新車登場!
MHR:Sより登場したへビィボウガン。氷狼竜ルナガロンの素材より作られる。
目次
概要 
- 新拠点・エルガドでの狩猟を満喫し、プレイヤー達がとあるバイクの行く末に胸を躍らせていたその時、
事件は起こった。
2台目二代目の新たなるバイクが現れたのだ。
- 外観はルナガロンの甲殻で出来た車体に氷でできたフロントガラス、
更に前輪まで搭載とかなりバイクらしいデザインになっている。- よく見ると前輪は左右で二つに分割されている。
厳密に言えばバイクではなく「リバーストライク」という前輪2輪、後輪1輪の特殊な車両がモチーフである。
車種によって必要な運転免許が異なるなど細かい違いはあるものの、おおむねバイクと言う認識で良いだろう。 - シールドを取り付けると前輪を囲むようにカウルが付き、
パワーバレルを取り付けると前輪の間から車体が延長される。
ここまでバイクに寄せていると、ルナガロン武器共通ギミックである納刀時に武器を封印する鎖も
バイクのチェーンロックに見えてくるから不思議である。
- よく見ると前輪は左右で二つに分割されている。
- 武器の説明文も、他の氷狼竜派生が冷徹・冷酷などの恐怖を煽る言葉を中心にしているのに対し、
「特殊な機構が組み込まれた、職人のセンスが光る一品。」とバイクにされた経緯が書かれている。どうしてこうなった……- 強化を進める事で他の氷狼竜派生と同じ形式の説明文に変化する。
性能 
- ルナガロンの武器と言うと、ジンオウガの武器よろしく高性能・高汎用性・良ビジュアルの三拍子が揃っている。
最終強化である氷輪砲ヴォルマーンの性能を見てみると……- 攻撃力360、会心率0%、スロットは2-0-0、対応する百竜装飾品は3。
右ブレ小、反動中、リロードやや遅い、特殊弾は狙撃竜弾。 - 通常弾はLV1が7発、LV2とLV3が6発装填。
LV1とLV2は歩き撃ち・歩きリロードに対応しており、LV3は歩きリロードのみ対応。 - 貫通弾はLV3を5発のみ装填可能。歩きリロードに対応している。
- 散弾は装填出来ず、放散弾のLV1、LV2、LV3を6発装填出来る。
LV1と2は歩き撃ち・歩きリロード対応、LV3は歩きリロードにのみ対応。 - 状態異常弾は睡眠弾LV1を3発、LV2を1発、減気弾LV1を4発、LV2を2発装填出来る。
睡眠弾はLV1のみ歩きリロード対応、減気弾はLV1・2共に歩き撃ち対応。 - 支援系の弾は鬼人弾を2発、硬化弾を2発装填出来る。両方歩き撃ちが可能。
- 属性弾は貫通氷結弾が5発装填。歩き撃ちと歩きリロード両方に対応している。その他の属性弾は非対応。
- 竜撃弾は1発のみ。
属痛竜珠【3】を装着出来るため、弱点特効【属性】を含めた最高クラスの貫通氷結弾を撃つ事が出来る。
先代バイクよりかなりトガった調整である
同じ芸当が可能なのはゴッドオブペングルスのみだが、
あちらは貫通氷結弾ではなく氷結弾を主体に戦うため充分な使い分けが可能である。 - 攻撃力360、会心率0%、スロットは2-0-0、対応する百竜装飾品は3。
- ここまで聞くと普通に使える武器に見えるが、この武器を取り巻く環境において一つ致命的な点が存在する。
Ver10.0.2時点のマスターランクには、この武器の生命線たる貫通氷結弾が有効なモンスターがほとんど居ないのである。
あれ?デジャヴ?
氷属性が第一弱点のモンスターはドスフロギィ、ビシュテンゴ、(ヌシ)ジンオウガ、ライゼクス、(ヌシ)ディアブロス、
ヤツカダキ、(激昂)ラージャン、奇しき赫耀のバルファルク、
そしてそこにメインシリーズ初登場のエスピナスを加えた計12体。
この内ドスフロギィ、ビシュテンゴ、ラージャン、激昂ラージャンは体が小さいため貫通系の弾との相性が悪く、
ヤツカダキ、ライゼクス、ジンオウガは弱点特効【属性】が効く部位が狭いのであまり噛み合わない。
ヌシに至ってはMR個体が存在していないため、クエストに行く機会がほとんどない。
更にバルファルクは水属性も第一弱点であり*1、この目的ならばヘビィバスタークラブも候補に上がる。
しかもコイツは怒り状態時は属性が効く部位が非常に少なくなり、貫通属性弾との相性が悪くなる。
つまり、この武器が輝ける相手はディアブロスとエスピナスしか居ない事になる。
どうやらチューニングをカリカリにし過ぎたようだ
- しかしながら、そのディアブロスやエスピナスに対しては他のヘビィ達の追随を許さない
蹂躙制圧能力を持つ。
特化構成であれば貫通氷結弾だけで2~3分と経たずに片がつくなんてことはザラにあるレベル。
慣れるとほとんど怯みハメに近い状況になる事も
このためMRマカ錬金の素材集め対象にディアブロス二頭クエを選び、これを用いて素早く周回する戦法が既に編み出されている。
また、ヤツカダキとは弱点特効【属性】の噛み合わせが悪いと前述したが、ヤツカダキ自身数少ない各種特効が適用されないモンスターであるため、
百竜装飾品を鋼魂竜珠に切り替え、属性会心でダメージを伸ばしてやるのも良いだろう。弾が尽きたら地獄が始まるが。
現状活躍できる状況が少ないだけでバイク自体の性能は非常に優秀なため、
アップデートで複数のモンスターが追加されると明言されている以上、
今後氷属性が有効で体躯の大きなモンスターが参戦すればこのバイクが更に輝くときが来るかもしれない。- そして配信されたタイトルアップデート第1弾ことver11.0.2にて氷属性を弱点とする紅蓮滾るバゼルギウスとナルガクルガ希少種が登場。
いざ蓋を開けてみれば前者は氷属性肉質がMHW:Iから腹が15→20と柔らかくなって頭と尻尾が25で据え置き、
後者はMH3Gより全体的に氷属性が効きやすくなっていることが判明。
また、ディアブロスに傀異化個体が実装されたため、この武器の出番はさらに増えたといえる。
おかげでディアブロスが真っ先にLv100討伐報告が上がることになった
- そして配信されたタイトルアップデート第1弾ことver11.0.2にて氷属性を弱点とする紅蓮滾るバゼルギウスとナルガクルガ希少種が登場。
- そもそも貫通属性弾自体が非常に強力なサンブレイクの環境において恵まれたスペックを持ち、
極めて限定的ながら圧倒的な輝きを放てる分、より優れた競合者の影に埋もれている多くの武器たちより遥かに恵まれた存在だと言えるだろう。
- 実はLV2睡眠弾と竜撃弾に両対応した極めて希少なヘビィボウガンでもある。
同じ条件の他の銃と比べた場合、通常弾への適性が最も高いため、
開幕睡眠竜撃弾で硬い部位を破壊した後に装備を変えずに戦闘を続行したい時など、
貫通属性弾以上にニッチな需要に答えてくれることもある。- 上述の通りエスピナスならばほぼ確実に初期位置で寝ているため、
竜撃弾で起こしてから睡眠弾で眠らせ2発目の竜撃弾を撃つ事も視野に入る。
そして怒り状態になったが最後、貫通氷結弾により恐ろしい勢いでダメージを与えられる。
ここまで来るとエスピナスとディアブロスに同情したくなる
- 上述の通りエスピナスならばほぼ確実に初期位置で寝ているため、
余談 
- ヴォル・マーン(volle maan)はオランダ語で満月を表す。
満月のような形の鉄蟲円糸【鈍】を貫通氷結弾で駆け抜けるのもオツであろう。ただしバイク自体は遅くなる。
関連項目 
モンスター/ルナガロン
武器/ルナガロ武器
武器/王牙砲【山雷】 - 先代バイク。素材元が牙竜種であり、別名が~狼竜である点も共通している。