F-14D

Last-modified: 2026-06-27 (土) 18:32:53

アメリカ RankVIII ジェット戦闘機/海軍航空機 F-14D Super Tomcat

F-14D_SS_1.webp

概要

Update 2.57 “Heavy Cavalry”にて追加された課金機体。
トムキャットシリーズの最終量産型で、F-14BをベースにレーダーをオールアスペクトPDのAN/APG-71に換装しているほか、IRST装備やグラスコックピット化などの改良が施されている。
Gaijin.NetストアにてF-14D Packを購入することで使用可能。プレオーダー特典として称号“Maverick”、デカール“F-14D Takeoff”、専用スキン“The Vampires”を入手できた。

機体情報(v2.57.0)

必要経費

必要研究値(RP)***
機体購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング*** / *** / ***
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目数値
【AB/RB&SB】
(初期⇒全改修完了後)
最高速度(km/h)***⇒*** / ***⇒***
(高度***m時)
最高高度(m)***
旋回時間(秒)***⇒*** / ***⇒***
上昇速度(m/s)***⇒*** / ***⇒***
離陸滑走距離(m)***
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)***
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
搭乗員(人)***
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

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レーダー用新テンプレ*1

火器管制装置

分類有無対応兵器対応バンド
火器管制装置
Lead Indicator
〇/×****
連続算出命中点
CCIP
CCRP
〇/×**-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃***mm
△△△
****△△△
機関砲***mm
△△△
****△△△
機銃
(単装)
***mm
△△△
****△△△

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

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追加武装

凡例
記号意味記号意味
RKTロケットBMB爆弾/機雷
IBMBナパーム弾GBU誘導爆弾
AGM対地ミサイルAAM対空ミサイル
TRP魚雷GUN機関銃/機関砲
CM対抗手段DTKドロップタンク
 
分類名称パイロン
12345678910111213
AAM△△△
AAM△△△
AAM△△△
BMB△△△
BMB△△△
GBU△△△
RKT△△△
RKT△△△
AGM△△△
GUN△△△
 

名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
BMB**lb
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****
BMB**kg
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****
TPD**kg
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****
GUN**mm
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****
RKT**mm
△△
*-**/-**-**/-**+**/+****
AAM△△*-**/-**-**/-**+**/+****
AGM△△*-**/-**-**/-**+**/+****
 

爆弾

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ロケット

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ミサイル

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魚雷

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ガンポッド

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機雷

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機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I胴体修理*********
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー*********
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理*********
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換*********
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

クリックで表示
Standard
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条件標準カモフラージュ
説明VF-2「バウンティハンターズ」のF-14Dラストクルーズ時のロービジ塗装。モデルはBlock160 BuNo.163418“NE105”
“Anytime Baby!”camouflage
shot 2026.06.26 17.00.26.jpg
条件380ポイント(プレイヤー1キル毎にAB=4,RB=5,SB=9ポイント)、または200GE
説明退役式典に用意されたガルグレー&ホワイトのレトロ塗装。垂直尾翼にF-14公式キャラクターのTomcatが描かれている*2。モデルはBlock170 BuNo.164350
“Black Lions”camouflage
shot 2026.06.26 17.00.33.jpg
条件200GE
説明VF-213「ブラックライオンズ」のCAG塗装*3。モデルはBlock170 BuNo.164602“AJ213”
“Grim Reapers”camouflage
shot 2026.06.26 17.00.39.jpg
条件200GE
説明VF-101「グリムリーパーズ」の塗装。モデルはBlock160 BuNo.163414“AD163”
“Tomcatters”camouflage
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条件770ポイント(プレイヤー1キル毎にAB=4,RB=5,SB=9ポイント)、または200GE
説明VF-31「トムキャッターズ」のCO塗装*4。モデルはBlock170 BuNo.164600“NK101”
“The Vampires”camouflage
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条件プレオーダー特典
説明VX-9「ヴァンパイアーズ」のコールサイン“Vandy 1”で知られるオールブラック塗装。モデルのBlock170 BuNo.164604はF-14の最終製造機で、現在はNASオセアナのゲートガードとして保存されている。

研究ツリー

前機体
派生機体
次機体
 

解説

特徴

B型と同様にパワフルなF110エンジンを搭載し、武装もAIM-9Mの追加*5により同格~格上相手にも見劣りしないIRH-AAMを使えるようになっている。
また、AIM-54がC+型にアップグレードされ、搭載するハードポイントの位置や本数の制約が無くなっている。これによりA型やB型では出来なかった「フェニックス1~2 + スパロー4~5」のような組み合わせが可能。
そしてこれらの武装を扱うレーダーは念願のオールアスペクトPD化を果たしている。戦闘中盤以降多発するテイルオンでの追跡や攻撃に役立つだろう。
買ってみたけど全然うまく使えない!という高ランク空戦初心者の貴方。まずはここを読もう…

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

F-14D開発・運用史 ~せめて生まれが数年早ければ~

元々、F-14の開発は「エンジンやレーダーをF-111Bから流用した暫定版のA型」→「新開発の高推力エンジンに換装した本命のB型」→「電子機器改良で多用途化を目指す発展形のC型」という3段階で計画されていた。ところが、肝心の新エンジン(F401)の開発に失敗し、B/C型の計画は白紙化。アメリカ海軍はTF30エンジンのポンコツぶりに不満を抱きつつも、10年以上にわたりA型の調達を続けざるを得ない状態だった。
時は流れて1980年代、空海軍合同計画の新エンジン(F101DFE→F110)が実用化に成功し、これを搭載したA+型(1991年にB型に改称)は1986年から量産を開始。電子機器の改良研究も進んでおり、A型後期生産分やA+(B)型にも少しずつ盛り込まれていたが、より本格的にアビオニクスを強化した新型が計画された。これがF-14Dであり、開発試験にはF-14Bテストベッド(BuNo 157986)に加え4機のF-14Aが供用された。

 

D型はA+(B)型に引き続きF110-GE-400エンジンを搭載。主な改良点はグラスコックピット化と電子機器のデジタル化で、機内通信データバスがMIL-STD-1553規格に統一され、レーダーはAN/APG-71に換装された。APG-71はAWG-9をベースにデジタル化し、さらにF-15E向けのAPG-70とコンピューターやプロセッサーを共通化した物で、単機で最大370kmの探知距離を実現したほか、演算速度やクラッター除去性能の向上、アンテナサイドローブ低減などを達成。統合戦術情報伝達システム(JTIDS)とリンク16(TADIL-J)にも対応し、複数のF-14Dがデータリンクを行うことで、システム全体で最大距離740kmの探知処理能力を発揮できた。
また、従来のF-14のHUDは前面風防に直接投映する方式だったが、D型では専用のガラスパネルに映す一般的なスタイルに改められ、視野角や表示情報量が拡張された。ほか、慣性航法装置がデジタル式のAN/ASN-139に、射出座席がSJU-17(V) NACESにそれぞれ換装され、デジタル飛行制御システム(DFCS)、AN/ALQ-165空中自己防衛妨害装置(ASPJ)、機上酸素生成装置(OBOGS)、AN/AAS-42 IRSTなどが新たに装備された。
B/C型の計画中止から十数年、A+(B)型を経て、D型の完成によりF-14はようやく海軍が待ち望んだ真の姿に辿り着いたと言える。しばし後れを取りましたが今や巻き返しの時です、とばかりに新造と既存機改造を合わせて300機以上のD型調達が計画され、最初の量産機は1990年3月23日にロールアウトした。

 

…だが、時すでに遅し。1989年の冷戦終結と1991年のソ連崩壊により、アメリカの軍事予算は大幅に縮小され、仮想敵を失ったF-14は金食いのドラ猫として国防総省や議会から槍玉に挙げられる存在になっていた。海軍とグラマンの抵抗も虚しく、D型は37機の新造とA型18機の改造*6、合計わずか55機で調達を打ち切られてしまった。
軍縮の波はD型のみならずF-14フリート全体にも押し寄せ、各空母航空団のF-14飛行隊定数が2から1に削られ、A型経年機の退役や部隊の解散が進んだ。その一方で、NATF(F-22N)やATA(A-12)といった海軍の次世代機計画も軒並み頓挫してしまった結果、既存機の延命・能力向上とA-6の代替需要が発生。速度性能や航続距離などでF/A-18に勝る点を評価されたF-14は、精密対地攻撃能力を付与しつつ2010年代までの運用継続が図られることになった。中でもD型はエンジンやアビオニクスの優位に加え、全機が最初からTARPS偵察ポッドを装備可能でA/B型よりも運用上の柔軟性が高く、GPS搭載やLANTIRN・LGB・JDAM・ROVER IIIへの対応といった改修も優先的に実施された。
とは言うものの、如何せん数が少ないD型は機材のやりくりが苦しく、補充訓練部隊や評価試験部隊などへ回す分を差し引くと残りはたったの3個飛行隊分しかなかった。最初のD型実戦部隊になるはずだったVF-51とVF-111は配備を中止されたあげく解隊。VF-2、VF-11、VF-31、VF-213がA型からD型に転換したが、VF-11はVF-213の機体を捻出するためにB型への再転換を余儀なくされた。なおB型の数も足りず、玉突きでVF-211がB型からA型へ再転換させられた。おお、もう…

 

D型は同様の対地攻撃改修を受けたA/B型と共に、コソボ・アフガン・イラク等で空中哨戒や精密爆撃を実施し、さらに長時間滞空可能な複座機という利点を活かして前線航空管制の任務にも就くなど、アメリカ軍の海外戦力投射において存在感を示していた。しかし、2000年代に入ると後継機F/A-18E/Fスーパーホーネットの量産配備が進み、これによりF-14の退役スケジュールは当初の2010年代から前倒しされ、2006年9月22日に退役式典と公式ラストフライトを実施。そして同年10月4日、元VF-31「トムキャッターズ」のF-14D(BuNo 164603)がNASオセアナから展示保存先のリパブリック空港へフェリーフライトを行い、これを最後にトムキャットはアメリカの空から姿を消した。
米ソ冷戦の時代を乗り越えた空母航空団の象徴、そして銀幕のスターとしても絶大な知名度を誇りながら、同世代の“Fティーンズ”の中で最も早く表舞台を去ったF-14。2005年9月から半年間実施された現役最後の作戦航海*7において、VF-31とVF-213による「最初で最後のD型2個飛行隊入り航空団」が実現したのが、海軍からF-14に贈るせめてもの労いだったのかもしれない。

小ネタ

鉄工所は猫と共に去りぬ

レシプロ時代から、質実剛健な作りを称えて「グラマン鉄工所」の愛称で知られた名門グラマンだったが、F-14Dの生産打ち切りで遂に経営が行き詰まり、1994年にノースロップに買収合併され、ノースロップ・グラマンとして現在に至る。合併後もF-14Dクイックストライク、スーパートムキャット21、アタック・スーパートムキャット21等の発展改良計画をしぶとく提案し続けたが、いずれも実現しなかった。
なお、軍需低下による経営不振はグラマンに限った話ではなく、例えばF-111/F-16開発元のジェネラル・ダイナミクスは1992年に軍用機部門をロッキードに売却し撤退、F-4/F-15やDC-9/MD-80など軍民双方でヒット作を生んだマクドネル・ダグラスも1997年にボーイングに吸収され消滅。それに比べれば、グラマンは現代まで名前が残っているだけでも良い方かもしれない。諸行無常である。


航空機の墓場に眠る猫

アメリカ軍の退役航空機は、再就役や売却の可能性に備えて乾燥砂漠地帯のボーンヤードで保管され、必要に応じて再整備を受け現役復帰、あるいは稼働機向けの部品取りに用いられ、解体処分は少しずつ実施されていくケースが多い。F-14各型も例に漏れず、多数の退役機がアリゾナ州デイビスモンサン空軍基地の309AMARGに集められ、長期保管を見据えたモスボール処置*8を施された。
ところが、全機退役直後の2007年にイランへの大規模な部品流出が発覚し、対策として急速にスクラップ処分が進行。2010年頃にはモスボールされたF-14のほとんどが重機の餌食になってしまい、衛星写真で確認できる残存数は2025年時点でわずか5機となっていた。


墓場から蘇る猫

根強い人気ゆえに多くの機体がアメリカ各地の博物館などで静態保存され、有志による動態保存計画も取り沙汰されていたF-14だが、先述のイラン流出問題に実現を阻まれていた*9。デイビスモンサンのわずかな残存機もいずれ消えゆく運命…と思われていたが、2026年にイランのF-14Aが壊滅状態となったことで軛が解かれ、それを待っていたかのように1本の法案が米国議会に提出された。
上院・下院共に満場一致で可決されたその法案、通称「マーヴェリック法」の内容は、【保管されている3機のF-14Dと予備部品を米海軍から民間の米国宇宙ロケットセンターに移管し、非武装化と厳格な保護措置の下、公開展示や教育目的で可動状態に戻すことを認める】というもの。退役から20年後に動態保存への道が開かれるという大どんでん返しである。
動くトムキャットがアメリカに帰ってくる日はそう遠くないかもしれない。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 レーダー用テンプレ
*2 実機ではグラマン社のロゴも描かれているが、権利の都合かそちらは再現されていない
*3 空母航空団(Carrier Air Group)司令官指定の特別塗装機
*4 飛行隊長(Command Officer)指定の特別塗装機
*5 本機の実装と同時にB型にも9Mが追加された
*6 A型からの改造機はF-14D(R)とも表記される
*7 CVN-71「USSセオドア・ルーズベルト」搭載のCVW-8(第8空母航空団)にて実施
*8 機体の外板、開口部、キャノピーなどに保護材を塗布し、太陽光や風雨による劣化を防ぐ
*9 映画「トップガン・マーヴェリック」のF-14飛行シーンは、博物館の静態保存機から作った3DCGデータを用いて制作された