Top > HF/DF+Type144/147 ASDIC

HF/DF+Type144/147 ASDIC

Last-modified: 2018-05-13 (日) 08:11:29
No.262
weapon262.pngHF/DF+Type144/147 ASDICソナー
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜+15索敵+2
命中+3回避+2
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
2017年8月作戦上位報酬
重雷装巡洋艦、練習巡洋艦、潜水艦、補給艦、
秋津洲改Commandant Teste大鷹改にも装備可能
紅茶の国で開発された対潜探知システム「ASDIC」。その改良発展型です。
対潜探知技術の蓄積と144型と147型の複合装備により、敵潜探知精度をさらに向上させています。
敵潜の発する無線波を捉える「短波方向探知機」と組み合わせて運用することで、総合的な対潜作戦能力は大きく向上しました。




ゲームにおいて Edit

  • 2017年8月作戦のランキング褒賞として、2017年9月28日に実装された対潜装備。
  • Type124 ASDICType144/147 ASDICの完全上位互換であり、対潜値は+15と全装備中最大。
    • 威力もだが、この装備の登場により、対潜先制可能となるレベルが、さらに引き下げられた点にも要注目。各サーバ上位20名限定だが。

  • 16inch三連装砲 Mk.7+GFCS同様背景に星が舞っている。ただしこちらは☆5。

性能比較表(装備最大値/ソナー・爆雷早見表/テーブルより転送) Edit

装備名対潜索敵命中回避装甲入手方法改修種別備考追加
四式水中聴音機1211改修、任務、イベント、ランキング編集
三式水中探信儀102開発、初期装備、改修、、イベント、ランキング編集
九三式水中聴音機61開発、初期装備、編集
HF/DF+Type144/147 ASDIC15232ランキング-編集
Type144/147 ASDIC1332ランキング-編集
Type124 ASDIC1121初期装備任務、ランキング-編集
零式水中聴音機11111ランキング-大型艦専用編集
試製15cm9連装対潜噴進砲151イベント-爆雷とのシナジー無し編集
三式爆雷投射機 集中配備12イベント-爆雷とのシナジー無し編集
三式爆雷投射機8開発、初期、改修編集
九四式爆雷投射機5開発、初期装備編集
二式爆雷7イベント、改修-編集
九五式爆雷4初期装備、イベント、任務編集
  • ソ:ソナー、 大:大型ソナー、 投:爆雷投射器、 爆:爆雷

小ネタ Edit

  • Type144/147 ASDICに短波方向探知機(High-Frequency Direction Finder, 略称HF/DF)を組み合わせたもの。
    • HF/DFは"Huff Duff"とも書き「ハフダフ」と読む。
  • イラストのHF/DFはイギリス海軍のHF/DFシステム「FH-4」が元ネタか。
    • 右側の妖精さんが抱えているのがFH-4の受信機。
      これは従来の音による方向探知に加えて、ブラウン管スコープで視覚的に方向探知ができるハイテクな受信器であった。
      • ちなみに名前の1文字目は「固定された(Fixed)ベリニ‐トシ・フレームアンテナ」の「F」、2文字目は「短波方向探知機」の「H」(中波方向探知機だとM)、数字は4番目に開発されたタイプであることを表す。
    • FH-4が艦艇に配備されたのは1944年の中頃で、それ以前は旧式の「FH-3」が配備されていた。*1
      • 1941年10月頃より一部艦艇への試験搭載が始まり、1943年には大西洋沿岸のHF/DF基地に陸上型が配備されたものの、艦載型が多くの艦艇に配備されたのはそれよりも遅かった。
    • 探知可能な周波数は1MHz~24MHzまたは25MHz(受信機のバージョンによる)、方位の精度は2~10度。
    • 初期モデル(Type 1~2)は探知する周波数帯(探知可能な周波数の範囲をさらに5つの周波数帯に分けていた)を切り替える度に使用するコイルを変更する必要があり、それによってUボートの短い通信を逃す可能性があった。
      • この問題は、1945年にスイッチで周波数帯を切り替えられるモデル(Type 3)が登場したことで解決された(イラストはこのモデル)。*2
    • アンテナは鳥籠(bird-cage)型のものが用いられた。
      最も基本的な形は菱形のループアンテナ2つを直角に組み合わせたものと1本の無指向性アンテナ(sense aerial)で、小型艦艇用のS16(大きさ0.9m)や大型艦用のS18(大きさ1.4m)などがあった。
      その後、ループアンテナに無指向性アンテナとカウンターポイズを組み合わせて補強フレームを追加したS25や、さらにテスト用の送信ループアンテナを組み込んだS25Bが開発されて各艦艇に配備された。S25アンテナの写真(Wikipedia)
      • HF/DFアンテナの設置位置は高いほどよいとされ、当初は低い後方マストなどに設置された艦艇でも後に前方マストなど艦艇の一番高い所へと移設された。
      • 2018年冬イベントで実装されたJervisも、1945年に撮影された写真(Wikipedia)ではS25(B)アンテナを前方マストのトップに装備していたことがわかる。
  • HF/DFは20マイル(約32000メートル)以内の地点からの短波が発信された方位を特定する装置。慣れた人間なら電波の強度からおおよその距離も割り出せた。
    • 短波自体は電離層で反射し、もっと遠距離まで届くが反射波では正確な方位をだせない。上空からの反射ではなく、発信源からの電波を直接受信できるのが20マイル以内なのである。*3
    • 周波数はどの国のものでも概ね1MHz前後~20MHz台までを探知できた。
    • 従来の方式ではゴニオメータのダイヤルで指定した方位から受信した電波の強度が音に変換され、その音(モールス信号など)をヘッドホンで聞きながら方向を探知した。*4
      • 1942年頃からイギリス海軍の「FH-4」やアメリカ海軍の「DAQ」のようにブラウン管スコープを装備したHF/DFシステムが登場した。
        ブラウン管には環状に周囲の電波の強度が表示され、いくつかのつまみを回して目的の信号を探し出しその方向を特定した。
    • 同じ電波を二点で探知すれば、三角測量により正確な位置も判明した。そこまでうまく行かなくても、いる場所のあたりをつけられるので効率よく捜索ができた。
      これにより、水上レーダーの捜索効率は3倍から4倍になったと考えられた。
  • HF/DFがUボートの探索において効果を発揮したのは、Uボートが司令部や僚艦との連絡に短波通信を使用していたからである。
    • 一方のUボートの側は、一回につき30秒以内の短時間の通信だから安全だと考えていた。実際それまでの方向探知機では探知不能であった。
    • HF/DFが初めて対Uボート戦で戦果をあげたのは1942年3月27日、船団護衛中のイギリス海軍駆逐艦4隻によるU-587の撃沈である。
    • 以前と違って、対潜部隊に簡単に発見されるようになった理由としてドイツは司令部にスパイがいる、赤外線で探知されている、エニグマが解読された、メトックスが電波が逆送している等さまざま理由を探ったが、電波の発信そのものとは気が付かなかった。
      • 中立国のスペインで、ドイツのスパイは連合国の船の写真を撮ったが、1942年からマストのトップに設置された鳥籠みたいなものの正体を、ドイツは最後までわからなかったのである*5
  • 群狼戦術のために電波を出せば対潜部隊が急行し、船団は進路を変える。Uボートは沈むか、沈まなくても潜行を強いられ船団との接触は途切れる。Uボートの必殺戦術、群狼戦術の崩壊であった。
    • ドイツは対抗手段としてごく短時間のうち(十秒以内!)に発信出来る装置も開発したが、完成したのはドイツ降伏直前であり間に合わなかったという。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • ☆ホロか。日本の装備にそれに相当する装備はあったかな -- 2017-10-22 (日) 15:39:29
  • これもいずれ震電や53cm… いや、なんでもない -- 2017-10-23 (月) 23:46:00
  • ランカー装備って今迄興味なかったけどこればかりは本当に欲しい…けどムリだろうなぁ いつぞの英国11ソナーが改修で13ソナーには出来そうな気がするけどこれはムリなんだろうなぁ…冬のE1,2辺りの甲報酬にしてくれないかな…(チラッチラッ -- 2017-12-20 (水) 12:56:58
    • 一個あると1-5のMVPキラ調整が楽になるんですよねぇ~。いつでも改修できるようネジ貯めときましょ -- 2017-12-21 (木) 15:06:06
    • 結局実装から半年以上経ち、期待のジャービスも実装されたけど音沙汰ないのね。この装備のおかげでレベル80代の駆逐を先制対潜にして1-5でボトムアップレベリングするのに凄く役立ったから早く実装されればいいのになぁ(2つ目カモン) -- 2018-04-28 (土) 23:59:11
    • HF/DF部分は史実でありふれた装備だとしても、Type144/147 ASDIC部分が史実の性能・搭載艦的に実装する上でネックになっていると思う。 -- 2018-04-29 (日) 03:19:14
  • これが冬の報酬になるのかな? -- 2018-01-02 (火) 09:50:09
    • 甲ならこれ、乙なら144/147、丙なら124とかになりそう -- 2018-01-03 (水) 23:13:21
      • 結局今冬の報酬とはならず、か -- 2018-02-24 (土) 15:05:19
    • どうやら、F4F-3からF6F-5への長い道のりの再来になりそうな感じだね。 -- 2018-03-27 (火) 22:27:54
      • いつか、この装備がヘッジホッグに変わると信じて、ネジを貯めておこう -- 2018-04-17 (火) 07:00:00
  • ごめん、実は読み方がわからな… -- 2018-03-14 (水) 19:18:48
    • HF/DF➡ハフ/ダフ、ASDIC➡アスディックと読みます。 -- 2018-03-27 (火) 13:10:26
  • 妖精さん、片方はジャーヴィスでもう片方は誰なんだろう・・・ -- 2018-04-07 (土) 00:47:58
    • ケリー? -- 2018-04-13 (金) 19:37:43
    • ジェーナスの可能性も・・・ -- 2018-04-14 (土) 00:38:47
      • そのフネの名前を見て、銀河漂流バイファムを思い出したオッサンです -- 2018-04-29 (日) 08:18:23
  • 星ホロはアメリカだからだと思ってたのに。 イギリスはー、まぁ、そうね… 米ホロ? -- 2018-04-13 (金) 20:47:55
    • ???「紅茶ホロに決まってるデース!!」 -- 2018-04-15 (日) 06:07:43
  • Wikipediaで鳥籠の写真を見つけたので小ネタに追加しました。一番最初にWikipediaのJervisの写真を見てドイツ人よろしく何この鳥籠?と思ったのは秘密 -- 2018-04-15 (日) 05:39:24
  • 電波戦装備が色々出てくるのに、そこそこの実績を残した我が帝國海軍のE-27は・・・ -- 2018-04-29 (日) 00:32:50
  • 下手すると2度と配布しないコースか -- 2018-05-01 (火) 17:36:01
    • 1度のランカー報酬以降入手手段なしとか、なぜ実装したか理解に苦しむ、というか全く理解できないな -- 2018-05-04 (金) 14:00:51
      • まあ、彩雲(偵四) とかも音沙汰ないしランカー勢の苦労を鑑みれば多少はね… -- 2018-05-19 (土) 05:33:53
  • アスディック…アス/ディック…あっ -- 2018-05-12 (土) 23:53:34
    • 「最新の10件」に載ってたので今度の収集イベ報酬になった情報かと思って飛んで来たらこんなネタだったw -- 2018-05-13 (日) 01:24:35
    • 確かに一度は思いつくネタだけどね… -- 2018-05-13 (日) 07:16:49
  • これと試製15cm9連装対潜噴進砲を一緒に使ってみたいな -- 2018-05-20 (日) 11:59:20
    • それだけで対潜値30アップなかなかいいぜ! 先制のボーダーが更に下がって1-5レベリングが捗る捗る^^ -- 2018-05-20 (日) 23:36:01
      • 四式ソナーを組み合わせれば全てのレベル99駆逐艦(対潜59)が先制対潜可能に。一群褒賞のこれでなく二群褒賞のType144/147 ASDICだと対潜59では1足りないとかこういう数値設定は絶妙だな。 -- 2018-05-31 (木) 03:30:57
      • あ、俺のはレベリングでなくキラ付けの話です。 -- 2018-05-31 (木) 04:01:31
    • これ持っている人、夕張あたりに対潜ロケランなどと合わせてどのくらいダメージが出せるのか実験して欲しい -- 2018-06-11 (月) 07:18:01
  • 入手手段の問題で今回実装の試製品より影が薄い…。先制対潜の条件を満たすという点では最強の対潜装備なんだけどな。 -- 2018-05-27 (日) 10:00:01
    • トップランカーしか貰えない(鯖によっては20位とか遥か彼方)装備と、普段の艦隊運営をほんの少し頑張れば誰でも入手出来る装備では装備したときの感動は違うよ -- 2018-06-09 (土) 10:08:44
    • 各サーバーに20人しか入手してる人がいない装備とか、どう話題にしろってのが感想だな。 124のほうは入手できた(任務やジャーヴィス持参で)からともかくこっちは欲しくても入手できないオーパーツ状態だしねえ・・・震電や艦首魚雷とかみたいにならなけりゃいいが -- 2018-06-10 (日) 06:14:18
  • 2年連続で大型欧州艦が初登場してる夏イベだし、配る可能性高いかな? -- 2018-07-11 (水) 03:46:12
  • HF/DF+Type144/147 ASDIC+ASROCK -- 2018-07-24 (火) 23:16:35
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 FH-3の配備が始まったのは1941年7月から。FH-3はイギリス連邦各海軍の艦艇やイギリス・カナダ・アメリカの大西洋沿岸各地に建設されたHF/DF基地に配備され、その後1942~43年の大西洋の戦いでUボートを相手に活躍した。ちなみにアメリカ海軍でもFH-3に2インチのブラウン管を追加する等の改良を加えた上で1942年頃に「DAR」として一部艦艇に配備された。その後、アメリカ海軍では独自開発したHF/DFシステムの「DAQ」(1942年)やその後継である「DAU」(1943年)が多くの艦艇に配備された。
*2 さらにこのモデルでは、方位目盛りに艦首を基準とした方位だけでなく艦のジャイロコンパス(真北)を基準とした方位も表示するようになった。
*3 ちなみに短波が通信やラジオ放送に使われ始めたのは1920年代。「無線の父」ことグリエルモ・マルコーニらによりその遠距離に届く性質が見出されて通信装置が研究・開発されたことによる。その後、短波は艦船と陸あるいは艦船同士の通信においても広く使われるようになっていた。
*4 更に昔あるいは携帯用の簡単なものではループアンテナを直接探知したい方向に向けて電波を受信した(ループアンテナは電波の磁界を捉えるのでループと並行の方向から来る電波を受信することができる)。
*5 それどころか、鳥籠が写っている部分を裁断して廃棄した写真を出回らせる有様だった。