Ki-100-II

Last-modified: 2024-06-29 (土) 17:58:54

日本 RankIII 戦闘機 キ100-II 五式戦闘機二型 / Ki-100-II

shot 2016.12.22 23.11.52.jpg

概要

Ver1.65にて追加された日本課金枠のランクⅢ戦闘機。排気タービンを装備しており、高高度性能に優れている。
Ver1.77でツリーのki-100はABのBRが4.0と上昇したがこちらは3.7据え置きである。

機体情報(v1.65)

必要経費

必要研究値(RP)-
機体購入費(GE)1000
乗員訓練費(SL)8100
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)140
デカール枠解放(RP)84000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.0 / 3.7 / 3.7
RP倍率1.24
SL倍率0.6 / 2.2 / 2.9
最大修理費(SL)1650 / 5840 / 6500

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)552⇒622 / 551⇒590
(高度10000m時)
最高高度(m)12000
旋回時間(秒)22.4⇒19.6 / 23.0⇒21.0
上昇速度(m/s)8.2⇒21.8 / 10.1⇒13.5
離陸滑走距離(m)420
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)3.46
燃料量(分)24 / 30 / 45 / 60 / 82
銃手(人)-
限界速度(IAS)850 km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)292 km/h, (離陸)282 km/h, (着陸)230 km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機銃12.7mm
ホ-103
2500翼内
機関砲20mm
ホ-5
2500機首

弾薬

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
ホ-103 機銃
既定AP-T/
AP/HEF
211913743
汎用AP-T/
AP/IAI
211913743
空中目標AP-T/
IAI/
HEF/IAI
211913743
曳光弾AP-T/
AP/AP-T
211913743
ステルスAP/IAI/
HEF/IAI
211913743
 
武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
ホ-5 機関砲
既定HEF-I/P/AP-T262416963
汎用HEF-I/HEF-I/AP-T262416963
地上目標AP-T/AP-T/HEF-I262416963
曳光弾AP-T262416963
ステルスHEF-I/HEF-I/HEF-I/P16138633

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B50kg
九四式五十瓩爆弾
2-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+**407 in (mod20)合計搭載量
100kg
(爆薬量39.2kg)
B100kg
九四式百瓩爆弾
2-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+**10010 in (mod24)合計搭載量
200kg
(爆薬量92kg)
B250kg
九二式二百五十瓩爆弾
2-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+**20012 in (mod30)合計搭載量
500kg
(爆薬量208kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
12.7mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
20mm弾薬ベルト
7 in (mod20)
III主翼修理******
エンジン
新しい12.7mm機関砲
10 in (mod24)
IVインジェクター交換******
カバー交換
新しい20mm機関砲
12 in (mod30)

カモフラージュ

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既定
ki-100-ii.jpg
条件-
説明試作3号機迷彩
(1945年8月 川崎航空機 岐阜工場)

研究ツリー

派生元機体----
 
 

解説

特徴

通常ツリーのKi-100との大きな違いは、
・風防がファストバック型から涙滴型になっている。
・機首下部に排気タービンが取付けられている。
ことの2点である。
 
特に排気タービンの搭載によって獲得した高高度性能は優秀であり、高高度においてはKi-87に勝るとも劣らない性能を発揮する。ただWTにおいては、ゲームシステム上6,000mより高高度での戦闘はあまり起こらず、本機の性能を十分に発揮できる機会はほとんどない。また本ゲームでの主な戦闘高度(~4,500m程度)では排気タービン搭載による重量の増加が足枷となり、運動性・上昇力などは通常ツリーのKi-100と比べて低下してしまっている。結果として、ゲーム的にはKi-100の下位互換という位置に甘んじてしまった。その為ある程度日本ツリーの開発が進んでしまっている人にとってはあまり意味のある買い物とは言えないかもしれない。
 
とはいえ、腐ってもKi-100である。優秀な武装はそのままであるし、運動性能が落ちたとはいってもBR比的には良い方である。加えて涙滴型風防による視界の改善はSBにおいて大きなアドバンテージとなる。
また、一撃離脱寄りの機体が多い日本の課金戦闘機の中では、本機は比較的運動性に優れている方である。そのため「これから日本ツリーの開発を進めるから課金機が欲しいけど、一撃離脱戦法はまだよくわかっていないから比較的扱いやすい運動性の高い機体が欲しい」というプレーヤーにはオススメである。
 

本機の排気タービン
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▲機首下部にむき出しで取り付けられているため、外見上わかりやすい特徴の1つである。

立ち回り

【アーケードバトル】

通常ツリーのki-100同様、一撃離脱が基本となる。上昇力に関しては鍾馗、試製雷電には及ばないので迂回上昇は必須。それゆえ迂回進路が敵地に対してゆるい場合は会敵時に上昇敵機と同高度戦となることが往々にしてあるが、他の日本機同様被弾に対しては弱いためヘッドオンは避けるべきである。操縦はしやすく機動性もあるが速度は十分と言えず突出した性能が無いため、慎重を期す必要がある。いかに彼我の得手不得手を理解して自分の得意分野に誘い込めるかが立ち回りにおいて重要となる。戦闘の基本は自機より低高度の単独敵機に対してダイブアンドズームとなるが同BR帯の他機に対して水平速度は劣ることが多く、したがってターゲット機以外の敵機との相対位置を常に予測して退路を保てる運用を心がける必要がある。とくに離脱時に不用意に上昇離脱を行うと簡単に背後を襲われやすい。上空から辛抱強く単独あるいは最後尾、味方機攻撃中の敵機を探そう。ダイブの際はレーダーも活用して必ず周囲警戒を行うこと。また700km/hを超えると舵が固まるので速度調整も気にかけよう。連射後は戦果に関わらず必ずすみやかに戦域を離脱すること。深追いは決して行ってはならない。
機の特徴を活かした戦闘を行ってくるユーザーが増えるBR帯でもあるので、間違っても、相手の土俵に入り込むのはタブーであり命取りである。逆に相手の偏重した攻撃に付随するネックを突くのが本機の戦闘の特徴であろう。ホ5は弾道が山なりで連射速度が早く初速はあまり早くないため、エイムにかなり癖がある。が、装弾数も多いためターゲットポイントの少し先(1~1.5個分)を狙い連射することでダイブによる集中砲火時ならワンチャンスで撃墜可能で、逆に格闘戦でも接近して軌道が交差するようなタイミングでは連射速度の速さから偏差をほとんど取らなくても撃墜できることがある。P38、P47、P51などとも同高度単機同士ならば余裕を持って背後を取れる、日本機の中では多少被弾にも強くまさに絶対不敗と言える。とにかく周囲警戒を怠らないことで、これまで手強い相手と感じていた相手に有利に戦闘を行えるのは史実のとおりである。Ⅱ型の本機は高高度性能も高いのでひたすら迂回してトップを抑えることも可能である。通常ツリーの機体に比べ機動性が若干劣るが気にするほどではない。しかし3式戦から同様にロールやラダーの初動が緩慢で初弾回避は緊張感を持つべきだ。
またはっきり言って本型は通常ツリー機に比べ高高度性能以外に目立つ改良点はなく水滴型風防の五式戦闘機好きのためのロマン枠機である。
通常ツリー機同様一撃離脱を徹底し、有利な状況なら旋回戦と如何様にも扱える万能機で、バランスをとりつつ日本機の特徴である低高度上昇力と高い旋回性能を備える。これを機にラダー旋回や戦域、相手機の特徴を考慮した戦闘などリスポーンをしない戦い方を覚えても良いかもしれない。

 

【リアリスティックバトル】
原形のKi-100とほぼ同じ運用でよい。Ki-100はBRが上昇したのに対しこちらは据え置きであり、BRが一段階低いのが利点。
ただし、Ki-100よりも重量が増加した関係上、旋回性能はさらに低下しており、対スピットファイヤでの格闘戦は型番にかかわらず厳しくなってしまった。
事前の立ち回りでエネルギー優位を確保するなど、より一層の実力が求められるだろう。

 

【シミュレーターバトル】
排気タービン分だけ機首の重量が増したとはいえ、飛燕系列らしく適切な舵角を保てばスイスイと曲がる。しかし海軍機より舵が幾分センシティブで、おかしな操作をするとコケてしまう点も陸軍機のご多聞に漏れない。ガクガクと乱暴な操縦桿捌きは卒業しよう。
しかし何と言っても、高度5000m以上でもエンジンパワーを維持できる、排気タービンの恩恵こそ本機最大の特長だ。中低空に留まる限りは意味をなさないが、高高度から浸透してくる敵トップエースを迎え撃つのには最適だろう。彼らは時に単独で試合を左右するほど強大な敵だが、こうした超高脅威度な目標を、戦場から遠ざけるだけでも多大な利益を得る事が出来る。殊にこうした敵トップエースを忙殺して情報収集を妨害する事は、単なる敵戦力の拘束に止まらず、敵の集結や後方浸透まで未然に防ぐ一石三鳥の手だ。こちらも空戦の腕を磨き、果敢に機会を求めて挑戦しよう。

史実

1945年2月から開発に着手したⅠ型の改良型で、ターボ過給器(排気タービン)「ル102」搭載のハ112-IIル(離昇出力1500馬力)を搭載した機体である。このエンジンの排気タービンは海軍の雷電 (航空機)、100式司偵などで装備試験が実施された物である。このエンジンは高度10,000mで1000馬力を発揮した。重量は従来のエンジンより150kg増加したが、高度10,000mまで18分で到達した。速度は高度8,000mで590km/h、高度10,000mで565km/hを発揮した。過給器および空気取り入れ口はI型と異なり、機首下面に装備された。もともとあった薬莢殻入れは撤去され、機外に排出されるかたちに改められている。高々度戦闘機であるため燃料冷却系の装置は撤去された。実用化されれば日本陸軍で唯一の排気タービン装備の実用単発戦闘機となっていたであろう本機であるが、エンジントラブルは少なく、担当の一人である航空審査部の名取少佐は、何分1機を審査したのみであるので正確な稼働率はわからないにせよ、手応えは相当によかったと回想している

この型の機体は4月に設計が完了し、5月には実機が生産された。9月から量産が予定されていたが、終戦のため試作機3機の生産に終わった。

参照/引用 Wikipedia「五式戦闘機」

小ネタ

--加筆求む--

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • やっぱりほぼすべての性能が無印から落ちてるな。これを買うやつはよっぽどだろう -- 2016-12-20 (火) 22:19:49
    • 高高度専用機だよ。 -- 2016-12-21 (水) 01:41:28
  • 昇るには昇るが、エンジン温度の上昇も無印よりもはるかに早い、wap炊きまくると一気に上がるな -- 2016-12-27 (火) 11:33:28

*1 爆薬量はTNT換算