[Grim League 6] 資産0からの雷ドルイド

Last-modified: 2024-06-16 (日) 15:49:42

概要

マスタリークラス

「ドルイド」
「シャーマン」+「アルカニスト」

オンラインは7/7までで、どのみちGrim Dawnの方にパッチが来ると動作しなくなる可能性もあるのでこのビルド例は短い命かもしれませんが、
せっかくGrimDawnToolsも日本語に対応してくれたことだし啓蒙活動の一環として出してみることにしました。

このMod自体がGrimDawnにDLCを追加したような内容なのでFoAのリリースまでにプレイするのに今が最適なタイミングですが、
Modでありながら会話に音声も付いてるし、ジャーナル、音楽に至るまでGrimDawnと同じクオリティで作られているという驚くべき完成度で、
新クラスがないからと敬遠している方もぜひ一度はプレイしてほしい作品だと思います。


*一応、オフラインに関しては既存のキャラを使用することも可能なので、LV100のキャラでスタートすれば新要素のみを楽しむことが出来ますが、
既存のキャラを使用することはMod作成者の想定している動作ではないので、あくまで新規作成してスタートするのが基本ではあると思います。
(既存のキャラでエリートをクリア済みだとエリートでのプレイも出来ますが、新規スタートの場合エリートは選択できないのでプレイ不可とか、
獲得ポイント数などにも違いがでてきます。その他にはクエストの動作も一部違いが出ることを確認しています。)

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【注意事項】

今シーズンは「カスタムゲーム」でなく通常のゲームとして実行されるので最初にセーブファイルのバックアップを必ず取っておきましょう。
(\ドキュメント\My Games\Grim Dawn配下にあるsaveフォルダを丸ごとバックアップしておくのが確実です。)
そのうえで新規作成で始めるなら\save\main内のキャラデータ全て削除しても良いと思いますし、
共有倉庫のアイテムなどもクリアしたい場合は\save配下の.gstファイルなども削除すると良いと思います。

*例えばGrim Leagueで共有倉庫にアイテムを入れた状態で通常のゲームで起動するとGrim League用のアイテムは消えてしまうことになるので、
不足の事故を防ぐ意味でも不要なキャラクターデータなどは除いておいたほうが安全だと思います。

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6/16 最新のビルド構成と動画に差し替えました。

マスタリー

スキル・星座・装備

0616-1.jpg

GrimDawnTools

○赤丸は派閥のクラフト品、青丸はスキル変化付きのレアMI品、オレンジ◯はセット装備です。

 

長所:

  • MIや派閥装備に恵まれている
  • 設置型なので動きながら攻撃できる
  • 攻撃能力を稼ぎやすい
  • 行動系耐性を稼ぎやすい

短所:

  • 耐性低下を稼ぎにくい
  • 盾持ちとは近接で戦うのはけっこう大変 
  • DoTの持続時間を稼ぎにくい

コンセプト

遊べる期間が短いということもあり、Grim League Season 6において、最も組みやすいであろうビルドで考えてみました。
それから、V1.2以降の属性の力関係としてエレメンタル系は強くなっています。
また、「破砕」の導入は賛否両論があったと思いますが、少なくとも近接型は敵に張り付いたままというのがやりにくくなったことで、
キャスター型が戦闘スタイルとして不利だった部分が確実に緩和された感じがあります。

最終的には、おそらく、ディフェンスの安定感を求めるならそれでもウォーロードの方が無難かもしれませんが、
Grim Leagueならではの装備を使わないと面白くないというところでこれにしました。

*メインのスキルについて

雷属性ではありますが、基本的には、設置型の「ストーム トーテム」「メイルストロム」を主力としたおなじみの感電DoTビルドです。
違いとしては、今回これに雷変換した「グラスピング ヴァインズ」が加わる、というか火力的には非常に強力でこれがメインになります。
Grim League用のレアMIのアミュレットとメダルの2つを使うことで物理と生命力を雷変換できることになりますが、
さらにこれらの装備はAct1と2の序盤で揃うので資産0でのスタートにも最適です。


*サブクラスについて

サブはデモリッショニストやインクィジター、オースキーパーなどでも良いのですが、アルカニストにはいくつか利点があります。

1.ディフェンスを確保しやすい

今回の Season 6では特にディフェンス面で行動系耐性が重要なのですが、装備がなくても「コンバージョン」である程度稼げるのと、
「ナリフィケイション」でデバフ消し、緊急時の「エレオクテスの鏡」が非常に使えます。

2.攻撃能力を稼ぎやすい

「イナー フォーカス」「オーバーロード」で、装備が弱くてもある程度攻撃能力を稼げるという面もありますが、
Grim Leagueは最終的にはスーパーボス戦がターゲットになるので、そのためには攻撃能力ができるだけ必要という理由もあります。

3.使用可能なMI装備が豊富

シャーマン側の3つのスキルで、まあ火力は十分ではあるのですが、「パネッティの複製ミサイル」「キャリドアのテンペスト」を雷変換で使える装備があり、
DoTの補助火力としても使える形なので使わない手はないです。

参考動画:
「無限ダンジョン「禁断の保管庫」」

*参考としてにDPYesで統計情報とモンスター名の表示、加えてテクスチャ改善Mod GrimTex ×2、フォントは当Wikiにアップしてあるキメラフォントを使用しています。

リングとグローブは「空のエッセンス コンテナ」を使ってAffixを希望通りに変更してみましたが、ラリオスやウルトスはツール上には表示されないし手持ちの数も少ないので使用してません。
星座はかなりディフェンシブな配置ですが、すでにヒーロークラスは何体いても余裕で、問題なのはネメシス戦だけなので装備の方ももう少しディフェンシブでも良い感じです。

この最終形のバランスとしては、永遠の狩りのスーパーボスのMIがノーマルでも入手でき、(このビルドでも問題なくすべてのスーパーボスのMI品を入手できました。)
装備集めとしてはゴーストの待ち伏せのヒーロー&ネメシスを出来だけ多く倒すというところになると思われるのでそこをターゲットしたバランスになりました。
ただし、ネメシスを2体以上出現させる場合、無限ダンジョンのLV15は難易度的に高すぎて時間的な効率が良くないので、
変性の樹でヒーロー&ネメシスの出現率をできるだけ上げた上で安定して勝てるダンジョンレベルで戦うというのが良さそうです。
ということで、ネメシス2体出現の設定でのダンジョンLV3(最低レベル)で撮ってみました。

動画では残念ながらネメシスは一回しかでませんでしたが(8分頃)2体以上と戦う場合はビルドの作りとは別に10種類のネメシスの特徴をしっかり覚えてからでないと勝てないので最初は単体相手で攻撃をよく見ておきましょう。
(例えば、動画に出ている「ルシア 狡猾」は死ぬ時に必ず睡眠効果付きの「フラッシュバン」を投げてくるので、先に倒す場合は死ぬ直前に距離を取らないと5秒間無防備の状態になり他のネメシスに殺られます。)
それから、複数のネメシスを相手にする場合は防御能力や耐性も十分に確保していないとデバフの重なりが危険なのでステータスは何度も戦いながら調整していく必要があります。
(防御能力は600程下げられることがあるので「アルケインウィル」に少しポイントを振ることにしましたが、最終的にはラリオスやウルトスのエッセンスで補強する形になるでしょう。)

あとは、バックステップで逃げていく相手などに対して、このビルドは設置型なので追う必要がないのが良いところですね。 (^Q^

装備について

*ルドリガンの誇りセット
ヘルム:「ルドリガンの帽子」
チェスト:「ルドリガンのジャケット」
メダル:「ルドリガンの標章」
片手銃:「ルドリガンのサイドアーム」

今回はこのセットを使うことにしましたが、資産0の場合だとシャッタードレルムSR13以上くらいをひたすら戦ってヘルムの設計図を入手し、
セット変換を使ってフルセットを揃えるのが一番早い感じでした。
ということで、ノーマルのシャッタードレルムでSR15まで戦ってウェイストーンを入手してからアルティメットのSR13を戦いました。

メダル:「ジリウスのリボン」(レアMI)

レベリング時に必須の装備で、Act1のハーモンドのクエストで3体のターゲットのうちの一つ「腐食のジリウス」が落とすので簡単に入手できる上にLV10で装備可能なのはある意味恵まれすぎでしょう。

アミュレット:「ルートラの印章」(レアMI:レベリング時)
アミュレット:「ルートラの完全な印章」(派閥のクラフト品)

レベリング時に使用する「ルートラの印章」はAct2の「ブロークンヒルズ」にいる「ルートラ ザ アバンドンド」が落としますのでこれも最速で拾いに行きます。
「グラスピング ヴァインズ」への100%ダメージ修正総計が強烈で、代わりにリチャージが長くなるのですが設置型&DoTなので全くデメリットになっていないという危険な装備です。

上位互換という感じのレジェンダリー品の方は派閥「アスターカーンの人々」の商品が設計図を販売しているクラフト品でLV94から使用できます。
こちらは、この装備だけで物理、生命力の両方を雷変換できるので上のメダルは別のものに変えることも出来るでしょう。
最終的には「グラスピング ヴァインズ」にこだわらなければ他の選択肢もありだと思います。

盾:「ドゥルグの帯電甲羅」(レアMI)
盾:「神話級 血に濡れたウルトスの監視者」(派閥のクラフト品)

「ドゥルグの帯電甲羅」はAct7「カイラン埠頭」リフトのすぐ下にある洞窟にいる「ドゥルグ ザ ストームボーン」のドロップ品で、
同じ敵が落とす「スカラベ キャラペイス」も似たようなスキル変化付きなのでどちらかを手に入れておくと良いでしょう。
このため、ノーマルのAct1クリア後は、すぐにAct7に進んでこれを取りに行くのも良いと思います。(今回のレベリングではそうしました。)

「神話級 血に濡れたウルトスの監視者」の方は派閥のクラフト品でLV94から使用できます。

最終的には「ドゥルグの帯電甲羅」を使うことになりましたが、物理耐性付きのAffixが必要でおそらくヘルス回復スキル付きの「キーパーズ」がベスト、
次点で物理耐性が高い「デュラブル」のどちらかをつけたいところです。
他には、アイテムスキルのダメージ減少と、スキル変換のシールドブロック率が役に立ちます。

武器:「ウグデンボーグ ストームストライフ」(レアMI)

レベリング時のおすすめ装備で、Act5の「ラーリア」「ジャナクシア」が落とす3種のMI品の一つです。
他に良いものがあれば変えても問題ないですが、最も無難な選択ではないかと思います。

ヘルム:「アセンデッド ダイアデム」(レアMI)

レベリング時のおすすめ装備で、イセリアルの魔法キャスター系ヒーローが落としますが、攻撃・防御能力のスキル変化は「フレッシュワープト カスク」でも
「イスカンドラのエレメンタルエクスチェンジ」に対して似たようなものがついているのでステータス次第ではそっちでも良いでしょう。
上の装備例では排他スキルを変更した直後なのでスキル変化がうまく生かせてないですが、排他スキルが「ストームコーラズ パクト」ならこれで、
「スターパクト」なら「フレッシュワープト カスク」って感じでしょうか。共に「ヴァルバリー港」でたくさん出る上店でも売ってます。

ベルト:「ソーラーガードル」(派閥のクラフト品)
ベルト:「チェインズ オブ ブランディス」(派閥のクラフト品)

上は、ホームステッドで設計図を売っているのでクラフトしますが、改番はLV35から使用可能なので手軽に使用できます。
下は、「ヴァルバリー港」の中ボスのドロップ品ですが、星座で「蝙蝠」を使う場合などでは生命力→雷変換が使えるのでこちらを早めに取りに行くのが良いでしょう。

・それ以外では、指輪の「ゴラス リング」は定番中の定番ですが今回のような設置物キャスター型にベストマッチなのでいくつか揃えておくべきでしょう。
残りは、基本的に耐性確保&雷・感電ダメージ強化で選択すればよいと思います。
それから「エンタングリング ヴァインズ」のスキル強化がついた装備は結構多いので、何箇所か使うことができれば火力アップになります。

・グローブとブーツのマジッククラフト品は、このModではAffixがリロールしやすいので必要なステータを手軽に組み立てられるので非常に便利です。
あとは、今回のように物理耐性を少しでも稼ぎたいというケースでデフォルトで物理耐性がついているとこが意外と大事です。

・レリックは「嵐の目」よりは「イスカンドラのバランス」のほうが上に感じましたがそこまで差は大きくないと思うので、まずは作れる方でよいでしょう。

・ショルダーは感電の持続時間目的の選択、パンツは全体的なステータスと耐性低下が少なめなので「レイジング・テンペスト」強化での選択、
リング「神話級 インヴォーカーの衝撃的」は「キャリドアのテンペスト」用に詠唱速度と属性変換目当ての選択、ですがこれらは別のものでも全く問題ないと思います。

・最終装備のセットとしては他に、「光のガーディアン」「トロザンの空裂き」「大竜巻」セットもありだと思います。

・Affix「オブ インサイト」や「オブ アルケインブレーズ」付きの装備を複数使うことで火力を大幅に上げる事ができますが、
これのついたダブルレアを複数入手するのは現実的には困難なためフォーラムなどでは暗黙的に禁じ手という認識で浸透していました。
しかし、今シーズンではAffixをリロールするアイテムが沢山入手できるようになったため現実的に入手可能になりディスコードでも使用したビルドがでていますが、
やはり反則的な感じはあります。(例えば「オブ インサイト」を5箇所使うとエレメンタルダメージを最大で780%程アップさせられます。)

・Affixをつけたりリロールが出来る薬品(エッセンス)が各種ありこれを使うと装備を大幅に強化できます。
特にGrim Leagueのコメント欄に情報が出ていましたが、派閥装備に対して「イシュタークのレッサーエッセンス」を使用するとAffixを追加できるのですが、
2回使うと接頭辞と接尾辞の両方をつけることが出来ます。その後はテュポスやラトッシュのエッセンスで接頭辞や接尾辞をリロールしていけばかなりの高性能な装備に変わります。
(「イシュタークのレッサーエッセンス」はあまり数が出ませんが無限ダンジョンのレベルを上げていくと多少は出やすくなるでしょう。)
0604.jpg
一例として、ビスミール教団の派閥装備で左が素の性能。右がエッセンスでカスタマイズした結果です。
他に、上のビルドで使っているレアクラフト品の「ソーラーベルト」はデフォルトでは接頭辞か接尾辞のどちらか一つしかつかないのですが、
これも「イシュタークのレッサーエッセンス」を使用すると両方をつけることが出来ます。

星座について

おそらく、レベリング時で必須となるのは耐性低下の「ローワンの王冠」「未亡人」に、雷強化として「嵐の番人 ウルトス」「盲目の賢人」「エルドリッチの太陽 コルヴァーク」「テンペスト」から2つ程という感じですが、盾持ちなので「天文の守護者 ハイリアン」もありでしょう。
ディフェンス面では敵から距離を取るキャスター型なのでヘルス再生がある程度はあったほうが良く「ビヒモス」「刈り入れ人の大釜」「生命の樹」などのいずれかは取っておきたい感じです。
それ以外では「亀」「蟹」「春の乙女 イシュターク」「メンヒルのオベリスク」なども選択肢としてあるでしょう。
あとは、行動系耐性が不足している場合は「水の番人 ウロ」や「イオンの砂時計」の一部を取るという選択もできるでしょう。

スキルについて

  • 「グラスピング ヴァインズ」

正直なところ、序盤から「グラスピング ヴァインズ」と「ストームトーテム」の2つの設置型スキルを使えるということだけでも強いのですが、
MI装備のスキル変化が強力すぎて火力に関しては最後まで全く心配不要とも思える強さです。

LV94で派閥のクラフト品(アミュレット)がMI品の上位互換品という感じの性能なので終盤に向けてのアップグレードも簡単にできます。

  • 「ストームトーテム」

何も考えずにフル強化必須ですが、できればスキル変化や装備でスキルポイントを伸ばしたいところです。

  • 「ウィンドデビル」

耐性低下の「レイジング テンペスト」とDoTの「メイルストロム」はフル強化ですが、「ウィンド デビル」自体は物理の属性変換ができなければ優先度は下がると思います。

  • 「ウェンディゴトーテム」

操作が面倒にはなりますが、ヘルス再生力が足りないと感じたら数ポイント振って使いましょう。

  • 「ストームコーラーズ パクト」

排他スキルは「スター パクト」にするのもあると思います。
こちらの場合は「エレメンタル バランス」と合わせてクリティカルダメージを特化する火力重視が可能で、DoT型に向いています。
「スター パクト」の場合は「エレオクテスの鏡」のリチャージ短縮によるディフェンス強化+「グラスピング ヴァインズ」や「パネッティの複製ミサイル」がスキル変化でリチャージ付くのでそのカバーという考えになるでしょうか。

  • 「キャリドアのテンペスト」

レアMI盾にスキル変化がついてる関係で使いましたが、どちらかというとヘルス変換での回復効果目的の意味合いが強いです。
ポイントをどれくらい振るのかが難しいですが、武器ダメージ100%辺りが目安になるかと思います。
ただし、本格的に強化するには詠唱速度を稼ぐのが難しいと思います。

  • 「パネッティの複製ミサイル」

LV94以降で派閥品のクラフト盾を作った後、もしくは、「ルドリガンの誇り」セットを使う場合は取ることになります。
どちらでもリチャージが長くなるので連射型にはならず定期的に一発当てるだけみたいな使い方になります。
このためスキルの強化は「スーパーチャージ」のみでよいでしょう。

  • 「エレオクテスの鏡」

人によっては「ナリフィケイション」の方にポイントを振って、「破砕」などのデバフをこまめに消していったほうが戦いやすいかもしれませんが、
今回の装備構成だとスキル変化がある分、こちらにポイントを振るほうが得策でしょう。

ゴーストの待ち伏せについて

Grim League独自のシステムとなる「ゴーストの待ち伏せ」は極めて重要なので個別に説明を書いておきます。

・宝箱、死体などを開くと一定確率で敵が出現し、倒すとこのMod独自の貴重なアイテムが入手できるということになりますが、
序盤はオフになっており、クエストを進めることでオンになると同時に「ゴーストの待ち伏せ」用のスキルツリー的な「変性の樹」が使用できるようになります。

*宝箱はボス戦の報酬や町中のものでも出現するので注意、また、ウグデンボーグの地面に埋まっている切り株みたいなのも対象です。一方で箱や壺類は対象外。
特にボスなどと戦っているとき不用意に地面の死体などをクリックしてしまうと修羅場になりかねないので足元には十分注意しておきましょう。
(宝箱はローグライクダンジョンの報酬やネメシスの宝箱では出ますが、シャッタードレルムの報酬では出ないようです。)


*「変性の樹」について

ゴーストの待ち伏せの敵の出現数や報酬をカスタマイズできるシステムですが、「変性の精髄」という素材を使って好みの項目にポイントを振っていく形になります。
後続の項目は前提条件があるので、上位の項目に降るためにはある程度のポイントが必要になってくるのと、上位の項目は必要なポイント数も多くなります。
「変性の樹」の構成は大きく分けて一般のハンター、チャンピオン、ヒーロー、ネメシスの4レベルになっている形になっていますが、
ネメシスに関してはかなり強いのでLV100である程度装備が揃ってからでも良いでしょう。
(ネメシスは基本1体のみの出現数にしておくのが無難で2体以上同時はトップクラスのビルドだとしても死ぬ危険があります。)

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赤い矢印を基幹として敵の一般ハンター、チャンピオン、ヒーロー、ネメシスに対して個別の設定ができるというイメージで、
優先度が高そうな項目に印を入れてみました。
緑◯:待ち伏せの出現率
赤◯:敵の出現数増加(一般、チャンピオン、ヒーロー)
黃◯:ドロップアイテム数の増加
青◯:変性の精髄のドロップ数増加

序盤のポイントの振り方としては、まず★印に振るのが良さそうで、青◯の方はヒーローからの「変性の精髄」のドロップ数ですが1ポイントで30%と高めです。
その後は緑◯の方を最大まで上げると「ゴーストの待ち伏せが」25%の確率で発生するので、確実に「変性の精髄」は増えていきます。
あとは敵の出現数とドロップアイテム数の増加に振っていけば「変性の精髄」の入手には困らないと思います。


*敵の攻撃について

特にヒーロー以上は行動系耐性を必要とする攻撃が凶悪で、特に睡眠攻撃はほとんど反則級ですが、この耐性を持つ装備はは数個しかないので実質対応は不可能です。
できるだけ攻撃を交わすか、眠っている間にタコ殴りされても耐えられるディフェンス力を確保するしかないでしょう。

バフ剥がしも最初は見分けるのが非常に困難ですが、今回のビルドのような敵から距離を取るビルドは比較的対応はしやすく、
バフアイコンを見て一気に消えたら、回避スキルで逃げてから「エレオクテスの鏡」(スキル変化込みで3.5秒)を使えばバフが回復するまでの5秒間は十分にしのげます。

ネメシスクラスの特殊攻撃は、即死レベルとなるものもあるのでとにかく攻撃モーションをよく見て避けられるものはできるだけ避けるというのが基本だと思います。

レベリングについて

セーブファイルを空にした完全資産0でレベリングしました。あとは、いつも通りAOMのコンポーネントとレジェンダリー品も使用不可の縛りも入れましたが、
Grim League独自のAct8とゴーストの待ち伏せはかなり難易度が高いので、通常は薬品類も用意するぐらいの考えで挑んだほうが良いでしょう。

このModは特殊な要素があるので、レベリングにはある程度戦略的な進行が必要だと考えられます。
まず、難易度はノーマルとアルティメットの2つしか選択できなくエリートはありません。ただACT8が追加されて1週は長くなっています。
レベルの目安としてはアルティメットはLV60くらいでスタートしてもAct8クリア時点で十分LV100になります。
ただし、耐性確保用の増強剤の入手や、ローグライクダンジョンなどは敵がLV70からになるので、アルティメットはLV70以降が目安になると思います。

実際のところフルに1週すればLV70を超えるのでACT7以降はスキップしても良い感じですが、今回ACT8の派閥商人から設計図を買う必要があるのでLV94までに崇拝にしておきたいので、少なくとも「風のない谷」のクエストくらいまでは行っておいたほうが良いです。
派閥画面に記載はありませんが「アスターカーンの人々」の評判はクロンリーギャングと獣類を倒すことで上がるようなので、行けるようになったら真っ先に「風のない谷」の村に行って派閥のロックを解除しておくと、自然に評判が上がっていくので、その後は後回しにしてACT4方向に進むのが良いと思います。
(ACT8は難易度高めなので基本的な順序としては最後にやるのが良いと思いますし、アルティメットに関してはLV100になってからが無難かもしれません。)

もう一つ、「変性の樹」は難易度ごとに別で、それぞれの難易度でアンロックされるまでは無効になった状態です。
このため、アルティメットに行くときにはノーマルの「変性の樹」はすべて払い戻しをする必要があります。
また、できるだけ早く「変性の樹」を再使用可能にするためにアルティメットのスタートはACT2方面からやったほうが効率が良いです。
つまり先に「変性の樹」のアンロックするまでを最優先で行うということになります。

ACT8の進行は一本道ではなく「ツインオーメンズ」は先に倒さなくてもラスボスまで行けるので、その後にやるのでも大丈夫みたいです。

レベル別参考:
LV10:https://www.grimtools.com/calc-mod-gl6/YNnJBoAN
LV30:https://www.grimtools.com/calc-mod-gl6/eZPrkpl2
LV50:https://www.grimtools.com/calc-mod-gl6/xZy3J6A2
LV70:https://www.grimtools.com/calc-mod-gl6/JVl9BqbZ

アルティメットクリア時点の構成:

0603-01.jpg
GrimDawnTools
○赤丸は派閥のクラフト品、青丸はスキル変化付きのレアMI品です。

ここでの、星座は思い切ったディフェンス特化型になっていますが、アルティメットの終盤までは普通に組んでも大丈夫で、
このディフェンシブな配置は「ゴーストの待ち伏せ」の対ネメシス用を考えての選択になります。
(ゴーストの待ち伏せのネメシスは自分が死んでしまうといなくなるので、必ず一回で勝てないといつまで立っても
無限ダンジョンのアンロックや必要な装備やアイテムが入手できないという事態になってしまいます。)
ただ、資産0で星座を変更しまくるとイーサークリスタルが間違いなく不足してくるので、最初から最終装備のほうの配置で組んでいっても良いと思います。

参考動画:
「無限ダンジョン「禁断の保管庫」LV2」

*参考としてにDPYesで統計情報とモンスター名の表示、加えてテクスチャ改善Mod GrimTex ×2、フォントは当Wikiにアップしてあるキメラフォントを使用しています。

とりあえず、「ゴーストの待ち伏せ」のネメシスと倒して無限ダンジョンがアンロックできたので、この動画にしてみましたが、
一回目は録画に失敗したので撮り直しでLV2になってしまいました。 (^^;

最初に、ローグライクダンジョン内でネメシスさんに登場されるとセッション終了になるのが見えているので設定をオフにしています。
また、全部の宝箱を開けていると時間がかかるので、適当に省きながらサクッとクリアすることを目指した感じですが、
終盤のボス「ジークフリート」戦辺りの設置物が敵のヘルスを削っている間、本体はひたすら敵の攻撃を交わすことに集中、みたいなのがこのビルドの真骨頂ではないかと思います。

ちなみに、ゴーストのネメシスは資産0ではかなりの強敵なので戦う場合は、他に敵がいなく、攻撃を防げる柱のような障害物があり、出現させられる宝箱が多くある場所が理想的ですが、
お勧めは「風のない谷」の東にある洞窟の墓地「封印された地下堂」で、棺桶が十数個はあるのでトレハンルートとして入れておいても良いと思います。



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