古代ローマカラテ

Last-modified: 2024-09-13 (金) 23:29:26

登場エピソード

 

「古代ローマカラテは魔技。全身の骨を折り殺してやる。死に際、貴様らは俺に哀願する。いっそ殺してくれとな」──マニプル


概要

作中に存在するカラテ流派の一つ。翻訳チームKARATE ROMAE ANTIQUAEと表記したこともある。
数あるカラテ流派の中でも登場回数自体は比較的多いのだが、使い手の戦闘シーンがなぜか悉く省略されてしまうため、一体どのようなカラテなのか全く見ることができず、メタ的な理由で神秘のヴェールに包まれている。

 

その名の通り、古代ローマ以来の古い歴史を持つ流派であり、古代ローマ建国の祖・ロムルスによって生み出された。
古代ローマカラテの要は組み技を主体とする素手のカラテであるが、投網や鎖といった武器を用いる使い手もおり、また、サブ流派として古代戦士の武装を素手のカラテで再現する形意拳の一種が存在する。
しかし、古代ローマカラテの筆頭伝承者であるスパルタカスに言わせれば、武器を用いた古代ローマカラテは「邪道」であるらしい。
現代のニンジャの回避動作の根幹を為すブリッジは古代ローマカラテによって完成されたものであり、その不動の堅牢さが、やがて人類史におけるアーチ建築の発明に繋がったとされる。

 

ニンジャ大戦の影響により古代ローマカラテ文明は滅びたが、その後古代ローマカラテは様々に分派し、ニンジャとの結びつきを弱めながら、近代へと継承されていった。
現代においても流派を継ぐニンジャ達が各地のニンジャ組織に所属しており、古代ローマの息吹を今日に伝えている。ただし、「五つの獣の構え」の一部など、古代ローマカラテの神髄ともいえる奥義は隠匿されており、現代では筆頭伝承者のスパルタカスしか習得していない。
なお、「古代ローマカラテ」という単語は、ヤマ・マサカツ=スパルタカスら著名な格闘家によって引き起こされた古武術ブームの一環として、近年一般層の間でも普及しつつあるらしい。

 

詳細はニンジャスレイヤープラスN-FILES【ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ】を参照のこと。


使い手

前述の通り、様々なニンジャ組織が古代ローマカラテの使い手を擁するが、筆頭伝承者たるスパルタカスの存在ゆえか、アマクダリ所属の者がとりわけ多い。
また、スパルタカスは古代ローマカラテの振興と伝播と育成管理を目的とした営利団体「古代ローマカラテ会」を主宰している。
第2部の時点では、古代ローマカラテ会はザイバツと提携しており、キョートの地下格闘トーナメント「シャドー・コン」でそれなりの戦果を上げていた模様。
なお、使い手のニンジャネームはいずれも古代ローマと何らかの関係がある言葉となっている。

使い手一覧(登場順)
  • センチュリオン
    ザイバツ所属。マルノウチ抗争参加者。名前の由来は古代ローマ軍の基幹戦闘単位であるケントゥリア(百人隊)の指揮官。日本語では「百人隊長」と訳される。
     
  • プリンセプス
    ザイバツ所属。名前の由来は古代ローマで「第一人者」を意味したラテン語。名前負けしている。
     
  • ファランクス
    ザイバツ所属(物理書籍版の登場人物名鑑では古代ローマカラテ会所属とされる)。シャドー・コンの上位ランカー。名前の由来は古代において用いられた重装歩兵による密集陣形。
     
  • ハンニバル
    古代ローマカラテ会所属。現時点では「シャドー・コン」にて名前が言及されたのみで、本編には未登場。名前の由来は共和政ローマを苦しめたカルタゴの名将。
     
  • ヴォルトマン
    Twitter連載版では名称不明ニンジャであったが、書籍版にて名前と古代ローマカラテ会所属であることが明かされた。しかし他のプロフィールは一切不明で、長らく古代ローマカラテの使い手なのかすら分からない状態だったが、後に原作者より古代ローマカラテの使い手であることが明言された。
     
  • マニプル
    神聖アンタイブッダ帝国所属。名前の由来は古代ローマ軍における重装歩兵の編成単位で、歩兵中隊に比定される。
     
  • アンダバタエ
    ザイバツ所属。書籍版にてオルトロス(第2部)と差し替わる形で登場。名前の由来は剣闘士の一種である目隠し闘士。
     
  • ディクテイター
    アマクダリ所属。名前の由来は共和政ローマの政務官の一つである独裁官。
     
  • スパルタカス
    アマクダリ所属。古代ローマカラテの筆頭伝承者にして総元締め。そしてアマクダリの最高幹部「12人」の一人。名前の由来は共和政ローマ期に第三次奴隷戦争の指導者を務めた伝説の剣闘士。
     
  • マンゴネル
    アマクダリ所属。名前の由来は中世に使用された投石器。語源がラテン語であるという。
     
  • 古代ローマ三闘士
    アマクダリ所属。スパルタカスに付き従う。
    • スキピオ
      名前の由来は古代ローマの最も有名な家門。
    • ラクエリィ
      名前の由来は剣闘士の一種である網闘士。
    • バルバロス
      名前の由来は(ギリシア人・ローマ人から見た)野蛮人。
       
  • ヴェニヴィディヴィシ
    アマクダリ所属。名前の由来は共和政ローマの大政治家カエサルが残した名言「来た、見た、勝った」。
     
  • フラウィウスウァレリウスセウェルス
    アマクダリ所属。書籍版にてヴェニヴィディヴィシと差し替わる形で登場。名前の由来は4世紀初頭のローマ帝国の西の皇帝。
     
  • コルウス
    過冬所属。名前の由来は共和政ローマ海軍の兵器の一種。
     
  • ウィトルウィウス
    過冬所属。名前の由来は古代ローマの建築家ウィトルウィウス、あるいはレオナルド・ダ・ヴィンチが彼の著作『建築について』の記述をもとに描いた『ウィトルウィウス的人体図』。
     
  • プブリウス
    過冬所属。名前の由来は古代ローマ人の個人名。
     
  • ストリクタス
    ネザーキョウ所属。名前の由来は「引き締められた」を意味するラテン語。
     
  • デキムス
    ネザーキョウ所属。名前の由来は「10番目」を意味するラテン語。
     
  • クリミナトゥス
    ハンザイ・コンスピラシー所属。同組織のローマ支部長にして、ローマの犯罪組織「デウス・エクス・クリミナ」の首領。
     
  • ロムルス
    古代ローマカラテの開祖。ローマ建国の祖たる初代王ロムルスその人である。
     
     
    以下は作中では明言されていないが、古代ローマと関係がある名前を持ち、戦闘描写もカットされていることから、ヘッズの間で古代ローマカラテの使い手と推測されているニンジャ。
     
  • アウクシリア
    第4部のソウカイヤ所属。名前の由来は帝政ローマの支援軍。
     
  • ファビウス
    所属不明。「スレイト・オブ・ニンジャ」にのみ登場。名前の由来は共和政ローマの名門氏族。

構え

2012年12月12日、1と2が並ぶ日、古代ローマカラテ最強の戦士であるスパルタカスが基本姿勢「獅子の構え」を解禁した。
一瞬のうちに実際の合気道めいて相手の打撃を返し、肩関節を外して地面とキスさせる絶技を披露するも、その一瞬間のプロセスがまともに描写されず、結局どんなワザなのかはよく分からなかった。クヤシイ!

 

「ゼア・イズ・ア・ライト」にて、古代ローマカラテが「五つの獣の構え」という姿勢を持つことが明かされた。スパルタカス曰く、この構えは近代カラテが切り捨てたものであるらしい。
ザ・ヴァーティゴ=サンとウィルキンソン氏による質疑応答企画にて、「獅子」以外の四つの構えについてザ・ヴァーティゴ=サンが答えようとしたが、間違って途中送信してしまう
後にザ・ヴァーティゴ=サンが再び答えようとしたが、今度はうまく送信できず。詳細は分からずじまいであった。

 

「デス・オブ・アキレス」にて、アマクダリの最高幹部「12人」のメフィストフェレスより、残る四つの構えは「鷹」「馬」「一角獣」「龍」であると語られた。
特に「一角獣」と「龍」をモノにしているのは、現代においてスパルタカスただ一人らしい。なお、具体的な構えの内容については彼の話術によってうやむやにされており、やはり詳細は判明しなかった。

 
その全容(ネタバレ注意)

「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」にて、ついに「五つの獣の構え」の全容が明かされた。
詳細は以下の通り。

「獅子の構え」

使い手:スパルタカスディクテイターファランクスマニプル

  • 「五つの獣の構え」第一の構え。古代ローマカラテの基本姿勢にして、地の文から「鉄壁」と評される防御的な構えである。
  • やや腰を落とし、両手指第一関節第二関節を曲げ、掌を下に向けて前に出す。
  • 前に出した両手は腰から上を狙うあらゆる打撃に対応する他、下半身の位置を相手から遠ざけており、足元への下段蹴りを届かせない。中腰に下げた姿勢は頭部を狙った大技を拒絶する。
  • 相手が不用意に打撃を繰り出してくれば、その手足を瞬時に極め、関節を破壊する。
  • 「ローマ~」の連載開始より前に行われた質疑応答企画にて、ウィルキンソン氏はこの構えについて「おそらくコマンドサンボに近いもの」と説明していた。

「鷹の構え」

使い手:スパルタカスディクテイターファランクスロムルス

  • 「五つの獣の構え」第二の構え。「獅子の構え」に比べてより攻撃的な構えである。
    • 古代ローマカラテの開祖たるロムルスが編み出した構えであり、決闘を挑んできた弟レムスを葬る際に用いた由緒ある攻撃予備動作でもある。
  • 二段構えの型であり、一段階目はXの字に交差させた腕の掌側を相手に対して向け、鷹の前足めいて両拳から人差し指と中指を伸ばし、それを第一第二関節ともに折り曲げた、奇妙な構えを取る。
    • この構えからは、クロスさせた腕を内側から外へ開きながら、相手の両眼を抉り出すカウンター攻撃を放つ。が、あくまでこれは布石に過ぎず、本命は攻撃を回避した相手に対して繰り出す、二段階目の構えによる全身のバネを使った下から上への蹴り上げである。
  • 二段階目は両手を外側に大きく広げ、右脚を前、左脚を後ろ、体幹の一直線上に配置した、翼を広げた鷹を想起させる構えとなる。荒ぶる鷹のポーズ。
    • 一見すると顎先を狙った昇り蹴りの類が予測される予備動作であるが、実際に繰り出すのは踏み込みながらの異様な前リーチを持つ爪先への踏みつけである。さらには驚異的な跳躍から相手を強襲し、空中回し蹴りの連撃を見舞う。
  • 実在の武術では、形意拳の十二形拳にある「鷹形拳」が似ているが、当然人間の筋力では不可能な空中殺法などはない。

「馬の構え」

使い手:スキピオスパルタカス

  • 「五つの獣の構え」第三の構え。防御的な「獅子」、攻撃的な「鷹」よりもなお危険とされる、攻守一体の構えである。
  • メビウスの輪めいた軌跡を描く足さばきで動き続け、耳の高さに掲げた両拳も同様に内から外、外から内へ動かし続ける。その様は打ちかかる軍馬の蹄を思わせる。
    • 拳が外側にある時は手の甲が上、内側に来る時は下を向くように動かす。
  • 捻りを加えて円運動する腕は、相手がウカツに繰り出してきた打撃を側面から絡め取り、テコの原理で捩じり切る。また、緩急のある足さばきは互いの距離感を巧みに錯覚させる効果がある。
  • さらに、必殺の打撃としてコークスクリューブローを放つ。その威力はニンジャスレイヤーのガードの上から大ダメージを与え、爆発四散寸前まで追い込むほど。
  • 実在の武術では、形意拳の十二形にある「馬形拳」が似ている。

「一角獣の構え」

使い手:スパルタカス

  • 「五つの獣の構え」第四の構え。「馬の構え」から左腕の移動範囲を広げて右腕を引いた、「馬」の発展系とも言うべき構えである。
  • あらゆる打撃を左手の「馬蹄」で絡め取ってカウンター打撃を叩き込み、攻めあぐねる相手に対しては右手の「螺旋角」で先手を打ち、一気に畳みかけて倒すという、逃げ場なき必殺の古代ローマカラテ。
  • この構えにおけるヒサツ・ワザは、相手の眉間目がけて音速を超える速度で繰り出す、一角獣の角じみた螺旋チョップ突き。その威力は「馬」のコークスクリューブローをも凌駕し、攻撃を逸らされた際の衝撃波が離れた位置に立っていたクローンヤクザ達の頭を爆発させるという、恐るべき事象が発生している。
  • 実在の武術では、オーソドックスな古流空手がこれに近い。

「龍の構え」

使い手:スパルタカス

  • 「五つの獣の構え」第五の構え。
  • 構えについての明確な描写はなかったが、カウンター重点の傾向が強かった前の四つの構えから一転して、自ら積極的かつ苛烈に攻撃を仕掛ける戦闘スタイルを取る。
  • タタミを円く溶かすほどの威力を誇る神速の水面蹴り、空気を焼き焦がすほどの速さで繰り出す掴み、相手のヒサツ・ワザの出かかりを潰す螺旋掌打など、その攻撃性は他の構えとは一線を画する。
    • 「龍の構え」という名に相応しく、この構えから放たれるワザは「龍の尾」「龍の牙」などと形容される。
  • この構えにおけるヒサツ・ワザとして、タタミに顎がつくほどに身体を沈めた姿勢から放つ、螺旋回転を掛けたドロップキックが存在する。己の全質量をカラテによって無限倍の衝撃力に変換した破滅的打撃であり、「敵のいかなる打撃をも呑み込み焼き滅ぼす龍の炎」「星の核すらも穿つであろう破滅的打撃」とまで称される、まさに「制圧のカラテ」たる古代ローマカラテを体現する必殺の一撃である。

古代ローマカラテの栄光

「有難く教えてやろう、ヘッズめ。これが古代ローマカラテの……」

以上、ぱっと見では他のファイト・ウキヨエコミックにも登場しそうな正統派の設定を持つカラテである。
しかし悲しいかな、「古代ローマカラテ」の名は、ニンジャヘッズの間では特A級のデスノボリとして扱われていた。これまで登場した古代ローマカラテ使いの大半が以下のような扱いを受けてきたためだ。

  • ワザを披露する間もなくアンブッシュを受け殺される
  • 登場時点でタコ殴りにされており、そのまま爆発四散
  • 登場したはいいが戦闘シーンが描写されず、再びカメラが向いた時にはすでに死亡している
  • 殺害されたことが回想で触れられるに留まる

ボンモーはローマになんか恨みでもあるのだろうか……。
もっとも、ワザマエ自体については味方や地の文から一定の評価を受けている描写が多く、一応「戦闘シーンが描写されずに敗北しているだけで、実際はそこまで弱くない」……ということらしい。

 

ヘッズからの注目度は非常に高く、2012年3月1日、マニプルが忍殺史上初めて古代ローマカラテの構えを取った際にはTwitterのトレンド入りを果たし、その後も使い手が名鑑で紹介されただけでトレンド入りする、使い手が予告編に登場しただけで名前がトレンド入りするなど、さらなる伝説を築き続けている。
物語が第3部に突入すると、ディクテイターとスパルタカスの二人が複数のエピソードを生き延びるという快挙を遂げたが、「ニチョーム・ウォー」にてディクテイターが戦死し、「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」にてスパルタカスも戦死した。この時点でスパルタカスが最長のホルダー保持者となった。

 

「メニイ・オア・ワン」にて、スパルタカスがこれまでほぼ無敵の勢いを誇ったニンジャスレイヤーを退却せしめる圧倒的なカラテを見せつけ、ヘッズは改めて古代ローマカラテの底知れなさを思い知った。
しかし、戦闘描写の詳細はヒキ・ジツとバメンテンカンホーにより把握不能となっている。ヤンナルネ。

 

そしてついに、「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」にてその全容が明かされた。詳しくは自身の目で確かめていただきたい。

 

古代ローマカラテは、まさしく魔技であった。


一言コメント

「コメントか……ヘッズ……我が古代ローマカラテの拳の錆にしてくれる」
  • 古代ローマカラテ発祥であるブリッジ回避が多数のニンジャに使用されているのを見るに、単一のクランではなく複数のクランに流派があったのでは?古代ローマに何らかのニンジャクランがあったことは間違いないでしょうが -- 2020-06-17 (水) 12:57:31
  • 少なくともロムルスが古代ローマカラテの創始者である以上は古代ローマにおけるもっともメジャーな格闘技術だったであろうことは想像に難くない。もしかすると、古代ローマ帝国そのものが巨大なニンジャクランとして機能していたのやも知れぬ。備えよう -- 2020-07-14 (火) 11:12:33
  • 戦闘シーンカットは記録抹消刑のオマージュに思えてきた -- 2020-11-29 (日) 16:26:53
  • 4部に入りリアルニンジャの顕現も出てきたが、そろそろ古代ローマカラテ使いのリアルニンジャが出てきても良いはずだ…いや、既に出ているDKEの誰かが魔技の使い手なのかもしれない -- 2020-11-30 (月) 08:07:57
  • 馬の構えのニンジャセッションをしてみたが、片方の腕が外側に来るときは逆の腕が内側に来るようにしつつ、両腕の回転方向をそれぞれ逆にすると実際、棹立ちする馬っぽくなった -- 2020-12-06 (日) 17:26:38
  • スパルタカス=サンとの闘いで明かされる古代ローマカラテ真実!今までの戦闘描写省略はこのためだったのか!スゴイ! → 4部になっても戦闘描写が省略されるのナンデ!ムゴイ! -- 2021-03-19 (金) 12:05:27
  • 古代エジプトカラテなるアーツが示唆されましたね。。ローマカラテとの関係は如何か -- 2021-04-22 (木) 15:52:49
  • 夜叉の構え -- 2021-06-21 (月) 12:28:43
  • マスター・ヴォーパルが気紛れに拾って育てた新弟子が、スパルタカス=サン以来の古代ローマカラテの天才で、盾の構えとか開発したりするんだ!(彼真書 -- 2022-09-24 (土) 22:08:53
  • ニンジャ八大将軍の1人と明かされたマルス・ニンジャのモチーフは古代ローマで信仰された神格であり、忍殺世界における古代ローマカラテの開祖、ロムルスの父とも伝えられる存在。4部に入り神話級のニンジャが復活しているが、彼らの再登場によって明かされる古代ローマカラテ真実にワクワクが止まらない! -- 2024-06-18 (火) 12:01:22