標的との接触時に追加ダメージを与える。
CK「宿敵」

形状
チェーンソーの刃に干渉範囲が設定されているので、刃を寝かせた状態だと並べて配置できない。
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 825 3 327 94kg
- 攻撃力
攻撃属性 衝突倍率 ダメージ
(単発)DPS 近接 1.50 45.00 90.00
- 耐性
- オプション
テキスト 搭載されているすべてのチェーンソーが与えるダメージを10%増加させます。 効果 自機が装備している全てのモーラーとレースレーターが与えるダメージを増加。
製造
| 製造ファクション | ルナティック | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 必要Lv | |||||
| 製造素材 | パーツ | バズソー(1) | 爆裂マッチ棒(1) | BG2 ゴブリン(1) | |
| リソース | スクラップ(100) | ワイヤー(200) | 銅(150) | プラスチック(100) | |
| 製造先 | エンジニア | ルナティック | ノーマッド | スカベンジャー | |
| ハーベスター | |||||
| Sウルフ | Dチルドレン | Fスターター | |||
| ノヴァ | |||||
解説
バズソーから順当強化されたエピッククラスの近接接触武器。
基礎性能はかなりの強化を遂げており、小さく、軽く、硬く、高火力で実に優秀。
重量など下手するとマシンガンよりも軽い。それでいて耐久値はハーベスターの半分程度はあり、その上判定が小さいためダメージを受けづらく、総合的な耐久性は非常に高い。
ただし攻撃判定も小さいため複数パーツに同時接触してダメージを跳ね上げる効果はあまり期待できない。
さらにはその細長い形状から、刃先が当たらなかったパーツが自分の車体に引っ掛かりモーラーがそれ以上斬り進めなくなるといった使いにくさもある。
アップデートによりオプション効果が実用的なものに変更された。
このオプションは、近接武器の中の小分類である「チェーンソー」に該当するモーラーとレースレーターにのみ適用される。
モーラーを5つ搭載すれば1個当たりのダメージ1.5倍、当て続けることができれば一瞬で数百ダメージを叩きだす凶悪なものになる。
この変更によりかつての不人気武器筆頭から一転、エピッククラスにふさわしい強力なものになったと言えるだろう。
近接武器を使うプレイヤーであればご存じだろうが、モーラーに限らず近接武器のダメージは0.5秒ごとに発生する。
そのため、連射速度という意味ではマシンガンやショットガンに負けている。弾切れやオーバーヒートが無いことを活かせなければ、射程の短さもあって碌にダメージを与えることもできない。
モーラーを限界まで積み込んでオプション効果を最大限に引き出すことで、全武器中トップクラスのDPSを発揮することができる。
※旧仕様。(ナビゲーターとトーメンターの仕様変更により)
最強DPS計算について
最強DPSにする構成を計算式で書くと下記の状態。まさに理論値最強DPS装備である。
- プランA(425ダメージ。DPS850.5)
DPS=モーラーダメージ*モーラー装備本数*モーラーのオプション補正*ハウルの補正*ナビゲーターの補正/連射速度
=45*5*1.5*1.2*1.05/0.5=850.5
- プランB(317~635ダメージ。DPS635.04~1270.08)
DPS=モーラーダメージ*モーラー装備本数*モーラーのオプション補正*ハウルの補正*トーメンターの補正*ナビゲーターの補正/連射速度
=45*4*1.4*1.2*2.0*1.05/0.5=1270.08
モーラー5本のAプランは0.5秒ごとに425ダメージが永続的に発生する。
モーラー4本のBプランは0.5秒ごとに317ダメージ、トーメンター発動で5秒間限定で634ダメージとなる。
※ただしハウルはオプション効果20%を発揮するまで10秒ほどかかるため、実戦ではもう少し攻撃力が低くなる。
数値の上では高い攻撃力を持つものの、距離を詰められるかどうかや綺麗に正面衝突できるか、そしてホバー機相手だと武器が届かない、といった近接武器全般に共通する悩みに加え、モーラーの本数が多いので全てのモーラーを同時に接触させられるかという、高いハードルがある。
配置に関しては背中合わせで2本一塊に配置すれば、4本構成なら実質的に2本角のような攻撃判定になるので、近接武器2個構成と大差なく、容易に扱える。しかし5本構成の場合は接触面が3点以上になるため、敵の形状や角度によって敵に届かないモーラーが出てしまうので工夫が必要。
とはいえ近接武器の攻撃力なら、全て当たらなくとも数本程度でも敵を壊していくには十分な打撃力を持っているのだが。
プランBのトーメンターはDPSの上では一時的にモーラー5門構成を上回るが、トーメンターはリロード時間が25秒と長く、効果時間の5秒を確実にヒットさせなければならないので、扱いが難しくなる。
とはいえモーラー4本にトーメンターを加えて5秒も当て続ければ、計算の上では4000~5000程度のダメージが出るので、殴りつける相手がリヴァイアサンでもなければまず確実に倒し切ることができる。トーメンターを確実に当てていけるなら概ねこちらの方が実用的と言えるだろう。
「モーラー4本+トーメンター1個」と「モーラー5本」を比較してみると、トーメンターを発動してもモーラー5本をやや上回る程度にしかならないのでお得感は少ない。しかしモーラー4本の方は接触面が2点で済むため扱いやすく、電力も1少なく済むという利点がある。
具体的に攻撃力を比較すると、モーラー4本のDPSは504で、トーメンターを加えるとDPS756、つまり効果時間中に3780のダメージを出すため、大抵の敵を仕留めるだけの十分な殺傷力を持つ。ただ一点、上手くトーメンターの効果時間中に敵を捕まえ続けられるか、という点がネックとなる。
モーラー5本の場合DPSは675で、5秒かけて3375ダメージ。トーメンターありの5秒間と比較すると400程度ダメージ差が発生する。4本とのDPS差が170程度なので、トーメンターの効果が切れた後も3秒程度攻撃し続ければダメージ差を取り返すことができる。つまりモーラー4~5本に対して8秒以上耐える敵(HPで耐えるなら5200相当が必要)に対してはモーラー5本の方がDPSが高くなる。
とはいえHP4000を超える敵など出会う機会は滅多にない*1ので、実戦での遭遇機会の多いHP1500~3000程度を仮想敵とするなら「モーラー4+トーメンターの方が敵を素早く破壊できる」という結論になるだろう。
というか、モーラー4本の秒間504ダメージの時点で割と過剰攻撃力の感はあるので、この上数秒程度の短縮のためにトーメンターに電力をつぎ込む価値があるかは果てしなく疑問が残る。
よほど攻撃力にこだわりがある訳でもないなら、大人しくステルスやレーダーなどで立ち回りを補強した方が実用性は高いだろう。





EN6で3つ装備できたのが2つしか装備できなくなったから上方修正分を考慮しても
ダメージは3x1→2x1.4で7%ナーフ、耐久は334x3→401x2で20%ナーフって話。 -- 2020-06-20 (土) 15:09:05