アイテム/サボテンの花

無印から登場する古参の植物系素材アイテム。

概要

• 砂漠や砂原などに生えているサボテンから摘み取った花。
  微弱な解毒成分が含まれているが、余りに小さすぎて単品では効果が発揮されない。
  にが虫と調合することでこの成分が強化された漢方薬になる。

• 一部のシリーズではこの素材を用いた「さぼてんハンマー」が生産可能。
  サボテンの花には解毒成分が含まれているはずだが何故か毒属性のハンマーである。
  溜めるとトゲが飛び出すギミック付き。ネタ武器なので攻撃力も斬れ味も低く、実戦での運用は難しい。
  • ちなみにサボテンを主食としているディアブロスは毒に非常に弱い部類のモンスターである。
    やはり説明文の通り、調合しないと解毒効果は得られないのだろうか？

• MH2やMHFではマカ漬けの壷に漬け込み、5分以上経過した後に掘り出してみると、
  突然変異を起こして「百花サボテン」というアイテムに変化する。
  この百花サボテン、説明文にて「普通の場所には咲いていない」と書かれている通り、
  フィールド上では採取できず、上記のマカ漬けの壷を利用しない限り入手できない。
  しかし精算アイテム扱いなので持ち帰ることはできず、クエスト終了と同時にそのまま換金されてしまう。
  • 他のアイテムの場合、時間が経ちすぎると他のアイテムに変化してしまう場合も多いが、
    サボテンの花と組み合わせた場合は5分以上経過した後は必ず百花サボテンとなる。
    ただし取り出すのが早すぎるとサボテンの花のままなので注意。
    同じ仕様は厳選キノコを調合した場合のオニマツタケにも言える。

• MH3Gまでは常連のアイテムだったのだが、MH4では砂漠系のフィールドが存在しないためか登場できず。
  ここで欠勤してしまったのが祟ったのか、
  これ以降の作品では砂漠系フィールドが存在していても未登場の状態が続いており、
  メインシリーズでは今のところMH3Gが最後の登場作となっている。
  • ちなみにMH4ではこちらの代わりに落陽草の根が同じ役割を担っている。
    また、MH4Gでは旧砂漠が狩猟フィールドとして復活、
    それに合わせて熱帯イチゴなど一部のアイテムも再登場を果たしたが、
    何故かサボテンの花は復活しなかった。
  • MHXでは上述の「さぼてんハンマー」がまさかの復活。
    ただし素材はキングサボテンへと変更され、サボテンの花は復活しなかった。
  しかし、懐かしのアイテムが多数登場しているMHSTではサボテンの花も復活。
  乾燥させると薬の材料になるとのことで、
  ウチケシの実と調合するとあらゆる状態異常を治す万能ウチケシ薬が作れる。

関連項目

フィールド/サボテン
アイテム/キングサボテン
アイテム/スライスサボテン
武器/さぼてんハンマー