//航空機テンプレートバージョン21.3.31
*アメリカ RankVIII ジェット戦闘機/海軍航空機 F-14D Super Tomcat [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./F-14D_SS_1.webp,nolink);
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
Update 2.57 “Heavy Cavalry”にて追加された課金機体。
トムキャットシリーズの最終量産型で、[[F-14B]]をベースにレーダーをオールアスペクトPDのAN/APG-71に換装しているほか、IRST装備やグラスコックピット化などの改良が施されている。
Gaijin.Netストアにて[[F-14D Pack>https://store.gaijin.net/story.php?title=F-14D-Pack]]を購入することで使用可能。プレオーダー特典として称号“Maverick”、デカール“F-14D Takeoff”、専用スキン“The Vampires”を入手できた。
//↑『Update 2.*(アップデート番号)* “△(アップデートタイトル)△”にて追加された○○(国籍と車両種別)○○。
//○○(実機の1行程度の説明)○○でゲーム内では○○(ゲーム内での特徴1行程度)○○が特徴』
//などと書くのが望ましい。
*機体情報(v2.57.0) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示されているとき、その数値は正確な数値を示していると言えます。念のためご確認ください。
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|***|
|~機体購入費(SL)|***|
//|~機体購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~機体購入費($)|**.**|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|***|
|~エキスパート化(SL)|***|
|~エース化(&color(Red){GE};)|***|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|***|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|***|
|~護符(&color(red){GE};)|***|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|*** / *** / ***|
|~&color(Blue){RP};倍率|***|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|*** / *** / ***|
|~最大修理費(SL)|***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~数値|h
|~|~【AB/RB&SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~最高速度(km/h)|***⇒*** / ***⇒***|
|~|(高度***m時)|
|~最高高度(m)|***|
|~旋回時間(秒)|***⇒*** / ***⇒***|
|~上昇速度(m/s)|***⇒*** / ***⇒***|
|~離陸滑走距離(m)|***|
|>||
|~最大出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
|~離陸出力(hp)|***⇒*** / ***⇒***|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//|~A/B推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|***|
|~燃料量(分)|min*** / *** / *** / max***|
|~搭乗員(人)|***|
|>||
|~限界速度(IAS)|*** km/h|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h|
|~主翼耐久度|-***G ~ ***G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**レーダー [#A2-3-1_Radar]
''[[航空機用レーダー解説ページを開く>https://wikiwiki.jp/warthunder/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC#h2_content_1_1]]''
//無し
#include(rader_dummy,notitle)
#br
#include(RWR_dummy,notitle)
#br
//「radar_dummy」、「RWR_dummy」をレーダー用ページのページ名に置き換えて欲しい。ページが未作成の場合は、テンプレートに従って作成してもらえるとありがたい。
[[レーダー用新テンプレ>搭載レーダー解説]]((レーダー用テンプレ))
**火器管制装置 [#A2-3-2_FCS]
|SIZE(12):CENTER:120|>|SIZE(12):CENTER:80|SIZE(12):CENTER:|c
|~分類|~有無|~対応兵器|~対応バンド|h
|~火器管制装置&br;Lead Indicator|〇/×|**|**|
|~連続算出命中点&br;CCIP&br;CCRP|〇/×|**|-|
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|
|~機銃|~***mm&br;△△△|*|***|△△△|
|~機関砲|~***mm&br;△△△|*|***|△△△|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~機銃&br;(単装)|BGCOLOR(#FFDDDD):~***mm&br;△△△|*|***|△△△|
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]
[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
#include(weapon_dummy,notitle)
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
//この項目の表は「搭載武装解説」の各国ページにリンクが張られている各武装のページからデータを引用している。「weapon_dummy」をページ名に置き換えて欲しい。
//データが更新されて古くなっている場合は、大本のページを編集して欲しい。これを編集すると、全てのページにある武装データが一度に更新される。
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
//追加武装:無し
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|>|>|>|>|~凡例|h
|~記号|~意味||~記号|~意味|h
|~RKT|ロケット||~BMB|爆弾/機雷|
|~IBMB|ナパーム弾||~GBU|誘導爆弾|
|~AGM|対地ミサイル||~AAM|対空ミサイル|
|~TRP|魚雷||~GUN|機関銃/機関砲|
|~CM|対抗手段||~DTK|ドロップタンク|
#br
|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):160|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#DDFFDD):CENTER:SIZE(11):30|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|c
|~分類|~名称|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~パイロン|h
|~|~|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|
//▼対空ミサイル▼
|~AAM|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~AAM|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~AAM|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼無誘導爆弾▼
|~BMB|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~BMB|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼誘導爆弾▼
|~GBU|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼ロケット▼
|~RKT|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~RKT|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼対地ミサイル▼
|~AGM|△△△| | | | | | | | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼ガンポッド▼
|~GUN|△△△| | | | | | | | | | | | | |
#br
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~分&br;類|~名称&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|h
|~BMB|~**lb&br;△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~BMB|~**kg&br;△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~TPD|~**kg&br;△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~GUN|~**mm&br;△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~RKT|~**mm&br;△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~AAM|~△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~AGM|~△△|*|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):-**/-**|COLOR(Red):+**/+**|**|△|
#br
***爆弾 [#A2-6-1_Bombs]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
***ロケット[#A2-6-2_Rockets]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
***ミサイル[#A2-6-3_Missiles]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
***魚雷 [#A2-6-4_Torpedoes]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
***ガンポッド [#A2-6-5_Gunpods]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
***機雷 [#A2-6-5_Mines]
#include(weapon_dummy,notitle)
#br
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要量(&color(Blue){RP};)|~購入費(SL)|~購入費(&color(Red){GE};)|h
|~I|~胴体修理|***|***|***|
|~|~ラジエーター|~|~|~|
//|~|~ボディーアーマー|~|~|~|
//|~|~防弾ガラス強化|~|~|~|
|~|~**mm弾薬ベルト|~|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~**mm銃座用弾薬ベルト|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー|***|***|***|
//|~|~新しいブースター|~|~|~|
|~|~機体|~|~|~|
|~|~新しい**mm機関銃|~|~|~|
|~|BGCOLOR(#FFDDDD):~新しい**mm銃座用機関銃|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~III|~主翼修理|***|***|***|
|~|~エンジン|~|~|~|
//|~|~後部装甲板強化|~|~|~|
|~|~**mm弾薬ベルト|~|~|~|
|~|~爆弾懸架装置|~|~|~|
|>|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|***|***|***|
|~|~**オクタン燃料使用|~|~|~|
//|~|~耐Gスーツ|~|~|~|
|~|~カバー交換|~|~|~|
|~|~新しい**mm機関砲|~|~|~|
|~|~ロケット懸架装置|~|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#fold(''クリックで表示''){{
|>|SIZE(12):|c
|>|~Standard|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.00.19.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|標準カモフラージュ|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|VF-2「バウンティハンターズ」のF-14Dラストクルーズ時のロービジ塗装。モデルはBlock160 BuNo.163418“NE105”|
|>||
|>|~“Anytime Baby!”camouflage|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.00.26.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|380ポイント(プレイヤー1キル毎にAB=4,RB=5,SB=9ポイント)、または200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|退役式典に用意されたガルグレー&ホワイトのレトロ塗装。垂直尾翼にF-14公式キャラクターのTomcatが描かれている((実機ではグラマン社のロゴも描かれているが、権利の都合かそちらは再現されていない))。モデルはBlock170 BuNo.164350|
|>||
|>|~“Black Lions”camouflage|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.00.33.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|VF-213「ブラックライオンズ」のCAG塗装((空母航空団(Carrier Air Group)司令官指定の特別塗装機))。モデルのBlock170 BuNo.164602“AJ213”はマーヴェリック法により移管される予定の3機のうち1機である。|
|>||
|>|~“Grim Reapers”camouflage|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.00.39.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|VF-101「グリムリーパーズ」の塗装。モデルはBlock160 BuNo.163414“AD163”|
|>||
|>|~“Tomcatters”camouflage|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.00.46.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|770ポイント(プレイヤー1キル毎にAB=4,RB=5,SB=9ポイント)、または200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|VF-31「トムキャッターズ」のCO塗装((飛行隊長(Command Officer)指定の特別塗装機))。モデルはBlock170 BuNo.164600“NK101”|
|>||
|>|~“The Vampires”camouflage|
|>|&attachref(shot 2026.06.26 17.01.10.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|プレオーダー特典|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|VX-9「ヴァンパイアーズ」のコールサイン“Vandy 1”で知られるオールブラック塗装。モデルのBlock170 BuNo.164604はF-14の最終製造機で、現在はNASオセアナのゲートガードとして保存されている。|
|>||
}}
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[-]]''|
|~派生機体|''[[-]]''|
//|~派生元機体|''[[-]]''|
//|~オリジナル機体|''[[-]]''|
//↑鹵獲・レンドリース機体用
|~次機体|''[[-]]''|
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
通常ツリーの[[F-14B]]と同様にパワフルなF110エンジンを搭載し、武装もAIM-9Mの追加((本機の実装と同時にB型にも9Mが追加された))により同格や格上相手にも見劣りしないIRH-AAMを使えるようになっている。
また、AIM-54がC+にアップグレードされ、搭載するハードポイントの位置や本数の制約((AIM-54A/Cでは冷却システムの都合で胴体下前方のパイロン2つが必須となるため、同じく胴体下にあるAIM-7ランチャーが少なくとも3つ潰れてしまう))が無くなっている。これにより[[F-14A>F-14A Early]]やBでは出来なかった「フェニックス1~2 + スパロー5~4」のような組み合わせが可能。
そしてこれらの武装を扱うレーダーは念願のオールアスペクトPD化を果たしている。新たに装備されたIRST共々、戦闘中盤以降多発するテイルオンでの追跡や攻撃に役立つだろう。
''買ってみたけれど全然うまく使えない!という初心者の貴方。まずは[[&size(30){&color(Red){ここ};};>BVR戦闘の基本]]を読もう…''
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
--加筆求む--
#br
''【リアリスティックバトル】''
--加筆求む--
#br
''【シミュレーターバトル】''
--加筆求む--
**史実 [#A3-3_History]
#fold(''F-14D開発・運用史 ~せめて生まれが数年早ければ~''){{
元々、F-14の開発は「エンジンやレーダーをF-111Bから流用した暫定版の[[A型>F-14A Early]]」→「新開発の高推力エンジンに換装した本命のB型」→「電子機器改良で多用途化を目指す発展形のC型」という3段階で計画されていた。ところが、肝心の新エンジン(F401)の開発に失敗し、B/C型の計画が白紙化。アメリカ海軍はTF30エンジンのポンコツぶりに不満を抱きつつも、10年以上にわたりA型の調達を続けざるを得ない状態だった。
時は流れて1980年代、空海軍合同計画の新エンジン(F101DFE→F110)が実用化に成功し、これを搭載した[[A+型(1991年にB型に改称)>F-14B]]は1986年から量産を開始。電子機器の改良研究も進んでおり、A型後期生産分やA+(B)型にも少しずつ盛り込まれていたが、より本格的にアビオニクスを強化した新型が計画された。これがF-14Dであり、開発試験にはF-14Bテストベッド(BuNo 157986)に加え4機のF-14Aが供用された。
#br
D型はA+(B)型に引き続きF110-GE-400エンジンを搭載。主な改良点はグラスコックピット化と電子機器のデジタル化で、機内通信データバスがMIL-STD-1553規格に統一され、レーダーはAN/APG-71に換装された。APG-71はAWG-9をベースにデジタル化し、さらに[[F-15E]]向けのAPG-70とコンピューターやプロセッサーを共通化した物で、単機で最大370kmの探知距離を実現したほか、演算速度やクラッター除去性能の向上、アンテナサイドローブ低減などを達成。統合戦術情報伝達システム(JTIDS)とリンク16(TADIL-J)にも対応し、複数のF-14Dがデータリンクを行うことで、システム全体で最大距離740kmの探知処理能力を発揮できた。
また、従来のF-14のHUDは前面風防に直接投映する方式だったが、D型では専用のガラスパネルに映す一般的なスタイルに改められ、視野角や表示情報量が拡張された。ほか、慣性航法装置がデジタル式のAN/ASN-139に、射出座席がSJU-17(V) NACESにそれぞれ換装され、デジタル飛行制御システム(DFCS)、AN/ALQ-165空中自己防衛妨害装置(ASPJ)、機上酸素生成装置(OBOGS)、AN/AAS-42 IRSTなどが新たに装備された。
B/C型の計画中止から十数年、A+(B)型を経て、D型の完成によりF-14はようやく海軍が待ち望んだ真の姿に辿り着いたと言える。%%しばし後れを取りましたが今や巻き返しの時です、とばかりに%%新造と既存機改造を合わせて300機以上のD型調達が計画され、最初の量産機は1990年3月23日にロールアウトした。
#br
…だが、時すでに遅し。1989年の冷戦終結と1991年のソ連崩壊により、アメリカの軍事予算は大幅に縮小され、仮想敵を失ったF-14は金食いのドラ猫として国防総省や議会から槍玉に挙げられる存在になっていた。海軍とグラマンの抵抗も虚しく、D型は37機の新造とA型18機の改造((A型からの改造機はF-14D(R)とも表記される))、合計''わずか55機で調達を打ち切られてしまった''。
軍縮の波はD型のみならずF-14フリート全体にも押し寄せ、各空母航空団のF-14飛行隊定数が2から1に削られ、A型経年機の退役や部隊の解散が進んだ。その一方で、NATF(F-22N)やATA(A-12)といった海軍の次世代機計画も軒並み頓挫してしまった結果、既存機の延命・能力向上と[[A-6>A-6E TRAM]]の代替需要が発生。速度性能や航続距離などで[[F/>F/A-18A]][[A->F/A-18C Early]][[18>F/A-18C Late]]に勝る点を評価されたF-14は、精密対地攻撃能力を付与しつつ2010年代までの運用継続が図られることになった。中でもD型はエンジンやアビオニクスの優位に加え、全機が最初からTARPS偵察ポッドを装備可能でA/B型よりも運用上の柔軟性が高く、GPS搭載やLANTIRN・LGB・JDAM・ROVER IIIへの対応といった改修も優先的に実施された。
とは言うものの、如何せん数が少ないD型は機材のやりくりが苦しく、補充訓練部隊や評価試験部隊などへ回す分を差し引くと残りはたったの3個飛行隊分しかなかった。最初のD型実戦部隊になるはずだったVF-51とVF-111は配備を中止されたあげく解隊。VF-2、VF-11、VF-31、VF-213がA型からD型に転換したが、VF-11はVF-213の機体を捻出するためにB型への再転換を余儀なくされた。&color(silver){なおB型の数も足りず、玉突きでVF-211がB型からA型へ再転換させられた。おお、もう…};
#br
D型は同様の対地攻撃改修を受けたA/B型と共に、コソボ・アフガン・イラク等で空中哨戒や精密爆撃を実施し、さらに長時間滞空可能な複座機という利点を活かして前線航空管制の任務にも就くなど、アメリカ軍の海外戦力投射において存在感を示していた。しかし、2000年代に入ると後継機[[F/A-18E/Fスーパーホーネット>F/A-18E]]の量産配備が進み、これによりF-14の退役スケジュールは当初の2010年代から前倒しされ、2006年9月22日に退役式典と公式ラストフライトを実施。そして同年10月4日、元VF-31「トムキャッターズ」のF-14D(BuNo 164603)がNASオセアナから展示保存先のリパブリック空港へフェリーフライトを行い、これを最後にトムキャットはアメリカの空から姿を消した。
米ソ冷戦の時代を乗り越えた空母航空団の象徴、そして銀幕のスターとしても絶大な知名度を誇りながら、同世代の“Fティーンズ”の中で最も早く表舞台を去ったF-14。2005年9月から半年間実施された現役最後の作戦航海((CVN-71「USSセオドア・ルーズベルト」搭載のCVW-8(第8空母航空団)にて実施))において、VF-31とVF-213による「最初で最後のD型2個飛行隊入り航空団」が実現したのが、海軍からF-14に贈るせめてもの労いだったのかもしれない。
}}
**小ネタ [#A3-4_Tips]
#fold(''◆鉄工所は猫と共に去りぬ''){{
レシプロ時代から[[数>F3F-2]][[多>F4F-3]][[の>XF5F]][[海>TBF-1C]][[軍>F6F-5]][[機>F7F-1]][[を>F8F-1]][[手>F9F-2]][[掛>F11F-1]][[け>A-6E TRAM]]、質実剛健な作りを称えて「グラマン鉄工所」の愛称で知られた名門グラマンだったが、F-14Dの生産打ち切りで遂に経営が行き詰まり、1994年にノースロップに買収合併され、ノースロップ・グラマンとして現在に至る。合併後もF-14Dクイックストライク、スーパートムキャット21、アタック・スーパートムキャット21等の発展改良計画をしぶとく提案し続けたが、いずれも実現しなかった。
なお、軍需低下による経営不振はグラマンに限った話ではなく、例えば[[F-111>F-111A]]/[[F-16>F-16A]]開発元のジェネラル・ダイナミクスは1992年に軍用機部門をロッキードに売却し撤退、[[F-4>F-4C Phantom II]]/[[F-15>F-15A]]やDC-9/MD-80など軍民双方でヒット作を生んだマクドネル・ダグラスも1997年にボーイングに吸収され消滅。それに比べれば、グラマンは現代まで名前が残っているだけでも良い方かもしれない。&color(silver){諸行無常である。};
}}
----
#fold(''◆航空機の墓場に眠る猫''){{
アメリカ軍の退役航空機は、再就役や売却の可能性に備えて乾燥砂漠地帯のボーンヤードで保管され、必要に応じて再整備を受け現役復帰、あるいは稼働機向けの部品取りに用いられ、解体処分は少しずつ実施されていくケースが多い。F-14各型も例に漏れず、多数の退役機がアリゾナ州デイビスモンサン空軍基地の309AMARGに集められ、長期保管を見据えたモスボール処置((機体の外板、開口部、キャノピーなどに保護材を塗布し、太陽光や風雨による劣化を防ぐ))を施された。
ところが、全機退役直後の2007年に[[イラン>F-14A IRIAF]]への大規模な部品流出が発覚し、対策として急速にスクラップ処分が進行。2010年頃にはモスボールされたF-14のほとんどが重機の餌食になってしまい、衛星写真で確認できる残存数は2025年時点でわずか5機となっていた。
}}
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#fold(''◆墓場から蘇る猫''){{
根強い人気ゆえに多くの機体がアメリカ各地の博物館などで静態保存され、有志による動態保存計画も取り沙汰されていたF-14だが、先述のイラン流出問題に実現を阻まれていた((映画「トップガン・マーヴェリック」のF-14飛行シーンは、博物館の静態保存機から作った3DCGデータを用いて制作された))。デイビスモンサンのわずかな残存機もいずれ消えゆく運命…と思われていたが、2026年にイランのF-14Aが壊滅状態となったことで軛が解かれ、それを待っていたかのように1本の法案が米国議会に提出された。
上院を満場一致の可決で通過し、下院での採決を待っているその法案、通称''「マーヴェリック法」''の内容は、''【保管されている3機のF-14Dと予備部品を米海軍から民間の米国宇宙ロケットセンターに移管し、非武装化と厳格な保護措置の下、公開展示や教育目的で&color(red){可動状態に戻すことを認める};】''というもの。退役から20年後に動態保存への道が開かれるという大どんでん返しである。
動くトムキャットがアメリカに帰ってくる日はそう遠くないかもしれない。
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#fold(''◆資料''){{
[[F-14D SAC>https://www.docdroid.net/iY98jNf/f-14d-tomcat-pdf]]
F-14Dの性能を簡単にまとめた一次資料。
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*外部リンク [#A4_Links]
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●[[WarThunder公式英語Wiki>https://wiki.warthunder.com/unit/f_14d]]
//↑対応する地上車両のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
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●[[WTフォーラム・データシート>https://forum.warthunder.com/t/grumman-f-14d-super-tomcat-end-of-a-legendary-era/129895]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>https://warthunder.com/en/news/10065-development-pre-order-f-14d-super-tomcat-en]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
#br
●[[DMM公式紹介ページ>https://warthunder.dmm.com/news/detail/15668]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.dmm.com/library/
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>https://en.wikipedia.org/wiki/Grumman_F-14_Tomcat#F-14D]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
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*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
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//#fold(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};){{
//#pcomment(./コメント,reply,10)
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//★↑ページ作成時にZawazawaコメント欄の設置をしない・設置方法が分からない編集者の方は上記旧コメント欄のコメントアウトを解除してください★
#zcomment(t=warthunder%2F3509&h=350&style=wikiwiki&size=10)
//↑ZawaZawaコメント欄の導入方法はテンプレートページの「編集の手引き」を参照の事。