Last-modified: 2020-05-25 (月) 01:41:05
No.070
特型駆逐艦…綾波型の「潮」です。もう下がってよろしいでしょうか…。潮(うしお)綾波型 10番艦 駆逐艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久15火力10 / 29
装甲5 / 19雷装27 / 69
回避41 / 79対空12 / 39
搭載0対潜20 / 49
速力高速索敵5 / 19
射程20 / 79
最大消費量
燃料15弾薬20
装備
12.7cm連装砲
未装備
装備不可
装備不可
改造チャート
潮改(Lv20) → 潮改二(Lv60)
図鑑説明
綾波型10番艦の潮です。
レイテ沖海戦などの激戦を潜り抜け、運命のあの日、横須賀で御役目を終えるまで戦い抜きました。
あ、あの…沈めた敵艦の皆さんも…ホントはお助けしたいのです。ホントです!

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:早坂梢、イラストレーター:drew (クリックするとセリフ一覧が開きます)

セリフCV:早坂梢、イラストレーター:drew
入手/ログイン特型駆逐艦…綾波型の「潮」です。
もう下がってよろしいでしょうか…。
母港/詳細閲覧もしかして…呼びましたか?
ひっ、あああああ!
ひやぁ!…も、もう、構わないでください…
母港/詳細閲覧(新春ご挨拶)提督、新年明けまして、おめでとう…ございます!あ、あの…ごめんなさいっ!
母港/詳細閲覧(節分)提督、節分の豆はこちらです。あの、鬼役は……潮が担当しましょうか?え、いい?
母港/詳細閲覧(バレンタイン)提督、一生懸命作りました。潮のチョコレート、受け取っていただけませんか?
母港/詳細閲覧(ホワイトデー)潮、嬉しいです。提督のこんなお返しを頂けるなんて…感謝いたします!
母港/詳細閲覧(春の訪れ)春。桜が綺麗…。ぇ、七駆のみんなでお花見ですか?いいですね。…ぜひ提督もご一緒に!
母港/詳細閲覧(梅雨)梅雨の雨って、なんだか落ち着いた気持ちになりますね。不思議ですっ。
母港/詳細閲覧
(2015初夏
 2016初夏、夏真っ盛り
 2018盛夏)
水着は…少し、恥ずかしいです。あの、提督…もしダメだったら、言ってくださいね?
ひゃあぁぁぁっ!? あ、あの、びっくりしますから
あの、やはりいつもの恰好に戻ったほうが、良いですよね? あの、すいません!
母港/詳細閲覧(2015夏)あ、やっぱり…潮すこし太ったかも…。曙ちゃん、あたし、少しやせるように頑張るね!
母港/詳細閲覧(秋)秋は焼き芋が美味しいですよね。提督、後でお庭で枯葉を集めてお芋焼きませんか?
母港/詳細閲覧(秋刀魚)秋刀魚漁の支援行動ですね? はい。潮、頑張ります! 漁場を護るのも、私たちの大切なお仕事です。
母港/詳細閲覧(2018秋刀魚01)あっ、曙ちゃん。了解です、すぐに。
母港/クリック時(2018秋刀魚02)あっ、はいリーダー! 大丈夫です。は、ああああっ!? ……せ、セーフみたい。
母港/クリック時(2018秋)朧ちゃん、ビールの方は大丈夫? そう、了解です。……えっ、曙ちゃん? 何? えっ、もう!?。
母港/詳細閲覧(晩秋)少し肌寒くなってきました。提督、お風邪など引かないように、気をつけてください。
母港/詳細閲覧(冬)冬はやっぱり寒いですね。…そうだ、今晩はお鍋にしませんか?私、準備しますね。ふふっ
母港/詳細閲覧(クリスマス)クリスマス、素敵ですね。提督、ありがとうございます。素敵です♪
母港/詳細閲覧(大掃除)曙ちゃん、その格好は…そうか、もう師走の大掃除の季節ですね。潮もお手伝いします。
母港/詳細閲覧(三周年)提督。あの、提督と潮たち、三周年ですねっ。感慨深いです……おめでとうございますっ!
母港/詳細閲覧(四周年)提督。あの、提督と潮たち、四周年なん、ですっ! 感慨深いですね。 お、おめでとうございますっ!
ケッコンカッコカリ(反転)提督のこと、お慕いして…いや、あの、尊敬しています!はい!いつも!
ケッコン後母港(反転)できれば全員助けます!(遠征開始時等と同じ、専用ボイス未実装)
編成潮、まいります。
出撃潮、まいります。
出撃ですね。やらなくては!
遠征選択時できれば全員助けます!
アイテム発見できれば全員助けます!
開戦て…敵艦を発見しちゃいました。
航空戦開始時
夜戦開始仲間を傷つけるのはだめです!
攻撃が、頑張ります!
て…敵艦を発見しちゃいました。
出来れば、離脱してください!
小破危ないっ!
中破/大破ううっ…も、もう…やめてください…
勝利MVP私でも…お役に立てたのでしょうか…ああっ、みんな見ないでください…恥ずかしいよぉ…
帰投も…戻ってきたの…艦隊が?
補給これが…これが近代化改装…じゃなくて補給ですよね、補給、感謝です。
改装/改修/改造これが…これが近代化改装。
少し…自分に自信が持てるようになると良いなって…思います。
できれば全員助けます!
入渠(小破以下)提督、ありがとうございます。
入渠(中破以上)修理の皆さん…あの…おせわになります。
建造完了あの…新しい艦が…その…
戦績表示たぶん…提督へのお手紙かなって…
轟沈(反転)潮…、みんなを守れた…か…な。
時報
放置時

ゲームにおいて

  • 1-1でも簡単に取得できるコモンの駆逐艦。
  • 小ネタ参照だが、史実では歴戦の艦でありそのためか運の数値が20と高めに設定されている。
    • 改造から20ある点で長月と異なる。とはいえ運は夜戦カットインの発動率に関わるくらいなので
      そこまで気にしなくてよいだろう。残念ながら運20でのカットイン発動率はあまり高くないので、夜戦で活躍させたいなら連撃装備にした方が安定する。
  • 1つの編成任務と2つの出撃任務で必要となる。
  • 母港でつんつんしてるといきなり悲鳴をあげてきて結構危険。音量注意。
  • 元祖・隠れ巨乳駆逐艦。最初からそうとわかる、あるいはのちにほんとは巨乳だったと判明した駆逐艦も居るが、彼女らと異なり潮は前かがみで胸を隠しているので、中破イラストのインパクトは大きい。陽炎抜錨ではその巨乳を各巻でネタにされていたり……。
    • 公式四コマ第50話で、まさかの提督指定水着姿を披露。駆逐艦屈指のサイズの為か、2コマぶち抜きという駆逐艦とはいろんな意味で思えない特別な扱いとなった。
      他に2コマぶち抜きの扱いを受けている駆逐艦は、綾波(改二、なお想像図)・磯風など。
  • 2014/11/14のアップデートにおいて改二、及び追加ボイスが実装された。近代化改装卒業。

期間限定グラフィック

  • 2015/06/26のアップデートにおいて初夏の季節限定グラフィック、及び限定母港ボイスがと共に実装された。
    07/17のアップデートでも限定グラフィックは続投、初夏ボイスの一部が盛夏ボイスに置き換えられた。七駆としては同型艦への言及がなされたのは初。
    • 改二の実装されている潮のみ、改二では異なるグラフィックが用意されている。
    • 2016/07/15のアップデートで水着modeとして再実装。残念ながら改二共に差分は無し。
  • 2015/10/09のアップデートにおいて秋の限定グラ「旬の味覚&F作業」mode、及び限定母港ボイスが実装された。
  • 2016/01/01のオンメンテにおいて新春の限定グラ「晴れ着」modeが実装された。
    • 改二verとは差分とは思えないほど印象が異なっている。
  • 2017/02/28のアップデートにおいて春の限定グラ「桃の節句」modeが実装された。
    • 潮らしい露出の少ない私服姿となっている。手には曙と朧の姿をした雛人形が…あれ、漣は
  • 2018/02/05のアップデートにおいて春の限定グラ「バレンタイン」modeが実装された。
    • エプロン姿の若奥様風。なお製作時(通常時)に比べ完成時(中破時)の箱は妙に小さい…
  • 2018/10/26のアップデートにおいて新たな秋の限定グラ「秋刀魚mode」が実装された。
    • リアルイベント「リアル鎮守府第二次【秋刀魚】祭り」にも登場していたグラフィック。慣れない接客にも笑顔で一生懸命取り組んでいる。

限定イラスト:夏季限定Ver.

水着は…少し、恥ずかしいです。あの、提督…もしダメだったら、言ってくださいね?

限定イラスト:秋季限定Ver.

秋は焼き芋が美味しいですよね。提督、後でお庭で枯葉を集めてお芋焼きませんか?

限定イラスト:新春の晴れ着mode

提督、新年明けまして、おめでとう…ございます!あ、あの…ごめんなさいっ!

限定イラスト:桃の節句mode

070_Hinamatsuri.jpg

限定イラスト:バレンタインmode

提督、一生懸命作りました。潮のチョコレート、受け取っていただけませんか?

限定イラスト:秋刀魚mode

あっ、はいリーダー! 大丈夫です。は、ああああっ!? ……せ、セーフみたい。

新規期間限定グラフィック実装期間終了後は潮を入手時・中破時に一緒に図鑑に登録される。

小ネタ

艤装員長・駆逐艦長

艦長氏名(期・本籍)
配属期間
他の経歴・小ネタ
艤装員長武田喜代吾中佐(兵38、福島)
1931.4.1~10.31
旗風艦長(春風艦長兼務)、艦これ実装艦の先代になる第六駆逐隊司令を経て初代艤装員長。小ネタにもある通り叢雲艦長となる。東雲艦長を経て予備役。大戦中は充員召集により第32掃海隊司令、淀川丸監督官、山東丸艦長など。
田中頼三中佐(兵41、山口))
1931.10.31~11.14(艤装員長)
1931.11.14~1932.12.1(艦長)
由良水雷長、太刀風艦長を経て潮艤装員長を引き継ぎ、引き継ぎ初代艦長となる。二駆司令、神通艦長、金剛艦長(千歳艦長兼務)、第六潜水戦隊司令官を経て開戦時の第二水雷戦隊司令官。その後の陸上勤務・戦後に関しては長波記事参照。なお、当時の水雷長(青木久治大尉)は玉波艦長、第三二駆逐隊司令として戦死。
初代
第2代稲垣義龝中佐(兵40、広島)
1932.12.1~33.11.15
前任はの艤装員長・初代艦長。その後、第一駆逐隊司令、敷設艦初鷹艦長、装甲巡洋艦常磐艦長など。
第3代木村進中佐(兵40、愛知)
1933.11.15~34.11.15
前任は浦波艦長。赤城二航戦直掩の旧2駆司令や第三十駆逐隊司令、第十一駆逐隊司令、川内艦長、三隈艦長、榛名艦長を歴任。戦時中は第十戦隊司令官(秋月で負傷し第十一水雷戦隊司令官となるが)として空母機動部隊直掩部隊の指揮を執り続けた。10戦隊解散後は陸上勤務。
第4代成田茂一少佐(兵43、青森)
1934.11.15~35.3.15
峯風型駆逐艦数隻の艦長を経て潮艦長。朝潮の艤装員長・初代艦長、神通副長、第1掃海隊、第六駆逐司令、大井艦長。42年11月死去。
第5代森可久少佐(兵44、鹿児島)
1935.3.15~37.12.1
一時艦長を兼務。朝雲の艤装員長・初代艦長。彼については朝雲の記事参照。
第6代大江覧治中佐(兵47、岡山)
1937.12.1~38.12.15
由良水雷長、白雪艤装員水雷長、妙高水雷長、秋風艦長、野風艦長を経て潮艦長。第三駆逐隊司令、十九駆逐司令。戦時中は第六一駆逐隊司令、摩耶艦長。レイテ沖海戦にて同艦長として戦死。少将特進。
第7代柳川正男中佐(兵48、兵庫)
1938.12.15~40.10.15
夕暮艤装員長・初代艦長、朝凪艦長、夕霧艦長、艦長、朝雲を経て潮艦長。こちらも一時艦長を兼務。
第8代矢野寛二少佐(兵50、山口)
1940.10.15~41.10.1
波風艦長(神風艦長兼務)を経て潮艦長。戦中は浮島丸艦長、千歳副長。エンガノ岬沖海戦にて同職として戦死。少将特進。
第9代上杉義男(兵50、広島)
1941.10.1~43.1.20
弥生艦長、沖風艦長、松風艦長を経て開戦時の潮艦長。峯雲艦長に転任2ヶ月後のビラ・スタンモーア海戦時に戦死。大佐特進。
第10代神田武夫中佐(兵52、東京)
1943.1.20~7.3
皇族付武官として比叡乗員等を経て潮艦長。修理中の野分艦長と交代する形で転任。
第11代荒木正臣少佐(兵56、山口)
1943.7.3~(45.2.10)
開戦時は砲艦熱海艦長。磯波戦没時の艦長。旗風野分艦長をそれぞれわずか1月弱担当し、前任野分艦長と入れ替わりで潮艦長となる。レイテ・多号作戦、そして片肺航行による本土回向など末期の活躍は彼の指揮下。宵月艦長となるが、後任艦長着任までの間艦長不在。
第12代佐藤文雄少佐(兵59、大分)
1945.3.30~(6.20)
萩風艤装員、谷風艤装員航海長、開戦時は鳳翔航海長。北上航海長、妙高水雷長を経て潮艦長。第三特攻戦隊参謀。
戦後自衛隊にて幹部学校副校長・校長。第2護衛隊群司令、幹部学校長、大湊地方総監、横須賀地方総監(海将)で退官。
(第13代)酒匂雅三少佐(兵62、鹿児島)
(1945.10.?~?.?)
最後の初霜艦長。*1
  • 潮とは、潮の満ち引き。特に「朝」という文字が入る通り朝方のものを言う。夕方の場合は「汐(読みも「うしお」)」が使われる場合もある。
    • 彼女の靴下の絵柄は朧や漣のような錨ではなく、三日月のような模様が一部に使われている。
      これは潮の満ち引きが主に月の引力によって引き起こされる事に由来していると考えられる。
      またその月は左に弧を描いており、これは明け方の月を指している(夕方に見える三日月は右に弧を描く)。
      その姿は終戦という夜明けと共にひっそりと消えていった彼女の艦生に通じるものがあるだろう。
  • 臆病なおのぼりさん系だが、第一印象に騙されてはいけない。
    実は精鋭にして日本海軍を代表する武勲艦。同じく弱気設定ながら武勲を上げている艦に羽黒神通がいる。これはきっと敵を油断させる孔明の罠に違いない。
  • 綾波型の後期型の「特ⅡA型」と呼ばれるグループの1隻。
    浦賀船渠で1930年11月17日進水、1931年11月14日就役。初代艦長はルンガ沖夜戦などで知られる田中頼三中佐。
    • 途中で艤装員長が交代した珍しいパターンで、田中中佐(当時)が竣工直前に前任の武田喜代吾中佐から引き継いでいる。
      武田中佐の更迭理由は叢雲駆逐艦長の拝命と言うことになっている。
    • ちなみに加賀の進水日は1921年11月17日(ただし戦艦時代)。誕生日を一緒に祝えるよ!やったね!
  • 就役当初はロンドン軍縮条約の影響で特型駆逐艦は三隻で駆逐隊を編成していたため、「」「」「潮」で第七駆逐隊を編成した。
    条約失効後の1939年11月に「」が解隊された第十駆逐隊から編入され、特ⅡA型四隻体制となった。
  • 初陣は第一次上海事変で、日華事変を通じて奮戦、仏印進駐作戦にも参加。
    太平洋戦争が始まったとき第七駆逐隊は第一航空戦隊(一航戦)付きだったため、緒戦から南雲機動部隊を支援。
    漣が告白しているが、彼女もミッドウェー島への砲撃を行っている…というか、このときの旗艦は潮。
    翌年には日本海海戦以来の艦隊決戦であったスラバヤ沖海戦の先陣を切り、珊瑚海海戦では中破して離脱する翔鶴を護衛するため駆逐艦夕暮(未実装)と共に翔鶴を追いかけた。
    この際に潮は綾波型の性能諸元を超える40ノットを発揮している。それでも翔鶴には追いつけなかったという。可愛い顔してなんてバカ力だ!!*2

    (この公海最速伝説について)

    • 潮&翔鶴が珊瑚海海戦時に40ノット出ていたというのは翔鶴に追い抜かれた時に『機関長が「(潮が)40ノット出ているんですぞ」と言った』と潮に乗っていた士官(第七駆逐隊司令部付通信士)の証言ぐらい*3であり、以下の証言、記録、状況などから考えても信憑性は薄い。
      • 珊瑚海海戦時、翔鶴に乗組んでいた方々の証言。福地少佐は30ノット、渡辺中尉は34.5ノット、西村一等兵曹は30ノット以上(証言の詳細については翔鶴のページを参照)。
      • 戦史叢書や戦闘詳報にも載っている公式の記録は「30ノットで退避」となっている。*4*5
    • 当時の特型駆逐艦(吹雪型・綾波型・暁型全て)は戦前の改装(船体強度の強化に伴い重量増加)により最大速力は34ノットまで低下。*6*7
      • なお特型駆逐艦は竣工時の38ノット時代でも40ノット出すのは不可能の模様で「38ノットに達したが、予想以上には出なかった」と言われている。*8
        この速力(34ノット)から40ノット出すための必要機関出力は「速力は馬力の3乗に比例する」の法則により、1.62倍となり81,416馬力が必要で40.9ノットを叩き出した島風の機関出力79,240馬力より上となる。
        公試運転などでの過負荷運転は定格最大機関出力の1.05倍程度で、この数値では計算上1ノット程度の増加が限界。これの3倍の過負荷(1.15倍)を出したとしても+2~3ノットが限界。
        実際のデータとしては吹雪が公試運転中で通常(50,000馬力で38ノット)の1.05倍の52,890馬力で出した速力は38.29ノットで0.29ノットしか増えてなく前述の40ノットは不可能であることを裏付けている。*9
        島風は75,000馬力39.9ノットに対して、1.05倍の79,240馬力で40.9ノットで+1ノット。
    • 珊瑚海海戦当時の海は荒れており、駆逐艦のような小型艦は波の影響を強く受け速力も低下する。波がかなりきつい場合は鈍足の戦艦にすら追い抜かれるほど速力は低下し、一方で戦艦や空母などの大型艦は波の影響を受けにくい。
      戦艦武蔵と駆逐艦の話として昭和19年2月25日に暴風雨の荒波に遭遇した時、武蔵には影響なかったが4ノットまで速力を落として駆逐艦に合わせたという、武蔵第三代目艦長朝倉豊次少将の証言がある。*10
    • 造船官である堀元美海軍技術中佐は戦後の著書で『海上に風波があるときには、夕雲でさえ30ノット以上を出すことの不可能なことが少なくなかったのである』と述べていて、*11海上が荒れている時には駆逐艦が速度を出せないということを解説している。この場合は夕雲の最大速力35ノットが30ノット以下になるということ。
      • なお各種造船官の本で、島風の40ノットを語る時には潮や翔鶴などが40ノット出たという話は出てこない。
    • また別の駆逐艦の話としてはトラック島空襲時の野分(最大速力35ノット)があり、トラック島から脱出時、米戦艦に捕捉、砲撃され、絶体絶命のピンチとなり、『限界一杯まで回して36ノット超の速力であった~』との野分航海長の佐藤清夫海軍大尉の証言があり、*12潮より新型で性能も上である陽炎型の野分ですら、限界一杯まで回しても+1~2ノットしか増えていないのである。
    • 『特型は艦底が少し汚れるとたちまち32ノットそこそこに低下する』という話もあり、40ノットどころか、34ノットすら出せない理由がこのように複数存在する。*13
    • 以上の理由があるが、では機関長はまるっきりのホラ吹きかというとそれもまた違う。それというのも、艦艇というものはエンジン出力と速度が完全に比例するものではないからである。例え波の抵抗で10ノット程度の速度しか出ていなかったとしても、エンジンは30ノットもかくやというフル回転であったという可能性も考えられる。そのような状況では振動も騒音も激しく、そこから機関長が誤認したということも十分にありえるのである。
      • というよりこの話は潮に乗っていた通信士のただの誤認、記憶間違いと思われ、その証拠として『第七駆逐隊海戦記』には「特型が40ノット出る」という記載が複数存在し、単に最大速力を40ノットと勘違いしていて、機関長の言葉を聞き間違えた&変換してしまったと推測できる。
        • なお別の速力に関しては九〇式魚雷の速力は60ノットと記載されていたりもする。九〇式魚雷は46ノット、このようにおかしな記載が複数ある。戦後の89式魚雷と間違えてるんじゃないのか?
  • 更にはアリューシャン攻略、ショートランド泊地攻略、最後の艦隊決戦となったレイテ沖海戦に到るまで殆ど全ての作戦に参加し続けた。
    • 第七駆逐隊は1944年11月時点で彼女以外は喪失、1945年1月に第六駆逐隊唯一の生き残りであるが編入された。
  • 1941年12月30日、柱島泊地のとある場所で対潜用爆雷を一つ起爆する状態で落としてしまい、その爆雷は回収されなかった。
    その爆雷を落としてから約一年半後、落とした場所の真上で陸奥が爆発・轟沈した。このため「潮の爆雷が陸奥爆沈の原因」という説がある。
    • 調査によって陸奥の船体には外圧による破損を認められなかったことから、この説は完全に否定されている。
  • スラバヤ沖海戦では航行不能の敵潜水艦を発見して乗組員を救助したり、室戸岬沖でドイツの仮装巡洋艦ホルスト号を発見して神戸まで回航したり、
    第七駆逐隊を率いてルンガ沖に突入し第一次ソロモン海戦のキッカケを作ったりもしている。彼女いるところに事件ありだ。
  • 主機故障のため横須賀に係留されたまま、1945年6月には第四予備艦となり、そのまま終戦を迎えた。この時の白黒およびカラー写真が残されている。
    • 主砲や機銃などの艤装は取り外され、主砲はに装備された。
    • なお終戦後も初霜の最後の艦長でもある酒匂雅三少佐が潮の艦長を務めていた。
  • ともあれ、雪風ほどではないにせよ豪運の持ち主だったのだ。
    ……だがそのとばっちりを主に曙が被っている。別に何か恨みがあったわけではないのだろうが……。
    大破したを曳航して帰還させたのもこの子なので、単純に時の運だった……と思いたい。
    • 実は阿武隈も被っている。スリガオ海峡で旗艦をに譲る前に雷撃を受けているのだが、これは回頭中の潮を狙っていた魚雷らしいのだ。*14
      その後空襲で阿武隈は沈んでしまい、生存者を潮が救助しているのだが…何て恐ろしい娘!元操舵員の話があるのでご一読を(P27-32)
    • 潮の戦闘詳報によると、阿武隈沈没の前日に阿武隈から誤射されている模様……。
  • 第十代艦長神田武夫中佐*15は写真好きで、上海で買ったライカで潮本人をはじめ多くの軍艦を撮っている。あの有名な大和姉妹のツーショットも彼の撮影。だが二次創作で写真魔という設定はない。知られてないのか?
  • 彼女の胸部が大きいのは潮神社との関連がある、かもしれない……。ポン酢かけたい。
    • 史実における駆逐艦「潮」の艦内神社の勧請元は不明である。
      • 海軍では昭和15年に軍令が出されてから公的な儀式となったが、それ以前は慣習的に適当に決めていた上、敗戦後に処分されて手がかりも失われてしまった物が多数。
        勧請という行為自体は乗組員一同や艦長個人といった、非公人によって行われていたため、公的な記録は殆ど残らない。
        小さい船は証言する人も少ないので尚更。
  • 実はただの白じゃなく、バックにウサギさんプリントらしい。
  • 太ももに装着している魚雷管の固定ベルトには、動物のマークが描かれている。なんとこれは撃墜マーク代わりだとか。スコア凄いなオイ。
  • 手に持っている砲塔の顔は、単なる絵と思いきや……。
  • 補給や改装でも「これが近代化改装・・・」と言うのがネタにされるが、これは史実では一度も近代化改装を受けていない為。近代化改装とは何であるか、扶桑と一緒に手取り足取り教えてあげよう。
    • 2014年11月14日のアップデートで補給ボイスが追加され、ようやく近代化改修とは何であるかがわかった…かと思いきや、やっぱりまだ勘違いしている模様。
  • 尚、2014年7月現在の実装艦の中では、日本国内にて浮揚状態で生涯を終えた、最後の艦となっている。*16
  • 彼女についての本でもっとも手に入りやすいのはやはり『第七駆逐隊海戦記―生粋の駆逐艦乗りたちの戦い』(大高勇治著、光人社NF文庫)であろう。
    著者が資料との照らし合わせをせず記憶を頼りに書いたらしく、記述に誤りや珍説がやたら散見されるのが難点だが*17
    年季を入れた生粋の駆逐艦乗りの著者が書いたからこその、お行儀が悪く不平たらたらながらもやる時はやる、そんな「駆逐艦野郎」たちの生活を活写した名著でもある。
    公式記録には残らないような様々なエピソードも満載で、潮を愛する提督ならば一読する価値は十分にあるだろう。
  • 「潮」の名を持つ艦としては二代目であるが、朧・曙・漣が雷型駆逐艦をルーツに持つのに対し彼女のみ神風型駆逐艦(初代)がルーツとなっている。
    全32隻の大姉妹であり、「綾波」や「響」をはじめ睦月型から陽炎型までの艦これではお馴染みの艦が多数名を連ねている。
    なおこの二代目を最後に、潮の名を受け継ぐ艦は現在まで存在していない。終戦時未完成だったまるゆの妹は別にして。

この艦娘についてのコメント

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • Yahooブログのサービス終了により、小ネタ欄の戦後の潮の写真も見られなくなってしまっているみたい… -- 2020-04-16 (木) 01:14:55
  • 潮のグラフィックはいろいろあるけど、最初のが一番かわいいとおもってしまうw -- 2020-04-22 (水) 07:35:15
  • 7周年記念の演習で(第七駆逐隊が)必要。期間限定かもしれないけど。 -- 2020-04-24 (金) 04:56:33
  • 誰かと思った。でも明るい表情はいいね。可愛いわ -- 2020-05-20 (水) 20:31:51
  • 日に日に綺麗になるなこの子 -- 2020-05-20 (水) 22:22:15
  • 年齢は改二基準っぽいけどもうアイドルのオフみたいになってんぞ -- 2020-05-20 (水) 23:52:50
  • あ、ウサギになってるのね。今気づいた -- 2020-05-21 (木) 00:27:59
  • 2月3月の若奥様感と違って年齢相応って感じのグラだな。ここから水着に換わってくのか -- 2020-05-21 (木) 11:20:13
  • 最近七駆内でのお供のシャッフルが激しすぎて、誰のお供がどれだったか混乱してくる、そしてマスコット扱いされない朧のヒトデさん… -- 2020-05-21 (木) 12:22:03
    • 朧のマスコットって蟹じゃなかったの? -- 2020-05-21 (木) 12:34:14
  • 2K? -- 2020-05-21 (木) 13:55:13
  • もう気弱な潮ちゃんはどこにもいない -- 2020-05-21 (木) 14:44:55
  • 可愛いなあ潮。でもその顔でもう下がってもよろしいでしょうか…とか言われるとなんかアレ -- 2020-05-21 (木) 16:17:04
    • 駆け出しアイドルがリハーサルとかで忙しいところにお偉いさんに呼ばれてあいさつさせられたみたいな -- 2020-05-21 (木) 19:47:07
  • 一番最初の潮に匹敵する可愛さだ。 -- 2020-05-22 (金) 05:35:14
  • 今回のグラの中破絵もいい 食いしん坊め💛 -- 2020-05-22 (金) 19:54:22
  • アイドルっぽくて潮ちゃんも喜んでそうだけど、隠れ巨乳になっちゃったね。 -- 2020-05-25 (月) 01:41:02
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*1 一部資料には初霜戦没後潮艦長となったと記載されているがwikipedia等には掲載されていない。
*2 緊急時なので機関を限界まで酷使した結果であり、こういった運用は艦の寿命を縮めることとなる、また速度についても諸説ある。
*3 出典元 光人社NF文庫 第七駆逐隊海戦記 P248-249
*4 出典元 戦史叢書49 南東方面海軍作戦<1> ガ島奪還作戦開始まで P317-318。
*5 出典元 アジア歴史資料センター 昭和17年5月8日 第7駆逐隊戦闘詳報 珊瑚海海戦 レファレンスコードC08030727700。
*6 出典元 海人社 世界の艦船 2013年1月増刊 日本駆逐艦史 P96 P100 P165。
*7 出典元 潮書房光人社 丸 平成26年8月別冊 日本の駆逐艦オール大百科 P85。
*8 出典元 光人社 日本海軍艦艇写真集16 駆逐艦吹雪型[特型]。
*9 出典元 海人社 世界の艦船 2013年1月増刊 日本駆逐艦史 P92。
*10 出典元 光人社 戦艦武蔵 P14。
*11 出典元『原書房 駆逐艦 その技術的回顧 堀元美著』P273
*12 出典元『光人社NF文庫 駆逐艦「野分」物語』P163 P166。
*13 出典元『光人社 日本海軍艦艇写真集17 駆逐艦 初春型・白露型・朝潮型・夕雲型・島風』P122。
*14 出典元 時事通信社 連合艦隊サイパン・レイテ戦記 P221。
*15 海兵52期、東京出身。同期には南雲機動部隊の参謀源田実、601司令の入佐俊家と鈴木正一、261空司令の上田猛虎、205空司令として神風特攻を指揮した玉井浅一など、航空畑の人物が目立つ。
*16 日本国内に残り、かつ浮揚状態だった艦で最後に解体された艦である。浮揚していない大破着底まで含めると、国内で最後に解体されたのは「利根」となる。未実装艦では海防艦「志賀」が巡視船「こじま」、公民館を経て1998年まで浮揚状態で現存していた。また、太平洋戦争に参戦した船としては、後に初代南極観測船となる特務艦「宗谷」、戦後に商船に復帰した病院船「氷川丸」の2隻が現在でもお台場・船の科学館と横浜・山下公園に保存船として浮揚状態で現存している。
*17 前述の翔鶴40ノット説、潮の爆雷による陸奥爆沈説などはこの本が出どころ。他にもミッドウェー島砲撃に響が参加していたことになってたりしていて、複数のおかしな記述が存在しているので鵜呑みは禁物であり、裏取りは必須である。