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武器/断雷斧キリン

Last-modified: 2019-08-06 (火) 01:43:15

MH4にて登場したスラッシュアックス。
生産段階での銘は至ってシンプルに「雷斧」。

概要 Edit

  • 雷獣キリンの素材を用いた剣斧。キリンの素材を惜しげもなく投入して作成される。
    その美しさゆえか、武器としてのみならず装飾品としての価値も高いらしい。
  • 斧刃パーツに、斧用の刃と剣用の刃の2種類がついているという非常に珍しい形状を持っている。
    具体的には青い水晶のようなパーツが4つついているのが斧刃であり、
    変形させると斧パーツがスライドしつつ180度回転、
    剣刃パーツと合体して大きなアーチ状の大剣となる。
  • 亜種武器とは全くの別派生である。
    亜種武器は暴力的なまでの氷属性剣斧に仕上がっており、早いうちから話題となっていた。
    じゃあ原種武器はどうなの? というと…

性能 Edit

MH4 Edit

  • 断雷斧キリン
    • 亜種武器よりは高いもののやはり低い攻撃力756、強撃ビンがそれを補強
    • こちらも高い雷属性値480
    • 亜種武器と同じくスロ1・防御力+15
    と、この時点でも属性特化な武器性能に対して、
    物理強化のビンといまいち噛み合ってない印象を受ける。
    しかしそれよりも問題なのが斬れ味
    亜種のものと違い、素ではかなり長いものの青ゲージ止まりであり、
    匠をつけても白ゲージが10しかつかないのである。
    今作でも強撃ビンは他のビンより1歩抜きん出た性能ではあるものの、
    肝心のこの武器の攻撃力がかなり低いうえに斬れ味白と青の物理火力の差は10%と大きく、
    強撃ビンの火力を活かしきれていない。
    しかしながら匠で白10のこの武器では白ゲージ維持など現実的ではなく、
    青ゲージメインの運用は避けられない。
  • そして同じく雷剣斧であり、素で攻撃力1026に雷属性280(強属性ビンで実質雷350)、
    斬れ味も匠で白30の雷剣斧ヴォルトの存在が痛過ぎる。
    差別化できるとすれば、素で十分に長い青ゲージを活かし、匠を切ったスキル構成での運用だろうか。
    属性値自体もビン効果を考慮したヴォルトを上回っているため、属性特化構成による運用でも分があるか。
    というかヴォルトとつけるビン間違えて逆にしたんだろそうなんだろ、加工担当よ。
  • ただ、強化前の雷斧となると話は変わる。
    攻撃力こそ702と下位後半の武器としては普通だが、
    斬れ味が素で長めの青ゲージを持ち雷属性値も300となっている。
    当然ビンは強撃ビンであるため、上位序盤の武器として見ても非常に強力である。
    キークエストだけを見てもダレン・モーランテツカブラリオレイア亜種
    続編であるMH4Gではダイミョウザザミモノブロスなど有効なモンスターは多い。
    作っておいて損はないだろう。
    そしてその結果が強化後の悲惨な現状である。

MH4G Edit

  • じゃあMH4Gではどうなったのか?
    断雷斧キリン改を経て最終強化の雷公宝斧キリンとなる。
  • その性能は、
    • やっぱり低い攻撃力1242、強撃ビンを持ってしても物足りない
    • こちらも安心の雷属性値660
    • スロ1は変わらず、防御+25も含め安心
    • 素で非常に長い白ゲージ、匠で紫10
    相変わらず武器とビンの性能がチグハグだが問題の斬れ味が改善されていない。確かに白ゲージは長いのだが…
  • 前作のライバルであった雷剣斧ヴォルトが冥雷の力を得て冥剣雷斧エンシードへ大幅強化されたのも痛い。
    なんと白ゲージの長さすらほぼ同じ、紫ゲージは40と大きく遅れを取ってしまう形となった。
    剣モード時の火力もエンシードは強属性ビンとは言え攻撃力1512に加え会心率10%が更に後押しする。
    物理火力を比較すると、紫ゲージを持つ状態で接戦といったところで、
    白ゲージまで落ちると紫ゲージはおろか白ゲージのエンシードにすら勝てない有り様。
    幸い属性火力はこちらが上回っている為、何とか属性強化スキルを用いたりして差別化したい所。
  • その上祖龍クエストが配信され、更に逆風が吹く事となった。
    祖龍武器のミラアンセスフォースがついに解禁されたのだ。
    白ゲージは短いものの紫40、その上攻撃力1458で強撃ビン搭載と言う隙の無さ。
    属性値では確かに勝っているのだが、圧倒的な物理火力差を補える程でも無く…
    • エンシードの方は斧モードという逃げ道が一応なくはないが、
      こちらのキリン剣斧は搭載されているビンがよりにもよって強撃ビン
      つまり、エンシードにならって斧として使っていくという道を選んだが最後、
      剣モードでのビンによる物理火力補正を手放し、自分の首を絞めるという結果にしかならない。
      本来ならスラアク使いから喜ばれるはずの強撃ビン搭載という強みが、ここまで裏目に出てしまうとは…。

MHX Edit

  • キリンと共にMHXに続投。今作も雷斧の最終強化として登場する。
  • 気になるその性能は、
    • やっぱり低い攻撃力150(=810)。なんと最終強化剣斧ワースト3タイ
    • 圧倒的な雷属性48(=480)
    • 地味に効くスロット1・防御+15
    • 匠でかなりマトモにはなった白ゲージ
    • そしてブレない強撃ビン
    やはり今までの低攻撃力・高属性値・強撃ビンという性能は変わらない。
    しかし攻撃力はMH4時代から少し強化されており、
    斬れ味もマトモにはなったため、MH4よりはだいぶマシな性能ではある。
  • しかしながら積年のライバルであった雷剣斧ヴォルトが35(=350)という高めの属性値を手に入れてしまい、
    あちらの強属性ビン装着という特性も相まって属性勝負では厳しい立場に追い込まれてしまった。
    さらに強属性ビン雷剣斧の界隈には雷剣斧ヴォルトに留まらず、
    金剛角斧カンナリライエムドグレイブ金狼牙剣斧【裂雷】などが参入。
    彼らに比べると武器倍率は30以上も低い上に属性値もビン込みなら結構肉薄されており、
    雷属性特化スラアクとしての立場はかなり危うい。
  • しかし過去作のような産廃かというと、実はそれほどでもなかったりする。
    実は剣モードにおけるキリンのスペックは攻撃力180に雷属性48という状態であり、
    ヴォルトとほとんど変わらない物理威力にヴォルト以上の属性値を併せ持つ。
    しかもヴォルト等の強属性剣斧が属性値でキリンを超えるには剣鬼IIIの維持しか手段はなく、
    その剣鬼IIIの発動下ではキリンの攻撃力が216に達する
    サブクエマラソンでもない限りは「属性値以外はどうでもいい」なんてことにはならないため、
    実のところ強属性ビン剣斧達の立場を最も脅かすのがキリンというのが正しいのである。
    強撃ビンの凄まじい強さを、キリンはある意味わかりやすく体現している。
  • ちなみに強撃ビン剣斧での物理勝負ではまるっきり勝負にならない
    特に元祖サキイカこと王牙剣斧【裂雷】は攻撃力200に雷属性25を備える大業物。
    前述の条件下なら攻撃力288相当、これは覆しようがない。
    強撃ビン搭載とはいえ、やはりキリンの本質的な個性は属性値にあるのだ。
    タマミツネの爪と頭を破壊して討伐するとか、そういった目的ならうまくハマる…かもしれない。
  • 無論こんな性能なので絶対に「」として扱ってはいけない。
    むしろ斧モードは封印し、リロードソードとして扱ったほうがこの武器の特性には合っている。
    尻尾も斬りたいなどの理由で斧モードも使うつもりなら、ヴォルトなどの強属性剣斧の方が有利だろう。
    まあ、サキイカなどの強撃ビン剣斧の圧倒的有利はそれ以上に覆しがたいのだが…。

MHXX Edit

  • G級追加により、雷公宝斧キリンに究極強化が可能に。その性能は
    • かなりマシになった攻撃力280(4G表記で1512)
    • 代わりに属性値は55とあまり伸びない
    • 変わらず強撃ビン
    • スロット1に防御+25
    • 素で長めの白ゲージ、斬れ味+2で紫20
    と、属性値は伸び悩んだものの非常に高い事に変わりはなく、
    攻撃力がかなり上昇した事で総合的には大きな強化を受けたと言えるだろう。
  • これで属性重視の雷剣斧としての立場を獲得…できなかった。
    4Gでも辛酸を舐めさせられたミラアンセスフォース更なる強化を受けて戻ってきてしまったのである。
    ミラアンセスヴェンデと銘を変えたソイツは攻撃力300雷52、匠で紫40を誇り、
    こちらはスロットと防御力、属性値でわずかに勝るのみ。
    かくしてクロス系列でも、キリン剣斧は祖龍剣斧に敗北を喫する事となった…
  • しかし今までと異なり完全敗北ではないのが救い。
    あちらは便乗しない限りHR100まで作れず、作成時期は非常に遅い
    それまではこの武器も立ち位置を確保できているし、何より攻撃力がマシになったことで普通に使える性能になった。
    雷弱点相手ならG級でも十分戦っていけるので、この武器が好きなら作っても後悔しないだろう。
    実際に究極強化までに必要な素材はHR解放前に手に入る物だけ、レア素材も要求されない。
    HR解放前に究極強化まで持っていける点は競合する雷剣斧には無い大きな利点だと言える。
    • ちなみに究極強化に要求されるのは獰猛化フルフルの獰猛な雷電袋×3
      そしてラージャンの金獅子の剛角×2。それでいいのかキリン武器。
    • HR13から祖龍と戦えるイベントクエストが2017/8/10に実装されたものの、
      ただでさえ強い祖龍の強化個体であり、その難易度はお察しである。
  • 真っ先に競合しそうな真・王牙剣斧【断天】だが、
    攻撃力320に雷属性32、斬れ味+2で紫40とスロット1を備える大業物。
    究極強化に必要なG級獰猛化ジンオウガ素材をHR解放前に手に入れる手段が
    村クエスト★10の「高難度:龍歴院からの挑戦状」という冗談抜きで難しいクエストしかなく、
    加えて強化途中でレア素材の碧玉と逆鱗、究極強化に至っては天玉まで要求されるため、
    運が悪いといつまで経っても強化できないという事態に陥る可能性もあるなど完成までには多大な困難が伴う。
    ラスボス戦も見据えて製作してみる価値は十分にあると言えよう。
  • 今作では紫ゲージが弱体化したため、素の白ゲージを利用した運用も実用的。
    匠の発動難易度がかなり下がっているため周囲の単純な火力増強は想定しなければいけないが、
    斬れ味系スキルを全て他の火力・快適系スキルに置き換え可能という、匠いらず故の強みは今作だからこそ顕著といえる。
    前作MHXと違い雷剣斧として愛用できるポテンシャルを十全に備えているため、ファンにとっては嬉しいだろう。

MHWorld Edit

  • 新大陸でもキリンと共に続投。…なのだが、
    今作の断雷斧はいつもとは違う。その性能は
    • 低い攻撃力560
    • 相変わらず圧巻の雷属性420
    • 斬れ味は青60、匠で青が伸びるのみで白は出ない
    • スロットは無し
    • レア度8でカスタム強化枠は1つ
    • 強属性ビン
  • なんとここにきてついに強属性ビンを獲得。さらに今回の強属性ビンは倍率が1.3倍に強化されている。
    雷属性強化を積めば、最大で710もの属性値を発揮する。
    さらに今作のスラアクは高出力状態でさらに手数が増える。-65%の減算がかかるとはいえ、それでも1.35倍で958
    凄まじい属性値で雷弱点のモンスターを悉く沈める超兵器となった。
    この変更により、これまで性能とビンが噛み合わず残念扱いされていた彼だったが、
    今作で見事に汚名返上を果たしたのだ。
  • ……と言いたいところなのだが、実際のところその扱いは不遇。
    と言うのも、確かに属性値だけは凄まじいの一言なのだが、いかんせん攻撃力が低すぎる。
    この武器の武器倍率は160。対して今作最強の倍率を持つデモンは230もある。無撃と強撃ビンの効果まで含めると296にまで達する。
    ここまで差があると属性値で巻き返すのはさすがに苦しい。
    加えて雷弱点のモンスターが軒並み肉質が柔らかいのもあって、無属性武器に押し負けがちである。
  • とは言え全く使い道が無いわけではなく、物理が硬く雷属性が極めて良く通るマム・タロトの黄金剥がしに用いられることもある。
    また、怒り状態のイビルジョーは胸以外が大幅に硬化する一方で、
    全身の属性肉質が軟化するためなかなか有効な相手だったりする。
    そもそもこれまで内蔵されているビンが強撃ビンだった事を考えると、
    扱いは別だとして強属性ビンに変更されただけでも充分ありがたい事である。

余談 Edit

  • だいたいどの作品においてもビンと性能が今一つかみ合っていないため、
    あまり積極的に使われないという残念な立場になっている。
    説明文の通り見た目は確かに美しいのだが…。
    武器としてではなく、文字通り装飾品としての価値がメインというのが実情である。
  • しかしMHXXにおいて他の雷剣斧にタメを張るという絶妙なポジションを手に入れかつてからの雪辱を果たす。

関連項目 Edit

モンスター/キリン
武器/キリン武器
武器/降雹斧キリン - 亜種武器。使い勝手は雲泥の差。