アイテム/特産キノコ

Last-modified: 2024-11-03 (日) 11:02:17

精算アイテムの一種。温暖な気候の地域の地中に生える、小指ほどの大きさのキノコ。

目次

概要

  • 味と香りが良く、食材としての需要が高いが、その大きさのために見つける事自体が難しい。
    モスの大好物であり、モスが頻りに地面の臭いを嗅いでいる場合、その下に特産キノコがある事が多い。
    モスの背中に生えていることもあり、剥ぎ取りで入手できることもある。
    • 白くて小ぶり、という特徴から、モデルはマッシュルームの名でお馴染みの「ツクリタケ」と思しい。
      ただし、こちらの野生株は一般的に知られる形状とは違い、褐色の大きなカサをつけるようである。
  • 序盤の採集クエストでよくターゲットにされているキノコ。
    ゲーム中では簡単に入手できるが、かなり小さいので素人が見つけるのは難しいらしい。
    一個一個の単価は安いが、それでもストーリー序盤では重要な資金源の一つとなる。
    • MH3の街、MH3Gの港の各下位クエストで、特産キノコ12個を納品するというクエストがある。
      これらの作品では採取ポイントがランダムで複数出現するうえ、時間経過で採取ポイントが
      どこかで復活するという仕様になっているため、一見すると簡単そうであるが、
      こういう時に限ってなぜかアオキノコや厳選キノコしか採取できず、集めるのになかなか苦労するのだ。
      ソロでやろうとすると、何気に集会所下位では最難関のクエストである。
      さすがに3人以上そろうとそんなことはないが…。
  • 無印MHでは精算が存在しなかったためアイテムボックスに持ち帰ることができた。
    もちろん、納品クエストに持ち込んで即達成することもできた。
  • MH2及びMHFでは特産キノコ納品のサブターゲットを一定数達成することで、
    「キノコ博士」の称号を、下記にある厳選キノコ納品のサブターゲットを一定数達成することで、
    「キノコマスター」の称号を取得することが出来る。
  • MH4では特産キノコ、厳選キノコ共々、なぜか遺跡平原と未知の樹海でしか採取することができない。
    特産というからには世界中どこでもホイホイ採れていてはおかしいので地域限定は分かるのだが、
    原生林や地底洞窟にもたくさん存在するキノコ採取ポイントから採れない具体的な理由は不明。
    • 特産キノコが存在しないはずの場所でも、キノコに群がった後のオルタロスを倒すと
      熟成キノコを落とすので、どうやらハンターが見つけられないだけのようだ。
      他のキノコが熟成しているとかはない…はず。
  • MH4Gからはキノコ大好きのスキルを発動させることで、ハンターも生で食べられるようになった。
    この場合の効果は携帯食料と同じく、スタミナが25回復するというもの。
  • MHXでは最初に訪れる事になるであろう古代林を筆頭に森丘孤島など、
    およそキノコが生えている所ならほぼどこからでも採れるようになった。特産とは…
    • それに合わせてか特産キノコを納品するクエストも複数登場する。
      そこらじゅうにキノコが生えている古代林だとかなり楽だが、限られた場所にしか生えておらず
      しかも全てのポイントで採れる訳では無い孤島でのクエストでも求められる納品数が同じなので
      場所によって納品クエストの難度に大きく差がある。
    • また、相変わらず原生林や地底火山からは採取できないので注意。
  • やはり生息域が広すぎる点が問題視された…かは定かではないが、MHWorldで採れるのは古代樹の森のみになった。
    続くMHRiseでも大社跡限定の精算アイテムとして続投している。
    MHWorldからは群生して生息する描写が加わっており、
    群生地を見つけて採取すると一度に複数の特産キノコが手に入るようになった。
    これは後述の厳選キノコや逸品キノコも同様。
  • アイルー村にも登場。単体で生えている他のキノコと違い3つで一組になっていて判別は容易。
    食べるとやる気が一定量回復する。料理してから食べるとさらに回復量が上がる。

関連アイテム

厳選キノコ

  • MH2から登場。特産キノコの中で香り高く形も良い上質なものの総称で、通常より高い値段で取引される。
    しかし入手確率は低い上、稀にサブターゲットとして納品されるぐらいしか使い道が無いので、
    ハンターからの需要はほとんどない。
    総称という文から察するに上質な特産キノコには複数の段階ないし区分が存在している模様。
    • MH4Gから茸食のスキル効果によって、食べた時の効果で差別化されるようになった。
      こちらはなんと、強走薬グレートと同じ効果という大出世を遂げている。
      しかし相変わらず精算アイテム扱いのため、持ち帰ることができないのが惜しい。
  • あくまで特産キノコのうち上質なものをこう呼ぶだけのようなので、
    特産キノコを納品するクエストでこっちを納品しても問題無さそうなのだが、認められない。
    走り回っても特産キノコが見つからない苦しい状況にあってもハンターは何故か必ずキノコを厳選し、
    優れているものは意地でも厳選キノコだと言い張って特産キノコにしようとはしない。
    生肉の質を気にしない割に融通の利かない話である。
  • 作品により、下位でも低確率ながら入手が可能だったり、上位以降でないと入手ができなかったりと、
    扱いが微妙に異なっている。
  • MHWでは「厳選キノコ菌床」と言う肥料アイテムも登場する。
    植生栽培所でキノコを増やしてもらう際に使用すると効果が高くなると言うものだが、これを見るに、
    厳選キノコ(=上質な特産キノコ)の菌床には他のキノコの生育を助ける効果も持っているのかもしれない。
    • もしかしたら意味合いが異なり、「厳選されたキノコ菌床」と言う事なのかもしれないが。
  • 厳選キノコの中から更に厳選された特別なキノコを素材とした高級酒が存在する。
    MHFでは「キノコ吟醸酒」というアイテムとして実際に入手できる。
  • マッシュルームこと「ツクリタケ」の中には、
    人の頭よりもニ回りほど大きなカサをつける「メガマッシュルーム」というものが存在する。
    通常のマッシュルームの培地から発生する確率はなんと1万個に一個という希少品であり、
    あるいはこれがモチーフとなったのだろうか。

逸品キノコ/絶品キノコ

  • MHRiseで登場した、厳選キノコの更なる上位版。
    「形や香り、状態の全てが良質な特産キノコの総称」とのこと。
    上位クエストでのみ手に入る精算アイテムで、やはり厳選キノコよりさらに高額で取引されている。
    MHR:SではMRレア特産品として、最上位の絶品キノコも登場した。
  • 今のところ逸品キノコ・絶品キノコ共に、精算アイテムとして以外のハンターの役に立つ使われ方は見られない。

特撰キノコ

  • MHR:Sで登場。同作でリファインされた密林で採取できる。
    特産キノコとは非常に酷似した、「キノコ」という名称の精算アイテムである。
    説明文によると「密林に生えるキノコの中でも選りすぐられた物の総称」とのことで、
    同作にて初登場となった「密林キノコ」の上位版というべき存在らしく、
    少なくとも大社跡で入手できる特産キノコとは質などの問題以前に別物らしい。
    • ただし「過去作の」特産キノコとは同一の存在である可能性はないでもない。

特産キノコキムチ

  • MHG~MHP2G, MHX, MHXX, MHFに登場するアイテム。
    トウガラシと調合する事で、普段は食べられないハンターでも食べられるようにしたもの。
    食べるとスタミナが25回復するほか、MHP2(G), MHX(X)ではさらに耐寒効果も付く。
  • 作成する場合、特産キノコが精算アイテムなので調合は現地でしか行えない。
    調合成功率も75%と低いので、作成には調合書も欠かせない。
    おまけにMHG, MH2, MHFでは特産キノコキムチも精算アイテム扱いな上、
    原料の特産キノコよりも売却価格が低いので、はっきり言ってわざわざ作るメリットは無い。
    密林や樹海では両方とも採取できるので、肉を忘れても現地でスタミナを回復できるという程度か。
    • 一方MHP, MHP2(G), MHX(X)では持ち帰り可能であり、調合成功率も85%に引き上げられている。
      ホットドリンクが足りなくなるようなクエストに持ち込みを検討してもいいかもしれない。
      持続時間は短いが、肉喰いモーションが入るホットミートよりは使い勝手が良い。
    • MH4GではP2・P2Gで対を為していた氷結晶イチゴが復活したものの、こちらは復活せず。
      これは本作で調合せずとも食べられるようになった事が原因かもしれない。
    • MHXではジャンボ村の村長が里帰りすると決めた時の、お土産物の1つに選ばれている。
      調合成功率が90%にまで急増しているため、比較的容易に作れるようになった。
    • 「調合マダム」なる人物いわく『(特産)キノコがあれば調合ライフにさらなる潤いがもたらされる』そうだ。
      特産キノコので調合となるとコレと下の熟成キノコくらいしか思い付かないのだが、
      他の所では別の用途が存在しているのだろうか?マダムがキムチジャンキーの可能性も。
      幸いフィールドは沼地なので集めるのはそう難しくないはず
  • 現実世界のキムチ(いわゆる朝鮮漬け)は漬物の一種。作るためには長かれ短かれ熟成が必要で、
    食材と唐辛子を足したらハイ出来上がりといった具合で作れるモノではない。
    ……だが、我らがハンターはワンタッチでこれを作り上げている。
    調合の段階では単にキムチになる過程のものを作っているのか…?
    まぁ上述の通り成功率が75%~90と今一安定していない上に、
    ハンターが行うのは調理ではなく調合なので参考にはならないだろう。
    • キムチの本場である韓国・北朝鮮では、キノコに限らずタケノコやエビなど
      様々なものをキムチの素材としているが、ハンターはタケノコエビでキムチが作れるといったことはない。
      もしかすると特産キノコそのものにキムチの発酵を促す成分などが含まれていることも考えられる。

熟成キノコ

  • MH2以降の作品に登場するアイテム。
    マカ漬けの壷に入れたりオルタロスに食べさせる事で、特産キノコを熟成させたもの。
    ひと手間加えた分通常より高値で取引される。
    しかし名前はどちらも同じだが、説明文を読む限り別物らしい。
    マカ漬けの壺で熟成させたものは強烈な臭いを放つのに対し、
    オルタロスが熟成させたものは香りも風味もより良いものになっている。
    • こちらも一部クエストのサブターゲットに指定されるぐらいしか需要がなかったが、
      MH4Gからは茸食のスキル効果を発動させる事でいにしえの秘薬と同様の効果を得られるようになったので、
      可能なら集めておくのも手である。
      ただし、やはり精算アイテム扱いは変わらないため、持ち帰ることができない点には注意。
      欲しい時に限ってモンスターの体液や甲虫の腹袋ばかりが出て全然集まらない」という事態が有りうるため、
      これに依存するのはやはりリスクが伴うところ。
  • MH2・MHFでは特産キノコ、厳選キノコ、熟成キノコの3つを錬金調合することで鬼人薬を作り出せる。
    とはいえ調合リストを埋める以外の目的で調合することはまず無いだろう。
  • ジャンボ村の掲示板の「寓話・マカ漬けの壷」には、ある物語が記載されている。
    昔々、ある村に悪い領主がおり、重い年貢を農民に課していたそうな。
    空腹の絶頂の最中、賢い村人が藁にもすがる思いで、マカ漬けの壷に特産キノコを投入。
    数十分後、神の思し召しか…「中からはより高級な熟成キノコが出てきたのです。」
    「村人たちは大声でツッコみました。それ食えねーよ!」 - 口伝・よい子の昔ばなし 第2巻より
    • はじめから特産キノコという食料を持っていたことに突っ込んではいけない…。
      地味にモンハンの世界でも封建制が取られていることがわかる一節である。
  • こちらもMHXではモガの村の看板娘から
    『私のおヘソからキノコが生えてくるより先に、
    ヤツラを討伐…じゃなくて、殲滅…じゃなくて、ほいっと納品』するクエストが出される。
    訳が判らない?依頼文に書いてあるんだよ!

関連項目

アイテム/キノコ
アイテム/ドスマツタケ
アイテム/特産品
クエスト/特産キノコ捜索網!

特産○○のアイテム

アイテム/特産タケノコ - MHP3で登場した宿敵
アイテム/特産ゼンマイ - MHX
アイテム/特産スジタケ - MHWorld
アイテム/特産ツボアワビ - MHWorld
アイテム/特産ふきのとう - MHW:I