武器/セイバートゥース

Last-modified: 2021-06-04 (金) 00:04:09

MH3にて初登場した、氷牙竜・ベリオロスの素材を用いた氷属性のランス。
なお後述するが、初登場のMH3では若干違う武器名になっていた。

目次

概要

  • ベリオロスの素材を加工して作られたランスの一つ。
    ベリオロス最大の特徴と言える琥珀色の鋭牙を丸ごと加工した槍身が特徴で、
    幅広の刃は見方によっては大剣や太刀にも見える。
    • なお、ベリオロスの大剣太刀はそれぞれMHP3とMHXXにて初登場したが、
      大剣のほうは銘や説明文に「牙」という語こそあるものの、見た目はあまり牙らしくない。
      一方の太刀はセイバートゥースと同様に牙を刃にしているが、より細身になっている。
  • ベリオロスの素材を使っているため大きさや見た目の割に軽く、非常に取り回しに優れている。
    尚且つ非情とまで言われる程の鋭さと冷気を宿している。
    振り回せばたちまち周囲の空気は凍り付き、突き刺された獲物の命の炎をもかき消すという。
    盾はベリオロスの顔をモチーフに作られている。

性能

MH3

  • 正確な名称は「セイバートゥース」。対になる剛はない。
  • 強化前のトゥースランスの時点では、攻撃力こそ299と低いが属性値は200、
    そして生産段階では破格の会心率30%を備えており、氷弱点のモンスターに有用。
    トゥースランス改では、ガルルガ武器並みの会心率40%と属性値310を兼ね備えるが、
    攻撃力は322とやはり控えめ。
  • 最終段階でも攻撃力は上位武器にしては大人しめの368だが、
    氷属性420、匠で白ゲージ40、「天」補正による会心率55%
    更にスロット2とそれ以外が至れり尽くせりとなっている。
    特にその圧倒的会心率のお陰で属性だけでなく物理面も隙が無い。
    また今作で氷が有効なのはクルペッコ、ディアブロス、ジエン・モーランとさほど多くないが、
    ペッコはともかく他の2体は手強いため、用意しておいて損はないだろう。
    地上モードで戦うことが多かったMH3当時のアルバトリオン戦でも悪くはない選択肢だった。
    ベリオロスもかなりの強敵だが…。

MHP3

  • 正確に言えばセイバートゥースという銘での登場は今作が初である。
    MH3と比べると属性値も会心率も下がってしまっているが、
    スロット2による取り回し易さは相変わらず。
    また、攻撃力倍率が20上昇(ブーストを含めれば35)しているため、実質的な期待値は3のセイバートゥース天より高い。
    以前ほどの大暴れは出来なくなってしまったが、それでもまだ現役である。

MH3G

  • 通常種・亜種素材を利用したシエラシトルラータに強化でき、最終強化でシエラヴァイタリカになる。
  • シエラヴァイタリカまで強化しても会心率10%、スロットも1つに減ってしまっているが、
    攻撃力529とG級相応かつ属性値も470と極めて優秀で
    斬れ味も匠発動で紫ゲージが20出現する。
    3の全盛期程ではないが氷属性ランスとしては十分であり、
    しっかり相手を選べば例の化け物に劣らぬ活躍が見込める。
  • また、覚醒装備ができているなら、シーブライト武器のイディオクラウンという強力なライバルが存在し、
    イディオクラウンはスロットが3つある上、氷属性の値と攻撃力も上である。
    ただし、イディオクラウンは作成に竜玉と大竜玉を要求されるため、
    より作り易く会心率に勝るシエラヴァイタリカをまず作り、
    素材の集まり具合と必要に応じてイディオクラウンを作成するのも良いだろう。

MH4

  • 今作ではベリオロスが参戦せず、素材だけの登場となったが、
    残念ながらこの武器は生産出来なかった。
  • その代わり、発掘装備としてトゥースランスが登場。
    入手出来るのはイャンクック(亜種含む)、バサルモス(亜種含む)、ジンオウガ通常種のギルドクエスト。強力な性能を求めるならばクック、バサルとラージャンとの同時狩猟をオススメする。

MH4G

  • 今作では生産武器として復活。
    トゥースランスの一発生産で入手し、1回強化すると最終段階のセイバートゥースとなる。
  • セイバートゥースの性能は、攻撃力552、会心率30%、氷属性280、スロット0。
    数値だけ見ると氷槍ザボアザギルの劣化だが、そちらとは違い匠でしっかり紫が出る。
    • ただ、ザボアザギルは匠を切ることができ、スロットも2つあるのでスキル自由度が高いこと、
      1段階前の時点ではお互い白止まりであるためデストラクターの完全劣化となること、
      そもそも生産・強化のためにザボアザギルの素材が必要なことを考えると、
      敢えてこちらを作る利点は薄く、お世辞にも目立てているとは言い難い。
  • 尤も最終的にレグルス=ダオラや崩天槍ケルケオンカムが完成すると、両者ともお役御免となるわけだが。

MHXX

  • XXではベリオロスが復活登場したことにより本武器も登場。
    「凍土の白騎士」の異名を持つベリオロスらしくパラディンランスから強化でき(一発生産も可能)、
    トゥースランスからセイバートゥースを経て、究極強化でゾルべ=ゾルビンスという名称になる。
    性能は
    • 水準より低い攻撃力300
    • それを補う会心率30%
    • 平均的な氷属性28
    • 斬れ味は素で白50、匠で紫30
    • 拡張性に優れるスロット2
    これまでのシリーズと同じく、攻撃力は低いが、高い会心率や長い斬れ味で補っているという性能である。
    尚、表示攻撃力は氷ランスの中で最低値。
  • 今作では他に氷ランスの強豪があまりおらず、
    匠無しの場合は本武器が氷ランスの中で期待値トップという性能である。
    ランスにはガード性能を始めとして火力スキル以外にも欲しいスキルが多く、
    匠を必須としないこの武器は非常に扱いやすい。
    手数が多く、納刀の遅いランスにとって素の斬れ味が長いのは非常に嬉しい。
    • 匠を考慮すれば期待値でこちらを上回るランスもいくつか見受けられるが、
      そういった武器は総じて斬れ味や属性値に欠陥を抱えており、
      匠の有無に関わらず安定した斬れ味を持つこの武器の優位性は揺るがないだろう。
    • ただし対抗馬がいないわけではない。
      ガムートランスの怒守度守ド度狩MAXと比較した場合、あちらは素の攻撃力が高いため
      見切りなどのスキルで会心率を底上げした場合は期待値で上回られてしまう。
      それでも斬れ味の長さと武器スロットで勝っているので差別化は図れる。
  • 匠いらずの高会心率持ち氷属性ランスということで
    GXミラルーツを着込んで青電主金雷公を狩るにはうってつけの一本。
    これは匠必須の怒守度王とはほぼ唯一と言っていい差別化点となりうる。
    武器スロも使えば並おまでもガード性能+2を発動させることができるので、
    超特殊許可でも安心して狩猟を行えるだろう。
  • 総じて、今作の氷ランスを代表する一本であると評価するに十分な性能を持つ良武器である。

MHW:I

  • G級相当のDLCで復活したベリオロスと共に、満を持して登場。
  • デザインは昔ながらのセイバートゥースで、
    • やや低めの攻撃力575
    • そこそこの氷属性420
    • 最上級の会心率30%
    • 斬れ味は長めの白で紫無し
  • 単体で見ると正直最終形態としては物足りない性能である。
    • しかしながらスキル/達人芸の登場により会心率が数字以上の価値を持つ本作では、30%という会心は破格。
      達人芸運用ならば斬れ味が落ちないため匠も不要で珠事情にも比較的優しい。
  • 総じて実用性は十分以上のいぶし銀の性能と言ったところ。
  • ただし同属性のライバルに『氷騎エクティス』があり、あちらが優秀過ぎて影に隠れがち。

MHRise

  • 発売後1か月はトゥースランス止まりだったが、初のアップデ―トで追加。
    鋼龍素材で強化する事で晴れてセイバートゥースに。
    • かなり控えめな攻撃力170
    • 斬れ味は優秀な青50、匠1から出現
    • それなりに優秀な氷属性24
    • 驚異的な会心率40%
    • スロットも大変有能なLv2-Lv1
  • 見れば分かる通り攻撃力以外は素晴らしく優秀で、肝心の攻撃力は割と劣悪
    特に今作は上位の段階でデメリット無しの攻撃力210や、マイナス会心付きとは言え脅威の攻撃力250など、
    物理攻撃力が重要な本作で最終強化170はなかなかに見劣りする。
    ただしアップデートによる装備と装飾品の追加によりランスにも匠などのハードルが大幅に下がったのが追い風となった。
  • 高会心率武器のライバルはナルガ槍こと暗夜槍【黒雨】だが、
    攻撃力は百竜強化でほぼ無条件で+10されて追いつき、暗夜槍【黒雨】が会心強化を使っても僅か1%差。
    匠は必要なものの属性値が付いている事を鑑みればなかなかに優秀。
    良い護石さえ手に入れば潜在能力は優秀な槍と言えよう。
  • 追加された達人芸との相性が特に良い。
    会心率アップ系スキルと合わせる事で火力を上げつつ斬れ味のケアも出来て一石二鳥。
    会心率100%近くが達成できれば匠1でも斬れ味白50相当になり楽に白ゲージ運用が可能。
  • ver2.0で新ランス鋼氷槍I、ver3.0で強化先のテリオス=ダオラが追加。
    攻撃力、斬れ味、属性値で先を越され、会心率も「鋼龍の魂」で底上げされ、流石に後れを取るようになってしまう。
    ただし「鋼龍の魂」の仕様上達人芸での斬れ味ケアはこちらの方が上。

MHXR

  • 通常種のみ武器が登場。
    加えて、特殊種であるベリオロス凍氷種の物も実装されている。属性は両方とも氷属性。
  • 凍氷種の星槍ホワイトナイト(☆5)は、
    槍身が水色に近い青色と、美しくも涼しいカラーリングが目立つ。
    凍氷種武器では最も目に映る美しさだろう。
    一方、盾は青白いカラーリングに変化している。
    • 武技は30秒間与えるダメージが3倍、怒り状態のモンスターには4.5倍になり、
      更に全員の体力を50回復させる効果を持つ。
      30秒という長めの効果時間、そして非怒り状態の相手にも平均的な倍率で
      ダメージを与えられる扱いやすい武器である。必要武技Pも50と軽め。

余談

  • 「セイバートゥース(sabre tooth)」を日本語に直訳すると「洋刀(サーベル)の歯」となり、
    剣歯虎(サーベルタイガー)そのものを指す語である。
    サーベルタイガーがモチーフのベリオロスの牙を使った武器というのを、そのまま表した名称である。
    ちなみに、マーベル・コミック刊行の漫画「X-Men」に全く同じ名前の敵キャラクターが、
    モンスターハンター オラージュで知られる真島ヒロ氏の漫画「フェアリーテイル」には同名のギルドが、
    またゲームハード「Xbox360」には同名のコントローラーが存在し、サブカル界では割とメジャーな名称といえる。
  • ”セイバー”トゥースの名に違わず、突きを繰り出すたびに小気味の良い風切り音を発する。
    シールドバッシュの効果音などはまるで細身の剣を抜刀したかのような音。
  • 人気お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰氏の持ちネタ「トゥース!」から
    この槍を春日槍セイバー春日と呼ぶ人もいる。
    初めて聞いた人は何のことかよく分からないことも。
    • なお、この槍とはあまり関係ないがウカム系装備の胴を春日胴と呼ぶ人もいる。
      胴系統だけ身につけていると思いっきり胸を張っているように見えるかららしい。
  • 凍氷種の武器の「ホワイトナイト」は「白騎士(White Knight)」と「白夜(White Night)」の
    ダブルミーニングであると考えられる。前者はベリオロスの異名「凍土の白騎士」からであろう。
    白夜は真夜中になってもまだ薄明の状態、または太陽が沈まない現象の事であり、
    主に夏至前後では北極圏付近、南極圏付近では冬至前後にこの現象が見られる。
    こちらも常に白く輝いているベリオロス凍氷種とこの上なくマッチしたネーミングであると言えよう。
    ちなみにこの逆で一日中太陽が上らない現象のことを「極夜」という。
    北極圏、南極圏それぞれで白夜と真逆の時期に発生する。

関連項目

モンスター/ベリオロス
モンスター/ベリオロス亜種
武器/ベリオ武器