や銃などの武器を駆使して、
イカしたロックンロールをBGMに群がる悪魔を倒していく「スタイリッシュアクションゲーム」である。- 元々はバイオハザードの最新作として開発が進められたが、
最終的には別のタイトルとしてリリースされたという経緯を持つ。
単に敵を倒すだけでなく、様々な技を組み合わせてコンボを繋ぐ、
敵の攻撃を回避などで捌く、敵の眼前でわざと隙を晒す挑発を行う等、
システム面で「いかにスタイリッシュに立ち回るか」を追求した作品となっている。 - 元々はバイオハザードの最新作として開発が進められたが、
- 華麗なコンボで敵をなぎ倒す作風が好評を得ており、国内のみならず海外でも人気を獲得している。
特にプレイヤーキャラの一人である「バージル」は
クールな佇まいと日本刀を使うカッコいいゲームキャラクターということで、何かと人気が高い。
- 今日では正統なシリーズとして5作出ている。
モンスターハンターシリーズとの関係
- DMCとMHは同じカプコン社の3Dアクションゲームである。
このため、両タイトルの初期の作品では共通の開発スタッフが見受けられる
(MH2とDMC2のプロデューサーを務めユーザーから恨まれた田中剛氏など)。
特に有名なのはMHでもBGMを担当した甲田雅人氏や柴田徹也氏だろう。
この繋がりからか、狩猟音楽集などの収録曲として
DMCの楽曲をMHのSEを加えリミックスした楽曲が収録されていた(後述)。- 当時のMHシリーズではゲーム雑誌とのコラボが主流であり、
社外どころか社内コラボも珍しい時期だったため、
曲だけとはいえ有名な作品とのコラボは話題性があった。
サントラにMH以外の楽曲が収録されるのは珍しいため、なかなか異彩を放っている。
- 当時のMHシリーズではゲーム雑誌とのコラボが主流であり、
- DMC2、MH2はあまり評価が芳しくなかったこともあり、
その後は開発スタッフの入れ替わりやDMCの海外製作などが行われていき、
コラボは一旦途絶えることとなった。- ただ、やはり同じ会社の作品であるため同じイベントで紹介されることも多かった。
また、マブカプ3ではDMC主人公のダンテが登場しており、
一方で人形としてアイルーも出ているなど、ニアミスのような事態も発生している。
- ただ、やはり同じ会社の作品であるため同じイベントで紹介されることも多かった。
- MHFではカプコン作品との社内コラボがキットとして発売されており、
DMCシリーズとのコラボに期待する声は大きかった。
状況に変化が見られたのはMHF-G移行後、2013年に入ってからである。
PS3鯖、WiiU鯖でのサービス開始に合わせた記念のコラボとして、
遂にDMCのキットが発売されたのである。- キット発売に合わせ、期間限定でゲーム中に主人公ダンテが配置されており、
一時契約ラスタとして雇用することができた。
悪魔狩りではないためか合言葉は要らないらしい。
- キット発売に合わせ、期間限定でゲーム中に主人公ダンテが配置されており、
- 余談だが、MHF-Gへのアップデート直前にTwitterで行われた「コラボ相手予想クイズ」の1回目では、
当初はデビルメイクライとバイオハザードの2つが回答としては主流であった。
この時の正解は「Fate/stay night」であったが、これが挙がるようになったのは中盤になってからである。
- MHXRでは「バージル」「トリッシュ」という人物をモチーフにした武具が登場した。
- また、『HELL AND HELL』という被弾時即死確定仕様のコラボクエストも登場。
DMCにおける難易度設定の一つを再現したものとなっている。
- また、『HELL AND HELL』という被弾時即死確定仕様のコラボクエストも登場。
- 本家シリーズでは、MH4U(海外版MH4G)にてDMCとコラボしたオトモ装備が登場。
日本国内ではMHXにて、2016年4月1日から同様の装備が生産可能となった。
コラボ内容
※※※(アイルーメイクライ)
- 一部のサントラに収録されていた楽曲。
タイトル(※)にはアイルーの物らしき肉球マークが3つ並ぶ。
正確な曲名は記載されていないが、一部では「アイルーメイクライ」という曲名になっている。
これがほんとの悪魔猫
- 元はDMCシリーズの曲であるため、他の収録曲とは全く異なるロック調の曲である。
原曲は「Lock and Load」、後半は「Devils Never cry」をベースに複数の曲が使用されている。
勿論原曲が放り込まれている訳ではなく、暴走気味なリミックスとなっている。- その実態は、曲に合わせ、アイルーがお馴染みの鳴き声で歌うというもの。
最初に聞こえる鳴き声は「Let's Rock!」というお馴染みの台詞……なのだろうか。
途中からは山菜爺も加わり、賑やかに叫びまくる。
山菜爺の「やかましい!」に合意せざるを得ない - 後半部に突入するとアイルーが鳴き止み、DMC3そのものな曲となる。
ラオシャンロン戦の中盤で流れる「勇者のためのマーチ」の旋律がコーラスとしてアレンジされているのも特徴。
ただ、やはり最終的にはアイルーのやたら気合いの入った歌声が混じるのだが……。
原曲のおどろおどろしいパートをアイルーが担当しているため、
曲そのものの印象すら変わってしまっている。- 後半のアイルーも歌っている部分の日本語訳は下記の通り。
Praise to my father(父を誇れ)
Bless by the water(この雨さえも祝いと覚え)
Black night, dark sky(黒き夜、暗い空に)
The devils cry(響き渡るは悪魔の叫び)
- 後半のアイルーも歌っている部分の日本語訳は下記の通り。
- その実態は、曲に合わせ、アイルーがお馴染みの鳴き声で歌うというもの。
- なお、「Devils Never Cry」の作曲者は柴田徹也氏である。
柴田氏はMHシリーズでも「目覚め」などの作曲に携わっている。
- 長らく本編での使用機会はなかったが、MHWorldのイベントクエストでは片手剣装備時のBGMとして使用された。
Devil May Cryキット
- MHF-Gにて登場、MHF-Zアップデート時に販売終了。
DMC4に登場するキャラクターの衣装や武器をモチーフとしている。
ダンテシリーズ/レディシリーズ
- DMC作中に登場する人物に成りきれる防具。G級狩護防具まで強化できる。
男性用はダンテ、女性用はレディの見た目となる。剣士、ガンナーとも見た目は同じ。
GPまで強化すると剛撃や一匹狼、体術といったスキルや、
剣士では剣術+2、ガンナーでは餓狼やぶれ幅DOWNが発動する。
スキル面でも中々の再現度かもしれない。
リベリオン/リベリオン改
- ダンテ愛用の剣。リベリオンは「反逆」を意味しており、
ダンテの父親である「スパーダ」の形見。DMC2以降、最初から保持している初期武器である。
ただし、一作目では別の剣(フォースエッジ)を所持している。
- 理由は不明であるがMHF-Gではリベリオンは大剣ではなく太刀として登場しており
(太刀に関してはダンテの兄であるバージルの閻魔刀が該当している)、2系統に分かれている。
リベリオンは物理重視、改は炎属性が付加されている。
最終的にはデフォで紫ゲージが出るなど、それなりに高い性能となる。
- 全く関係ないが、防具にもリベリオンシリーズという物がある。
残念ながら共演していないので、武器までフルリベリオンには出来ない。
ジェラシー/エピデミック
- 元ネタはDMC4作中でダンテが手にいれた「災厄兵器パンドラ」。
見た目はスーツケースにも見えるが、使い手に応じて多数の形態に変化する。
レディの武器であるカリーナ=アンを待望するハンターも居たのだが……
原作準拠のギミックが仕込まれており、納銃時はスーツケース状の姿だが、
構えた瞬間に光に包まれて一瞬で変形する。
- ヘビィボウガンとして登場。性能違いで2系統存在している。
ジェラシーは貫通弾や散弾を各LV6発装填できる*1。
エピデミックは徹甲榴弾や拡散弾を3発、各種属性弾やサポート弾を装填できる代わりに、
貫通弾や散弾を使用できなくなっている。
- 余談だが、モンスターハンターの方のパンドラの形態はジェラシーの形である。
本来のエピデミックはよりボウガンらしい形をしているが、こちらは弾ではなくミサイルを発射する。
ダンテネコシリーズ
- 海外版MH4G(MH4U)で初登場したオトモ用コラボ装備。
2015年6月に配信されたクエスト「Gravios May Cry」の報酬、
「Amulet Keepsake*2」により作成可能となる。
クエストの内容はMH4(G)の「JUMP・極小鎧竜大熱戦」と同一。
- 装備するとオトモがダンテのような姿(「DMC1」時代の服装がモチーフとなっている)になる。
武器のデザインも無印DMCに登場する魔剣アラストルを模したものとなり(オトモ用にややデフォルメはされている)、
原作を反映して雷属性を宿す。
構えた剣の刀身には常に紫電が迸り、防具の装備中はボイスが威厳のある専用のものに差し換わるなど、
中々にギミックが豊富。
公式のCGイラストでは片手で剣を前方に突き立てるように構えている。
おそらくダンテの必殺技の一つ「スティンガー」を意識したものなのだろう。
デザインはモンスターハンターCGアートワークス3などで公開されている。
- 日本版MH4Gには実装されなかったが、その後MHXで新登場。
2016年4月1日に配信されたイベントクエスト「DMC・悪魔の如き重甲虫」の
報酬素材であるレッドオーブを使って生産可能。
- 防具の着彩設定で髪とコートのカラーリングを変更できる。
またカプコン作品のコラボ防具の為、MHXXより登場した防具合成にも(3DS版の発売当時から)対応している。
性能
- MH4U
- 武器の「Alastor」が攻撃力66、雷属性22。
頭装備「F Dante Wig」の防御力が29、胴装備「F Dante Jacket」の防御力が46と、
下位装備の中では中堅クラスで、上位版は存在しない。
- MHX
- 武器は魔剣アニャストル。
切断・バランス型の斬れ味青、近接が攻撃140・雷属性20、
ブーメランが攻撃133・雷属性16と癖の無い性能。
防具はダンテネコウィッグとダンテネココート。
2部位合計で防御218あり、更に雷耐性が10と非常に高い一方で、
水耐性が-6で、氷・龍属性もそれぞれ-4なのが弱点か。
DMC・悪魔の如き重甲虫
- レザーコートの魔剣士
- オイ、聞こえるか?
1匹、化け物がそっちに逃げちまった。
まあ、化け物と言っても大したことはないさ。
筋肉以外に中身のつまってない、ただの虫けらだ。
そっちでどうにかしてくれ、
礼ならちゃんとするからさ。
- MHXにおいて配信された、(国内版の)メインシリーズでは初の正式なコラボイベントクエスト。
クリアすると「レッドオーブ」が入手でき、それを元にして
上記のダンテネコシリーズを生産できる。
- 内容は、原生林における獰猛化ゲネル・セルタスの狩猟。
無論ただの獰猛化個体ではなく、例によって強化クエストである。
ただでさえ高い攻撃力と体力を持つゲネル・セルタスに、
獰猛化+イベントクエスト補正という二重の強化が加えられているため、その強さは推して図るべし。
ゲネル・セルタスの攻撃は、予備動作こそ遅いもののその全てが大技と言っても過言ではないため、
防御力600の剣士でも体力ゲージの7割超、ガンナーならばあらゆる攻撃が致命傷になりかねない、
まさしく悪魔の如き戦闘能力を誇っている。
アルセルタスにも同様の補正がかかっており、普段よりもタフで一撃が重いため、
パーティプレイであっても決して油断のできない強敵に仕上がっている。- なお、サブターゲット(乗りダウン2回達成)報酬ではレッドオーブは出ないため、無理に狙う必要はない。
- 「DMC」は獰(D)猛(M)化(C)とも無理やり読めなくもない。
おそらくそこまで意図してのチョイスではないだろうが。
- 依頼人である『レザーコートの魔剣士』であるが、ほぼ間違いなくDMC主人公の「ダンテ」その人であろう。
ターゲットである獰猛化ゲネル・セルタス相手に『脳ナシの虫けら』呼ばわりと異常なまでに挑発的な文面だが、
これは原作において、魔界の帝王の腹心たる大悪魔『ファントム』に向けて放った軽口が元であると思われる。
ダンテ自体、作中ではゾラ・マグダラオスに比肩するサイズの巨神や、
神に等しい力を持つ敵と渡り合うほどの実力者なので、ある種の強者の余裕とも取れる。- そのファントムなる悪魔であるが、『蠍の尾を持つ大蜘蛛』というべき姿をしており、
シルエットだけ見ればゲネル・セルタスによく似ている。
モンハンで大蜘蛛といえばネルスキュラとネルスキュラ亜種、
蠍といえばMHFのアクラ・ヴァシムとアクラ・ジェビアが挙げられるが、
残念ながらMHXには登場していない(後にネルスキュラはMHXXに再登場)。
悪魔染みた姿のモンスターは数多いが、
それらを差し置いてゲネル・セルタスに白羽の矢が立った一因でもあるのだろう。
(もっとも、白い岩のような外殻にマグマの体液を持ち、火球や火柱を武器にするなど、
性質そのものは海外版の相手だったグラビモスに近いが)
一応、他作品も含めれば、
上記の悪魔染みた姿のモンスターは、とてつもなく多く存在する。
- そのファントムなる悪魔であるが、『蠍の尾を持つ大蜘蛛』というべき姿をしており、
Code: Red
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 獲得PT | 条件 | 初回配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHWorld | ★8 | 大連続狩猟 | 闘技場 | 36000z | 受注・参加:HR14~ | 2018年4月27日~5月11日 |
- 赤い装備の5期団
- とある国に、赤いコートの男が悪魔を泣かせるスタイリッシュな物語があるんだ。
俺はその物語が大好きでね。あんたも彼の装備を欲しくはないか?
だったら今すぐ、危険に飛び込もうぜ。
- MHWorldにおける、デビルメイクライのイベントクエスト。
今作では、依頼人は「赤い装備の5期団」という調査団のハンターの1人であり、
ダンテ本人については異国の物語の登場人物としてのみ語られている。
- 肝心のクエスト内容は、赤いモンスター達の大連続狩猟という一言に尽きる。
ターゲットはアンジャナフ、オドガロン、リオレウス、
そして本クエストの一枚絵でもプッシュされていた、テオ・テスカトルの4体を順番に狩猟する。
どれも強力なモンスターであり、火属性や毒、裂傷、爆破等、多彩な攻撃が飛んで来る上、
古龍種であるテオ・テスカトルが相手という事もあり、気を引き締めてかかるべきであろう。
しかもテオは最初から龍炎状態で出現するため、スーパーノヴァまでのリミットが短いのも注意点。
しかし、普段から彼ら、特に歴戦テオを狩り慣れている人には易しいクエストかもしれない。- 尚、本クエストは古龍種が大連続狩猟クエストにて登場する稀有な形式のクエストでもある。
- 対策としては、リオレウス以外にはほぼ有効な氷属性の武器を担ぐと良いだろう。次点で水≧雷と言った所か。
又、無属性強化を発動して無属性武器を担ぐのも良いだろう。
尚、毒は悪くは無いがリオレウスには効果は今一つであり、爆破属性はアンジャナフとテオ・テスカトルの2者に対し、
効きが悪いのでお勧めできない。- そして、リオレウスやテオ・テスカトルを撃墜できるスリンガー閃光弾(調合分の光蟲を含む)、
状態異常を回復する解毒薬、漢方薬、アステラジャーキーを準備すると良い。
- そして、リオレウスやテオ・テスカトルを撃墜できるスリンガー閃光弾(調合分の光蟲を含む)、
- 見事激戦を制すると、報酬として「レッドオーブ」が手に入る。
今作ではMHXでのえんじ色の卵という見た目ではなく、赤い宝玉という見た目になっている。
赤いモンスターばかりなので、彼らの宝玉だと思ってぬか喜びさせられかねない。
それどころかこのクエストの報酬に登場する4体の宝玉がある上、どれも赤色系統のアイコンで本当に混乱しかねない。
特にレウスとテオに至っては全く同じカラーなので尚更である。
- ちなみにこのクエストは装備した武器種によってBGMが変わる演出がある。
片手剣は猫に乗っ取られた。
- なぜ古龍種が、それも調査団の闘技場に居るのか、疑問を覚える人もいるかもしれないが、
その疑問はもはや今更かもしれない。
それでも納得できないという人は決して間違ってはいない。
後に闘技大会クエストで「MHWイベント:頂に立つ者達」が配信されて闘技場が古龍に陣取られていたのは秘密
ダンテαシリーズ(MHWorld)
- MHWorldのコラボ防具。銀髪ウィッグと赤いコートでダンテになりきれる。上位装備のためαがついている。
ちょっとガタイがいい?気のせいだ。
ストリートファイターのコラボ装備は男女共にワンセット防具だったが、
ダンテ防具は通常の上位防具として生産することができ、デザイン違いの女性用もちゃんと用意されている。
ちなみに腰装備を外すとコートの下半分がカットされ、これはこれでちょっとラフで格好いい。
装備の説明にはロングコートと書いてあるが気にしてはいけない。
また、この防具はスリンガーを装備していないが、弾を装填している間のみ、
左腕に籠手兼小型砲の魔具「ナイトメアβ」*3が召喚されるギミック防具でもある。- MHW:Iではクラッチクローの射出にも専用のエフェクトが用意されている。
ダンテグローブα(重ね着でも可)を装備した状態でクラッチクローを射出すると、
DMC4~5の主人公の一人であるネロのデビルブリンガーのような悪魔の腕で掴み掛かるエフェクトに変化する。
- MHW:Iではクラッチクローの射出にも専用のエフェクトが用意されている。
- 自社コラボ防具にしては結構高性能で、一式で装備すると
「弱点特効Lv3」「回避性能Lv3」「見切りLv2」「特殊射撃強化Lv1」「力の解放Lv1」が発動。
なんとなくダンテを思わせるスタイリッシュかつ玄人向けなスキル構成で、スロット数も多くなかなか強い。
ただし弱点特効Lv2と2スロットで優秀な脚装備のダンテレザーの作成には炎龍の宝玉が必要になる。
- 属性耐性に関してもWorld時点で得意なモンスターが多い火耐性がプラスで
使い手の少ない水・氷耐性がマイナスとWorldでの属性状況と噛み合っている。
- 上位装備なので着彩にも対応し、布地の大部分を色変えできるおしゃれ防具。
頭防具がウィッグなので、あの色にすると当然頭蓋骨に負けず劣らずな状況になる。
ハンターの髪型を銀髪オールバックにして頭防具を非表示にし、
コートを青く着彩、さらに太刀を持てば、ダンテの兄貴バージルっぽいコスプレも可能。
- 後の歴戦王テオアップデートで重ね着も追加された。
…が、どういうわけか固有素材の他にレッドオーブを2個要求される。
イベントの再配信がなかったため多くのレッドオーブ難民が溢れかえることに…。
その後再配信されたが、PS4プレイヤーの二の舞にならないように念の為にレッドオーブを確保しておこう。
ダンテの魔剣
- 今作ではハンター用の武器も登場。
詳しくはこちらの記事を参照。
二丁拳銃(ジェスチャー)
- こちらはMHWorldにおいて販売されている有料ジェスチャー。価格は税込400円。
ダンテの愛銃である「エボニー」「アイボリー」を正面と左右に連射、その後正面に構えてポーズを取る。
先例である昇龍拳や波動拳と同様、銃弾には少量ながらダメージ判定がある。
射程距離はかなり短く、大タル爆弾Gの爆風に当たらないギリギリ程度しかない。
スタイリッシュに爆弾を起爆しようと思ったら、届かないまたは爆風に巻き込まれる事がよくある。
普通の大タル爆弾ならば比較的安全に起爆できるが、当然ダメージは下がる。
ロマンをとるか、実用性をとるかはあなた次第。 - 近接武器全盛のモンハン世界だが、いくつかの腰防具ではピストルらしきものを提げている。
対モンスター武器の座は巨大弩砲に譲っているものの、
信号弾などの発射に使うものとして、ハンター達も拳銃の使い方は心得ているのだろう。- 若き日のダンテを描いたDMC小説版によれば
ダンテの銃はオートマチック拳銃の名作コルト・ガバメントの設計を基に
腕利きの職人が材料から吟味して作り上げたという逸品。
拳銃の技術レベルはせいぜいフリントロック*4なモンハン世界で
魔力武器と共に、さらっとオーバーテクノロジーの登場となった。
- 若き日のダンテを描いたDMC小説版によれば
- 裂傷状態でこのジェスチャーを行うと、とんでもない勢いで体力が減っていく。
双剣の乱舞のように実践で使うことはまず無いため注意する必要もなく、ネタにしか過ぎないのだが。
なお、裂傷状態時に高速ダメージを受けるジェスチャーとしてはほかに「つっぱり」等がある。
- また、ギルドカードのポーズにも二丁拳銃のものが追加されている。こちらは無料。
アクションにしてもそうだが、モンハンの装備の中でもこれが似合うものがいくつかあったりする。
カードの中ではガンマンになりきってみるのもいいかもしれない。
リュウに持たせるとかしたらかなり台無し感もあるが
地獄の門より来たる者
- モンハン 大狩猟クエストとデビル メイ クライ 4 スペシャルエディションのコラボ。
「ダンテ」、「バージル」、「ネロ」、「トリッシュ」、「レディ」がカード化した。
MHXR
- コラボ第一弾では、防具は男性は「ダンテ」を模したものになり、
女性は「レディ」を模したものになる防具一式が実装されている。
武器は太刀「リベリオン」、ヘビィボウガン「ジェラシー」の2種。
- コラボ第二弾ではコラボ防具として、男性は「バージル」を模したものになり、
女性は「トリッシュ」を模したものになる防具一式が実装されている。
武器は双剣「閻魔刀&フォースエッジ」、ライトボウガン「ブルーローズ」の2種。
コラボ素材として「バイタルスター」「レッドオーブ」「デビルスター」「ブルーオーブ」が登場。
余談
- クエストの報酬となる「レッドオーブ」は、劇中で通貨としても使われるアイテム。
悪魔の血液が結晶化したものであるという。
- ちなみに原作ではとある事情により借金まみれのダンテ。
悪魔狩りのため、あるいは力の弱い女性や子供からの依頼ならばタダ同然の報酬でも嬉々として引き受け、
汚い私利私欲などによる依頼に対しては、
たとえ札束を天井まで積まれようが突っぱねるという実に素晴らしい心の持ち主。
それが災いしてか手に入れた魔具を質屋に入れなければならないほどに火の車である。
それが祟ってかついに水道と電気を止められてしまう。
当人はスタイリッシュにごまかしている
クエストの報酬をどうやって用意したのか非常に興味の湧くところである。
- MH2が発売された後、「隠し武器としてヌンチャクが存在する」というガセネタが出回ったことがあり、
モンハン芸人として有名なアメリカザリガニの柳原哲也もその噂について言及したことがあるのだが、
その噂はDMC3にMH2で初登場した狩猟笛やガンランスに似た武器が存在することが根拠となっていた。
DMC3ではヌンチャクも武器として存在する為、これもMH2に流用されたのではないか、という推測がなされていた。